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| 2013年01月07日(月) ■ |
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| 剛毅果断・水滴石穿 |
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今年届いた、年賀状の中からご紹介。 共に汗を流してきた、我が課のスタッフからだった。 「本年もどうぞよろしくお願いいたします」と印字された文字の横に、 本人の手書きで「四字熟語」が書かれてあった。 「剛毅果断・水滴石穿」 「剛毅果断」(ごうきかだん)とは、 不屈な意思で思い切りよく決断すること。 自らの信念に従って大胆に事を決すること。 剛毅は意思が強固で不屈であるという意で、 果断は事を決する潔い決断力を示す」 「水滴石穿」 (すいてきせきせん)とは、 「水したたりて石をも穿(うが)つ」とも言われ、 力が足りなくても何事もあきらめずに根気よく努力すれば、 必ず成し遂げられるという意味で使われる。 この「四字熟語」が書かれた年賀状は、 (差出人本人の、私に対する表明なのかもしれないが・・) 私の仕事に対する評価と希望、そう理解して仕事に臨みたい。 常に「軸がぶれないこと」を意識し、時には、壁・障害に対しても 本気でぶつかっていく勇気は、少しながら彼らに見せてきたつもり。 「今年も、この姿勢を貫いていきましょう」とエールをもらった、 そんな嬉しいメッセージでもある。 「上が闘ってくれるなら、私たちは下でとことん支えますよ」 いつだったか、こう言われたことを思い出していた。 よ〜し、今年も「剛毅果断・水滴石穿」でいきますか!!
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| 2013年01月06日(日) ■ |
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| ならぬことをなるようにする女性 |
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今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」が始まった。 楽しみにしていた分、今回の私の評価は微妙。(笑) 「ならぬことはならぬ」のフレーズがあまりにも多用され、 耳につき過ぎたのか、ちょっと言葉に疲れてしまったのは事実。 会津藩「什の掟」に書かれている「ならぬことはならぬ」が 今回の大河ドラマの根底に流れている考え方だとすると、 主人公・八重は「ならぬことをなるようにする女性」であるから、 その解釈も難しいなぁ。(汗) 福島県会津には、大学時代の友人がいるし、 主演の女優・綾瀬はるかさんはデビューの頃、 ある番組のエキストラで参加した時、彼女を間近に見て、 その場で好きになったから、個人的には応援したいけれど、 1年間続けて観るかと問いには、やっぱり微妙だな。 基本的に、映画でもなんでも「鉄砲・ビストル」で撃ち合うシーン、 好きじゃないんだよな、私の場合。
P.S.(おまけ) 昼間、御殿場市に開園している、秩父宮記念公園へ行ってきた。 秩父宮雍仁親王・勢津子妃は松平容保の孫にあたる方なので、 記念館で、徳川の葵御紋と会津の葵御紋の違いを勉強したばかり。 ドラマ内で確認、確かに違った・・妙に嬉しい。(笑)
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| 2013年01月05日(土) ■ |
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| たまたまが一生になることもある |
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書籍「ロクヨン 64」(横山秀夫著・文藝春秋刊・647頁)から。 今年の年始3日間で一気に読み切ったが、メモを整理したら この台詞が妙に気になった。 事件に直接関わる刑事部から警務部の広報官へ異動して、 中途半端な気持ちで仕事をしている感じがしていたが、 刑事部の大先輩に言われた、このアドバイスは主人公に響いた。 「(持ち場に帰れ。)たまたまが一生になることもある」 人事異動の季節、不平不満を口にする人たちに 「蒔かれたところで咲きなさい」と諭すこともあるけれど、 それは私自身が「たまたまが一生になることもある」と 実体験で感じているからかもしれない。 今の職業だって、最初からなりたかったわけではないが、 多くの「たまたま」が重なり「一生」の仕事になった。 仕事に限らず、そういったことはよくある。 その「たまたま」をプラスとして受け入れるか、 自分には向いていないとはねつけるか、それだけのこと。 そう考えれば、すべてが「たまたま」の積み重ねかもしれない。 たまたま出会った人が、一生のお付き合いになることもあるし、 たまたま読んだ「ロクヨン」が、一生を決めることだってある。 警察内部のドロドロした抗争として話は展開するけれど、 仕事に対する矜持が随所に感じられて、本当に面白かった。 長篇作品って、あまり時間をかけずに一気に読み切るにかぎるな、 充実感・満足感が明らかに違うもの。
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| 2013年01月04日(金) ■ |
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| ドラえもんみたいな国 |
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新年の新聞には、私のアンテナに引っ掛かる 企業のコマーシャルが目白押しであるが、 今年、気に入ったのは「トヨタ」。 「トヨタ」の文字はなく、トヨタのマークと 「Re BORN」と「FUN TO DRIVE,AGAIN.」 そして、北野たけしさんとキャッチコピーのフレーズ。 「『頼れる、しかも、愛される』。 世界にとって、ドラえもんみたいな国に なれるといいな、ニッポンは」 国でも企業でも人物でも、この2つの要件を満たすことは難しい。 「恐れられたり、頼られる」と同時に「愛される」ってことは、 本当に人物として魅力がないと、成り立たない。 中国・三国志の「諸葛孔明」みたいな人ってことだな。(汗) どちらか一方なら簡単なことでも、両方となると至難の業だ。 でも逆に、目指してみたいな、今年55歳の生き方として。 「頼れる、しかも、愛される、ドラえもんみたいな人物」ってのを。 日本も目指して欲しいな「ドラえもんみたいな国」。
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| 2013年01月03日(木) ■ |
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| 年末年始は「段取り力」が試されている |
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最近は、元旦から食料品を扱うお店も開店し、 何も不自由なく、好きなものが好きなだけ食べられる。 そうなると、私には、普段の生活との違いがわからなくなる。 私が子どもの頃(汗)、正月3日間はどこもお店も閉店。 だからこそ、年末の大晦日までに、ほとんど買い物を済ませ、 1月3日までの、国全体の完全休養に備えた記憶があるが、 今となって考えれば「不自由さを体験」していたことになる。 (元旦から洗濯はしない、そんな風習もあった気がするが・・) その不自由を克服する為には、3日間の過ごし方を想定し、 自分なりの「段取り」をつけなければならない。 そうした生活の体験から、仕事にも必要な「段取り力」を 知らぬ間に身につけていたのではないだろうか。 そこで敢えて、反論があることも承知で提案するとすれば、 正月休みは(意識して)、わざわざ不自由な環境に身を置く。 そして、自分なりの正月の過ごし方を考えることこそ、 自分の「段取り力」を試す、最適な期間だと言えそうだ。 「正月3日間は『初笑い』で、お笑い番組を見て過ごす」 「ビールや冷酒、焼酎など、朝から晩まで呑み続ける」 それも、立派な「段取り」である。 要はダラダラ過ごさないことが、1年のスタートには大切だと思う。 言葉にすると「年末年始は『段取り力』が試されている」かな。(笑)
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| 2013年01月02日(水) ■ |
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| 積み重ねた数字こそ、私自身のお年玉 |
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昨日1月1日は、1年のうちで一番ワクワクする日だった。 昨年の手帳を眺め、1年間に積み重ねた数字こそ 私にちょっぴり「自信」を与えてくれる瞬間だから。 それは、単なる目標に掲げた数字の達成ではなく、 目標に向けてコツコツ努力した自分の姿が浮かぶからだろう。 その「楽しい」「辛い」を一番知っているのは、私自身。 誤魔化さない、嘘はつかない、インチキはしない、 そんなことを自分に言いきかせて続けてきた結果、 昨年もまた、多くの成果を手に入れた。 それが、今年の自分に、ちょっぴり「自信」となり、 新しい年の目標を決める大前提となっている。 私流に言い換えれば、 「積み重ねた数字こそ、私自身のお年玉」。 そのお年玉は、新年を踏み出すための「準備金」ではなく、 昨年の成果に対する「報奨金」と考えればいい。 来年の正月、私自身からのお年玉を楽しみにしながら、 コツコツと数字を積み上げながら、今年を生きていきたいと思う。
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| 2013年01月01日(火) ■ |
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| 「2012の熟語」・・「366万歩達成」に決定 |
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5年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、 プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。 元旦に昨年の手帳を開きながら書き出した、2012年・月別の熟語は 1月・元旦初詣(三島大社に、初体験かも?) 2月・日本列島いきものたちの物語(幼なじみが製作に関わった映画) 3月・風神雷神(妻への誕生日プレゼント) 4月・天春(家族4人、カウンターで天ぷらを) 5月・松本旅行(先輩の墓参りも兼ねて、松本2泊3日) 6月・閉店(お気に入りだったピアノバー「茶堂文」の閉店) 7月・塩むすび(山本益博さんの料理教室。面白かった) 8月・ロンドン五輪(佐藤悠基選手の応援・各施設に世界記録表示) 9月・オープニング(木版画家・牧野さん親子、静岡伊勢丹での2人展) 10月・十勝千年の森(結婚29年目の北海道再訪。懐かしい景色も) 11月・366万歩達成(1日1万歩、323日目で達成) 12月・書き初め体験 (墨の匂いに、気が引き締まる感覚を体験)
選考委員長(私自身)の弁 「366万歩達成」を選ぶことにした。 昨年末「新年は平穏無事で1年が過ぎて欲しい」と願ったことを、 行動として実行すると、毎日1日1万歩を目標にして歩き、 積み上げのトータルで「1年366万歩」を歩き続けることだった。 「心も体も健康でなければ達成できない記録」と自己評価している。 また「1年間・365日間続けた」という「継続力」以外に、 自分自身で決めた約束を守ったという、達成感とは違う感覚がある。 その感覚の正体を、今年はしっかり見極めたいと思う。
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| 2012年12月31日(月) ■ |
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| 「古風なものは捨てがたい」「古風のものはいいわね」 |
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映画「007 スカイフォール」(サム・メンデス監督)から。 暗闇の中だったので、誰の台詞か、メモし忘れた。(笑) しかし「新旧比較」「世代交代」等のフレーズが、 作品のあちらこちらに散りばめられていた。 ボスのMには「引退プランの提案」がされ、 「ピッタリだわ、古株の再スタート」を始めとした 「スパイを追う? 時代遅れだ」「君の趣味は?」「復活だ」 「スパイか?」「人出を使って情報収集は、古いものてす」等、 スパイを否定するようなシーン、会話が目立ったが、 やはり最後に役立つのは「昔ながらのやり方」だったり、 「昔の道具」だったりするから面白い。 「古風なものは捨てがたい」「古風のものはいいわね」は そんな「007」の存在感を示している気がした。 まだまだ、若い人たちの知識や、新兵器には負けない、 経験からつかんだ知恵こそ、これからの時代にとって 役に立つに違いない。 北朝鮮のミサイル打上げ情報を事前に察知したスパイは いなかったってことなんだろうな、きっと。 情報だけで、判断するには限界があるものなぁ。
P.S. ボンドが生まれ育ったの家の執事が 「M」のことを「エマ」と呼んだシーンがある。 これは何を意味するのか・・ちょっと気になる。
P.S.(2) 一年間、ご愛読、ありがとうございました。 来年も、ありがとうございます。
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| 2012年12月30日(日) ■ |
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| 年末年始は「長篇小説」を |
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前回の年末年始から楽しみを知った、長篇小説読破の満足感。 もちろん、大掃除や買い物等もするけれど、 普段、読むのに抵抗があるような厚い本の読破は、 年末年始に相応しい時間の過ごし方かもしれない、 そう感じる年齢になってきた。 お笑い中心のテレビ番組や、1年を振り返る特番よりも、 私にとっては、心を整えるチャンスだと考えている。 そこで一言は「年末年始は『長篇小説』を」 今回、ひとり静かに、雨の音をBGMにして読み始めた作品は、 「64 ロクヨン」(横山秀夫著・文藝春秋刊・645頁)。 前回の年末年始、夢中になって読み耽ったのは、 書籍「ジェノサイド」(高野和明著・角川書店刊・590頁)。 どちらも、読み始めるのに、勇気がいるが、(笑) 逆に、こんな機会じゃなきゃ読まないだろうなぁ、と思い、 ふとんに潜り込んで、頁をめくり始めた。 「64」ってタイトルにも惹かれたし、私の誕生日が「6月4日」、 これは、やっぱり読まなくちゃ。何かのお告げかも・・(笑) 昭和64年って、数日しかなかったんだよなぁ、たしか。
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| 2012年12月29日(土) ■ |
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| 最後の3日間も生ききる |
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毎年年末になると、感じること。 なぜかこの時期、新聞もラジオもテレビも、 そして、もちろんネットの世界も、 1年を振り返る特集が組まれるが、1年はあと3日もある。 12月29日・30日・31日は、365日(今年は366日)の3日。 まだまだ、大きな事件や事故、災害があるかもしれないし、 正月から毎日続けてきたことは、まだ終わっていない。 この3日間に誕生日の人だって私は何人も知っている。 来年はこんな年にしたい、こんなことを始めたい、とばかり どうしても新しいことに興味関心が移りがちだが、 本当の意味で、1年を振り返るのは、新年1月1日なんだろう。 「最後の3日間も生ききる」 この気持ちこそ、悔いの残らない1年を過ごすコツであり、 1年間やり遂げた自信と充実感が、来年の目標に繋がっていく。 今回から、1年の総決算は、翌年の1月1日にしたいと思う。 そして、新しい1年の抱負は1月2日に、じっくりと考えたい。 あっ、そう言う意味で、書き初めは1月2日なのかなぁ。(笑) 来年のことは、来年考えようっと。
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