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しもさんの「気になる一言」
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2006年06月08日(木)
フランス人だからって、フランス語で話さなくてもいい

突然「18歳・男性のフランス人を
夏の1ヶ月間、受け入れてくれる家庭を探して下さい」
そんな依頼があったけれど、私の頭の中はもう真っ白。
「フランス語を話せる人って、なかなかいませんよ、
だから、受け入れてくれる家庭はいないんじゃない」
とっさに、そう考えてしまったから。
しかし、国際交流担当に相談したら、
「フランス語が話せなくても、英語でいいんだから」
と前置きをして、おもむろに言った台詞をメモにした。
「フランス人を受け入れてもいいという家庭はあるかもね」
私は、笑うしかなかった。
中国人は中国語、韓国人は韓国語、ドイツ人はドイツ語・・
その国の言葉が話せなければ、受入なんて絶対に無理、
と決め付けていた自分が恥ずかしかった。
英語が話せれば、どこの国でも同じ・・と考えて、
お互い、かたことの英語でコミュニケーションがとれるはず。
私が、英語を話せない理由がわかった気がする。



2006年06月07日(水)
叱られたことがないので、謝り方も知らない

先日紹介した「本気で言いたいことがある」
(さだまさし著・新潮新書・222頁)から、気になる一言。
「国家の品格」を買い求めた時、偶然横にあった新書がこの本だった。
内容も、国家の品格(さだまさしバージョン)という感じで一気に読めた。
私の共感メモだけ比べたら、最近では群を抜いてしまうほどである。
これからも、少しずつ紹介していこうと思う。
今の若い者は・・・と口にすることが多くなったからか、
今回のフレーズが、私の心の中で「共感」としてメモすることになった。
最初「今の若者は、感謝の言葉も、謝罪の言葉も知らない」をメモしたが、
なぜ、謝罪の言葉を知らないのか、不思議だった。
その答えが「叱られたことがないので、謝り方も知らない」である。
「叱られたのに、怒られたと勘違いし、ふて腐る」若者は多い。
叱られなくなったら、孤独感を感じると思うのだが・・。
「頭はとてもよく働くのに、責任回避や悪知恵ばかりが目立ちます」と
さだまさしさんは、今の日本の若者たちを憂いている。
叱られたら、まず「すみません」「ごめんなさい」を口にする。
これは、人間として基本中の基本、そんな気がしてならない。



2006年06月06日(火)
マナーの基本は「相手に恥をかかせない」

先日、プロトコール(世界標準マナー)を学んだ。
その根底には「相手への思いやりを大切にする」といった
考え方が流れているのだが・・。
私は「マナーとは相手に不快感を与えない気遣い」
だと決め込んでいたが、
「相手に恥をかかせない気遣い」という考え方を知った時、
私の中で「思いやり」の意味がもろくも崩れた。
プロトコール(世界標準マナー)は、その場にいる方々と
楽しく心地良い時間と空間を共有するための社交術、という
コミュニケーションのひとつの方法、だと納得した。
「レディーファースト」といったマナーも、
「女性に対する男性の思いやり」なのであるが、
「女性に不快感を与えない為」ではなく
「女性に恥をかかせない為」と再定義した方が良さそうだ。
あとは何度もその学んだマナーを実践し、
意識せずに、自然体で行動できるようになれば、しめたもの。
これが出来れば、男として、人間として
「ワンランクアップ」間違いなしだなぁ。



2006年06月05日(月)
清水の舞台 ヒールに泣く

先日、yahoo!!トピックスで見つけたフレーズだった。
「張り替えも『ピン』で深く、穴ぼこ」と続く(京都新聞)。
清水寺(京都市東山区)の「舞台」(国宝)の床板が
女性客のハイヒールに泣いている。
直径1センチほどのくぼみが多くできてしまい、
雨が降ると水を含んで床板が軟らかくなり、へこんでしまうらしい。
国宝なので舞台にシートを張る訳にもいかないし・・。
そう、女性のモラルに訴えるしかない。
この問題は、男性が声をかけて「ハイヒールをやめて」と訴えるより、
女性同士で「ハイヒールはやめましょうよ」と解決して欲しい。
男女平等を声高々に訴える前に、最低限のモラルを考えられる女性、
そうあって欲しい、と私は思う。
これは、マナーじゃない、モラルの問題だから。
日本女性が試されている・・そんな気持ちでこの話題を見守りたい。



2006年06月04日(日)
「素敵ですね」の言葉のシャワーを浴びて

48歳の誕生日、それも日曜日とあって、
どうやって過ごしたか、問い合わせのメールがあった。
家族でゆっくり・・を期待していた人には申し訳ないが、
なんと「働く女性の会・ATG」の賛助会員として
13人の女性に混ざって「ワンランクアップのマナー術」を
プロトコール・インストラクター辻さんに学んでいた。
(当然のように、私のメモも溢れたから詳細は後日にまた・・)
姿勢を正すだけで「はい、いいでね。素敵ですよ」
座り方を直しただけで「そうです、素敵です」
「ワイングラスの持ち方」「コーヒーカップの持ち方」まで、
私の仕草は、ほとんど「素敵」という言葉で包まれていた。
歳を重ねるにつけて、だんだん「おばさん化」してきたのは
自他共に認める事実だったはずなのに、
なぜか「男としての立ち居振る舞い」を誉めていただいただけで、
久しぶりに「男」としての私が顔を出した。
48歳の記念する日に気付いた、忘れかけていた「男の魅力」、
この1年「ジェントルマン」目指してみるかな、
そう思わせてくれた「素敵ですね」は、私にとって魔法の台詞である。



2006年06月03日(土)
熱烈歓迎・熱烈歓送

友好都市の台湾・苗栗市から、多くの高齢者がわが町を訪れた。
楽譜も読めず、音符のかわりに番号だけが書かれた譜面を見て、
一所懸命、メロディオンを演奏する彼女たちの姿に胸が熱くなった。
日本語も流暢に話すし、とても人なつっこい笑顔は、
白人、黒人とは違う親近感を感じたのは私だけではないはずである。
私たちの準備した「熱烈歓迎」の看板の前で、
嬉しそうに写真を撮っている姿は、
心ばかりの手作りの歓迎会を、心から喜んでくれていたようだ。
最高潮は、その後、彼等が移動するためのバスを見送った時である。
バスの窓を大きく開けて、先ほど一緒に歌った歌の大合唱が始まった。
出発する人を励まし、温かく見送ることを意味する「歓送」。
本来なら、こちらがしなければいけなかった「歓送」の行為を、
彼等が、バスの中から大きく手を振りながらしてくれた。
出発していった彼等の「逆・熱烈歓送」を受け、なぜか励まされた。
私は何度も台湾へ電話やFAXして連絡調整した苦労を思い出しながら、
彼等の旅の安全と健康を祈って、大きく手を振ることができた。
よし、近いうちに「台湾」へ遊びに行こう・・と思いながら。



2006年06月02日(金)
「ムカツク」「だったら胃薬を飲め、早く飲め」

「本気で言いたいことがある」(さだまさし著・新潮新書・222頁)
から、さだ親子の会話をご紹介。
息子が「ムカツク」と口にしたら、
父親のさだまさしさんが「だったら胃薬を飲め、早く飲め」と
無理矢理、胃薬を飲まそうと迫ったシーン。
息子は「違うよ、頭にくるという意味だよ」と言い返す。
それに対し「それは、無性に腹が立つというんだ」と教えるのだが。
日本語の乱れを、こんな例えで表現してくれている。
いつだったか「ママ、水!」と叫ぶ子供に、
「飲むの?かぶるの?」と言い返した母親を紹介したが、
この時も「相手に何かを伝えるためには、言葉を省略してはいけない」、
そんなことを学ばせていただいた。
私も「言葉の持つ力」を、多くの方に伝えたいと思っているから、
こんな例えなどで、日本語の乱れを取り上げていきたいと考えている。