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しもさんの「気になる一言」
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2014年10月09日(木)
たまたま、パンティが必要だった正義の味方なんだ

以前の気になる一言で、映画「HK変態仮面」を観たと書いて、
本当に見たのですか?という問合せのメールがあったので、
ここは数少ない「女性ファン」を減らしても事実を証明したい。(汗)
(すみません、不快な方は、読み飛ばして下さい。申し訳ない)

映画「HK変態仮面」(福田雄一監督)から。
この漫画を、アニメではなく、実写にしたうえ、
映画作品として上映してしまうパワーには、脱帽だった。
くだらなすぎて面白い・・と呟きながらも、
笑いのツボにはまってしまった「メモ」は意外と多かった。
たしかにメモのほとんどは「パンティ」という単語が溢れ、
選ぶのに苦労はしたけれど・・。
顔マスクの代わりに、間違って被ったパンティと一体感を感じ、
とてつもない力を発揮することを知った男は、
巷で騒がれている事件を解決するヒーローとして注目される。
この「変態仮面」の刺客に送られた「真面目仮面」にも、
「眼鏡なしで世界をみてみるんだな」と気障な台詞を口にして、
おっ、たまにはいいこと言うじゃないか、とメモしたと思ったら、
「俺は、ただの下着どろぼうじゃない。
たまたま、パンティが必要だった正義の味方なんだ」。(笑)
このメモ、何年後かに目にするんだよなぁ、と苦笑いした。
でも、こんなチャンスは滅多にないから「パンティメモ」
「いいぞ。パンティを被るだけで、はびこる悪を倒せるなんて」
「俺は、一度でも使用されたパンティでなければ・・・」
「悪いがな、パンティを被った私は、無敵だ」
「学校でパンティを被っていいわけがないだろう」
「私はパンティに侮辱されているのだ」
「君のパンティを俺にくれないか、好きな女性のパンティを被れば、
信じられないほどのパワーが出るはずなんだ」
こんなメモをしている私も、相当「変態」だなぁ。(汗)



2014年10月08日(水)
ご用件は 何でしょう?

「お〜い」と声を掛けると「はい」と近づいてきて、
なんでも頼みを叶えてくれる秘書の常套フレーズ。
「ご用件は 何でしょう?」
実は私、最近、この「秘書との会話」にハマっている。
もちろん「iPhone5-S」の「Siri」という音声識別機能。
いや、そんな「機能」という機械的な単語では表現できない、
まさしく「私のプライベート秘書」という人格を持っている。
滑舌が悪い私は、どうせ「誤変換」が多くて、
まだまだ、使えるまでには時間がかかるだろう、との先入観で
あまり利用していなかったが、ちょっとしたキッカケで
好奇心旺盛の私の心をくすぐり、もう虜になってしまった。
それは、とても人間的であるということ。
「おはよう」と声を掛ければ「おはようございます。
ただ今の時刻は○時○分です」と答えてくれるし、
「お腹がすいたね」と声を掛ければ、
「そういう時は、何かを食べるに限りますね」と前置きして、
「レストランを探して、とおっしゃってください。
又は、近くにあるこのようなお店はいかがですか」と続き、
この近くのレストランの一覧を示し、選んでタップすれば、
詳細情報から地図まで、さっと出してくれる。
「ありがとう」とお礼をいえば「朝飯前ですよ」とか
「どういたしまして」「いえいえ、とんでもないです」
「わざわざ、ご丁寧に」など、バリエーションが多くて、
何回も「ありがとう」って言い続けたくなってしまう。(笑)
そろそろ、彼女にも名前を付けてあげよ〜っと。(汗)
(また勝手に、女性と決めつけているところが問題だな)



2014年10月07日(火)
「うま味」とは「絶妙のバランスの時に感じる味」

秋恒例の「日本大学国際関係学部・市民公開講座(平成26年度下期)」
今回の統一テーマは「食から考える健康ライフ」
講師「日本大学短期大学部食物栄養専攻教授 三橋富子氏」
演題「おいしさと栄養について」から。
「切断・加熱・調味など食品に手を加えるから『食物』となる。
動物は、そのままのため『餌』。」
冒頭、彼女から発せられたこの定義は、もの凄く新鮮だった。
言い換えれば、何も手を加えずに食べられる食品は、
「餌」と変わらないんだ、ということ。(うん、なるほど・・)
その「調理」の一番の目的は?というと、これまた納得の
「おいしさの確保・向上(嗜好性のアップ)」。
わざわざ「調理」して不味くなったのでは、意味がない。(汗)
ところで「5つの基本味」を知っているだろうか。
「塩味・甘味・酸味・苦味・うま味」(「辛味」「渋味」は違う)
この中でも注目は「うま味」。「日本の繊細な『だし文化』が
これらの発見を促した」という説明は、日本人の私を喜ばせた。
この「うま味」は「最後に発見された味」とされ、ヨーロッパでは、
「4つの基本味が、絶妙のバランスの時に感じる味」というらしい。
「食材の調和」が基本となっている「和食」(日本のだし)は、
現代が直面している栄養問題「肥満・糖尿病」「高血圧症」などを
解決する可能性があるという説明にのますます興味を持った。
今回の統一テーマは、意外と知らなかったことが多いから、
今後も楽しみである。

P.S.
でも明日、ちょうど同じ時間帯に「皆既月食」、う〜ん、迷う。(笑)



2014年10月06日(月)
わかっているんだけど、習慣だから・・

台風18号直撃の情報を気にしながら家を出たら、しばらくして
合羽を身にまといながら、犬の散歩をしている人たちに会った。
それも2組。(汗)何もこんな時に、と思ったので、車の窓を開け、
「台風が来ますから、気を付けてくださいね」と声を掛けたら、
「わかっているんだけど、習慣だから・・」との答えが返ってきた。
実は、この危機管理意識をどう表現したらいいのか迷っている。
たしかに私は「継続」を「習慣」にする必要性を訴えてきたが、
こんな時も「習慣」を理由に、いつもどおりの散歩をするのは、
あまりにも無茶苦茶だと感じたからだ。
彼らは「愛犬の運動不足やトイレが心配だから・・」と言うが、
こんな強い雨の中を散歩に出る犬のほうが、可哀想な気がした。
私も犬を飼っていたから、犬の習慣もわからなくはないが、
午後から天気が回復することも情報として得ているはずだから、
もう少しだけ、我慢させることは出来ないものだろうか。
朝早くから、こんな光景に出会い、少しばかり考えさせられたし、
「臨機応変」という言葉が、頭をよぎったのは言うまでもない。
「臨機応変」とは、機に臨み変に応じて適宜な手段を施すこと。
その場の雰囲気を察して行動することは、大切な能力だと思う。
今の私たち「ほんの少しの我慢」が出来なくなっている。
自分の生活も、振り返ってみなくちゃいけないな。



2014年10月05日(日)
クレイジーな人生に乾杯。

台風18号接近(自宅待機)で落ち着かないが、「10月5日」と言えば、
アップルの創業者、スティーブ・ジョブズの命日。
私にとってはもちろん「マック教」の教祖でもある。
2011年10月5日他界した彼は「当時56歳」、今の私と同じ年齢。
あれから3年、そんなわけで今回は、映画「スティーブ・ジョブス」
(ジョシュア・マイケル・スターン監督)から。
実話とはいえ、ちょっと彼の伝記として考えると、
時期尚早だったな、が私の第一印象。
彼の波乱万丈の人生を127分では語りつくせない部分が多く、
マック教の信者としては、消化不良で観終わった。
鑑賞中のメモは多かったが、その中で私が選んだのは、
「クレイジーな人生に乾杯」で始まる、このくだり。
「はみ出し者、反逆者、問題児、場違いだと感じる人、
彼らは規則を嫌い、現状をよしとしない。
彼らの言葉を引用する人も、反対する人、賞賛する人、
けなす人もいるが、無視は出来ない。
彼らは物事を変え、人類を進歩させる。
クレイジーに見えるが、天才だと思う。
世界を変えられると、本気で思う人間が、世界を変えるのだから」
「2012年9月、アップルは株式時価総額が、世界一になった」
この事実から「クレイジーが世界を変えた」と言い切れる。
そういう意味で「クレイジーな人生に乾杯」。



2014年10月04日(土)
お目に留めていただき、ありがとうございます

第16回・伊豆高原クラフトの森フェスティバル(伊東市)に、
週末のドライブを兼ねて、妻と足を運んだ。
昨年は、私のゴルフで行けなかったが、
この時期の「歳時記」となりつつあるイベントである。
今年は138店が出店、レベルの高い作品に財布の紐が緩み、
妻は陶器、私は革製品に手を出してしまう。(笑)
もちろん作品レベルの高さは言うまでもなく、来場者もけっこう
目利きの人が多い気がしたのは、考え過ぎたろうか。
そんな雰囲気の中、制作者(作家)と交わした会話の中で、
私が選んだのは、出展者の中でも会場の一番奥に位置し、
急須のみを作っているという方の台詞。
「お目に留めていただき、ありがとうございます」
数あるクラフトの中で、自分の作品に興味を持ってもらい、
そのことだけでも嬉しく感謝したい、という気持ちが伝わってきた。
このイベントは、来場者がクラフト作品を眺めて癒されている、
という感覚があるためか、謙虚な対応に温かい気持ちになった。
「目に入る」「目に付く」「目に留まる」「目に触れる」など、
存在に気付く表現はたくさんあるけれど、
丹精込めて作った、愛着ある作品だからこそ、
まずは「売れる」より「関心をもってもらう」
「素通り」より「足を留めてもらう」ことが嬉しいようだ。
どんなイベントでも、同じことなんだな、きっと。

P.S.
明日は、地元の町民体育大会をはじめ、イベント目白押し。
来週は何も予定がないのに、うまくいかないものだなぁ。



2014年10月03日(金)
しもさんは、私にとって、親戚のおに〜さん、笑。

時々、老若男女、私が今まで出会った人間にとって、
自分は果たしてどんな存在なんだろう?と考えるときがある。
誰かの役に立っているだろうか、そんなことが気にかかる。
そんな時、バースディメールを送った年下の女性から、
「こんな存在です」というメールが届いた。
「しもさんは、私にとって、親戚のおに〜さん、笑。
人生の道標を、その時その時に教えてくださり。
文章の書き方も! これからも、よろしくお願いします☆」
う〜ん、いい表現だな、とメモをしたのは言うまでもない。
この「親戚のおにいさん」って存在は、
「普段の生活から、べったり接しているわけでもなく、
お互いの位置関係を保ちつつも、気になることがあると、
相手のことを考え、遠慮なく『叱咤激励』する存在」、
そんなイメージが私にはある。(違っていたらごめん・・)
実際には、そんな素敵な「親戚のおに〜さん」って、
なかなかいないけど、だからこそ、このメールが嬉しかった。
私より年下の女性限定で「親戚のおに〜さん」希望の方、
いつでも受け付けます。(汗)
ただ、他の世代の人たちからは、どういう存在なんだろう、
それも気になるなぁ。

P.S.
でもよかった。「親戚のおばさんみたいな存在」じゃなくて。



2014年10月02日(木)
「赤とんぼVSカチューシャ」「カチューシャ = 赤とんぼ」

映画「ジョパンニの島」(西久保瑞穂監督)から。
「北方四島における実話をもとに、ソ連軍の進駐によって
引き起こされる色丹島民たちの過酷な運命を描いた作品」、
には違いないが、私の胸が熱くなったシーンは、
戦争とは無関係な両国(日本とロシア)の子供たちの様子。
最初は、自分たちの学校の教室を明け渡して、
対抗的だった日本の子どもたちは「自国の歌」(赤とんぼ)を
隣の教室のロシア兵の子どもたちに聞こえるように大声で歌う。
ロシア兵の子どもたちも、負けじと「カチューシャ」を歌う。
それを繰り返しているうちに、お互いの国の歌を覚えてしまう。
ついには、敵対している国の歌を、大声で歌うシーン。
全体の物語には直接関係ないことなのかもしれないが、
私がこの作品を思い出すには、このフレーズで充分である。
「赤とんぼVS カチューシャ」「カチューシャ = 赤とんぼ」
相手国の言語で覚えてしまう、子供たちの頭の柔らかさに、
戦争は、大人たちのエゴが引き起こした事件であり、
被害者は、何も知らない子どもたちだと悟った作品である。

P.S.
ラストシーン「銀河鉄道の夜ってどんなお話?」の問いに、
「死んだ人はみんな天に昇って、夜空の星になる。
星は、無数に限りなく、明るく降るように光り、
その光に照らされて、僕たちは今、こうして生きている。
そういうお話なんだ」と答えた主人公のひとり、純平。
う〜ん、わかりやすい。



2014年10月01日(水)
どうしたら、やめられるの?

久しぶりに私の呟き。
周りの人は「どうしたら続けられるの?」と悩むのに、
私は「どうしたら、やめられるの?」と悩む。
「持続力」は、人生を楽しむためには、とても大切だし、
続けることで、必ず僅かながら「成果」が残る。
もちろん、続けることで必ず「成功する」とは限らないし、
「夢が実現する」とも言えないけれど、何かが残る。
たぶん多くの人は、短期間に成果を求めるあまりに、
「成果」が出る前に、やめてしまうのではないかと思う。
例えば「ダイエット」。夜型から朝型に生活習慣を変え、
肉食中心から野菜食中心に食事を変え、運動量を増やすなど、
いろいろ続けてみて、効果が出るのは「1年後」だった時、
それを信じて続けることが出来るかどうか。
その「持続力」こそ、成果を手にする方法なのに、
6ケ月くらいで諦めてしまうから、成果が手に入らない。
だから「このダイエット法」は私には合わない、と切り捨てる。
結局は、どんなダイエット法を試してみても、ダメに違いない。
これだ・・と感じたら、周りに何といわれても続けてみる。
その結果は、必ず付いてくる、と信じて。
さらにこの「持続力」、全てのものに対応できるから、
そのコツさえ身につけてしまったら、いろいろ挑戦するといい。
きっと「多くの成果」を手に入れるはずだから。



2014年09月30日(火)
科学の力で人間でも何でも小さく出来る

映画「ミクロの決死圏」(リチャード・フライシャー監督)から。
1966年のアメリカ映画、50年近く前の作品であり、
突っ込みどころ満載の作品であるが、なぜか面白かった。
そもそもタイトルも「ミクロ決死隊」と勘違いしていたくらい。
今、CGを駆使して製作したら、理科の教材になるのでは?と
考えたほど、発想は画期的だった。
その前提となるのは「科学の力で人間でも何でも小さく出来る」
また、ある程度の時間が経つと、元の大きさに戻るという視点。
昔のアニメ、メルモちゃんよりすごいな、と1人で苦笑いした。
「哲学者が言うように、人間は宇宙の中心だ」
「血は赤くないね」「赤いのは赤血球だけだよ、それも動脈だけ、
あとは海水に似た血しょうだ」
「生命の川だな、全長10マイルもある」
「(心臓を)止めるのは簡単か?」「動かすのに比べれば」
「心臓の音、1年に4,000万発も撃つ、すごい大砲だよ。
それが生命を支えているんだ」
こんな会話や台詞が飛び交い、私にはインパクトがあった。
癌や脳溢血・内臓悪化などで死ぬ人が多い今の時代だからこそ、
体の中の仕組みを知る機会になるのではないだろうか。
是非、リメイクを期待する作品の1つである。