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| 2013年06月16日(日) ■ |
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| 感謝の気持ち伝えないのは、もったいないんじゃよ。 |
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今回の気になる一言の主は、絵本作家の「真珠まりこ」さん。 いや、正確には「もったいないばあさん」(笑)。 そう、ネットの世界では、別のキャラクターと考えてもいい。 そのツイッターで、もったいないばあさんが呟いていた 「今日は父の日。お父さんに『いつもありがとう』を伝えよう。 忘れないようにね。」に続いて、呟かれていた台詞。 「感謝の気持ち伝えないのは、もったいないんじゃよ。」 本当だよなぁ、家族を一所懸命守っている父親(パパ)が欲しいのは、 プレゼントではなく、慰労の言葉で充分。 それだけで、明日からも頑張ろう、と感じるのが、父親だから。 彼女ではなく「もったいないばあさん」が呟く「もったいない」は、 節約だけではなく、こんないい事があるのに、 使わないなんてもったいない、そんな視点が多くて、 頷くことばかりだから、私のメモも増える。 今後も「真珠まりこ」さんの呟きだけでなく、 「もったいないばあさん」の呟きも楽しみにしていきたい。 また、機会があれば、一緒にお仕事したいなぁ、 「真珠まりこさん」とも「もったいないばあさん」とも。(汗)
P.S. 我が家の食卓には「おとうさん いつもありがとう」のラベルの酒。 ははは、さすが、我が家族。わかっているなぁ。(汗)
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| 2013年06月15日(土) ■ |
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| あの速いリズムのジャズとかいう? |
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映画「お熱いのがお好き」(ビリー・ワイルダー監督)から。 劇場公開1959年4月29日と言うから、50年以上前の作品。 「マリリン・モンロー」の代表作とも言えるが、 そのタイトルばかりが先行して、観ていないことに気付いた。 原題も「Some Like It Hot」で、最近の洋画にありがちな、 和訳だけが変、ということでもなさそうだ。 私の興味関心は、では、なぜこのタイトルなのか?に移った。 実は、作品中盤にこんなシーンがある。 マリリン・モンローとトニー・カーティス、ビーチでの会話。 「(株取引)君もやるの?」「(私は)ウクレレと歌だけ」 「趣味で?」「ホテルで演奏しているのよ、頼まれて」 「社交界の花だね」「好きだからやってるの、音楽には目がないから」 「あの速いリズムのジャズとかいう?」「そう、お熱いの」 「好き好きだが 僕はクラシックだ」・・・という会話だが、 このシーンに「お熱いの」という単語が含まれている。 だから、この一部を今回の「気になる一言」にしておこうと思う。
P.S. 映画「モリー先生との金曜日」の主人公と、女装がお似合いの脇役。 どちらも、名優ジャック・レモンとは・・参りました。
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| 2013年06月14日(金) ■ |
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| 見て 見つめて 見きわめて |
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佐野美術館の企画展「プチファーブル・熊田千佳慕の世界」から。 「日本のプチファーブル」と呼ばれるに相応しく、 今にも動きそうなリアルな昆虫たちの絵に驚かされた。 帰り際、リニューアルされた美術館のショップで、 彼の書籍「私は虫である」を購入したので、 読書後の「気になる一言」は、近いうちに紹介したい。 さて今回は、美術館内に掲示されていたキャプションから選んだ。 「見て 見つめて 見きわめて 私は心の目で、自然を描きたい」 (本来は、改行もデザインなので、そのまま表示したいのてすが・・) 彼は、生き物たちの姿をまるで生きているかのように 細密に描いた生物画家として有名なので 「見る」だけでなく「見つめる」くらい観察するだろうな、と 予想していたら「見きわめて」と書かれて、慌ててメモをした。 このフレーズ、口にして、音にしたらなんとリズムもいい。 「見て 見つめて 見きわめて」 それが、絵に命を吹き込む秘訣なんだろうなぁ。 このワンステップがあるかないかは、一流と二流との境目かも。 どの分野にも、こんなちょっとした違い、あるんだろうなぁ。
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| 2013年06月13日(木) ■ |
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| 時代に流されなかった「ベートーヴェン」 |
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先日、コンサートの話題で「ベートーヴェン」に触れたが、 今回は、カーラジオから流れてきたフレーズ。 (放送局も番組名も不明です、ごめんなさい) モーツァルトやショパンなど、当時の音楽家が、 ほとんどカツラをかぶっていたことは、音楽室に飾られていた 肖像画で記憶にあるが、「ベートーヴェン」だけは、 カツラをつけずに、髪を振り乱したような赤毛が印象的だった。 当時、宮廷で演奏会をする時、貴族たちはカツラをしていたので 作曲家もそれに倣って、カツラをしていたようだが、 なぜか彼だけは、そんな時代の流れに逆らったと説明があった。 (もしかしたら、宮廷に呼ばれなかったんじゃないか?という 憶測も出来るけれど・・)この音楽の世界、全て実力で勝負、 そんな彼の心意気を髪型に感じたのは確かだ。 「時代に流されなかった『ベートーヴェン』」という覚え方、 これも、彼の曲を理解するには、面白い視点だと思う。 意外と話題が多い、作曲家である。 私の好きな生き方かも・・(汗)
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| 2013年06月12日(水) ■ |
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| 私の次の著書「恋愛は最低」を読んで |
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映画「私だけのハッピー・エンディング」 (ニコール・カッセル監督)から。 物語としては、予想どおりの展開で、ちょっと物足りないが、 主人公・マーリーと主治医の恋人ジュリアを始めとした 「ジョーク」を入れながらの会話がカバーしていた。 彼「ジョーク聞く?」彼女「笑えるのにして」 ジョークの苦手な彼に「このネタあげる・・使って」 「検診は受けてる?」「健康番組は見てる」 「独り?」「相手したい?」「気分は?」「大笑いしたい気分」等、 テンポがよく、メモもしやすかった。 その中で私が選んだのは、今までの恋愛歴を訊かれ 「私の次の著書『恋愛は最低』を読んで」というフレーズ。 この発想に、脱帽であるが、これって応用が効きそうだ。 「私の次の著書『○○○○○』を読んで」 今の気持ちを「書籍名」にすることで、ワンクッションおく表現。 覚えておきたいフレーズである。
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| 2013年06月11日(火) ■ |
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| 人生を山に例えるとしたら「孤山」?「山脈」? |
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先日、55歳の1年を人生のピークにしたい、と書いた。 その後、長いおつきあいのメル友から書き込みがあった。 「ピークは、達したのなら今度は違う山に登ればいいのでは・・・・と いう気がします。『人生は孤山』という感じが、あんまりしません。 山脈という感じがしますので・・・・」と。 私は、人生は多少の凸凹はあっても、大きなカーブは1つの「孤山」、 メル友は、人生そのものが山あり谷ありで「山脈」みたいだと言う。 どちらが正しい、正しくないということではなく、 人生を山に例えたとしても、静岡県東部生まれの私は、 「山は富士山」という意識が強いためか「孤山」のイメージがある。 (すみません、私だけかもしれないので、断定は避けます。(汗)) しかし、いつも目にする景色が「山脈」ならば、 人生の例えも「山脈」なるのかもしれないな、と思った。 「これは県民ショーのネタだね」とコメントしたが、好奇心は尽きない。 自分の原風景に、富士山のような孤山がある人とない人、 人生について、考え方が違うのかどうか、ちょっと興味がある。 山が見えない東京の人たちは、どっちだろう?何てことも・・。 そんなこと、どうでもいい・・と言う前に、 あなたの人生を山に例えるとしたら「孤山」?「山脈」? そして、今、その山のどの辺りにいるのか、1度、考えてみて欲しい。 現在地を意識することは、とても大切なことだから。 もしかしたら、今後の生き方が変わるかも・・。
P,S. そう言えば、人生を「川」に例える人もいるんだよなぁ。(汗)
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| 2013年06月10日(月) ■ |
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| 外国文学は背景・文化を知っておくとわかりやすい |
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日本大学国際関係学部市民公開講座(平成25年度上期) 講師「日本大学国際関係学部 眞道杉助教授」 演題「音楽の都の文学」(〜オーストリア文学の紹介〜)から。 もう私の中では、完全に6月の歳時記となっている 市民公開講座の受講であるが、今回の統一テーマは 「世界の文学と『世界文学』」。 初回が仕事と重なり、2回目からの参加となったが、 世界文学(外国語文学)は、日本文学と比べると、 ついつい後回しになりがちなジャンルのため、 ちょっと苦手克服の方法でも見つけたいと、足を運んだ。 そのヒントは、なんと冒頭に説明された。 「外国文学は背景・文化を知っておくとわかりやすい」 言い換えれば、その国の歴史や地理、国民性をはじめ、 書かれた時代背景や文化を理解してから読み始めると、 その面白さが倍増するようだ。 彼女が説明してくれたオーストリア人の気質、 「人間主義」「二重性(多重性・多様性)」 「心地よさ」「自己批判」を理解するだけでも、 「フランツ・カフカ」に代表される文学だけでなく、 ウィーンで第9交響曲を完成させたと言われている、 「ベートーヴェン」、他にも「ヨハン・シュトラウス2世」 「マーラー」「ブラームス」といった音楽家の作品にも、 今までとは違った印象で聴くことができる。 また「夢判断」「精神分析入門」で有名な「フロイト」など、 「えっ、あの人もオーストリア?」という名が登場した。 「オーストリア文化=ウィーン文化」と言えない面白さ、 教えていただいた作品、図書館で探してみようっと。
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| 2013年06月09日(日) ■ |
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| 科学の力で人間でも何でも小さく出来る |
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映画「ミクロの決死圏」(リチャード・フライシャー監督)から。 1966年のアメリカ映画、45年以上前の作品であり、 突っ込みどころ満載の作品であるが、なぜか面白かった。 そもそもタイトルも「ミクロ決死隊」と勘違いしていたくらい。 今、CGを駆使して製作したら、理科の教材になるのでは?と 考えたほど、発想は画期的だった。 その前提となるのは「科学の力で人間でも何でも小さく出来る」 また、ある程度の時間が経つと、元の大きさに戻るという視点。 昔のアニメ、メルモちゃんよりすごいな、と1人で苦笑いした。 「哲学者が言うように、人間は宇宙の中心だ」 「血は赤くないね」「赤いのは赤血球だけだよ、それも動脈だけ、 あとは海水に似た血しょうだ」 「生命の川だな、全長10マイルもある」 「(心臓を)止めるのは簡単か?」「動かすのに比べれば」 「心臓の音、1年に4,000万発も撃つ、すごい大砲だよ。 それが生命を支えているんだ」 こんな会話や台詞が飛び交い、私にはインパクトがあった。 癌や脳溢血・内臓悪化などで死ぬ人が多い今の時代だからこそ、 体の中の仕組みを知る機会になるのではないだろうか。 是非、リメイクを期待する作品の1つである。
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| 2013年06月08日(土) ■ |
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| ありがとうございます。献血50回、達成しました |
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今年は、コツコツ続けてきたことが、節目にあたる気がする。 昨年から、静岡県東部の献血センターが移転してきたため、 時間と心に余裕がある時は、献血をすることにしていた。 若い頃から、献血は健康だから出来るボランティアとして、 私のライフワークの1つであったが、一時、体調を崩して、 献血が出来ない状態が続いたり、複数の薬を飲んでいて、 本人が望んでも、献血をさせてもらえない時もあった。 最近、献血ができる体になったことで再開したが、 それが今回、偶然にも「50回」を迎え、スタッフの方から 感謝の言葉と記念品をいただき、大変嬉しかった。 「ありがとうございます。献血50回、達成しました」 スタートした時の目標だった「50回」であるが、 こればかりは、出来る限り(許される限り)、続けていきたい。 そしてまた新たな目標として「年齢」と同じ回数、 「60歳で60回」を目指したいと思う。 数字で1つずつ増やしていく楽しみこそ、続けるコツ。 イベントも「平成〜年度」や「since 2000」「2013」よりも 「第〜回」の方が、私は好きだなぁ。
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| 2013年06月07日(金) ■ |
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| ブッカーボランティア養成講座 |
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図書館の書籍は、本屋さんと違って、 購入してから、登録作業をしてラベルを貼って、 最後に、フィルムをかぶせる作業がすまないと、 新刊図書として貸し出すことが出来ない。 これは、本を傷めないための大切な工程作業であるが、 手作業のため、意外と手間がかかり、小さな図書館では なかなか作業が進まないのが現状である。 そのフィルムをかぶせる作業を「ブッカー」というらしい。 しかし「館長、これブッカーお願いします」なんて頼まれると、 私は嬉しくて、何時間でもこの作業をしてしまう。 以前「本の修理ボランティア養成講座」を話題にしたが、 これまた、本好きにはたまらないボランティアではないか。 自分のお気に入りの本は、フィルムを張って大切にしたい。 そんな本好きの人たちにも、お薦めしたい。 題して「ブッカーボランティア養成講座」 とにかく、難しい技術はいらない。 誰よりも数をこなして、より多く経験することで、 より早く、よりきれいに仕上げる技術が身につくに違いない。 そして、ある程度ブッカーに自信がついたら、 地元の図書館で、図書館ボランティアとして活躍して欲しい。 これまた、本を愛する人に喜ばれる作業である。 私も「ブッカーの魔術師」を目指そうかなぁ。(汗)
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