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| 2018年01月11日(木) ■ |
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| この町に来たんなら、遺跡は見ていった方がいいぜ |
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映画「劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ」(湯山邦彦監督)から。 主人公のサトシは、相棒のピカチュウらとともに、 大昔の神殿の遺跡が残る美しい町・ミチーナにたどり着く、という設定。 着いた途端、その町の住人「カンタ」が、声を掛けた。 「この町に来たんなら、遺跡は見ていった方がいいぜ」 「眺めも最高だぜ」「ん〜いいエネルギーが流れてる感じがする」 「たしかに・・気持ちいい」・・・ ストーリーとは関係ないけれど、この会話がとても気になった。 全国で「ふるさと創生、地域創生、まちづくり」の掛け声とともに、 我が町自慢が、これでもか、と繰り広げてられているが、 住んでいる子供たちが、見知らぬ来訪者に対して、 「せっかく、遠方からこの町に来たのなら、 ○○は見ていった方がいいですよ」と自慢できること。 これこそが、まちづくりの基本中の基本。 それさえ見つかれば、あとはそれに磨きを掛けるだけ。 磨き方を知らないってのも、あるけれど・・。(汗) ポケモンも、けっこう勉強になるなぁ。
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| 2018年01月10日(水) ■ |
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| 主人? そんなんじゃないよ。俺とピカチュウは友達さ |
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映画「劇場版 ポケットモンスター ミュウと波導の勇者 ルカリオ」 (湯山邦彦監督)から。 時代設定は「はるか昔・・まだモンスターボールがなかった時代」、 ポケモンは、その主人に仕えていた。(ようだ) ピカチュウが行方不明になり、必死に探しまわっている、 主人公、サトシに、何百年もの間、主人アーロンに封印された、 と思いこんでいるアーロンの従者・ルカリオが、こんなことを訊ねる。 「おまえは、そのピカチュウの主人なのか?」 それに対して、サトシがサラッと答えて、会話が続く。 「主人? そんなんじゃないよ。俺とピカチュウは友達さ」 「友達?」「 友達がいなくなったら探しに行くだろ、お前だって」 この関係は「ポケモンGO」で遊んでいる私にも理解出来る。 まぁ「友達」というより「相棒」なのである。 「相棒」とは「2人組で何かをする時の相手のこと」 そこには「主従関係」は全くなく「対等」。 だから「友達」と表現したのかも知れない。 「ピカチュウ、10万ボルト」と攻撃を指示しているようだが、 実は、お互いの役割を果たしているに過ぎない。 サトシと私の違うところは「相棒」のポケモンが、 コロコロ変わるところかな。(笑)
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| 2018年01月09日(火) ■ |
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| 俺は巻き添えだ |
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映画「コラテラル」(マイケル・マン監督)から。 解説や誰かのレビューなどを読まずに鑑賞するのが、 私流の映画鑑賞なので、タイトルに惹かれた。 「コラテラル」どんな意味なんだろう?、 たぶん作品の中に単語として出てくるだろうか、と 字幕を丁寧に読みながら、メモを続けた。 作品、中盤、ジャズのシーンが終わった頃、 「俺は巻き添えだ」の字幕。 そして「巻き添え」の上に振られたルビに「コラテラル」。 そうか、なるほど・・と思いながらメモしたが、 さて本当の意味で「巻き添え」になったのは、 トム・クルーズ扮するプロの殺し屋ビンセントか、 たまたま乗ったタクシー運転手マックスか、で悩んだ。 実は、主人公がどちらかもわかりにくい。 トム・クルーズが悪役を演じて主役ならば、 冷酷な殺し屋が、タクシー運転手の影響を受けて、優しくなる。 それこそ「巻き添え」に他ならない。 ちなみに辞書によると「巻き添え」とは 「他人の起こした事件に引き込まれて損害をこうむること。 掛かり合い。ひきあい。そばづえ」 そう考えると、どうみても、タクシー運転手だな。 台詞の主も、たしか彼だった、と思うし・・。 ちょっと不安になるが、いいのかなぁ、こんな解釈で。(汗)
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| 2018年01月08日(月) ■ |
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| 世界にとっても大切な施設 |
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「静岡県富士山世界遺産センター」の記事が、 オープンした昨年末から、頻繁に地元新聞を賑わせている。 これもまた、県民への周知のための広報戦略だと理解した。 ところで、私のメモは、オープニングを翌日に控えた、 記念式典でのそれぞれの挨拶に、その必要性を感じている。 川勝県知事は「世界にとっても大切な施設」と位置づけ 杉山県議会議長は「次世代に繋げていくのは、静岡県民の責務」と、 この建物の必要性を力強く語った。 文化庁長官は「素晴らしい、悔しい、やられた・・」と笑いを誘い 富士宮市長は「これを契機に、品格のあるまちづくりを」と、 この施設に相応しい景観形成や市の文化レベル向上を約束した。 そして設計者の伴茂氏は「愛される建物を意識した」と語り、 「市民から『きれいだね』と言われたのが、何よりも嬉しかった」 と纏めた。 それぞれが、それぞれの立場での挨拶であったが、 この建物の位置づけ、必要性、郷土愛の醸成などが理解できる。 「ハコモノ」って、文化がまちづくりに与える影響と同じで、 なかなか理解されにくいけれど、県民、市民が誇れる建物、 もしかしたら、それが一番大切なことなんじゃないかな。 そのためには・・・・・。
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| 2018年01月07日(日) ■ |
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| 携帯電話のキャリアメールは不必要? |
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年始の年賀状がわりに、私の手帳にメモされている、 知人・友人らの誕生日や結婚記念日に、 お祝いメールを送っているが、今年に入ってから、 届かなかったり、読まれていない、という現象が起きている。 長年利用してきたメールアドレスは、アプリの「LINE」だったり、 文字数の制限はあれど、携帯番号だけで出せる 「ショートメール」にとって変われたようだ。 さらに、SNSのfacebookのメッセージなどを利用すれば、 「携帯電話のキャリアメールは不必要?」と問いたくなる。 今までメールアドレス変更が面倒くさくて機種変更しなかったのに、 この理屈では、携帯の機種はどこでもよくなるってこと。 そうか、そんなに便利になったのか・・と驚くともに、 私の周りの多くの人達から勧められている「LINE」も、 「面倒くさいから『LINE』はやらない」と、 意地をはってる場合じゃないってことなんだろうな、と反省した。 (論語)「六十而耳順」(ロクジュウニシテミミシタガウ) (修養が進み、聞く所、理にかなえば何らの障害なく理解しうる) は、 孔子が、長い経験の中で達成した境地だけれど、 60歳で人のことばに素直に耳を傾けることができるように なりたい、 というのは、私の今年のテーマの1つでもあるし、どうしようかなぁ。(汗)
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| 2018年01月06日(土) ■ |
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| 2018年・戌年は「束ねる年」 |
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自分の干支「戌年」、さらに還暦60歳なので、いろいろ調べながら 何か年頭に残しておきたいな、と思いながら書いている。 動物の「犬」ではなく「戌」について、初めて知った事があった。 「戌」は「滅びる」を意味する「滅」で、 草木が枯れる状態を表しているという見方もあるが、実際は「守る」。 「植物が育っていき、花が咲き、実をつけ食べごろが過ぎた後、 自分の実を落として、本体の木だけは守る」という意味らしい。 「戌」の本来の読みは「じゅつ」。 「戌」という漢字は「一印」と「戈(ほこ)」という漢字から成り立ち、 元は作物を刃物で刈り取り、一纏めに締めくくることを表した。 もともと十二支は人の栄枯盛衰、つまり成長の過程を表していて、 11番目である「戌」は、最終的な結実の年。 私達が知識として覚えている十二支の最後は「亥」(猪)。 しかし、その「亥」(猪)は「次の新しい12年のサイクルに向けて、 少しずつ助走を始める、という状態」という扱いなので、 11番目の「戌」が実質的な最終の年、ということらしい。 年頭に、この2つの意味を知ったことは、とても大きい。 仕事も、プライベートも「守る」べきものだけを残して 次の世代に、そして次の人生に繋げるため、 一度、今までにやってきたことを「束ねる年」にしようと決めた。 大切なことは、大切なもの・守るべきものだけを束ねるということ。 なんでもかんでも束ねたら、意味ないからなぁ。
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| 2018年01月05日(金) ■ |
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| しもさんの「2017年(平成29年)の成果指数」(公表) |
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新年を元気よくスタートするのもよいが、 やはり、一生に1度しか経験出来ない「2017年」を、 最後まで一所懸命生き切ること、それが私のモットー。 そこで、例年のように、自分の成績表として報告している 「しもさんの2017年(平成29年)の成果指数」公表したい。 万歩計・4,728,253歩。(目標365万歩) 読書・22冊、映画・89作品、講演会・18回、コンサート等・7回、 美術館・19館、献血・2回、新聞投稿(掲載)・0回。(投稿せず) こうして振り返ると、万歩計の数が突出している。 計測を始めてから、最高の数字。(1日平均・12,954歩) これは土日を含む休日も、早起きをして「柿田川公園」に足を運び、 四季折々の風景を撮影した結果だな、と分析した。 成果指標にはしていないが、柿田川の写真と動画の数も、 保存に困るほどに、膨れあがった。 いろいろな分野の方から、柿田川の写真の提供依頼を受けたり、 それなりの効果が出始めている、と思う。 これからも自分信じて、コツコツ貯めていきたいな。
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| 2018年01月04日(木) ■ |
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| 正月休みは、前年を振り返り、自分を見つめる3日間 |
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仕事始めの1月4日、意外とすんなり入っていけた。(笑) 年末から、やや落ち込み気味で、テンションは低下、 このままではまずいな、と大晦日の夜、ある決断をした。 大胆にも「正月3日間、一歩も外にでない」 (家族を三島駅まで車で送迎したけれど・・) 定年退職を1年3ヶ月後に控え、来年では遅いかな、と この際、徹底的に生活を見直そうと思ったのは事実。 中毒気味になっていた「ウォーキング」と「ポケモンGO」 そして、何よりも夢中になっていた「柿田川撮影」を、 3日間、意識的に止めてみた。 どれも元旦(初日)は、歩きたくなり、捕まえたくなり、 撮影したくなったけれど、炬燵でミカン、 さらに、心静かに「読書」と「早寝」で乗り切ったし、 2日、3日は、午前中は「箱根駅伝」のテレビ観戦、 午後は「昨年の振り返り」をしながら、写真整理など、 のんびりと「思い出をカタチ」にして終えた。 この「昨年の振り返り」は、意外と楽しい作業で、 「2017年のケジメ」をしっかりつけた気がして、 どこか、モヤモヤが吹っ切れて楽になった。 昨年を引きずったまま、新年に飛び込むのは危険。 「正月休みは、前年を振り返り、自分を見つめる3日間」 さて、今日から新しい1年のスタートだな。
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| 2018年01月03日(水) ■ |
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| 平成30年の書き初めは「自分事化」 |
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数年前から書き始めた「書き初め」。 上手、下手に関係なく、今年はどんな年にしたいか、 どんな気持ちで1年を過ごしたいか、なんて考えながら その想いを、筆文字にしているのだが・・。(汗) 平成25年「日日是好日」、平成26年「自分に厳しく他人に甘く」 平成27年「刺激しあう」、平成28年「柿田川三昧」 平成29年「一所懸命」 と年頭の行動宣言みたいなつもりで書き続けてきた。 そして、平成30年の書き初めは「自分事化」。 初めてのこの「単語」を知ったときは、そんな言葉あるの? という程度の興味だったが、調べれば調べるほど、関心に変わった。 辞書によると「自分事化」(自分ごと化・自分ゴト化)とは、 当事者意識を持って すべて自己責任で捉え、 自分で考えて仕事に取り組めるかということ。 どうやらビジネス用語のようだけれど、これを応用して、 仕事だけでなく、人間関係全般に活用できる。 判断の基準を自分中心に置かず、相手だったらどう感じるだろうか、 相手の気持ちになって考えてみるその先に、 「思いやり」や「忖度」が生まれると思うのだが・・。 書初めはあまり得意じゃないけれど、 年頭の「一年の計」を考えるには良い機会だと思うな。
P.S. 本来なら、昨年の「一所懸命」がしっかり実行出来たか、 振り返ってから、書くべきなんだろうなぁ。(汗)
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| 2018年01月02日(火) ■ |
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| 心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる |
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元旦の新聞は、新春を飾るに相応しい言葉が並び、 普段の紙面とは違った雰囲気が漂っているので、好きだ。 今年選んだのは「Panasonic」の「日に新た」と題する 松下幸之助さんの「この日この朝」より。 書き始めは「心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる。 まずはめでたい新春の朝である」 そのあとも、落ち着いた文字が並んでいて、癒やされた。 最近の自分の生活を振り返ると「心がざわつき」、 「心静かに」の境地には、ほど遠かったけれど、 テレビを消し、ネットも繋がず、本当にひとり静かな環境で この言葉を読んだら、少しだけれど、心が落ち着いてきた。 これこそ「言葉の力」。 音楽や写真、映像でも得られない、魔法の力とも言える。 今年は、意識的に「心静か」になれる環境を作って、 「読書」「コンサート」「美術館」など、 以前のアナログ生活を思い出しながら、 日々を落ちついて過ごす時間を増やしたいな、と思う。 まさしく「一年の計は元旦にあり」だな。
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