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| 2009年09月10日(木) ■ |
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| 誰だって温もりがなきゃ、凍えて死んでしまうのに |
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映画「ICHI」(曽利文彦監督)から。 映画の冒頭で、主人公・市(いち)が言い放つ 「なに斬るかわかんないよ、見えないんだからさ」のフレーズは、 勿論インパクトあるのだが、それでは芸がない。(笑) 私が選んだのは、ある場面、先輩の瞽女が口にした台詞。 「別に色恋で男が欲しいわけじゃない」と男に抱かれる前に呟く。 なんだ、言い訳か・・と思いきや、それに続けてしんみりと語る。 「誰だって温もりがなきゃ、凍えて死んでしまうのに」 ちょっとグッときてしまった。 目が見えないというハンデを理由にしたわけではない。 いつの時代だって、どこの国に住んでいたって、 人間なんだから、ぬくもりが欲しい。 異性のあったかい人肌、というリアルなものではなく、 心の温もりでも同じ気がするこの感覚は、大切にしたいと思う。
PS. 主演の綾瀬はるかさん、好きな女優なんだけど、 眉の手入れ、口紅だけはつけていて、ちょっと不自然だったかな(笑)
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| 2009年09月09日(水) ■ |
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| 「運」は、時に、宇宙飛行士、最大の武器 |
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映画「宇宙(そら)へ。」(リチャード・デイル監督)から。 ちょっと期待しすぎたのか、内容的には不満が残るが、 「1958年のNASA設立から50年」という 人間で言えば、自分史的なドキュメンタリーと理解すれば、 こんなものかな・・と思う。 それは、私が1958年生まれだったからかもしれない。 そう、自分の50年(51年)を振り返ると、 なぜか節目節目で「宇宙開発」が、インパクトを与えていた。 小学校高学年、好奇心旺盛の時期に、アポロが月に着陸し、 大阪万博で何時間も並んで「月の石」を観た。 その衝撃が、高校の時に「天文部」へ入部させ、 就職してからの「日本宇宙少年団」リーダー参加へと繋がっている。 「ランデブー」「ドッキング」なんて単語は、 この宇宙開発の過程で覚えたためか、今でもワクワクする。 当初のロケット打ち上げは、(ロシアンルーレット並の)5回に1度の失敗。 打ち上げに成功するのは、理屈では証明できない不確かな「運」だけど、 だからこそ、作品の中で何度か繰り返される、この台詞が存在感を示す。 「『運』は、時に、宇宙飛行士、最大の武器」。
PS. 自分史なら、ライバル「ソ連」のことにも触れて欲しかったな。 現代の技術では「月着陸」が出来ない、という話を裏付けるように、 NASAの月再訪計画が見直しされることとなったらしい。 アメリカは、本当に「月」に行ったのだろうか?(汗)
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| 2009年09月08日(火) ■ |
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| ああみえても、しもさん、女性だからね |
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先日のトールペイント体験。 貝殻に描いた図案は、ピンクの花柄と緑の葉っぱ。 以前、成川美術館で耳にした 「白を混ぜると優しい感じになる」を実践してみようと、 いろいろな色塗りで、白を混ぜてみたら、 確かに、優しい感じになった。 線も、絵筆の後ろを使いながら、工夫してみたら、 繊細な線も描けて、周りの女性から、 「しもさんの方が、女らしい」と評価を受けてしまった。 その会話を耳にしていた他の女性が、笑いながら一言。 「ああみえても、しもさん、女性だからね」(汗) それって、褒め言葉だよね・・と自問自答しながらも、 「働く女性の会」に参加させていただいているのも、 そんな雰囲気のためなんだろうなぁ、と納得した。 2次会の飲み会でも、女性ならではの話題を傍で耳にしながら、 楽しい時間を過ごさせていただいた。 さすがに「自分の谷間を見てみたい」の話題には、 なんと反応していいのか迷ったけれど、 「いやいや、男性はそんなこと、気にしてないよ」と アドバイスするのがやっと。(笑) これからも、この雰囲気をプラスに考えて、 いろいろ経験しちゃおうっと。
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| 2009年09月07日(月) ■ |
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| 小粋で洗練された色、茶色 |
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書籍「ミセス」のワンコーナー、(何月号か忘れました。(汗)) たしか・・宝石を巡るお話(文・岩田裕子さん)から。 タイトルは「ブラウンの魅力」。 ブラウン・ダイアモンドについて書かれたエッセイであるが、 冒頭、ブラウンについて、こう表現している。 「黄と赤を混ぜると、茶色ですが、緑と赤でも、 オレンジと青を混ぜても茶色になります。 それだけにプラウンの色は数え切れないほど存在します」と。 今更ながら、ほんとだぁ・・と関心した。 さらに「茶色にもっとも価値を見いだしたのは、江戸時代の日本人でした」。 団十郎茶から狐色、駱駝色、胡桃色・・「原色の華やかさを野暮と嫌い、 複雑な色味をもつ茶色を、小粋で洗練された色と好んだのでした」と続く。 最近、色に興味関心が出てきた私にとって、メモに値するフレーズだった。 実は、私も「茶色」(ブラウン)が大好きな色のひとつ。 焦茶色、キャラメル色、コーヒー色・・すべて「茶色」である。 これからも、色に関する話題を、こまめに拾っていこうと思う。
PS.おまけ 中学生の頃「Mr.brown」を「茶さん」と訳して、笑われたことがあったなぁ。 「加藤茶」は、色でありませんが、日本人には人気がある。
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| 2009年09月06日(日) ■ |
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| 「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」 |
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映画「HACHI 約束の犬」(ラッセ・ハルストレム監督)から。 犬好きの私には、大満足の作品だったし、メモも溢れた。 「お前がしゃべれたら、話が聞けたのに・・そう思うだろ?」とか 「八は、天に昇って地に下りるという意味がある」、 「驚いたよ こいつ ヤンキースのファンだ」、 そして「ハチ 手紙だよ 子どもが餌をやってくれって」・・ しかし、今回私がピックアップした台詞は、 たぶん、字幕でも出てこない台詞。(今回観たのは、吹き替え版) 俳優以外の人たち(たぶんエキストラの人たち)が、 アメリカ郊外のベッドリッジ駅で「HACHI」を見つけては、 声を掛ける台詞、それも聞き取れないくらい、小さな挨拶。 それが「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」。 主人公のパーカー・ウィルソン教授以外にも、 HACHIのお陰で、心が和んだ人たちが大勢いたことが嬉しかった。 ほとんどの住民が「HACHI」を受け入れていたことがわかる。 映画と知りながら、私もこの街に住み、この駅を利用し、 夕方5時過ぎ「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」と 駅の出口から声を掛けたい、そんな気分になった。 犬好きは、観ないほうがいいかな、絶対、泣くから・・(汗)。
PS. 映画に影響されやすいのか、明日から、我が家の愛犬「ジェイク」に (15歳のミニチュア・ダックスフント)声をかける機会が増える。(笑) 「JAKE ただいま」「JAKE 元気だった?」・・彼は何も知らずに、 シッポを思いっきりふりながら、飛びかかってくるに違いない。
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| 2009年09月05日(土) ■ |
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| 「成人式の国歌斉唱」と「敬老会の国歌斉唱」 |
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1度に収容できる施設がないから、わが町の敬老会は午前・午後の二部制。 年々増えていく高齢者に対し、少しばかりの楽しみが敬老会だ。 成人式と同様に、自治体の特色がでるイベントと言えそうである。 さて、今回の気になる一言は、私の驚きを比較してみた。 似ている箇所は、(どの世代にも)わがままな人たちがいるってこと。(笑) 違いは「国歌斉唱」の様子。 人数の違いはあるかもしれないが、成人式の国歌斉唱は、軽い。 意味もわからず、さらには歌詞も覚えていない若者も多い。 それに比べて、敬老会の国歌斉唱は、全員が起立して、国旗を見つめ、 微動だにせず「君が代」を口にしている。 その音の広がりというか、言葉の重さが感じられた、国歌斉唱である。 私は「君が代」が好きなので、そう思うのかもしれないが、 年に一度は、高齢者の歌う「君が代」を聞くのも悪くないな、と感じた。 「君が代」は国歌ではない、とか、卒業式には歌わない・・とか、 そういった、議論としてのレベルではなく、 「日の丸」「君が代」に、自分の青春と重ね合わせ、 思いを込めて歌う高齢者の生の声に耳を傾けてみよう、と思っただけである。 出来るなら、両会場で聞き比べて欲しい。 「成人式の国歌斉唱」と「敬老会の国歌斉唱」を。
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| 2009年09月04日(金) ■ |
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| 悩んだ時に戻る場所をつくること |
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女子プロゴルファー、有村智恵さんの台詞。 何かのインタビューを受けての答えだった気がする。 好調の要因を訊かれた時、 「今年の課題は・・」と前置きをして、 「悩んだ時に戻る場所をつくること」と言い切った。 それがうまくいっているので、好調なのかな?と 八重歯を覗かせて、笑ってみせた。 詳しくは説明してくれなかったが、なるほど、 そういう自分のリズムの作り方があるんだな、とメモをした。 悩んだ時に、戻る場所がないと、路頭に迷う。 自分の今いる居場所が認識できないと、 どの方向へ進めばいいのか、それさえわからない。 だから、人間には戻る場所が必要なのかもしれない。 いつだったか「迷ったら、振り出しに戻ってみる」と 教えてもらったことがある。 そうそう、迷ったまま、前に進まないことだな。(汗)
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