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しもさんの「気になる一言」
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2011年06月27日(月)
勧めて、喜ばれるから、また勧めたくなっちゃうの

「牧野宗則木版画展」会場(清水町地域交流センター)での会話。
牧野作品を知り尽くしている、と言っても過言ではない女性と
話していたら、あることに気づいた。
版画とはいえ、そんなに安くない価格の作品を、
ニコニコしながら、勧めている。(チャリティ価格ですが・・)
どうして、そんなに自信を持って勧められるのか、訊ねてみると、
その答えは、ますます私を喜ばせてくれた。
「勧めて、喜ばれるから、また勧めたくなっちゃうの」
彼女の勧めで、牧野作品を購入した人から、しばらくすると
必ずお礼の連絡が入るようだ。
あなたが勧めてくれたお陰で、牧野作品を購入でき、
今では、毎日、楽しい気分になっているよ・・というのが
大半の感想ではないか、と思う。
もちろん、牧野作品の芸術性を認めた上ではあるが、
彼女の言葉は、不思議な魅力に包まれていると感じている。
それは裏を返せば、牧野作品で彼女が幸せになった証拠であろう。
幸せになりたい人、是非、ご来場あれ。



2011年06月26日(日)
心がつながっている気がした。それっていいなって

大人気のテレビ番組「マルモノおきて」から。
(今週は、なぜか、ちょっと入り込めなかったから、
先週ネタで申し訳ないけれど・・)
1階のお店で父親の手伝いをしている娘の彩さん。
マルモと2人の子どもたちの様子をみて、父親に呟いた。
「家族ってすごいよねぇ、
喧嘩して仲直りして、喧嘩してまた仲直りして・・。
心がつながっている気がした。それっていいなって」
それが、家族ってものなのかぁ、としみじみ感じた様子。
言葉ではうまく表現できないけれど、それが家族ってもの。
そんな気持ちで、この台詞を書き出してみた。
家族の良さを、なかなか未婚者に説明できないでいたが、
この台詞を知って、ちょっぴり説明できる気がする。
「家族って、心がつながっているんだよ。
だから、喧嘩して仲直りをして・・を繰り返せるんだ」と。

PS.
来週、もう最終回だって。日曜の夜がまた寂しくなるなぁ。



2011年06月25日(土)
このイベントに関われることに誇りをもとう

久しぶりに、私の言葉である。(汗)
我が町の地域交流センターで、世界的な版画家である
「牧野宗則木版画展」を、今日から7月10日まで開催している。
こんな地方の、ましてや町の地域交流センターで開かれることは
異例中の異例として、牧野氏を知っている人は驚くばかり。
確かに、多くの方のご尽力により、今回の開催までこぎつけだが、
私たちスタッフ(課員)としては、本番はこれからである。
そこで、オープニングセレモニーを前に、課員に向かって
私が発した言葉が、なんと
「このイベントに関われることに誇りをもとう」であった。
実はこのフレーズを口にした自分が、一番、感激していたし、
牧野先生と一緒に仕事が出来る事に誇りに感じていたから、
心の中から発せられた台詞だったのかもしれない。
一人ひとりが、ちょっぴり緊張しながらも、
「牧野作品」に囲まれて過ごす2週間という時間が、
彼ら彼女らをどれくらい成長させるのか、楽しみである。
このイベントに関われた幸せを、私自ら噛みしめていきたい。



2011年06月24日(金)
まちかど避暑地

この夏、公共施設の役割は、国民に手本を示す「節電」。
誰もがそう思っているだろうが、角度を変えると、
文化施設や図書館などの公共施設だけは冷房を利かせて、
住民には、自宅の電気を切って公共施設へ誘う。
それも「節電」の1つではないか、と思うようになった。
きっかけは、数日前、新聞で見かけた単語「まちかど避暑地」。
特にホールや会議室の貸し出しをしていると、特に思う。
展示ギャラリーでは、自動演奏のピアノでBGMを流し、
図書館で借りてきた本を、ゆったりとした空間で読みふける。
自宅の節電にはなるし、お金もかからず、冷房を満喫。
やれ、公共だ民間だ、という前に、地域全体の節電を考えれば、
取組みとしては、否定できない気がしている。
「公共施設」と考えるから「けしからん」の声が挙がるが、
「まちかど避暑地」と考えれば、どうだろう?
あくまで、私個人の意見だけど、公務員の私がいくら言っても、
説得力ないかな、とほほ。



2011年06月23日(木)
レントゲンは、何シューベルト?

職場の健康診断で、レントゲン検査を受けた。
気になるのは、どれくらいの被爆だろうか、ということ。(汗)
ネットの情報なので、たしかな裏はとれていないが、
集団検診では「胸部0.3mSv(マイクロシーベルト)」とある。
さて、これが多いのか、低いのか。
今、国内中で騒いでいる数字と比べてどうなのか、
そんなことも考えず、健康診断だから・・と被爆している。
本来なら、こんなに大騒ぎしているのだから、
もう少し慎重になるべきなのに、何も疑問を持たず受診、
やはり対岸の火事なんだな、と自らを反省した。
そんな時、声の主が判らなかったが
「レントゲンは、何シューベルト?」と訊ねる声があった。
いやいや、シーベルトでしょ?と訂正しようと思ったが、
待てよ・・いいね、その「何シューベルト?」と思いとどまった。
「今日は、何曲、シューベルトの曲を聴いた?」を略して、
「何シューベルト?」なんだ、と言い訳をし、
「何モーツァルト?」「何ショパン?「何ベートーヴェン?」と続ける。
そうすれば、たとえ間違っても、笑われないものなぁ。



2011年06月22日(水)
イケダン(イケてる旦那)

最近、巷では「イケ〜」が、流行っているようだ。
「イケメン」は(イケてる男子)、
これに対応して「イクメン」は(育児をする男子)。
なるほど、うまいこと表現するなぁ、と思っていたら、
テレビの車のCMから流れてきた単語は「イケダン」(汗)
えっ、何の略?と耳をダンボにして聴いていたら
「イケてる旦那」の略だったので、笑いながらメモをした。
ただし、旦那の場合は、二枚目でなくてもよさそうだ。
「イケ〜」というと、カッコいい顔つきを連想するが、
家族(妻)を愛している旦那さんなら、資格がありそうだ。
家族(妻)のために、一所懸命働く旦那さん。
これなら、私でも「イケダン」の可能性があるな。(汗)
妻と娘に、訊いてみようっと・・・。



2011年06月21日(火)
それぞれの海の住人にも民族性がある

先日、私に、Twitterを勧めてくれた女性にあって、
正直、その面白さ、必要性が私には実感できないよ、と
悩みを打ち明けてみた。
その日、帰宅してから、彼女からメッセージが届いた。
「Twitterの海、メルマガの海、ミクシィの海、
どこで泳ぐかは、そのひとの思考、指向がすべて。
また、それぞれの海の住人にも民族性がある。
わたしは、Twitterの海で、密度濃く、
やりたいように袖つきあわすのが、今って感じ」と。
妙に納得して、何度も読み返した。
勿論、どの海にも「メリット・デメリット」はある。
その海を気に入った人たちが集まり、そこで民族性を作る。
一度、試してみて、自分の泳ぎやすい海で、
泳ぎやすいスタイルで、情報発信していく、それがいい。
自分で情報発信しない人には、情報は集まらない。
これさえ理解していれば、どんな海でもいいと思う。
Twitterの海で活躍している彼女を、私は違う海で眺めたい、
私の泳ぎやすい海で。



2011年06月20日(月)
小麦粉が入ってこないことを考えて・・米粉

働く女性の会・ATGネットの6月例会。
男性の私にとっては、こんな機会がなければ、
まず参加することがないだろうと思われる
「パン作りのコツと米粉の料理」
講師は、手作りパン教室を主催している岩田祐子さん。
見るもの、聞くもの、全てが初体験で面白かった。
「しもさん、頑張れ〜」の声援をうけて臨んだ
パン生地をこねる作業は予想以上に力が必要だったし、
発酵の状態を確かめる「フィンガー・チェック」も
私の新しい知識となって、吸収された。
訳もわからず、ダラダラとこねていたら、先生から
「はい、それ以上触らないで」と叱られて楽しかったが、
今回の気になる一言は、
「米粉は、小麦アレルギーでも大丈夫だし、
将来、小麦粉が入ってこないことを考えて、米粉」から抜粋。
電気が供給できないことを考えて、自然エネルギー、
石油が枯渇することを考えて、自然エネルギー、と
国をあげて大騒ぎするのと同様に、エネルギーだけでなく、
食糧受給率を意識して、食糧の確保も考えると、
休耕田を田に戻して、米を出来るだけ作る。
余剰米は、農家の本意ではないかもしれないが、
米粉として利用し、国民の主食を支える・・
そんな話が、パン教室で耳にすることが出来て嬉しかった。
電気だけではない、食糧だって危機のはずだから、
私も「米粉」普及を推進していきたい、と思う。



2011年06月19日(日)
いつも ありがとう

日曜日午後9時、お気に入りのテレビ番組「マルモのおきて」に合わせて
飲み会から、誘惑を振り切り、慌てて帰宅した。(汗)
今回は「父の日」に合わせて、子ども役の2人から、
育ての親ともいえるマルモに対しての、メッセージ。
なんだか長いフレーズだったが、私にはワンフレーズで充分である。
(マルモ)「いつも ありがとう」
この一言で、涙腺は緩み、目頭が熱くなった。
そう言えば、タイミングよく、わが子からもメールが届いた。
「いつも ありがとう」
このメッセージには、いろいろな意味が含まれていると
感じているからこそ、余計な修飾語はいらない。
子どもからいただいた、この短いフレーズだけで、父親は大満足であり、
プレゼントは、年齢、性別、就職の有無で違うだろうけれど、
実は、どんなものでも、父親は大感激するに決まっている。
何歳になっても、父親が健在の人は、是非、伝えて欲しい。
(お父さん、パパ、親父)「いつも ありがとう」
明日からまた、この子のために頑張ろうって思うはずだから。
父親にとって魔法の言葉だな・・きっと。



2011年06月18日(土)
「食育」とは「おいしいね」って食べること

ふじのくに食育フェア2011(第6回食育推進全国大会)が
隣接市の静岡県三島市で開催されている。
大震災の関係で、全体的にはPR不足の感じはするが、
2日間のイベント参加者数だけが一人歩きをし、
成功だ、失敗だ、と大騒ぎするのは避けて欲しい。
大切なのは、一過性の賑やかしではなく、
「イベント後」の取組みである気がしてならないから。
費用対効果とは別の次元で、
この全国大会をきっかけ(契機)に、新しい風が吹けばいい。
では、そもそも「食育」とはなにか?と訊ねられた場合、
「食は、人を良くすると書く」みたいな手垢のついた説明しか
出来ないで、私自身がモヤモヤしていたら、
ラジオから流れてきたフレーズが、解決してくれた。
「『食育』って言われても、よくわからないけれど、
みんなで『おいしいね』って食べればいいんですよね」
そうそう、あまり難しく考えずに、食材に興味を持ち、
大勢で、和気藹々と、楽しく料理を囲むことでいいはず。
たがら、ワンフレーズにしてみた。
「『食育』とは『おいしいね』って食べること」
う〜ん、わかりやすいな、これからはこれ使おうっと。