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| 2014年10月19日(日) ■ |
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| 変わってねぇなぁ・・(笑) (お前もな・・) |
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私が大学時代に加入していたサークルは「ユースホステルクラブ」。 アルバイトでお金を貯めては、廉価なユースホステルなどを活用し、 日本全国を旅する、そんな仲間たちの一人が、親戚の結婚式で 山口県から久々に上京するというので、招集がかかった。(笑) 集ったのは、静岡県、福島県、千葉県に住む同期のメンバー。 もちろん当時と比べると、皺や白髪が増え、髪の毛が減ったりしたが、 なぜか30年以上前のサークルの役職に対応した動きは変わらなかった。 部長は部長、企画は企画、渉外は渉外、書記は書記の役割が、 そのままタイムスリップして、宴席を和ませた気がする。 何十年ぶりに会っても、一瞬にして大学時代の関係に戻るのは 想定内であったが、まさか、その役割まで変わっていないとは。(汗) 二次会のカラオケでも、好きそうな曲のジャンルは変わっていない。 また、私の最終の新幹線の時刻を気にしてくれる友、 もう少しいいだろ、と歌いまくる友、俺、明日休み・・いう友、 やっぱり、変わっていない。(この感覚が心地よい) だから、今日、一番口にした台詞を一言として残しておきたい。 「変わってねぇなぁ・・(笑)」(お前もな・・)
P.S. まさか、カラオケの締めでも「遠い世界に」と「落陽」を、 メンバー全員で大合唱をするとは・・変わってねぇなぁ・・(笑)
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| 2014年10月18日(土) ■ |
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| 誰が、何のために、過去のことを、「今」、問題にするのか |
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日頃から政治のことは、あまり書かないようにしているが、 最近の政界を眺めていると、気になることがあるので、一言。 今回の小渕優子経済産業相の問題もそうだが、 閣僚など重要なポストになると、何年も前の行為が問題視され、 いかにも世論だから、と辞任に追い込む流れは納得がいかない。 勿論、違法となる行為を容認するわけではないが、 それならば、判明した時点で公表し、責任を追及すればいい。 培ってきた力を存分に発揮できる閣僚のポストについた途端、 過去のことが取沙汰されて、辞意に追い込まれる様子は、 今までに何度も見てきて、不思議で仕方がなかった。 そこには「日本の政治を任せられる人材を育てよう」という 意識はなく、問題を先送りにして、インパクトのある時期に 後出しのように公表し、政治を混乱させようとする意図さえ感じる。 そこで、私が知りたいことをフレーズにしてみた。 「誰が、何のために、過去のことを、『今』、問題にするのか」 この流れは、首相を始め多くの閣僚が「短期間」に辞めさせられ、 「人材が育つ前に足を引っぱる」構図(大人のいじめ?)が見え隠れする。 この気になる一言で、何度も取り上げているが、 日本人は、政治家を育てるのが下手な民族、とつくづく思う。 こんな話題で大騒ぎしていることが、子どもたちに、 どんなメッセージを刷り込んでいるのか、考えた方がいいな。
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| 2014年10月17日(金) ■ |
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| 伯父さんは「腰が低い人だけど、腰が強い人だった」 |
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91歳になる、父方の伯父が他界し、お通夜に参列した。 生前、私の新聞投稿を誰よりも楽しみにしてくれていた方で、 地元新聞に掲載されると、必ず嬉しそうに連絡をくれ、 「投稿を読んだよ、頑張ってるな」と励ましてくれた。 そんな優しい伯父さんの人柄を、菩提寺のお上人が、 お通夜に参列した人たちに向かってこう語った。 「普段は、腰が低い人だったけれど、 酒の席などでケンカになりそうな時は、腰の強い人だった」 「腰が強い」とは「気が強く,なかなかくじけない」とか 「弾力があって折れにくい」という意味がある。 いつもニコニコしながら、私たちを包み込むような、 そんな人柄しか知らなかったから、ちよっぴり意外だったが、 それもまた、伯父さんの一面として、なぜか嬉しかった。 優しいだけでなく、精神的に強い面も持ち合わせているなんて、 私が憧れるような性格である。 だから、お通夜の夜に、この一言を残そうと考えた。 「伯父さんは『腰が低い人だけど、腰が強い人だった』」 「もの腰が柔らかい人」でもあったなぁ。 明日の告別式・火葬にも、しっかり立ち会おうと思う。 私の「新聞投稿」の大切な読者に、お礼を言いたいし・・。
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| 2014年10月16日(木) ■ |
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| コミュニケーションの意図は、受け手が決める。 |
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講師「服部織江さん」(ブリーフセラピスト) 演題「あなたのコミュニケーション、大丈夫ですか」 (より良い人間関係づくりのために)から。 「コミュニケーション」という単語、一日何度も使うのに、 その定義や意味は、実は曖昧だったというのが本音である。 この講演で、T.P.Oにより、意味も使い方も違うことを知った。 「伝達」「伝えること」「意思の疎通・相互理解」。 「だから、コミュニケーションは侮れないんです」と彼女は言う。 思わず、納得してメモをしてしまった。 すなわち「人間関係は、コミュニケーションの累計」であり、 「だから、生きること、そのもの」という説明も、理解できた。 中でも、私がいちばん面白かったのは「鉄則」で紹介された 「コミュニケーションの意図は、受け手が決める」という視点。 「ああ、おなかが空いた」「今すぐ、ご飯を食べさせろってこと?」 「まあ、このバッグ、素敵」「買って欲しいのかな?」 「それって、おかしいと思うの」「慰めなくちゃ悪いかな」 言葉を発する方としては、あまり意味がなく口にしたことも、 受け手がその言葉をどう感じるかで、2人のコミュニケーションは うまくいくこともあるし、いかないこともあるということ。 だから「コミュニケーション」は難しい。 いや、だからこそ「コミュニケーション」は楽しい。
P.S. 主催者のジレンマは「聴かせたい人は聴きに来ない」。 コミュニケーションが苦手な人に、聴いて欲しかったな。(汗)
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| 2014年10月15日(水) ■ |
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| 天使が通りかかったのでは? |
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映画「私が愛した大統領」(ロジャー・ミッシェル監督)から。 主人公デイジーとフランクリン・ルーズベルト大統領には 申し訳ないが、今回は英国王ジョージ6世夫妻が アメリカを訪問し、ルーズベルト邸での食事中のハプニング。 借り物だった24枚のスープ皿が、何かの拍子に崩れ、 けたたましい音とともに割れた。 英国王を迎えての晩餐会、誰かが叱られる場面と思いきや、 吃音で知られる、英国王ジョージ6世が呟く。 「私が思うに・・」と前置きをしたと思ったら、 「天使が通りかかったのでは? ドジな天使が・・」と。 これには、いつも兄と比較し彼をバカにしていた王妃も 「お見事」とそっと囁いて、喜んだ。 さらに続いたハプニングにも「天使2号だ」と笑い、 その場の雰囲気を大切にしているのがわかった。 こういった冗句がさらっと出るあたり、さすが「国王」と 拍手をしないではいられなかった。 また「ピクニックの食事に、ホットドッグを出す意図を」 知りたがっていた妻に、大統領からの答えを伝えた台詞。 「どう答えたと?、答えるのもバカらしいとさ。 『ピクニックしか出番がない食べ物だ』と。他の意味はない、 それだけだ」が、洒落ている。 アメリカの全土に伝える力を持っているマスコミの前で、 英国王が「ホットドック」をかぶりつくシーンを見せることの 大切さを、大統領との二人だけの会話で教わったと思う。 英国王もアメリカ大統領も役者だなぁ、と感じるシーンである。
P.S. 今の時代でも、大統領の不倫暴露ネタは歓迎できないなぁ。 別に、知りたい情報でもない気がするから。
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| 2014年10月14日(火) ■ |
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| 調子が悪いときには、「今日は流すか」と思うこと。 |
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雑誌「天然生活」のワンコーナー「会うこと、聞くこと」 「東海林さだお」さん、(漫画家・エッセイスト)から。 先日、ランチに注文した「ドライカレー」が運ばれてくるまでと、 店内に置かれていた本をパラパラ捲っていたら、 目にとまった、東海林さん流の「持続方法」に頷いた。 「調子が悪いときには、『今日は流すか』と思うこと。 けっして、いいかげんにやるって意味じゃなくてね、 その時の最善を尽くすわけです。 でも、毎回、ホームランやヒットを出せるわけじゃないからね。 とにかく、なんとかして、一塁までは必ず出る。 ヒットじゃなくてバントでも、一塁は一塁だからね。 それで、次にどうにかつないでいく。その繰り返し。」 「東海林さだお」さんと言えば、毎日新聞朝刊に連載の四コマ漫画 『アサッテ君』などを始め、長期間の連載が印象に残るからか、 私が20年近く「気になる一言」を続けてこれた理由と重なった。 毎回、万人受けするような「気になる一言」を書こうと思うと、 ストレスが溜まったり、いろいろ部分に無理や負担が生じる。 パソコンに向かった時、あれっ、今日は調子が悪いな、と感じたり、 他の用事で、ゆっくり書いている時間が取れないな、と感じたら、 とりあえず、読むに価しない「単なる呟き」になってしまっても、 次の日の「気になる一言」へ繋げることを第一に考えてアップする。 「今日は流すか」・・私も、そう思う時があるから、 このフレーズを「継続の秘訣」として書き残しておこう。 目指すところが「本塁打」や「打率」ではなく、 「1」ずつしか増えない「連続出場記録」なんだよなぁ、私の場合。
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| 2014年10月13日(月) ■ |
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| うまくいかないことの積み重ねがノウハウとなる |
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台風19号の被害に備えて、夕方から庁舎に詰めていた。 帰宅は、日付を越えた深夜0時30分頃。 水防担当の安全安心課と建設課は、警報が解除されるまで もう少し待機していることとなるから、食事の問題、 寒さ対策、睡魔との戦いなど、報告はされない苦労がある。 しかし、こんなことも、関係課に配属されなければわからない。 さらに、真夜中に施設点検や大雨・暴風対策の準備となると、 ほとんど真っ暗の中で作業することになるので、 普段、平日昼間に机上で想定している訓練とは、大違い。 雨の中、それも真っ暗では、写真を撮って送信することさえ、 簡単にはいかないことを、現場に同行して初めて知った。 この、うまくいかない経験の積み重ねこそが、 いざという時に役に立つに違いない、と感じた。 「うまくいかないことの積み重ねがノウハウとなる」を 今回の教訓として残しておこうっと。(汗) もう眠たいので、今日はこれまで。おやすみなさい。
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| 2014年10月12日(日) ■ |
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| 宮沢賢治は「俄に(にわかに)」という表現が好き? |
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書籍「宮沢賢治 読んでおきたいベスト集」 (別冊宝島編集部編、宝島社刊・589頁)から。 先日、映画「ジョバンニの島」を観てから、もう一度、 「銀河鉄道の夜」を読みたくなり、本屋で手にしたのが、 この一冊の文庫本。(けっこうページがありました(汗)) 短編だけど、夢がある作品が多くて、一つひとつに味がある。 中でも私のお気に入りは「北守将軍と三人兄弟の醫(医)者」 文体にリズムがあって、本当に読みやすかったから・・。 さて、気になったのは、ほとんどの作品に登場する 「俄に(にわかに)」という単語。だから敢えて 「宮沢賢治は『俄に(にわかに)』という表現が好き?」と 記しておきたい。 辞書によると「俄に(にわかに)」とは、 「急に変化が現れるさま」「だしぬけ」「突然」の意味。 どうして、彼の作品に「俄に(にわかに)」が多用されるのか、 とっても気になる。 これだけ多いんだから、たぶん、本人も意識して使っているはず。 これを解説している研究者・文学者っているのかな?
P.S. 「鹿(しし)踊りのはじまり」という作品の中に、 「じゃらんじゃららんのお日さんが懸がるというフレーズが。 「セロ弾きのゴーシュ」という作品に、 「これ、おみやです。たべてください」というフレーズが。 「じゃらん」も「おみや」も、ここから引用したのかな。(笑)
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| 2014年10月11日(土) ■ |
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| ノーベル物理学賞の受賞者に対して「さん」付け? |
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日本人のノーベル賞受賞は、どの分野であれ嬉しい。 スポーツの世界とは別に、世界に認められた技術は、 同じ日本人として、誇らしいし尊敬に価すると常々思っている。 しかし、なぜか今回この気持ちがしっくりこない。 同じ発明で3人も受賞だったからか、それも年齢がバラバラ、 そんなことを考えていたら、私の知人の呟きで、 たぶん、これが理由かも・・と思い当たったので、メモをした。 「受賞者へのインタビューで、赤崎さん、天野さん、中村さんと 一貫して呼ぶのは敬称を付けていないに等しい。 受賞者は、人類的に顕著な貢献をした人なのだから、 せめて教授とか、先生とか付加して敬意を表して欲しいものだ。」 インタビューが、妙になれなれしく「〜さん」と呼び、 いかにも、私たちの周りにいる、普通のおじさんのような人柄紹介が 気になっていたことに気付いた。(新聞の見出しも同様) だから「ノーベル物理学賞の受賞者に対して『さん』付け?」を残したい。 子どもたちにとっても、彼らは普通の人とは違うということ、 こんなに失敗したのに、それでも続けて、やっと発明したんだよ、と その発明の過程と、なぜ「人類に最大の利益をもたらす発明」なのかを、 丁寧に説明して欲しかった。 また、もうひとりの知人は、駅のホームで見かける電車の案内板の文字を ビフォー・アフターで比較し、その偉大さを説明してくれた。 「生活環境」とか「人柄」なんて紹介よりも、 とにかく「凄い人たちによる、凄い発明なんだ」を強調して欲しいな。
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| 2014年10月10日(金) ■ |
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| 昔は、食べ物のことは親から教わった。 |
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「日本大学国際関係学部・市民公開講座(平成26年度下期)」
今回の統一テーマは「食から考える健康ライフ」
講師「日本大学短期大学部教授 中島久男氏」
演題「食情報に惑わされないための栄養の基本」から。 関心が高いテーマなのか、いつもより聴講者が多かった。 インターネットの世界では、食に関する情報が溢れ、 マスメディアも、毎日のように特集が組まれるほど、 「健康・栄養・食事」の話題は、尽きないが、 講師は「食情報・受信者の特徴」をこう説明している。 「健康や食生活に対する不安」 「健康法や食品で簡単に健康を得たいと期待」 「科学的根拠に乏しい話題性のある食情報に興味」。 そして、心配なことは「受け手の多くは専門知識がなく、 その情報を正しく判断することは困難な場合がある」 本来なら「一番良いのは、自分でしっかり勉強すること」と。 どうして、こんなことになったのかな?と考えてみたら、 講師が冒頭口にした中に、そのヒントがあった。 「昔は、食べ物のことは親から教わった」 そうなんだよなぁ、昔は親と一緒に食事の支度をしている中で、 「風土」として、その土地や季節に合った食べ物のことは 「親からの知恵」として、云い伝えられたんだよなぁ。 やはり、家族の役割って、大きかった。(汗)
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