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しもさんの「気になる一言」
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2015年07月26日(日)
歴史は変わっても、人間は同じことを繰り返したりする

映画「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」
(尾浩之監督)から。
テレビ版を観てないので「劇場版」と言われても、ピンとこなかった。
しかし、タイトルの「安土城 最後の1日」につられ観賞したが、
やはり期待を裏切られた。(笑)
「NHKドキュメンタリードラマ風歴史教養番組」としては面白いのだろう。
とはいえ、歴史に関する台詞が気になり、メモをした。
現在からほんの数十年前に、女子だけの高校「女子校」があったことに、
新人時空ジャーナリストが驚くシーン。
「単女?」と訊き直し(たぶん女子単独の高校?という意味だと思うが・・)
「文化が変わるのって意外と遅いんですね」と感心する。
しかし主人公の時空ジャーナリスト・沢嶋雄一が、こう諭す。
「遅いというか、意外と変わらないことの方が多い。
歴史は変わっても、人間は同じことを繰り返したりする」と。
確かに、いろいろな歴史上の事件を調べ始めると、
その背景にあるものは、ほとんど同じだったりすることが多い。
「温故知新」とは名ばかりで、歴史に学ぶことをしないから、
クーデターや戦争が繰り返される。
「日本の歴史上、最も有名な事件の一つ、本能寺の変。
その最大の被害者は、農民や町民などの一般市民だった」と
「教科書の載ってる事件だけ取材しても、本当の歴史は何もわからない。
名も無き庶民の姿にこそ、見えてくる真実もあるんだ」の台詞が対になり、
頷くばかりだった。映画としての評価は、う〜ん・・(汗)

P.S.
時間表記には細心の注意を払っているのかと思いきや
「11:38AM 京の南東1km付近」「12:11PM 京の南東3.8km付近」
「01:05PM 京の南東6.7km付近」・・
AM・PMの使い方すら、統一されていないなんて、ちょっとガッカリ。



2015年07月25日(土)
50歳で持つべきは夢ではなく「目標」

書籍「50歳からの『死に方』」
(弘兼憲史著・廣済堂新書刊・191頁)から。
サブタイトルは「残り30年の生き方」。
この書籍名の付け方は正解であると思う。
以前、生涯学習の講座名(ネーミング)を考えた時、
「いかに生きるべきか」としたら、まったく集まらず
内容は変えずに「いかに死ぬべきか」にしたら、
応募が殺到したことが忘れられないからだ。
「どう死んでいくか」を真剣に考えた時、
はじめて「どう生きるべきか」が、鮮明に見えてくる。
黒澤明監督作品の「生きる」が、それを物語っている。
さて、今回私が選んだのは
「50歳で持つべきは夢ではなく『目標』」。
退職したら、長年の夢だった・・という人がいるが、
定年退職してから、気力・体力を持続させていられるのは、
15年くらいがいいところ。
軌道に乗るまでにも時間がかかることを考えれば、
「叶わない夢は持たない」ことを心に決め、
達成することで充実感を味わえる、現実的な「目標」へと
切り替えることも、大事な選択であると思う。
50歳で夢を語るのも「男のロマン」でいいかもしれないが、
昔から「男のロマンは女の不満」と言われるように、
そろそろ「夢」に近い「目標」にしていく方が、
「安らかに死ねる」に違いない。



2015年07月24日(金)
「八ヶ岳」にいるのに「柿田川」が恋しい

たった3日間しか、地元を離れていないのに、
実は、私の頭の中は「柿田川」でいっぱいだった。(笑)
ワンフレーズで表現すると、
「『八ヶ岳』にいるのに『柿田川』が恋しい」である。
溢れる緑に包まれながら「柿田川」を思い出し、
朝夕に耳にする鳥や蝉の鳴き声に「柿田川」の音と比較し、
「湧き水」という単語・フレーズを見つけるたびに、
「柿田川」を連想し、その魅力に胸がときめいた。
私の原風景は「柿田川」であることに間違いないだろう。
早く、あの川に「暑くなって熱を帯びている足を突っ込み」、
カラカラに渇いた喉に「手ですくい口に含ませたい」。
そんな想いとともに、八ヶ岳を旅していた気がする。
あの川に生息する「鳥や虫、植物」にも興味が湧いてきて、
バードウォッチング、野鳥の写真で造詣の深い、
ペンションのマスターのお薦めで双眼鏡を手に入れたのも、
「柿田川」をもっと知りたい、という気持ちの表れだろう。
異性が恋しいとは違う感情に、ちょっと戸惑ったが、
心から「柿田川」が恋しい、と感じたのは不思議な気分である。
早く逢いたい、早く触れたい、早く音を聴きたい・・
八ヶ岳を始めとした、多くの森を観たからだろうか、
それとも、雪がほとんどない富士山を眺めたからだろうか、
地下水となって湧き出る湧水が、たまらなく愛しかった。
明日から2日間、柿田川に触れる機会があるから、
この気持ちがなんだったのか、じっくり確かめてみたいな。



2015年07月23日(木)
「バランス」と「姿勢」と「ガニ股」(下半身)

八ヶ岳で「乗馬」と「カヤック」を体験してみて気付いたこと。
この2つの種目、一見、共通するところは少なそうだが、
指導してくれた人たちのアドバイスを思い起こしたら、
なんと同じことをアドバイスしていただいていた。
馬に乗ってみて、予想以上に視線が高くなったことに驚いていたら、
最初に指導されたのが「左右・前後のバランス」、そして「姿勢」、
さらに、踵を下げて馬の胴体を(ちょっと)「ガニ股」で挟むことが、
安定するコツであるようだ。
翌日の、湖にプカブカと浮かぶ、気持ちのいいカヤック体験も、
指導者から「バランス」と「姿勢」と「(船体を押さえる)ガニ股」が、
ポイントだと教えていただいた。
「どうしても水面を漕ぐ『パドル』の使い方に目がいきがちですが、
本当は、下半身で船体を安定させるのがコツなんですよ」という一言に、
やっぱり、ここでも「下半身」の大切さに気付かされた。
スポーツは、種目に限らず、やはり上達の秘訣は、この3点だろう。
私の場合、なかなか上手くならない「ゴルフ」も、
この基本が出来ていないから・・と今頃になって納得した。(汗)
単なる体験・レジャーと考えていた「乗馬」と「カヤック」で、
体を動かす習い事の「基本中の基本」を再認識させられた。
もしかしたら「踊り」や「楽器演奏」なども、この基本は当てはまる。
いや、長時間、机に向かう仕事の場合でも、
「バランス」と「姿勢」と「下半身」を意識することが大切、
そんな気がしてきたので、明日からの生活に、活かしていきたいな。



2015年07月22日(水)
「気持ちよかった」の八ヶ岳

せっかく信州に行ったのに・・と言うかもしれないが、
何を観光するでもなし、のんびりとした時間を過ごせれば・・と
あまり齷齪したスケジュールを組まなかった、今回の家族旅行。
帰宅後、お互いが「楽しかったね」くらいの気持ちになれば、
それだけで充分な時間が過ごせたな、と喜びたい。
私の場合「放電」をテーマに過ごした3日間であったが、
振り返ると、星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳で、
女性陣2人がウィンドショッピングしているのを、木のベンチで
のんびり待ちながら、高原の風に吹かれての「うたた寝」。
(気持ちよかった)・・筋肉が緩み、涎が出たかも?
ペンションでは、部屋にテレビも無し、当然ネットも無し。
夕食後、聴こえるのは、周辺の雑木林に住む、鳥の鳴き声だけ。
忘れかけていた「静寂」を、五感で感じられた気がする。
(気持ちよかった)・・人の声がなくて。
情報を意識的に遮断したから、出来ることは「読書」。
読みかけていた「サラバ!」(西加奈子著)を一気に読み切った。
気がついたら、夜が明け白々としてきたが、久しぶりの達成感。
(気持ちよかった)・・次の日の心配をしないで。
乗馬やカヤックを体験しながら、動物や自然との一体感も、
そのことだけに集中できたからか、季節を感じられた。
(気持ちよかった)・・「高原」を体感できて。
他にも、いっぱいの「気持ちよかった」が溢れていた3日間。
「八ヶ岳、どうだった?」と訊かれたら、
間違いなく「気持ちよかったなぁ」と答えると思うから、
「『気持ちよかった』の八ヶ岳」を残しておきたい。



2015年07月21日(火)
まだ決めていない「どこか」と「なにか」がキーワード

今年の夏休み家族旅行は、明日から2泊3日で信州・八ヶ岳方面。
昨年の「歴史」を堪能した「京都・祇園祭」とはクッと趣を変えて、
溢れる「自然」の中で、思いっきり「放電」してこよう、が狙いかな。
いつもならきっちり決める、タイムスケジョールも、とてもゆるく、
1日目は宿に行く途中「どこか」「なにか」面白いところに寄ろう、
2日目も、天候によって、朝ゆっくり森の中を散歩して「できたら」
バードウォッチングやカヤック・乗馬など「なにか」をしてみたい。
また、念願だった、柳生博さんの「八ヶ岳倶楽部」を訪れて、
近くの「どこか」で美味しいランチをいただき、
夜、満天の星でも眺められればいいかな、なんて考えている。
3日目の帰りも、数多い山梨のワイナリーの「どこか」によって、
美味しそうなワインを「なにか」2〜3本チョイスして購入。
帰宅してから、留守番をお願いした母に、お土産や写真と一緒に、
3日間の出来事を話せたらいいな、そんなざっくりとした旅行。
今回は、まだ決めていない「どこか」「なにか」がキーワード。
「現地のことは現地の人に訊くのが一番」だといつも感じているし、
向こう(八ヶ岳方面)に行ってから、その日の天候にあわせて、
信州の、そしてこの季節の魅力を思う存分楽しみたいと思っている。
「充電」ではなく「放電」が目的の、今年の家族旅行。(私の場合)
自然の力を借りて、溜まっているものを出し切ってしまおうっと。

P.S.
そんな訳で「明日から3日間、行方不明になります」ので、
拙い「気になる一言」もお休みです。(笑)



2015年07月20日(月)
薬の役割は『抑える』こと。

書籍「断薬セラピー」(宇多川久美子著・WAVE出版刊・207頁)から。
薬剤師だった著者が、医療の現場に身をおく中で
薬漬けの医療に疑問を感じ「薬を使わない薬剤師」として活躍。
そんな話を耳にして、興味津々で、本屋で購入。
夢中になって、あっという間に読み終えた。
「薬をやめれば、病気は治る」というサブタイトルは、
インパクトが強くて、私をその気にさせるには充分だった。
目次(インデックス)を読むだけでも、頷いていたが、
中を読み進めると、根底に流れている考え方がわかってきた。
この本だけではまだ「薬は害になる」と確信は持てないが、
少なくとも「薬の役割は『抑える』こと。」という考え方は、
恥ずかしいけれど、意外と盲点だった気がする。
風邪をひいても、喉が痛くても、何か身体に異変があると、
病院に行って薬をもらってくることが早道、とはがり、
薬に頼る生活をしていたことが、可笑しくなってしまった。
血圧も、コレステロールも、薬を飲むことで治るなら、
一生飲み続けるとか、薬を増やすなんてことはないはずなのに、
それさえも疑わず、薬の信者となっていた気がする。
「薬の役割は『抑える』ことであり『治す』ことではない」
この大原則を知っただけで、大きな収穫だった気がする。
人間ドックなど、検査項目が多ければ多いほど、
必ず何かが引っかかり、医師に相談すれば、
「では、薬を出しますから、飲んでください」と言われ、
確かに、数値が下がれば、治ったものと勘違いをする。
しかし「治ったわけではなく、抑えているだけ」と知れば、
なるべく薬を飲まず、自分の持っている免疫力で治そうとする。
それが、自然治癒力であり、人間に備わった力と理解した。
薬を飲んで寝れば治る、という思い込みはやめなきゃなぁ。



2015年07月19日(日)
今、作品を作っていて、とっても楽しいんだ

ジオラマアーティスト・田村映二さんの作品展覧会が、
沼津駅北口の「プラサ・ヴェルデ」で開催されていると知って、
(それも、たった「3日間」と知って)慌てて会場に足を運んだ。(汗)
やや広めの会場に、新作も含め「Tam-Tam world」が並んでいたが、
やはり、子どもの力って大きいなぁ、と感じた新作は私の目を惹いた。
約1年半前に生まれたばかりの娘さんに向けて作ったと思われる、
「ナノハへの贈り物」は、私のお気に入りとなったのは言うまでもない。
会場内で見つけた、動いている奥さん似の「菜葉」ちゃんは、
奥さんのお腹にいる頃から知っているので、なんだかとても嬉しかった。
今は仕事をしていて、早朝に「菜葉ちゃん」の声が聴こえると、
長い人生で今が一番しあわせ〜って思えるんだよね、と満面の笑顔で
私に、ひとり娘を紹介している田村さんは、もう「親バカ」満載。(笑)
娘の声を聴くだけで、制作意欲も「どんどんアイデアが浮かぶ」と言い、
「作品を作りたくて作りたくて仕方ない」と、口元が緩んだ。
「どうしてですかね?」と訊ねた私の問いに、悩むことなくこう答えた。
「今、作品を作っていて、とっても楽しいんだ」
傍にいた奥さんも「本当に、楽しそうなんです」と付け加えてくれた。
目の中に入れても痛くない(コンタクトレンズのような)娘が喜ぶような、
いや、可愛い娘に喜んでもらえるような作品が、
これからもどんどん生まれてくる予感がした展覧会であった。

P.S.
「子どもが喜ぶ作品を作りたいが、子どもっぽくはしたくない」という
アーティスト魂を語ってくれたのも印象的でした。



2015年07月18日(土)
「り」は、なんとなく付けたんですけど・・

第308回泉のまち音楽会、今回は「クラシックギターデュオ」
先生と生徒の関係だという「松本平行さん」と「北田奈津子さん」、
今年63歳という先生と、東京音楽大学クラシックギター科に在籍中の
現役女子大生の生徒さんは、10年前から師弟関係で築いてきた関係か、
とても温かい気持ちで見守る、先生の気遣いが伝わってきて、
ものすごい近い距離で聴いていた私は、ギターの音に癒された。
先日読み終えた、書籍「火山のふもとで」(松家仁之著)の一場面に
何気ない会話で「ギターの音が好きなの」という台詞があり、
そのありふれたフレーズが、どうして気になってメモしたのか、
判らなかったが、今回の演奏で「私もギターの音が好き」と自覚できた。
ピアノでもなく、ヴァイオリンでもなく、ギターの音が好きなんだと。
彼女がソロで、一番番最初に演奏してくれた、クラシックギター曲の定番、
「アルハンプラ宮殿の思い出/F.タレガ」は、やはり素敵だった。
ところで、今回の演奏会は「まつなつりコンサート」とサブタイトル付き。
文字、フレーズには、無意識に厳しいチェックしている私は、
「なつまつりコンサート」の誤字と勘違いし、危うく指摘するところだった。
その種明かしは、恥ずかしそうに彼女がしてくれた。
「なつまつりコンサート」だと、夏しかしないみたいだし・・照れながら、
「松本先生」の「まつ」、私(奈津子さん)の「なつ」を繋げて、
「まつなつり」にしました、と言った後、最後に困ったように
「『り』は、なんとなく付けたんですけど・・」の台詞が可愛かった。(笑)
演奏の感想や先生のユーモア、彼女の素敵な衣装に触れなくて申し訳ないが、
また機会があったら、聴きに行きたいと思わせてくれるギターの音に触れ、
爽やかな気持ちで、夏休み1日目を終えた。



2015年07月17日(金)
数字にこだわってますよね

以前同じ分野(広報)で働いた、近隣市町職員との暑気払いだった。
私は、このメンバーと飲むのが大好きで、10年以上経っても
こうしてさっと集れる、そんな気楽さがお気に入りである。
同じ職場、同じ分野、同じメンバーの飲み会も楽しいけれど、
やはり刺激という意味では、他の職場であったり性別が違ったり、
普段と違う環境に身を置いている人たちとの会話は、
私の気付かない指摘をしてくれるので、これまた楽しいと思う。
4人のメンバーで「3人前」の刺身を頼んだので、可笑しくて
スマホに「4人なのに3人前」とメモしていたら、
「下山さんって」と前置きをして「数字にこだわってますよね」と
私の書き続けている「気になる一言」の傾向を、教えてくれた。
振り返ると、数字の矛盾、数字のマジック、数字の魅力など、
数字を織り交ぜた「気になる一言」が多いことに苦笑いした。
自分では、淡々と書き続けてきたつもりだけど、
長年読んでくれている読者には、私なりの特徴がわかるようだ。
まぁ、そう指摘されても、たぶんあまり変わらないだろうけれど、
そのうち「数字」を意識して「気になる一言」を検索してみよう、
そんな気になった、アドバイスである。
「数字にこだわる」・・これも個性であり、私の文体だろうなぁ。