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しもさんの「気になる一言」
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2009年01月10日(土)
脱ぐのを手伝ってくださる?

映画「ローマの休日」(ウィリアム・ワイラー監督)から。
オードリー・ヘプバーン扮する、アン王女が酔ってベンチで寝込む。
そこを、グレゴリー・ペック扮する、新聞記者に助け起こされ、
彼の部屋で、着替え始めるシーン。
酔っているとはいえ、この台詞は、私にはたまらなかった。(汗)
脱ぐのを「手伝って」ではなく「手伝ってくださる?」。
ここに、王女らしい言葉の響きがある気がした。
他にも「この詩をご存知?」「私もいただける?」
「もう、下がってよろしい」「なんという幸せ」・・
どんな台詞を口にしようと、このラブロマンスを思い出せる。
王女の「楽しくってワクワクすること」が、
カフェのテラス席に座ることだったり、
ウィンドウを眺め、雨の中を歩くことだったりするが、
「ありふれているわね」と自分で納得するシーンも好きだな。
しかし、今の時代でも、カフェのテラス席に座ることや、
雨の中を歩くことは、けっしてありふれてはいない。
寒いから・・とテラス席には座らず、店内の席に腰掛け、
濡れると困るから、と雨の中を歩くことさえしない。
だから、今でも「楽しくってワクワクすること」かもしれない。
1953年の制作映画(55年以上前)が、こんなに新鮮なのは、
今も、人間の本質は変わってないってことではないだろうか。
ラストシーン、2人とも大人だなぁ・・と呟いてメモを閉じた。(笑)



2009年01月09日(金)
マネの絵を鑑賞し、リルケの詩を読み、マキノ省三の映画を観る

書籍「人間臨終図巻」(山田風太郎著・徳間書店刊・333頁)から
現在の自分の年齢で亡くなった方を知ることは、非常に刺激となる。
この人は、もう私の年齢でこれだけの功績をあげ、
こんな死に方をしたのか・・と知るだけでも、その価値はあると思う。
49歳で他界したのは 
薩摩藩主・島津斉彬、作家・夏目漱石、堀辰雄、画家・山下清。
50歳で他界したのは
俳人・松尾芭蕉、西郷隆盛、画家・竹久夢二。
そして、51歳で他界したのは 
井原西鶴、画家・マネ、詩人・リルケ、映画監督・マキノ省三。
だから、今年は少なくとも・・
井原西鶴の「好色一代男」を読み、マネの絵を鑑賞し、リルケの詩を読み、
マキノ省三の映画を観る」ことくらいしようかな。
彼らが社会に与えてきた影響と、そのための鍛錬と努力に比べたら、
今の自分は、まだまだだなぁ、と反省する材料となるからだ。
そろそろ社会に対して、少しでも影響を与えていきたい。
そんなことを思った年頭である。
もう何度も紹介している、この本、是非、手元において欲しい。
「人間臨終図巻」・・おすすめです。



2009年01月08日(木)
「今夜は雨が激しいわ」「そうかい?太陽が僕を照らしてる」

映画「雨に唄えば」(ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン監督)から。
原題は「SINGIN 'IN THE RAIN」、曲を聴けばすぐわかる。
あっ、あの曲か・・と誰もが一度は聴いたことがあるはずだから・・。
しかし、どんなシーンがきっかけだったんだろうと思い出せなかった。
そこで、もう一度、DVDで観ることにした。
主人公・ケリーがどしゃぶりの雨の中、キャシーへの愛を歌い踊る場面。
その前に、2人が交わした会話が、今回の気になる一言。
「今夜は雨が激しいわ」「そうかい?太陽が僕を照らしてる」
そう言って別れた後、彼は「SINGIN 'IN THE RAIN」を歌い踊る。
映画でなければ言えないような台詞、私はけっこう好きかもしれない。
昔の映画は、ストーリーが単純だけど、安心して観ていられるし、
ミュージカル映画って楽しいな・・と最近思えるようになってきたのは、
やはり、曲とストーリーがセットになって蘇ってくるからだろうか。
年末年始、春休み、夏休みは、子ども向けの映画が増える間、
私は、名作にハマりそうである。(汗)



2009年01月07日(水)
月に向かったのは24人です

正月の新聞を今頃じっくり読むと、話題満載で楽しい。
その中で見つけた、アポロ11号の宇宙飛行士、
バズ・オルドリンの台詞。
インタビュー「月を歩いたのは12人ですよね」の問いに、
戸惑いなく「月に向かったのは24人です」と答えた。
今年は、ガリレオ望遠鏡制作から400年、
7月22日には、46年ぶりの日本での皆既日食と、
楽しみな天体ショーもある。
映画も昨年の「アース」に続き、今年は「ザ・ムーン」と
月にスポットが当たる1年となりそうだ。
マスコミは、どうしても「月を歩いた12人」に限定して
その付加価値を付けたがるが、彼らは違った。
月を歩けなかった、いや歩かなかった12人のサポートがなかったら、
我々は、月を歩けなかった、と言い切った。
乗組員は、たしか、アームストロング船長、
月着陸船パイロット・オルドリン、指令船パイロットのコリンズ。
当時、小学生だった私たちにとっても「月」に行ったのは3人。
けっして2人ではない。
思い出したのは、アームストロング船長が38歳だったことだな。
マスコミのみなさんにお願い、
今年は、縁の下の力持ちに、是非スポットを当てて下さい。



2009年01月06日(火)
悲観主義は気分による。楽観主義は意思による。

麻生総理の新年の記者会見だったと思う。
メモすることもないかな、とテレビを眺めていたら、
面白いことを言ったので、慌ててメモをした。
たしかに「悲観」的な人は、自分の意志ではなく感情・気分で落ち込む。
そう、その時の気分で、もうだめ・・と将来を悲観する。
それに比べ「楽観」的な人は、周りからは「お気楽だね」と言われても、
きっと、うまくいく、いや、うまくいくようにする・・
といった自分の意志がそこにはある。
悲観ばかりしていても、物事はけっしてうまく進まない。
悲観的オーラが、周りをさらに取り囲むから・・。
それは、良くしようとする、自分の意思がないから。
逆に、楽観主義の人は、ダメもとでも少しでも前に進もうと努力する。
そこには、考え方ばかりではなく、必ず行動が伴う。
「ネガティブ」「ポジティブ」なんて言葉よりも、
とてもわかりやすい定義だと思ってメモしたが、いかがだろうか。
「悲観主義は気分による。楽観主義は意思による。」
色紙の「廿一」を「廿十一」と間違えたことは、
悲観するのか、楽観視するのか、果たしてどちらだろう。(笑)



2009年01月05日(月)
こんな上司ばかりとは限らない

昨晩から始まった新しいNHK大河ドラマ「天地人」から。
作品の中の台詞にしようかと思ったが、第1回目から私の感想。(汗)
秀吉から部下になれ、と言われたにも関わらず
「恐れながら・・」と断る、今回の主人公、直江兼続。
物語の大事な部分で、上司の指示に従わず、言い返すシーンが続く。
その度に「ますます気に入った」とばかり上司は誉め讃えるが、
本当に、こんなことがまかり通ったのか、疑心暗鬼になった。
自分の指示に従わないことで、恥をかかされた秀吉が、
本気に怒り、主人公を切ったら・・物語はこれでおしまい。(笑)
「篤姫」の時から感じていた、逆らうことが「美談」となるのは、
ちょっと首を捻りたくなる。
いざ、現実の社会に目を転じれば「こんな上司ばかりとは限らない」。
いや、逆に、こんな上司の方が稀であろう。
嫌なものは嫌、とはっきり意思表示するのは構わない。
けれど、命を取られることになっても、貫き通すほどのことなのか、
もう一度、考えて欲しい。
へそ曲がりかもしれないが、命はそんなに軽いものではない気がする。

PS.
『紅葉の教え』と『北斗の誓い』、これからも、何度となく登場するであろう
2つのキーワードには、あまり惹かれなかった。
また台詞としては「大好きだと心配になるのか?」
「お前は、父をけなされて黙っておるのか?」などが気になりメモをした。



2009年01月04日(日)
@いうまの4日間・・の過ごし方

あっという間に、今年も4日が過ぎたなぁ、と
ちょっと長めの風呂に浸かりながら、ぼ〜っとしていた。
のんびりと、昨年のメモの整理をしていたら浮かび上がった一言。
「あっと言う間」より「@というま」の表現が面白いから取り上げた。
携帯メールでは、絵文字が花盛りだけど、なぜか私は使えない。
いや、実は、使わないのであるが・・。(汗)
さて、正月の休暇をどう過ごすかは、その1年の成果を大きく左右する、
とも言われるが、そんなことはないと思う。
ゆっくり入って、徐々にペースをあげて最後に大きな成果をあげる、
これも、今年の箱根駅伝で学んだ長距離レースの展開の1つ。
逆に、1年を長い目でみることが出来ず、最初から飛ばして、
あとで踏ん張りが利かなくなる分、周りに迷惑をかけることもある。
ただ、自分にあった1年の過ごし方を、見つければそれでいい気がする。
正月が、長く感じた4日間であれ、@いうまの4日間であれ、
1年のスパンで考えれば、どうってことない4日間に違いないのだから。
心配なのは、何も考えず、ただテレビを見て、ダラダラと過ごした人、
この差は、簡単には縮まらない。周りは、もう走り始めている。