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しもさんの「気になる一言」
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2016年10月18日(火)
「やり直し」はできないけど「出直し」はできる

ラジオから流れてきた、俳優・石田純一さんの台詞。
「不倫は文化だ」と発言したと騒がれたり、
「東京都知事選出馬」など、問題を起こすイメージがあるが、
今回は、やや真面目な声で、トークしていた。(笑)
最近の生き方の考え方として、貫いているのは、
「『やり直し』はできないけど『出直し』はできる」だとか。
一度きりの人生、やり直しはできないけど、
間違った選択を改めて、途中からやり直すことを「出直す」、
私はそう考えている。
一度失敗したら、もう人生は終わりではなく、
その失敗を繰り返さないように、そこからやり直す。
ただし「出直し」は、本人の気持ちだけではうまくいかない、
その「出直し」を、周りが認めることも大切だからだ。
「応援・支援」はしなくても「温かく見守る」、
それだけで「出直し」はスタートできる。



2016年10月17日(月)
地域の付加価値が増していくこと


10月2日からスタートした、地域通貨「ゆうすいポイント」
全国的に「先駆性」が認められた事業として、
予想以上に各方面から注目を浴びている。
なぜ、注目されているのか、私なりに考えていたところ、
その答えを、委託業者の会社概要パンフレットに見つけた。
この会社は「そこに暮らす 楽しさ、誇らしさ。」を軸に、
地域活性化につながる、いろいろな事業を提案している。
そして、その「地域活性化」について、こう記してあった。
「地域活性化とは『地域の付加価値が増していくこと』」
このポイント制度導入で「清水町」という地域に住む町民が、
「楽しい、誇らしい」という付加価値を感じてもらう、
そこに、このシステムの先駆性があると私は感じている。
「地域のコミュニティが元気で、地域の経済は循環していて、
何よりもそこで暮らす人たちや、そこにやってくる人たちが、
その地域を楽しみ、誇れるような状態であることが、
『地域が活性化している』と私たちは考えます」と書かれた
パンフレットを眺め、気付いたことは、
「清水町での暮らしが、いまよりもちょっと楽しく、
いまよりもちょっと誇らしくなる。そんな地域をめざす」が
私たち行政に与えられた役割ということだった。



2016年10月16日(日)
感受性を活かした記憶術

映画「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(佐藤信介監督)から。
実は、取り上げたいキーワードが2つあった。
1つは「シナプス結合」
「間違ったことを繰り返し学習させられると、
しだいにそれを正しいと思い込んでしまう。
つまり正しいことを間違えだと逆の判断をしてしまう」ということ。
これは鑑定に限らず、普段の何気ない私たちの生活にも潜んでいる、
学習方法だと言えるから。
特にネット全盛の時代、その情報が正しい、正しくないの判断をせず、
繰り返し、間違ったことを学習している可能性があるからだ。
もう1つは「感受性を活かした記憶術」
「暗記することをイメージして、感動して覚える」らしい。
「喜怒哀楽・・どれか強い感情とセットにして記憶するみたいな」
「匂いとか嗅いで泣く・・みたいな・・」と曖昧な表現であるが、
感情や五感を利用して鮮明に記憶する、という発想が面白い。
それを思い出すまでに、時間がかかるかもしれないが、
一度、思い浮かんだら、芋づる式に記憶が甦ってくるのも事実。
昔から「メモリー・ペグ」と呼ばれる、この記憶術に興味があったが、
覚え書き程度の記憶と考えていたら、綾瀬はるかさん演じる主人公、
万能鑑定士・凜田莉子さんは、語学(フランス語)もこれで習得した、
それも、短時間で。(汗)
もちろん設定に無理があるけれど、それを差し引いても、
面白い記憶術だな、とメモをした。



2016年10月15日(土)
せつなさと美味しさを味わいたい あなたへ

飾り巻き寿司・公認講師の方を紹介してもらい、
「ゆうすいくん」の「巻き寿司」について話をした。
町政施行50周年に誕生したわが町の「ゆるキャラ」を、
今後どうやって、まちづくりに活かしていくかは、
ブームに乗った「賑わいづくり」(周知)から、
確実に次のステップに入った、と感じている私にとって、
もっと町民に親しまれるための仕掛けを探していた。
そこで見つけたのが、この「ゆうすいくんの飾り巻き寿司」。
「予想外に簡単に出来ましたよ」と講師の彼女は言うけれど、
その出来映えは、58歳の私でさえ「可愛い」と思えるほど素晴らしい。
この「飾り巻き寿司」の作り方を、町民みんなで習って、
時には、子どもたちの弁当箱に入ったり、イベントで売られたり、
夢は広がる一方であった。
そんな打合せを終え、SAMPLEに・・と置いていってくれた作品を
昼食時に食べて、味の感想をメモしようとしたら、胸が痛くなった。
なんと「可哀相で食べられない」(汗)
「ゆうすいくん」への思い入れが強い人ほど、
食べ物とわかっていても、口に出来ない気がする。
「ゆうすいくん大好き」の子どもたちは、食べられるだろうか。
そんな私を傍で見ていたスタッフが、面白がって呟いた。
「せつなさと美味しさを味わいたい あなたへ」
売る時には、是非、こんなキャッチコピーを付けたいな。



2016年10月14日(金)
顧客の意見が、購入動機となる

「『食&農』こだわりの逸品展示会2016」
(売れるためのマーケティングセミナー)・講師「杉山浩之」氏、
演題「売れる仕掛けはこの人に聞け!」から。
「清水もつカレー・バリ勝男クン」などを仕掛けて成功に導いた、
彼の「マーケティング」は、特別なものではなかった。
ただ、それに気付いて実行できるか、できないか、だけ。
時代の潮流は、ものすごい勢いで変化し、それを察知して、
戦略や対応策が打てるかどうか、が鍵となりそうだ。
印象に残ったのは「顧客の意見が、購入動機となる」だった。
要は「口コミ」(カスタマーレビューの星の数)で、
評判の良いところを選ぶ人たちが増えていて、
「スペックさえあれば、ブランドは気にしない」ということ。
メーカー(ブランド)じゃないと・・という時代は過ぎ去って、
利用した多くの方の評価(星の数)が判断基準、という視点は、
行政には関係ない、などとは言っては、いられない。
首都圏から、わざわざ土地を選び、建物を建てる判断は、
現在そこに住んでいる人の評価(星の数)かもしれない。
だからこそ、今住んでいる人たちの評価が上がるような施策を、と
私は思っている。



2016年10月13日(木)
船が沈むぞ。救命胴衣を着よう

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
(アダム・マッケイ監督)から。
タイトルの「ショート」は「住宅市場で空売り」を指している。
それくらいはわかったが、あとは経済に疎い私としては、
実話とわかっていても、あまりに専門用語が多くて、
作品を楽しむというよりも「リーマンショックが起きた背景」を
映画仕立てで学習した感じが強く残った。
作品中に突然のように表示される、有名人の言葉は、
監督の言いたいことを、短いフレーズで表わしているようだ。
「厄介なことは知らないことじゃない。
知らないのに知ってると思い込むことだ。マーク・トウェイン」
「真実は詩に似ている。ほとんどの人が嫌いだ。
ワシントンのバーで耳にした言葉」
「誰もが心の奥底では世の終末の到来を待ち受けているものだ。
『1Q84』村上春樹」
そして、経済の仕組みをこう呟く。
「給料は横ばいで、家は高騰。家は財産ではなく、借金だ」
だから「船が沈むぞ。救命胴衣を着よう」と叫んだのかもしれない。
この素早い「判断力」と「行動力」が、彼らを成功に導いた、
そう言っても過言ではないだろう。
最後に気にかかるフレーズをメモした。
「彼は今でも一つの商品に絞り込んで、小さな投資を続けている。
それは『水』だ」
その「水」が、どう世界の経済に影響を与えているのか、
じっくり眺めていきたいと思う。



2016年10月12日(水)
えっ、そんな理由で?

居酒屋で聴こえてきた、隣のテーブルの若者たちの会話。
「俺、最近、清水町に引っ越したよ」
「へぇ、どうしたの? 伊豆が気に入ってたんじゃなかった?」
「うん、だけど『ポケモンGO!』出来ないから・・」
その他にも、いろいろな理由を加えていたが、正直、驚いた。
声には出さなかったけれど「えっ、そんな理由で?」と、
私の好奇心を、メモにした。
「伊豆でも、時々、変わったポケモンがでるけど・・」と
苦笑いしながら『ポケストップ』がほとんどないんだよ」と、
深刻な顔して、友達に悩みを打ち明けている。
『ポケモンGO!』は、捕まえるボール(モンスターボール)、
(スーパーボール)(ハイパーボール)が必要になるが、
それをゲット出来る「ポケストップ」が、伊豆には少ないらしい。
たしかに、それではこのゲームの面白さは伝わらない。(汗)
引っ越してからは、毎日、柿田川公園とサントムーンの周辺で、
ボールを定期的にゲットして、大いに楽しんでいるようだ。
困った時は、三島大社周辺で大量にゲットしてから遊ぶ・・とも。
実は、58歳の私も同じことをしているので、可笑しかった(笑)。
わが町の定住理由が「身近に『ポケストップ』があるから」とは、
さすがに、頭の固い公務員の私たちには思いつかない理由だろうが、
「ポケモンGO!!を楽しみたい若者たちへ」というチラシは、
ありなのかもしれないな、とメモをした。



2016年10月11日(火)
「地球に来たのには、理由がある」「人は裏通りで、理由もなく死ぬ」

映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
(ザック・スナイダー監督)から。
最初のテロップ「18か月後、インド洋のどこか」という文字に笑い、
2時間半を超える作品なのに、あまりメモする台詞は少なかった。
「『無知』だからと言って『無罪』ではない」
「新聞の記事で世論は変わるんです」
「父が言ってた。バーボンは百薬の長だと」
「悪魔は地の底からは来ない。空から来るんだ」
「歴史の転換期には、政治を超えた判断が必要だ」
「カンザスは、パンケーキより平らだな。
ここから見下ろすと、大きな川と農場だけだ」など。(笑)
特筆するとすれば、バットマンが、スーパーマンに呟くシーン。
「両親に言われただろ。「地球に来たのには、理由がある」と。
俺の両親の教えは違う。「人は裏通りで、理由もなく死ぬ」」
このフレーズは、ヒーローでない私たちにも言える。
「この世に生まれてきたのには、理由がある」とする考え方と
「この世に生まれてきたのには、特に理由などない」とする考え方。
どちらにしても、この世に生を受けて生きている以上、
毎日を大切にしろ、ってことなんじゃないかな。



2016年10月10日(月)
子どもたちが自宅の住所を知らない

子育てしている人たちと話していると、
今の子どもたちの特徴が浮かび上がってくる。
その一つが「子どもたちが自宅の住所を知らない」だった。
裏を返すと、住所を書く機会が少ないということだろう。
年賀状なども、すでに印刷されているか、メール。
当然、文通とか交換日記などもしないだろうし、
誰かに、手紙を出すことも少ないに違いない。
そう考えてみると、確かに「住所」を知らなくても、
生活でも、学校生活でも、困ることがないということだ。
迷子になった時「おうちはどこ?」「どこに住んでるの?」と
訊かれても「あっち」とか「知らない」と答えるらしい。
大人になると、いろいろな場面で住所を書くケースがあるが、
子どもの頃から、住所を覚えていないと、咄嗟には出ない。
もしかしたら、自宅の電話番号も知らなかったりして・・(汗)。
なんだか、困った世の中になりそうだなぁ。



2016年10月09日(日)
(柿田川を)「待ち受け画面」にしています。

「柿田川evol」の管理者様、と題して、
嬉しいメッセージが届いたので、記録に残したい。
「毎日、柿田川の動画や写真をありがとうございます。
最近では、今日はどんな写真がアップされるのかなって、
楽しみにしています」というメッセージで始まり、
それだけでも舞い上がっているのに、さらに
「最近の写真は、けっこうお気に入りで・・」と続き、
最後に「『待ち受け画面』にしています。」と書いてある。
自分は勿論、季節に応じて「待ち受け画面」にしているが、
(以前は「八つ橋」からの風景、今は「教材園」の風景を)
出来るだけ毎日「柿田川evol」にアップしている写真が、
誰かのスマホの「待ち受け画面」に使われるなんて、
こんなに嬉しいことはない。
毎日、スイッチを押すと、最初に目にする画像が、
私の撮影した「柿田川」なんて、信じられないくらいだ。
だけど、こういう「柿田川ファン」に支えられて、
私の「撮影・投稿活動」が続いているのは事実だし、
疲れた時にホッとしてもらえるような写真を提供したい。
これも「縦位置の画像」を配信し始めた効果かな?
横位置の写真を、待受け画面にする人はいないだろうから。