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| 2011年08月26日(金) ■ |
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| 物(もの)は言いよう・気は持ちよう |
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あるコンサートで耳にしたフレーズ。 「よく、うちのおばあちゃんが言ってました。 物(もの)は言いよう・気は持ちようだって・・・」 これを何回も繰り返して使うと、ギャグになります。(笑) ところで「物は言いよう」が気になった。 私が最初に浮かんだ「物は〜」は「考えよう」だったから。 そこで調べてみたら、2つとも意味があった、ホッ。 「物(もの)は言いよう」は 同じことでも言い方によって、よくも悪くも印象が変わる。 「物(もの)は考えよう」は 物事は考え方しだいで、よくも悪くも受け取ることができる。 なるほど・・とメモしたが、今度は「気は持ちよう」が気になった。 私の中では「気の持ちよう」であり、 「気は持ちよう」は、ちょっと違和感がある。 この使い分けは、まだ理解できていないし、ネットでもわからない。 誰か詳しい方、教えてください。
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| 2011年08月25日(木) ■ |
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| 丁寧は仕事の基本である |
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書籍「大人の流儀」(伊集院静著・講談社刊・189頁)から。 書店で見つけ、図書館にリクエストしようかな、と思いながらも、 なぜか、すぐに購入し、一気に読み切ってしまった。 この「大人の流儀」というタイトルや表紙に惹かれて読んだ人は、 ちょっと物足りないかもしれないが、あの夏目雅子さんを惚れさせた 彼の男っぽさは、充分に堪能できる内容ではないか、と思う。 相変わらず、私のメモは増えたが、一度、書き写し、 さらにパソコンに入力した読後メモを眺めていたら、 何度か登場する「丁寧」と「誠実」いう単語が、目についた。 「清潔、身綺麗は、丁寧につながる」「丁寧は仕事の基本である」 「丁寧は人間の誠実が、これをさせている」「誠実は生きる姿勢である」 「人に文章で何かを伝えたいなら『誠実と丁寧』が基本だ」・・ いつものように、気になって調べてみたら 「丁寧」とは、細かいところまで気を配ること。注意深く入念にすること。 言動が礼儀正しく、配慮が行き届いていること。また、そのさま。 彼が言いたかったことは、これか・・と頷いた。 「流儀」もいろいろ意味があるが「心構え」なのだろう。 「大人(特に男)の流儀(心構え)」とは、単なる器が大きいだけでなく、 「誠実・丁寧」を常に根底に置き、 行動ができる男こそ、その人間の魅力を倍加させる、 そんな意味に理解したがいかがなものか。
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| 2011年08月24日(水) ■ |
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| 女のいやらしさを出さないと・・女よ、女 |
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映画「櫻の園 −さくらのその−」(中原俊監督)から。 おじさんだなぁ、と思いながらも、 やっぱり、若い女の子の一所懸命の姿はいい(汗)。 この中から、未来の大女優が生まれるんだろうなぁ、 そんな視点で観てしまった作品である。 菊川怜さん扮する坂田先生が、 「稽古のときは、デビル坂野って呼ばれてたんだから」と ピチピチの女子高生に、演技するシーン。 もちろん演劇作品はロシアのチェーホフ原作「桜の園」。 「ここは本気に助けてって言っているわけじゃないの、 女のいやらしさを出さないと・・女よ、女」・・と叫ぶ。 これには笑った。 そうなんだよ、女はいやらしいんだ・・と頷いた訳じゃない。 でも、インパクトあった台詞を、物語に関係なく選んだ。 このフレーズだけで、この作品を思い出せそうだったから。 「舞台立つの、すごく興奮するよ」も台詞もいいな。 でもどうして、若い女の子の作品って「桜」「桃」ばかりなんだろう。 映画「フレフレ少女」の主人公は「櫻木高校の百山桃子」、 愛読書は「櫻文庫」。今回の主人公は「櫻華学園の結城桃」。 なんとなくわかるけど・・ここまでしなくても・・(笑)。
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| 2011年08月23日(火) ■ |
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| 掛け算ができない子が大学に入っている |
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ある大学教授の呟きである。(すみません、情報源はご勘弁を) 「掛け算ができない子が大学に入っている」 しかし、それは例えの1つであり、もっと驚くような 子どもたちが大学生になっている、ともいう。 大学に限らず、社会人だって同じことが言える。 「おまえ、大学出てきたんだろ?と叫びたくなる奴、 うちの会社にもいるよ」とは友達の嘆き。 極端なことを言うと「一般常識のない子どもたちが、 教育関連の大学に入り、教師となって子どもたちを教えている」 それは、日本の教育力の低下に繋がる由々しき問題だと、 酒を飲みながら、現役教師と語ったことを思い出してた。 では、その原因は・・となるのだが、大学の乱立により、 誰でも行けるようになったこと、と結論づけた。(汗) 大学試験が難しかった時代、勉強嫌いの学生は、 ほとんど高校を卒業後、就職をしたのだが、 今は、その選別が出来ず、勉強嫌いの子どもたちも、 親のすすめで「とりあえず」大学生になり、 4年間、何も考えず遊ぶ。そして「とりあえず」就職する。 (今は、就職難だけど・・) 日本の将来を考えた時、この部分を直さないと、 とんでもない社会になってしまう気がしてならない。 「履歴書は役に立たないな」と誰かが言っていたっけ。
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| 2011年08月22日(月) ■ |
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| 感動を支える人がいる。感動を拡げる人がいる。 |
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たぶん・・サッポロビールのCMだった気がする。 これも、箱根駅伝のメモと一緒に書かれていたから(笑)。 どうして、このフレーズに反応したのか、自分でもわからない。 ただ、自分の役割として考えていた「感動を支える」から、 「感動を拡げる」へ、意識が変わってきたからだろう。 「2番目、参謀、副○○、補佐」が得意だったはずの私が、 最近、妙に前に出る機会が増え、 気がつくと一番前で、旗を振っているケースが多い。 しかし、以前のように、トップ役を毛嫌いするすることもなく、 これまた、神が私に与えた役割として、素直に受け入れたい。 こう考えることにより、これまた楽しい人生が送れるに違いないから。 もちろん、これからも「支える役」は、続けていく。 しかし、時には「拡げる役」を演じ、社会のために役に立ちたい。 そんな気持ちの変化が、このフレーズを、このタイミングで輝かした。 「感動を支える人がいる。感動を拡げる人がいる」 人には、その年代で与えられた役割があるのかもしれないな。
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| 2011年08月21日(日) ■ |
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| 「上を向いて歩こう」は、本当に復興応援ソングなのか? |
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最近、妙に増えてきた、私の呟きである。(汗) 先週1週間で3回の「復興支援コンサート」に顔を出した。 どれも、歌や演奏を通して、被災地を元気にしたい、という 出演者の想いは伝わってきたが、不思議な共通点があった。 演奏曲目に「上を向いて歩こう」が入っているのである。 国民の誰もが知っている歌詞やリズムであることは承知だが、 その歌詞だって「応援する」ような歌詞とは言えない。 作詞をした永六輔さんの話を調べてみると、 60年安保闘争という大衆の運動が挫折していく様子をみて、 悲しいけれど、泣いてはいけない、と作ったという説と、 女優・中村メイコさんを作曲家・神津善行さんと恋争いをし、 ふられた時に作ったという説がある。 どちらにしても、復興支援に相応しい歌詞とは言えない気がした。 一度、じっくり歌詞を読み直して欲しい。 「君たちは孤独ではない、日本人みんなが応援している」と言いながら 「ひとりぽっちの夜」っておかしい気さえするのだが・・。 さらに「ひとりぽっち」は「これっぽっち」の「ぽっち」(点の意味)であり けっして「ぼっち」ではないのに、みんな堂々と 「ひとりぼぉ〜ちの夜」と歌っているのも気になる。 たしかに、そんなことどうでもいいじゃないか、という気もあるが、 やっぱり、気になるものは気になる、と書いておかなくちゃ。 「上を向いて歩こう」は、本当に復興応援ソングなのか?・・と。 PS. 「ぽっち」については、2005年04月18日(月)の日記に掲載済みです。 関心のある方は、どうぞこちらへ。 http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40832&pg=20050418
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| 2011年08月20日(土) ■ |
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| ワークは「work」ウォークは「walk」 |
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すみません、先に謝ります。(汗) 8月16日の気になる一言「大好きって手をつないで歩くこと」 英語の訳で、初歩的なミスをしてしまった。 毎月、10日、20日、月末の夜は、長年の恒例行事として、 「気になる一言(縮刷版)」に掲載する一言を選んでいる。 実は、今晩、野暮用で遅くなると思ったので、 朝から今月の11日から19日までを読み直して、 自分なりに1つ決めておこう、としていたところ、 顔が赤くなるようなミスを発見してしまった。(涙) 英語を習い始めた頃から、何十年も気をつけていた単語。 「work」と「walk」。(読みと綴りが逆だから・・) ワークは「work」ウォークは「walk」 それなのに、それなのに、こんな大事な場面で間違えるなんて、 恥ずかしく、53歳を返上したくなった。 『手をつなぐ』って「hand-in-hand」「hand in hand」 どっちだったかなぁ、なんて気になっていたいたのに・・。 たぶん、酔っぱらったまま書き上げて、校正もせず、 そのままネットにアップし、メルマガ配信をしてしまった。 (ネットの「気になる一言」と「mixi」は訂正したけれど、 毎日、メルマガで読んでいる方、ごめんなさい、訂正できません) こうしたミスが続くと、さすがに落ち込むなぁ。ふぅ〜。
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| 2011年08月19日(金) ■ |
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| いい人だって死ぬ、それが戦争だ |
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映画「エクレール・お菓子放浪記」(近藤明男監督)から。 宮城県石巻市を中心にロケ撮影がされ、 この春、東北地方で先行上映されるはずだった作品。 それが、東日本大震災で、ロケ地だった場所がなくなったり、 エキストラで出演していた人たちも津波で亡くなった話を耳にし、 いてもたってもいられなくなって、自主上映会場に足を運んだ。 あの映画館やあの場所も・・と、石巻市の魅力満載の映画が、 追悼の映画になるなんて、誰もが想像しなかったことだろう。 しかし今、全国で、復興支援としてこの作品の上映会が開催され わが町でも、実行委員会形式による自主上映会の準備を始めた。 物語では、大切な人を戦争で次々と亡くし、主人公が呟く台詞、 「もう優しい気持ちなんてまっぴらだ」も印象的だったが、 「いい人だって死ぬ、それが戦争だ」と彼に諭す台詞も心に響いた。 今回の3.11大震災の衝撃を「第2の敗戦」と位置づけた人もいる。 そういう意味では、被災者の慰めにはならないと思うが、 「いい人だって死ぬ、それが戦争だ」を読み替えて 「いい人だって死ぬ、それが地震だ、それが津波だ」と残したい。 だからこそ、残された私たちは、毎日を大切に生きなければ 戦争や震災で命を落とした人たちに申し訳ない、と感じる今日この頃。 是非、多くの人に観て欲しい、と思う作品であった。 きっと観るたびに、気持ちが優しくなってくる気がするから。
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| 2011年08月18日(木) ■ |
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| 乾杯のある時を増やしたい |
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ご存知、サッポロビールのCMから。 たぶん、箱根駅伝のメモと一緒に残っていたから、 今年初めの頃のCMだと思う。 実はメモを確かめると、正確には、もう少し長い。(笑) 「乾杯をもっとおいしく。乾杯のある国を増やしたい。 乾杯のある時を増やしたい。出会いの数だけ乾杯がある」 そう言えば、今年は何回「乾杯」しただろうか、 機会あるごとに「乾杯」を口にしていた気がする。 1年を通して、私が一番口にした単語は、 ここ数年「乾杯」が、群を抜いているに違いない。 では、乾杯とは、どういう行為なのか、調べてみた。 「かんぱい」(乾杯/乾×盃) 杯の酒を飲み干すこと。特に、喜びや祝福の気持ちを込め、 杯を差し上げたり触れ合わせたりして、酒を飲むこと。 「乾杯の音頭をとる」「二人の門出を祝い、乾杯する」とある。 基本は「飲み干す」らしい。 一気に飲み干すといわれているのは、昔、 獣角、貝殻などの不安定な酒器を用いたためであるが、 それでは、ビールジョッキの「乾杯」は間違っていたな。 なかなか、飲み干すことは難しいから。 今度の飲み会で、教えてあげようっと。 そして、自ら実践してみせないとなぁ。(笑)
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| 2011年08月17日(水) ■ |
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| お嬢さん、みえてますよ |
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素敵な話の次でも申し訳ない、私の心の中の呟きである。 先日、静岡市へ映画を観にいく途中の出来事。 私は、三島駅から、彼女は沼津駅から乗車したと思う。 座席は、私の真正面の座席。(麻雀で言えば、対面) 富士駅を過ぎた頃から、彼女は熟睡したのか、 ミニスカートで脚を広げたまま目をつぶっている。 もろ見えの状態で、私も眠ったフリをしてみたが、 正直なところ、気になって仕方がなかった。 (一瞬「どっきりカメラ」かと疑うほどの大股開き(汗)) しかし、若い女性のスカートの中を覗きたいという感覚はなく、 なんとか、そっと教えてあげたい・・という気持ちが先行した。 あいにく、私側の列には男性陣、彼女側の列には女性陣で、 女性陣は気付いていない様子。(たぶん男性陣はニヤニヤ) 勇気を振り絞って、私が席を立ち、彼女の前に立てば済むのだが、 それも不自然だし、困った、困ったで、静岡駅に着いてしまった。 結局、30分近くの間、若い男性陣の視線にさらされたことになる。 どうすればよかったんだろう、今でも悩んでいて、結論が出ない。 どなたか、私がスッキリするアドバイスをお願いしたい。
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