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| 2016年03月19日(土) ■ |
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| 「映画館」に「映画美術館」 |
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静岡市立美術館で開催されている「スター・ウォーズ展」 (未来へつづく 創造のビジョン)へ、ぎりぎりになって足を運んだ。 「スター・ウォーズ」という映画から派生し、その作品にヒントを得て、 アーティストたちが想像力を膨らませて、どんな芸術作品に仕上げるのか、 また、実際に映画に使われたコスチュームや小道具たちが、 鑑賞に値する芸術品として、どのように展示されているのか、 私の興味は尽きなかった。 当然の結果、いつもより鑑賞時間が長くなってしまった。(汗) こうした撮影現場の様子が伝わってくる小道具は、何気なく見過ごしているが、 実は、一つひとつが丁寧に作られていることに気付くだけでも、 また違った意味で、映画の見方がひとつ増えること、間違いない。 きっと、美術や歴史と肩を並べて、映画という分野の「学芸員」が誕生する、 そんな予感さえする、企画展だった。 映画館に付帯する「上映映画のグッズ販売所」ではなく、 「映画」という「文化」に使われている「芸術品」を展示する美術館、 それが「映画館」内にあれば、時間調整にはもってこいだな、と思う。 「東京ドーム」に「野球博物館」があるように、 「映画館」に「映画美術館」があれば、もっと楽しめるのになぁ。 「東京国立近代美術館・フィルムセンター」とは違う視点で・・。
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| 2016年03月18日(金) ■ |
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| 「信じられない・・」「だから、失敗するんじゃ」 |
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映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」 (アービン・カーシュナー監督)から。 主人公、ルークは、惑星ダゴバにいるジェダイ・マスター、 ヨーダの元を訪れ、フォースの修行を積むシーン。 ここで徹底的に、今までの考え方、モノの見方ををぶち壊される。 まず、ヨーダがルークに訊ねる。「今まで何をしてきた?」 ルークは「(いろいろ説明した後)恐れません・・」ときっぱり応える。 それを受けて「恐れる、きっと」と、自信満々のルークを否定する。 さらに「冷静で、心安らかにいることだ」と諭す。 「フォースは、知識と防御のためにある。攻撃に使うな、それが定めだ」と 何度も何度も教え「あきらめるな。お前はすぐ弱音を吐く」 「何を学んだ? 固定概念は捨てろ」「やってみるのではなく、やるのだ」 と、ヨーダの教えは続く。 鉄の塊である飛行機を、沈没した池から浮き上がらせるシーン、 「ムリです、大きすぎる」と諦めるルークに「大きさではない」と一喝し、 「生命はエネルギーだ。肉の塊ではない」と説明する。 そしてヨーダ自ら、その機体を浮き上がらせてみせるのだが、 「信じられない・・」と呟くルークに「だから、失敗するんじゃ」と、 フォースの根底に流れている考え方を示した。 まずは、己を信じることができなければ、(できる、と信じなければ)、 できるものもできなくなってしまう・・そういうことだろう。 そのためには、誰にも負けないくらいの心の鍛錬が、必要なのだろう。 中途半端に修行したまま、飛び出していったルークに対して、 「向こうみずは、治らん。さて、困ったことになった」と嘆くヨーダ。 ここでもっと修行しておけば・・と、続編で思うことになる。(汗)
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| 2016年03月17日(木) ■ |
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| 旅に出ると、新幹線も飛行機も珍しくなりますね |
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わが町の中核農業者の人たちが、部会の視察研修に行く、というので、 農業の担当部署として、同行させていただいた。 早朝、6時45分の集合出発に遅刻してはまずい・・とばかり、 4時半くらいから目が冴えて、久しぶりに落ち着かない朝を迎えた。 さて今回の、気になる一言は、その視察先の話ではなく、 朝から夜まで、途切れる事なく、ずっと観光案内してくれた、 バスガイドさんの台詞。 落ち着いた声から発せられる、その情報量の多さと、 驚くばかりの記憶力に、ガイドという職業の素晴らしさを感じた。 移動中のバスの中では、ウトウトすることも多いが、 今回は、彼女の説明に耳を傾けた1日だった。 その中で、私が「なるほどなぁ」と思った視点は、 「旅に出ると、新幹線も飛行機も珍しくなりますね」だった。 バスの車中から眺める景色の中に、新幹線が通過したり、 飛行機が飛んでいるのを見つけるだけで、子供のように大騒ぎする。 「あっ、新幹線だ」とか「ほら、飛行機が飛んでる」と。 普段の生活でも常に見かけるし、さほど「珍しくない」はずの 「新幹線や飛行機」が、旅に出ると「珍しいもの」になってしまう。 その理由は、なぜかわからない。 だけど、妙に「ラッキー」な気分になれるのは確かだ・・。 誰か、その理由、教えてくれないかなぁ。
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| 2016年03月16日(水) ■ |
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| 花の香りがわからなければ、入ってはいけない。 |
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映画「ダイアナ」(オリバー・ヒルシュビーゲル監督)から。 今までにも多くの人がさまざまな角度から、 ダイアナ元英皇太子妃を描き、作品にしているが、 意外と「愛」の部分は少ない気がしていたので、 今回の作品は、また違った「ダイアナ」を知った。 選んだのは、心臓外科医ハスナット・カーンの台詞。 「愛は、庭園だ。」と言い切り、その後こう続けた。 「花の香りがわからなければ、入ってはいけない」 13世紀のペルシャの詩人・ルーミーの言葉らしい。 またラストでもこの「ルーミーの詩」が登場し、 「善悪を越えた世界に庭園がある。そこで会おう」と 花束に添えられたメッセージが、印象的だ。 どんなに素晴らしく手入れされた庭園でも、 その香りを楽しむことが出来ければ、意味がない。 いや(愛の)香りを理解しない人が足を踏み入れると、 大変なことになってしまう、そんな例えなのかもしれない。 そしてまた「愛」とは「善悪を越えた世界」であり、 「好き・嫌い」と言った単純な感情ではないことを、 ルーミーは後世の私たちに伝えたかったのだろうか。 「愛とは、崇高なものだ」と理解したうえで、 のめり込んでいくもの・・う〜ん、なるほどなぁ。
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| 2016年03月15日(火) ■ |
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| 自分の運命を見つければ、川が運んでくれる |
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映画「ヤギと男と男と壁と」(グラント・ヘスロフ監督)から。 「信じられないほど、実話に近い物語」というフレーズで始まり、 真面目なのか、コメディなのか、分からなくなる。 最後は「今こそ世界は、ジェダイが必要」と言い切り、 スターウォーズばりの物語が展開されていく。(笑) そんな中でメモした台詞に、光るフレーズが見つかった。 「最適軌道って知ってるか 人生の軌道だ。 人生は川に似ている。流れに逆らっても、岸には着かない。 若きガンジーの夢は、カーレーサーだった。 アンネフランクの夢は、高校教師。 2人とも夢破れだが、世界中の心を動かした。 自分の運命を見つければ、川が運んでくれる」 もちろん誰でも「自分の運命」(天命)を見つけるのに苦労する。 「自分の夢」イコール「自分の天職」とは限らないからこそ、 人生は面白いのかもしれない。 そんな仕事は、自分に向いていないと思っていても、 本当の意味で、天職ならば、神様が知らないうちに流れを作り、 人生の目的地まで運んでくれるに違いない。 その時、その流れを信じて載れるかどうか、が試される。 ガンジーも、アンネフランクも、素晴らしい決断をしたなぁ。
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| 2016年03月14日(月) ■ |
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| 心不全はパー、心筋梗塞はグー |
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最近、心臓の病気で入院したり、亡くなる人が多い気がする。 私たちは、突然襲ってくる痛みに対して、何も出来ないね、 そんな話から、以前、同級生が教えてくれた話を思い出した。 「心不全と心筋梗塞」は、どちらも心臓の病であるが その痛み方が違うらしく、その様子は動作に現れるらしい。 それは、痛くなったときに心臓を押さえる手の動きで 「心不全はパー、心筋梗塞はグー」。 (すみません、記憶が曖昧で、逆かもしれません・・(汗)) 締め付けられるような苦しさは、心臓をパーで押さえ、 チクチク痛む苦しさは、心臓をグーで押さえるという。 その場に居合わせたことがないから、定かではないが、 言われてみれば、心臓だけでなく、体のどこでも同じ。 痛み方によって、押さえ方、耐え方が違う気がしている。 意識的に行う動作ではないからこそ、瞬時に反応する 手の動きで、その痛さが推測できるようだ。 もう少し、いろいろ人に興味をもって接し、 病気独特の人間の動き、観察してみなければなぁ。
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| 2016年03月13日(日) ■ |
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| 「最高級」と決めたら、全て「最高級」仕様。 |
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何度も紹介している「ブランドづくり」の講演会。 講師「岩崎邦彦」氏(静岡県立大学経営情報学部教授)から。 次のテーマは「統一性、一貫性」。 簡単に言うと「こだわりを目に見えるようにする」ということ。 「スターバックス」を例に挙げて、パッケージ・ホームページ ・シンボルマーク・ロゴ・シンボルカラー・キャラクターまで、 ブランド要素が、ハーモニーを奏でる、そんな戦略のようだ。 要は「お客さんがイメージを作りやすいように」すること。 商品開発も、これがダメだから、次の商品を作ろう、ではダメ。 イメージを引き立たせるから、この商品を作ろう、が正解だという。 「最高級」と決めたら、全て「最高級」仕様にするこだわり、 そしてその例えとして、わかりやすく、こう説明してくれた。 ルイヴィトンには「ヴィトンちゃん」というキャラクターはいない、 アップルにも「りんごちゃん」はいない、と。 戦略イメージさえできれば、少しくらい失敗しても評価され、 逆に、その戦略イメージができないと、うまくいっても評価されない。 だからこそ、私が今やらなければいけないのは、 そのまちの「イメージ戦略」だと再認識させられた。 それはまた視点を変えると、私たち人間にも同じことが言える。 他人に対して、自分のイメージ(人柄)をどう作り上げていくか、 本当は、一番最初にこれをしなければならないことだし、 これさえ出来てしまえば、あとはそのイメージに沿って、 やりたいことを行動に移すだけだから、とても楽に生きられる。 そういえば、私の周りで輝いている人は、 みんな「人柄」(イメージ)というものが出来ているものなぁ。
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| 2016年03月12日(土) ■ |
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| 遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・ |
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映画「スター・ウォーズ」(ジョージ・ルーカス監督)から。 21世紀の今、あらためて鑑直すと、突っ込みどころ満載だけど、 この作品が日本に劇場公開された、1978年6月30日の頃の記憶が甦るほど、 当時、大学生だった私に、強烈なインパクトを与えたのは間違いない。 あの頃には、こんな宇宙観を持ち、善と悪の壮大な戦い・・などと考えず、 単なる、CGを駆使した娯楽映画として、楽しんだ気がする。 特に、宇宙を舞台にした戦争シーンには、手に汗握るスピード感とともに、 もしかしたら、こんな世界があるかもしれない、というワクワク感を楽しんだ。 高校時代の部活が「物理部・天文班」だった私にとって、 宇宙の大きさ、不思議さは、毎日のように考えていたことだったので、 よけいに興味津々だったのかもしれない。 ところが、この大人気シリーズの第一弾から、気になる一言を探すとなると、 意外と難しいことがわかった。 まず、台詞が少ない、その上、どうしても画面に見入ってしまって、 台詞・フレーズをメモするのを忘れてしまうことに気付いたからだ。 そこで、このシリーズの共通のフレーズを、残しておきたい。 プロローグとして、文字が宇宙戦艦のように流れるお馴染みのシーン、 必ず、最初のフレーズは、同じであった。 「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」 いろいろな角度から多くの人に語られる「スター・ウォーズ」であるが、 見落としてはいけないのは、映像技術がどんなに進化しようと、 作品を貫いている、共通のキーワードである気がする。 この「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」で始まる映画として、 私の記憶に留めておきたい。
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| 2016年03月11日(金) ■ |
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| 復興の喜びをお召し上がりながら感じていただければ幸いです |
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今日は日本中が「3.11」(東日本大震災)の話題で溢れているので、 へそ曲がりの私は、マイペースで違う話題を・・と考えていたが、 PCに届いていたメールで、その考えは彼らに失礼だったなと反省した。 私を喜ばせたメールのタイトルは 「【三陸牡蠣復興支援プロジェクト】『復興かき』お届けのご案内」 5年前の当時、何か自分にできることはないか、と考えた末、 何度も何度も繰り返した募金とは別に、ネットで調べた中から 壊滅的な被害だった「三陸牡蠣」を応援しようと決めた。 いつになるかわかりませんが、復興の目処がたったら、 必ずお届けします・・というメッセージだけを信じ、 一口オーナーとして資金援助をした。 そして5年の月日が流れ、今日、PCに届いたメールは、 「今日明日どうやって生きるのかすら見えなかった5年前。 そんな時にオーナーの皆様からいただいたご支援や沢山の応援の メッセージが、起ちあがる希望やきっかけになりました。 改めて、復興かきオーナーの皆様に心より御礼申し上げます。 (中略)いろいろな課題がいまだ多く残ってはおりますが 「震災前よりも遙かに素晴らしい三陸」になることをを目指して 震災に負けずに起ちあがった三陸の漁業者達を どうぞ今後も見守っていただければと、強く願っております」に 続けて、最後にこう結んであった。 「復興の喜びをお召し上がりながら感じていただければ幸いです」 支援したはずの彼らから、とても力強いメッセージをいただいた。 5年の歳月は彼らにとって、本当に必死だった日々に違いない。 たしかあの日も寒かったな、と今日の冷たい空気を感じながら、 また違った形で支援をしなくては・・と心に刻んだ。
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| 2016年03月10日(木) ■ |
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| ゆうすいくんが伝えるイメージは「A.T.G」 |
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「ゆるキャラ」で一躍有名になった「くまモン」の紹介文を読んで、 ハッとさせられたのが「PRキャラクター」という単語。 「ゆるキャラグランプリ」なるものに振り回されて、 肝心の、町をPRする使命を忘れていないか、と反省させられた。 当初は、知名度を上げるために、多くのイベントに顔を出し、 小さい子から高齢者まで、多くの人に覚えてもらうことが大事だった。 しかし、大切なのは、これから・・だと思う。 「ゆうすいくん」が有名になることが、本来の目的ではなく、 「静岡県清水町のイメージを伝えること」が目的でなければいけない。 だから敢えて「ゆうすいくんは『イメージキャラクター』」 ということを、残しておきたい。 今まで私が勘違いしていたと感じるのは、彼に「柿田川」に代表される、 わが町の名所旧跡を案内させたり、イベントの集客用に利用したり、 その、利用、活用の仕方だったと思う。 「ゆうすいくんは、イメージキャラクター」という位置づけを再認識し、 「清水町は明るい町」「清水町は楽しい町」「清水町は元気な町」 そんな人間の感性に訴えることに力を注ぎたい。 町をPRするって、そんなことではないだろうか、と思うからだ。 ゆうすいくんは、町のイメージを伝えるのが役割だから、 「ゆるキャラ」とは、ちょっと違うことに気がついた。 町の目指す「イメージ戦略」があり、そのために何をするか、 そう考えれば、自ずから答えは見えてくる気がする。 そんな単純なことだけど、気がついてよかった・・(汗) ゆうすいくんは「(A)明るく、(T)楽しく、(G)元気よく」を伝える、 大事な「イメージキャラクター」。 ゆうすいくんが伝えるイメージは「A.T.G」と覚えておこうっと。
P.S. 「A.T.G」・・どこかで耳にした団体だなぁ・・
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