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しもさんの「気になる一言」
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2025年12月19日(金)
少しの大いなる勘違いと、多くの、些細な勘違い

書籍「積極的その日暮らし」
(落合恵子著・朝日新聞刊・310頁)から。
朝日新聞に連載されたショートエッセイの中から抜粋。
(タイトルは「二月の蛾」)
「人生とは、少しの大いなる勘違いと、
多くの、些細な勘違いで出来上がっているようだ。
少なくとも、私の場合は。」
その通りだとメモをした。
大いなる勘違いって、そんなに多くない。
些細な勘違いこそが、多くあって、
私たちの判断(行動)を決めている気がする。
私の生き方にいろいろな勘違いがあるだろうけれど、
それはほとんど些細な勘違いであって、
生き方や生活に直結した勘違いでないことと思いたい。
そう思うことで、少し気が楽になった。
私の行動は、大きな勘違いではなく、
些細な勘違いなんだと思うことにしたから。



2025年12月17日(水)
話すことがなくて・・

高校・大学時代の「仲良しグループ」の忘年会、
気心が知れた仲間だったために、参加を決めた。
しかし私の困ったことは恥ずかしい話、
「話すことがなくて・・」だった。
毎日のネットやテレビの話題なら、あるけれど、
今の私に、仕事の話ができるわけでもなく、
病気の近況報告も、相変わらずだし、
将来のことも、未だ目処がたたない状態で・・。
もっと気楽な話ができると思ったのに、
この時間が長く感じて、ちょっぴり辛かった。(涙)
もちろん、久しぶりに声を出して笑えることもあったし、
楽しい時間もたくさんあったけれど。(笑)
そんなことでどうするんだ、と自分に叱咤したけれど、
これが今の私の現状なんだと、納得するしかなかった。
次回は、暑気払いかな。
それまでに、何か楽しい話題を見つけなくちゃなぁ。



2025年12月15日(月)
「原作」どおりの結末に大満足。

楽しみにしていた日曜午後9時から放映のドラマ
「ザ・ロイヤルファミリー」。
久しぶりに、はまって観続けていた。
この作品、「原作あり」と聞いて、
早速、本屋で買って読み終えた。
ドラマと違った楽しさがあり、夢中になって読んだ。
原作あり、と言っても、原作に忠実ではない。
それはわかる、それがドラマの面白さだろう。
気に入ったのは、結末が原作どおりだったこと。
ドラマといえば、ハッピィエンドで終わるものだと
思い込んでいたので、必ず「有馬記念」で優勝する。
と言うことは、原作と違う結末か・・?と
半ば諦めていたら
なんと(原作どおり)優勝できず2着で終わった。
この原作に忠実だった結末に拍手を送りたくなった。
久しぶりに、興奮して観終わったドラマ。
もう一度、原作を読み直してみようかな。



2025年12月13日(土)
声がこもる、原因は?

声がこもる原因をもう少し詳しく、と言うメールが届いた。
ネット情報たけれど・・・(汗)
■口の開きが小さい:口をしっかり開けて発声していない。
■姿勢:猫背や巻き肩などの悪い姿勢で呼吸が浅くなり、
声のエネルギーが不足する。
■喉・舌の筋肉の衰え:喉や舌の筋肉がうまく使えていない。
■浅い呼吸:浅い胸式呼吸では声帯に十分な息が届かない。
■舌の位置:舌が奥まっていたり、巻いたりしていると
響きが後ろにこもる。
■喉の力み:声を出そうとするときに喉に余計な力が入ると、
声帯が硬くなりこもりやすくなる。
■精神的な要因:
自信のなさから声が小さくなっている場合もある。
私の場合、どれも、思い当たる気がするが・・
そのうち、改善方法も、調べてみようかな。



2025年12月11日(木)
何にもできない自分に腹が立った

妻が風邪気味なので、夕飯は私がつくるとばかり、
台所に立ったら、何も思い浮かばず、焦った。
どれほど、食事の支度を妻に頼り切っていたのか、
恥ずかしくなった。
昼も、電子レンジでチン・・ばかり。
パッケージに書かれている「500W」の時間を覚え、
電子レンジで温めるだけ。
これでは、料理とは呼べない。
栄養のバランスなんて、考えてもいない。
ただ、冷凍庫に入っている袋を選ぶだけ。
どれだけ、家事をしてこなかったがわかる。
気になる一言は、今の感情を言葉にした。
「何にもできない自分に腹が立った」
これに尽きるな・・(涙)



2025年12月09日(火)
ウソでも笑っていろ

書籍「ザ・ロイヤルファミリー」
(早見和真著・新潮社刊・619頁)より。
調教師が社長に怒られたシーン、
「お前はこわい顔で仕事をしすぎだ。
馬に緊張を与える態度を見せるな。
ウソでも笑っていろ」って。
(中略) 実際にウソでも笑うようになってからは
ずいぶん仕事がしやすくなりましたよ」
これは、私への忠告でもある、と感じた。
面白くなくても、ウソでも笑うこと。
今の私には、必要のことかもしれない。
知らず知らずに、難しい顔、こわい顔になってしまい、
私と接する人たちに、
不快な気持ちにさせてしまっているかもしれない。
ウソでも笑っていること、心がけてみようかな。



2025年12月07日(日)
夢中になっているのは、メモ書き

「自信のなさ」と「落ち着きのなさ」が同居して、
今、夢中になっているのは、メモ書き。(涙)
YouTubeの動画から、体幹トレーニング、
目のトレーニング、老眼トレーニング、
三半規管のトレーニング、滑舌トレーニング、
声のこもりをなくすトレーニングなど、
関係しそうなトレーニングを見つけては
そのやり方をメモしている。
自分でも、それでどう変わるかはわからないけれど、
メモすることで、満足し達成感を味わっている。
そんな感じだ。
ただメモが溢れていて、どれから実行すればいいのか、
わからなくなっている現状がある。
そんなに早く効果が現れないことも知っている。
それをこうして「気になる一言」として書いているが、
これもいいのかどうか、わからないんだよなぁ。(汗)



2025年12月05日(金)
馬に掛けるのではなく、人に掛ける

書籍「ザ・ロイヤルファミリー」
(早見和真著・新潮社刊・619頁)より。
主人公が秘書を務める社長が常々、公言している考え方である。
「馬に掛けるのではなく、人に掛ける」
競走馬を買う時、どんなところを見て買うのか。
「だからいつも言ってるだろう。
馬を見る力のない俺は、人間に賭けるしかないんだよ」と。
血統を大切にする競走馬、もちろん、それも大切だけれど、
どんな人とたちがこの馬に関わっているのか、
を判断基準にして馬を買っているのが、
もう一人の主人公とも言える、山王耕造社長である。
この考え方は、とても参考になる。
どんなものでも、どんな人が関わっているのか、を
判断基準にするのは悪くない。
この視点で、もう一度いろいろなことを見直してみようかな。
新しい発見があるに違いない。



2025年12月03日(水)
子供は、大人が思っている以上に大人で

書籍「しずく」(西加奈子著・光文社刊・210頁)から。
文中に、こんな文章があって、私のアンテナに引っかかった。
「『子供にはわからない』なんてこと、大人しか思っていない。
子供は、大人が思っている以上に大人で、
そして、大人が思っている以上に幼く、弱いのだ」
子供を幾つまで、子供扱いして接するか・・が問われている。
「子供にはわからない」なんてこと、大人しか思っていない。
子供は、大人が思っている以上に大人で・・」
確かにそうだ、と思う。
実は、大人にならなければわからないことなんてことは少ない。
我が家は、幾つまで「子供を子供扱い」しただろうか?
はっきりとは思い出せない。(汗)
「そして、大人が思っている以上に幼く、弱いのだ」
逆に、子供を子供扱いするのではなく、大人と変わらず接すると、
それはまた、ケースバイケースであり、
子供は「幼く、弱いもの」だと言う視点が必要だと思う。
子供の接し方って難しいと思うのは、私だけだろうか。



2025年12月01日(月)
「である調」ではなく「ですます調」

書籍「ザ・ロイヤルファミリー」
(早見和真著・新潮社刊・619頁)より。
日曜日夜のドラマ化された原作でありますが、
619頁の長編作品をたった2日で読み終えました。
その理由が、私を主人公にした作品で、文章が、
「である調」ではなく「ですます調」であったからです。
小説のほとんどが「である調」であるのに対して、
この作品は「ですます調」でした。
だからスッと入ってきたのかもしれません。
文章が丁寧になると思うのは私だけでしょうか。
「記憶に残っている」が「記憶に残っています」
「学生時代のままだった」が「学生時代のままでした」
「食べている」が「食べています」・・・
全編、こんな調子でした。
この「気になる一言」も「である調」で書いてきた
私にとっては、とても新鮮な文体であったことを
記録に残しておきたいと思いました。
この作品、一度、読んでみたいと思いませんか?
是非、ご一読をお勧めします。