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| 2009年01月15日(木) ■ |
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| 福袋しかもらったことがない |
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正月の3日くらいまでに、誕生日を迎える人も当然いるが、 彼ら彼女らの苦悩は、話のネタには最高である。 もちろん「プレゼント」なんてもらったことがないから始まり、 「バースディカード」なんて「年賀状」が当たり前の世界。 「明けましておめでとう」を「誕生日おめでとう」に読み替える。 なるほどなぁ、みんな苦労してるんだ・・と苦笑いした。 しかし、もっと面白い話をある女性から聞いた。 その彼女、彼氏から誕生日プレゼントはもらうらしい・・ (どんなものをもらうの?)と訊ねようとしたら、 「それがさぁ」と前置きして「福袋しかもらったことがない」。 だから、開けるまでプレゼントの中身がわからない・・(笑) 彼氏は「好きな福袋とっていいぞ」と会場へ連れて行くのだろうか。 クリスマスが誕生日の人は、2つもらうの? バレンタインデーが誕生日の彼氏は? ホワイトデーが誕生日の彼女は? 考えると面白いことばかりである。 それにしても、今のところ「福袋しかもらったことがない」がベスト。 どうやら、この彼氏とは結婚しなかったらしい。(汗)
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| 2009年01月14日(水) ■ |
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| お通夜のはしご(?)、お通夜のかけもち(?) |
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同級生の父親と、仕事で世話になっている方の旦那さん。 どちらも、今晩がお通夜だった。 「午後6時から」と「午後7時から」。 同じ時間帯だったら諦めるけれど、1時間違いだったので、 両方とも参列することが出来た。 最初のお通夜で、知人に呼び止められたが、次があったので 「ごめん、お通夜のはしごなんだ」と断り、式場を後にした。 移動中、表現が変だなぁと気になり、帰宅後、PCで調べたら、 似通った表現をいくつも見つけた。(笑) ■「はしご」・・・「お通夜のはしごなんだ」 「梯子酒」の略。転じて、いくつかの場所を続けてわたり歩くこと。 ■「かけもち」・・「お通夜のかけもちなんだ」 同時に二つ以上の仕事や役目を一人で受け持つこと。 ■「たてつづく」・「お通夜が立て続けにあるんだ」 同じことや似たことが続けて起こる。 ■「あいつぐ」・・「お通夜があいついで・・」 物事があとからあとから続いて起こる。 ■「つづく」・・・「お通夜が続いててね」 ある事柄のあとに、間をおかず他の事柄が連なる。 物と物とが切れ目なくつながる。 ■「かさなる」・・「お通夜がかさなっていて・・」 ある物事に、さらにそれと同類の物事が加わる。 複数の物事が同時に一緒になる。かち合う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実際には、時間が多少ずれているけれど、 「ごめん、お通夜が重なっちゃって・・・」と断る方が無難だな。 でも・・本当は、どちらも中途半端な参列で、故人に申し訳ない気がした。 お通夜に続けて出るなんて常識はずれだな、反省しなくちゃ。 今一度、姿勢を正して、合掌。
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| 2009年01月13日(火) ■ |
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| 一緒に寝たいよぅ〜 |
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タイトルだけでは、ちょっと色っぽい一言だけど・・ 実は、愛犬・ダックスのジェイクが、突発性の椎間板ヘルニアになった。 とりあえず、下半身が麻痺状態で動かないので、歩行も困難。 先生に訊いたら、とにかく歩かない方がいいとのこと。 そこで、サークル(檻?)を購入し、昼間はその囲いの中で、過ごさせた。 痛いのか、疲れているのか、時々、横になって寝てくれて一安心。 では、夜も・・と思って、布団に入ったら、傍にいるにも関わらず、 「ク〜ン、ク〜ン」と泣き(鳴き)続け、私を寝かせてくれない。 どうして、今日だけ、こんなところで寝なくちゃいけないの? いつも、一緒に寝てるじゃない・・とばかりに、吠え続けた。 ここは、心を鬼にして、動かさない・・と決めて、 電気を消し、布団にかぶって寝ながら、彼が諦めるのを待った。 しかし・・その「ク〜ン、ク〜ン」は泣き止まず、 (いつものように布団で)「一緒に寝たいよぅ〜」と聞こえてきた。 結局、その泣き声に耐えきれず、布団に入れたら 案の定、安心したかのように、スヤスヤと寝息。 おかげで、私は寝返りもうてず、完全に寝不足状態。 甘やかし過ぎたかな・・でも、家族だからね、飼い主バカでもいいや。
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| 2009年01月12日(月) ■ |
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| セザンヌは「プロヴァンス」、ビュフェは「ブルターニュ」 |
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3連休を利用して、今年のテーマとしている美術館へ。 行き先は「セザンヌ主義」(横浜美術館)、 「ベルナール・ビュフェとブルターニュ」(ビュフェ美術館)。 映画と違って、下調べをしていくと、より楽しめることがわかった。 まるで絵画の学芸員にでもなったようだ。(汗) 今の私の関心ごとは、彼らの原風景として深く脳裏に刻まれた場所である。 「原風景」とは、 原体験におけるイメージで、風景のかたちをとっているもの。 英語では「primal scene」とでも訳せばいいのだろうか。 「primal」には、 1 第一[最初]の;根源の;原始の, 最初期の. 2 主要な;根本的な の意味がある。 生まれた場所というより、家族と過ごした風景といった方がいいかも・・。 企画意図の違う別々の企画展なのに、彼らの生い立ち(故郷)を実感できた。 セザンヌの原風景のひとつ「サントビクトワール山」が、 同じフランス画家とはいえ、時代も、地方も違ったビュフェの作品に、 「サントビクトワール山」があったのには驚かされた。(企画展外の作品) さて私にとっては、愛鷹山に西側を少し隠され、頂上が平らな「富士山」と 日量百万トンの水量で、わずか1500メートルを悠々と流れる「柿田川」。 横浜美術館で観た、片岡球子さんの描く「富士山」でもなければ、 MOA美術館で観た、葛飾北斎の描く「富士山」でもない。 また、柿田川の流れの速さが、私の生活のリズムになっている気がする。 あらためて「原風景」って大切だよなぁ・・と思った。 これからも、毎日、この風景を眺めて生きていきたい。
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| 2009年01月11日(日) ■ |
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| 「自立」は頼れる人がいる。「孤立」とは違う。 |
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NHK番組「ETV50」から。 今回は「子どもサポートネット・親と子を支えるために」。 作家・重松清さんや、女優・東ちづるさんらをゲストに迎え、 @いう間の3時間だった。(笑) なるほど・・と思うことばかりだったが、私が選んだのは 「『自立』は頼れる人がいる。『孤立』とは違う。」だった。 結婚したり、就職したり、成人したり・・と「自立」という言葉は 私たちの生活では、至る所で耳にする単語となった。 しかし「自立」したはずなのに、悩み苦しむ人が増えた現実がある。 そもそも「自立」ってどういうこと?と思っていた矢先、 ひょんなことから、私には、とてもわかりやすい定義をいただいた。 「自立」という言葉の裏には、 「でも・・最後には頼れる人がいるから安心」という保険がある。 感情に任せて「自立」しようとすると、頼れる人がいなく「孤立」となる。 この違いは、漢字以上に大きな違いがあると思う。 「孤立」は、誰にも相談することも出来ず、 生活に余裕がなくなり、精神的に辛くなるケースが多い。 それに比べて「自立」は、自分では自立しているつもりでも、 必ず、誰かが遠くから見守っていてくれる。 だから、精神的に余裕が生まれ、相談できる友だちも増えることとなる。 今一度、自分は「自立」なのか「孤立」なのか、考えてみるといい。 「孤立」だった人、まずは「頼れる人」を探すところからはじめてみては。
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| 2009年01月10日(土) ■ |
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| 脱ぐのを手伝ってくださる? |
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映画「ローマの休日」(ウィリアム・ワイラー監督)から。 オードリー・ヘプバーン扮する、アン王女が酔ってベンチで寝込む。 そこを、グレゴリー・ペック扮する、新聞記者に助け起こされ、 彼の部屋で、着替え始めるシーン。 酔っているとはいえ、この台詞は、私にはたまらなかった。(汗) 脱ぐのを「手伝って」ではなく「手伝ってくださる?」。 ここに、王女らしい言葉の響きがある気がした。 他にも「この詩をご存知?」「私もいただける?」 「もう、下がってよろしい」「なんという幸せ」・・ どんな台詞を口にしようと、このラブロマンスを思い出せる。 王女の「楽しくってワクワクすること」が、 カフェのテラス席に座ることだったり、 ウィンドウを眺め、雨の中を歩くことだったりするが、 「ありふれているわね」と自分で納得するシーンも好きだな。 しかし、今の時代でも、カフェのテラス席に座ることや、 雨の中を歩くことは、けっしてありふれてはいない。 寒いから・・とテラス席には座らず、店内の席に腰掛け、 濡れると困るから、と雨の中を歩くことさえしない。 だから、今でも「楽しくってワクワクすること」かもしれない。 1953年の制作映画(55年以上前)が、こんなに新鮮なのは、 今も、人間の本質は変わってないってことではないだろうか。 ラストシーン、2人とも大人だなぁ・・と呟いてメモを閉じた。(笑)
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| 2009年01月09日(金) ■ |
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| マネの絵を鑑賞し、リルケの詩を読み、マキノ省三の映画を観る |
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書籍「人間臨終図巻」(山田風太郎著・徳間書店刊・333頁)から 現在の自分の年齢で亡くなった方を知ることは、非常に刺激となる。 この人は、もう私の年齢でこれだけの功績をあげ、 こんな死に方をしたのか・・と知るだけでも、その価値はあると思う。 49歳で他界したのは 薩摩藩主・島津斉彬、作家・夏目漱石、堀辰雄、画家・山下清。 50歳で他界したのは 俳人・松尾芭蕉、西郷隆盛、画家・竹久夢二。 そして、51歳で他界したのは 井原西鶴、画家・マネ、詩人・リルケ、映画監督・マキノ省三。 だから、今年は少なくとも・・ 井原西鶴の「好色一代男」を読み、マネの絵を鑑賞し、リルケの詩を読み、 マキノ省三の映画を観る」ことくらいしようかな。 彼らが社会に与えてきた影響と、そのための鍛錬と努力に比べたら、 今の自分は、まだまだだなぁ、と反省する材料となるからだ。 そろそろ社会に対して、少しでも影響を与えていきたい。 そんなことを思った年頭である。 もう何度も紹介している、この本、是非、手元において欲しい。 「人間臨終図巻」・・おすすめです。
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