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しもさんの「気になる一言」
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2015年01月07日(水)
意地を張れ

書籍「狂気のススメ」(大杉学著・総合法令出版・219頁)から。
(常識を打ち破る吉田松陰の教え)
今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」、主人公は吉田松陰の妹・文。
だからと言うわけではないが「吉田松陰」に興味をもった。
本書は、{志気」「勇気」「熱気」「侠気」の四部に分かれていたが、
どれも興味深く、メモは当然のごとく溢れた。
その中で私が選んだのは「意地を張れ」。
「自分の正しいと思うことに意地を張っていく人がいなくなると、
この世は恐ろしくなる。
人から見ると意地っ張りのような変人に見えるかもしれないが、
自分が考えた正しいと思うことに、意地を張らないような人間だと、
大したことは何もできないだろう。
核となるものがなくなり、何となく、ムードや利害関係で動いてしまい、
そうしているうちに皆が不幸になる社会となる」。
そう言えば最近、人間関係の衝突を嫌がり「意地を張る」人がいない。
「そんなにムキにならないで」とか「まぁまぁ」と宥める人はいても、
最後は「つまらないことに意地を張るな」と叱られたりして、
「意地を張る」ことは、良しとされない風潮にある。
「意地」とは「気だて。心根。根性」という意味にも関わらず、
「意地が悪い」「意地を通す」「意地汚い」等、良い意味では使われない。
しかし、かの吉田松陰が背中を押してくれたから
「意地を張るところは意地を張ろう」と思う。
やっぱり、へそ曲がりかな、私は。

P.S.
「諸君、狂いたまえ」と吉田松陰は言う。
「狂う」とは、自分でも持て余してしまうような「情熱」のことである。



2015年01月06日(火)
抜いてみろ。抜けるものなら

正月・箱根駅伝のもうひとつの楽しみ方として、
番組スポンサーのインパクトのあるCMがあり、
いままでにも何度も取り上げた。今年は、サッポロビール。
私たちの地元、静岡県清水町出身の「佐藤悠基」選手を始め、
各区間記録保持者の堂々たる姿が小刻みに映し出され、
記録は破られるためにある、というメッセージかと思いきや、
彼らは「後輩たちに発破をかける」・・という言葉に続き、
「抜いてみろ。」という叱咤激励のメッセージ。
さらに、ちょっと時間をおいて「抜けるものなら」。
生半可な努力では、この記録は抜けるものではないぞ、という
区間記録を塗り替えてきたという、彼らのプライドが詰まった、
「抜いてみろ。抜けるものなら」であった。
そして、トレードマークの「★」(星)を意識して、
「新しい星をつかみとれ」で終わる。
短いながら、強いメッセージ性があり、思わずメモをした。
スポーツの世界だけでなく、仕事の面でも、
こうして、若い後輩たちに言い切れる先輩たちは少ない。
高度情報化が進み、仕事の仕方もどんどん変わり、
逆に若い人たちに教わることが多くなってきたことも事実だが、
だからこそ、このフレーズが私にはとても輝いて聴こえた。
カッコいいな・・「抜いてみろ。抜けるものなら」。



2015年01月05日(月)
刺激しあう

今年の箱根駅伝で総合優勝をした、青山学院大学監督、
原晋(すすむ)さんの人となりを表す、多くのコメントが
新聞紙上を賑わせていたが、私は選手の指導方法が目を引いた。
「月々の目標をノートに記させ、
選手同士で達成度合いを話し合う場を持たせている」と言い、
「書き込むことで自立させていく」と。
実は、今年の書初めで、この一年間を通して意識していく考え方、
あらゆる場面で意識することを「書」に認(したた)めた。
その5文字が「刺激しあう」。
力の強いものに頼り「刺激を受ける」のではなく、
基本的には、お互いが自立し「刺激しあう」関係を意識したい。
それは、仕事ばかりではなく、友達でも、サークルでも、
夫婦でも、親子でも「刺激しあう」関係になりたいと思う。
そして「刺激しあう」関係が築けた時、
チーム、グループなどでは最高の成果が得られ、
人間同士では、信頼しあえる関係になれる気がしている。

P.S.
今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に登場した、
「吉田松陰」と「小田村伊之助」もそんな関係なんだろうなぁ。



2015年01月04日(日)
一向に悔いが思い浮かばぬ

昨年末、衆議院選挙で一週間延期されだが、
NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」が一年間の幕を閉じた。
黒田如水が、天下人になった徳川家康に、
「こののち徳川殿は、どのような世をおつくりなさるのか、
お聞かせ願いたい」と問い詰め、自分が天下を取った時、
目指したい思った世の中「戦いのない世」だった答えに、
如水の安堵した様子が、印象に残った。
そのうえで、家康がこう言葉を繋げた。
「天下は、それを治めるに相応しいものが治めるのが良い。
されど、天下はひとりの天下に非ず。天下は天下の天下なり」
実は、家康が病床で外様大名に語った言葉であるとされるが、
「天下はひとりの天下に非ず」は、今春、統一選挙を控えた、
立候補者の皆様には、肝に銘じて欲しいフレーズかも・・(笑)。
さて、最終回の「気になる一言」は、辞世の句に相応しい
「一向に悔いが思い浮かばぬ」。
いつでも自分で判断し、思い残すことなく乱世を生き抜いた
そんな満足感が感じられた台詞だったから。
昨年一年間、観続けた「軍師 官兵衛」を飾るに相応しい生き方、
私も是非、こうありたい思う。

P.S.
今日から始まる今年の大河ドラマ「花燃ゆ」を観る前に・・。
今年も、いろいろな台詞をメモしたいな。



2015年01月03日(土)
2015年は「泣いても笑っても、最終区間」

毎年、箱根駅伝の10区間と比較しながら、区間ごとの走り方を参考にし、
私なりの箱根駅伝、もうひとつの楽しみ方をしている。
「10巻・20年」を目標に掲げて書き続けている「気になる一言」、
既に9巻(18年間分)を冊子にし、昨年は「10区前半」の走りを参考にした。
「10区前半」に書かれていた「気温の上昇に注意」というアドバイスを、
「気持ちの高ぶりに注意」と解釈して、1年を過ごした。
それが、どう潜在意識に影響したかはわからないが、
「感情的」に判断したりすることは、少なかったと振り返る。(汗)(笑)
さて、今年は「10区後半の走り方」というよりも、
あらためて「10区のコース概要」を読み直してみた。
「泣いても笑っても、明暗が分かれる最終区間。
追われるランナーには重圧が圧し掛かり、追うランナーには焦りが襲い、
ペースを狂わせる。気温の上昇、ビル風・・、
ブレーキの要因となるポイントが多く、波乱を巻き起こす」とある。
この説明を参考にして、ラストの1年をどう過ごすか、と考えたら、
「いろいろなプレッシャーに負けない生き方」が浮かんできた。
そして、来年の正月は「書き続けてきた20年間の歴史」を振り返り、
穏やかな気持ちで「箱根駅伝2016」を見たい思う。
この1年は「泣いても笑っても、最終区間」のフレーズを常に意識し、
一歩一歩(一日一日)の足音を丁寧に聞きながら、過ごしたい。
総合優勝「青山学院大学」を始め、各大学がゴールテープを切る瞬間、
アンカーには満足感が溢れていた、私もそんな気持ちを味わいたいな。



2015年01月02日(金)
「未(羊)年」は「味のある、美しい1年」に。

今年の干支は「未」。(動物では「羊」。)
だからというわけではないけれど、
自分の人生の中で「味のある年」だったと思えるような
そんな一年にしたいな、と思う。
「未」という言葉の語源は「味」らしいから。
(曖昧の「昧」という説もあるらしいが・・(汗))
「美しい年」でもいい。
「羊」と言う字は、左右対称形でバランスがいいから、
「美しい」という意味が含まれている、というから。
だから、大きな羊は「美」と書きます。(笑)
ちなみに「義夫」の「義」という字も「羊に我」。
「きちんとしていて、傍目から見て美しく、
かどめが正しいと認められる方法」が「義(宜)」という
漢字の原義と知って、気持ちを新たにした。
ただ「羊」のように「集団で群れて行動をとる」のではなく、
「山羊」のように「独立した行動をとる」かもしれない。
逆に「山羊」のように「草以外の木の芽や皮も食べる」
(いろいろなものに手を出す)のではなく、
「羊」のように「草だけを食べる」(1つのものに集中する)、
そんな一年に出来たら・・と思う。
さらに・・以前から気になっていた「羊水」という言葉、
「胎児を保護し、分娩を容易にする。胎水。羊膜液」のように、
大事な瞬間をサポートできるそんな役割をしたい。
「羊ネタ」での気になる一言、挨拶のネタにどうぞ。(笑)



2015年01月01日(木)
「2014の熟語」・・「柿田川evol.」に決定

7年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、
プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。
元旦に昨年の手帳を開きながら書き出した、2014年・月別の熟語は
1月・大腸ポリープ(検査・発見・切除手術)
2月・丸めがね(久しぶりに購入・イメージチェンジ)
3月・断捨離(4年ぶりの異動内示・第2の人生のはじまり)
4月・iPhone5-S (初めてのスマートフォン、予想以上に便利(笑))
5月・柿田川evol.(Facebookページ・今や私の生き甲斐)
6月・柿田川出前講座(柿田川の魅力を画像で紹介)
7月・祇園祭り(家族三人の京都・大人の旅行)
8月・防水カメラ(柿田川の上下写真、私にしか撮れない写真を)
9月・27.8キロ(修善寺から沼津港まで、39,043歩)
10月・皇居マラソン(1周5キロを2周・ユース同期会で上京)
11月・神戸旅行(兄妹2家族の旅行・母傘寿祝い)
12月・iMac (6年ぶりの購入。2015年に向けての秘密兵器)

選考委員長(私自身)の弁
どの「熟語」を選んでも、あぁ、あの年か・・と思い出せるが、
特に4月以降、都市計画課に異動し「柿田川」を所管(担当課)、
なんとか、この素晴らしい清流を全国に向けて情報発信したい、と
若者たちに想いを伝え、設定してもらったのが、昨年05月11日(日) 。
それからほぼ毎日、写真と動画を織り交ぜて、アップしている。
知れば知るほど好きになる川、それが「柿田川」。
この町で育ち、この町に就職し、このタイミングで「担当課長」、
神が「柿田川の魅力を伝えなさい」とアドバイスをしてくれた、
実は、本気でそう思っている。
その後「柿田川」をテーマに講演したり、防水カメラを購入し、
機会あるごとに撮影も始めた。
すべてが「柿田川evol.」(Facebookページ)が始まりだから、
2014年の熟語は、これに決まり。
「2015年」を代表する熟語は何だろう、今からワクワクするな。



2014年12月31日(水)
「努力」は「自信」となって「魅力」となる

年末恒例のメモ整理をしていたら、引っかかったフレーズ。
2014年(平成26年)を振り返ると、まさにこの表現が
ピッタリだと感じて、年末の「気になる一言」とした。
こつこつと地道な「努力」を続け(デジタル数字を増やし)、
それを眺めて自己満足の世界だけど「自信」に繋がり、
その自信こそが、体の内側(心)から輝かせ、
やがてその人の「魅力」となって、周りに影響を与える。
私の場合、まだ「自信」がついてきた段階だけど、
なんとなく、今の生活をコツコツと繰り返すことにより、
私なりの個性となって、魅力になったら嬉しいと思う。
不思議なことに、この「努力」は、予想以上に楽しい。
だから、続けていられることもわかっている。
若い頃は、東京タワーのお土産ではないけれど、
「努力」という言葉は、あまり好きではなかったし、
なんだか、陰気なイメージが私を寄せ付けなかったが、
歳を重ねると、この「努力」が、ひとりでも楽しめる
「陽気」のイメージに変わりつつある。
今では「努力って楽しいよ」と大きな声で言える気がする。
この楽しさを伝えるのが、道徳なのかな。

P.S.
「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」
今年は8人。私の人生に大きな影響を与えてくれた人もいる。
あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」



2014年12月30日(火)
相手の心が動いた瞬間をとらえるんだ

映画「ハイキック・ガール!」(西冬彦監督)から。
う〜ん、空手やカンフー好きの私としては、
この作品をどう評価すればいいのか、迷うところである。
空手の指導教材なら、わかりやすいけれど、
映画となると、ストーリーが単純過ぎて、笑うしかない。
「壊し屋」と呼ばれるケンカのプロたちが、一撃で倒され、
その後、立ち上がってもこないシーンは、呆れるばかり。
それも、彼らを倒したのは、主人公の女子高校生ではなく、
彼女の空手の師匠・松村先生では・・。
そんな中、ピックアップした気になる一言は、冒頭、
「空手の技をかけるタイミング」について語った師匠の一言。
「目で見てからでは遅い、相手の心が動いた瞬間を捉えるんだ。
相手の心を読むな」
ラストシーンで、この言葉の意味を、弟子の目の前で
実際に示してみせたところがあり、
あっ、ストーリーになっていると私を驚かせた。(笑)
主人公の女子高生を演じた、武田梨奈さんの技のキレは
私の青春時代の「志保美悦子」さん(長渕剛さんの妻)を
彷彿させるほど、素晴らしかった。
それにしても、男たちが簡単に倒れ過ぎだよなぁ。



2014年12月29日(月)
フンコロガシ(糞転がし)が、一番、働き者なんだよ

映画「東京難民」(佐々部清監督)から。
もっと悲惨な若者像をイメージしていたので、
ホストクラブの裏側をみせながらも、あまり逼迫した
「難民」という単語に相当した展開がなかった気がする。
辞書によると「難民」とは、
戦争、天災、政治的圧迫等により、生活の根拠に奪われ、
多くは集団で他の地方や国家に救済を求めて避難する者をいう。
だから、もっともっと多くの人たちが、生活に困窮し、
路頭に迷うシーンが散りばめられていると、勘違いしてしまった。
そんな中、印象に残ったのは、日雇い労働者の生活と会話。
住み込みの部屋に案内される途中、張られていた看板には、
「人生、逃げるが 負け!」(可笑しくて慌ててメモをした)
また「あの人たちは、技術じゃなくて『会社』という
居場所を持っている人たちだよ。それがね、一番、強いんだよ」
「一番悪いのは、一度でも失敗したら立ち直れない社会の仕組みだよ。
仕組みってのは強い連中のためのものだから、変わらないんだなぁ」
「でも一番辛かったのは、何もすることがないってこと」など、
日雇い労働者のボヤキは、なぜか悲壮感を感じなかった。
「フンコロガシ(糞転がし)が、一番、働き者なんだよ」という気概は、
俺たちは逃げてないぞ、という意気込みさえ感じた。
裏のある派手なホストの世界より、苦しいけれどコツコツと働く、
ホームレスの人たちにも、拍手を送りたい。