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| 2011年05月18日(水) ■ |
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| 児玉でしょうか「その通り!」 |
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以前、原発に対する政府の対応を皮肉った、 ACのコマーシャルを紹介したのを覚えているだろうか? (2011年03月22日(火) こだまでしょうか。 いいえ、枝野です。) 実は、本家本元のパロディを発見した。 タイトルは、同じく「こだま」(金子みすゞさん) 以下、パロディ。 正解をいうと「その通り!」っていう 間違いをいうと「残念!」っていう 何もいわないと「ご存じなかった?」っていう 児玉でしょうか「その通り!」 この「こだま」と「児玉」を引っ掛けたところが巧い。 おまけに「AC」は(Attack Chance)の略・・とまで。 誰が考えたのか知らないけれど、 これまた、笑いのセンスが抜群だな、とメモをした。 最近、みかけなくなったなぁ・・あのCM。
PS. テレビ番組「パネルクイズ アタック25」の名物司会者、 児玉清さんが、他界したそうですね。ご冥福をお祈りします。
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| 2011年05月17日(火) ■ |
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| 金を使うには教養がいる |
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ある雑誌で見つけたフレーズである。 正確には「金を稼ぐのに教養はいらないけれど、 金を使うには教養がいる」 「教養」とは、辞書によると 「単なる学殖・多識とは異なり、一定の文化理想を体得し、 それによって個人が身に付けた創造的な理解力や知識。 その内容は時代や民族の文化理念の変遷に応じて異なる。」 そんな難しいことではないけれど、 お金で必要なことは「貯め方ではなく使い方」だということ。 義援金・税金でも、貯め方はどうでもよい。 その使い方にこそ、その人の教養(技量)がわかる。 だからこそ、今、震災のために集めた義援金の使い方、 国や地方公共団体の税金の使い方が試されていると言える。 さすが・・と言われる使い方をしたい。
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| 2011年05月16日(月) ■ |
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| 母親の詩は、まちの定食屋さんの手づくりおかず |
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白寿の詩人「柴田トヨ」さんの息子、健一さんの台詞。 自分の母親の詩を、彼はこう表現した。 「母親の詩は、まちの定食屋さんの手づくりおかずです。 手近な材料で心をこめて作っている。 だからみなさん、いい詩だ、おいしいといって、 柴田食堂に並んでくれると思うんです。」 なるほど・・うまい表現だと思ってメモをした。 私の「しもさんの気になる一言」も、 柴田さんの詩には到底かなわないけれど、 身近な題材を、私の感覚で調理して、読者に食べていただく。 もちろん、プロではないけれど、心は込めている。 ネタは新鮮なうちに調理する・・をモットーに、 基本的には書き書き溜めはしない。 出し切れないときは、単語・フレーズだけを 瞬間冷凍保存するけれど・・。 「まちの定食屋さんの手づくりおかず」 この表現は、私にピッタリだと思う。 「Shimo's cafe」もいいけれど「しも食堂」もいいな。(笑)
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| 2011年05月15日(日) ■ |
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| あなたの心だけは/流されないで |
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「被災地のあなたに」と題した、 白寿の詩人、柴田トヨさんの詩の一節である。 (詩のもつ魅力「改行」を変えてしまってすみません) 「最愛の人を失い/大切なものを流され/ あなたの悲しみは/計り知れません/ でも 生きていれば/きっと いいことはあります/ お願いです/あなたの心だけは/流されないで/ 不幸の津波には/負けないで」 この詩を読んで、私の心が大きく動いた。 これだけの被災を受ければ、誰だって途方にくれる。 先行き不安の未来を抱えて、身も心もくじけそうになる。 その気持ちを汲み、彼女は呟いたに違いない。 (どんなに辛くても)「あなたの心だけは 流されないで」 99歳での詩集「くじけないで」と変わらぬ口調で。 私が、被災者や病人に対して、今まで口にしていた台詞、 「頑張らなくてもいいから、負けないで」もいいけれど 「心だけは流されないで」は、もっといいな。
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| 2011年05月14日(土) ■ |
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| ドレスコードを勘違いしてないか、環境省 |
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目を疑った「Tシャツ、ジーンズ勤務OK」の新聞の見出し。 環境省が6月から実施を決めた「スーパークールビズ」 「来月から節電徹底へ率先」を理由に、 ポロシャツ、アロハシャツ、スニーカーは「可」 Tシャツ、ジーンズ、サンダルは「節度があれば可」。 これには、声を大にして訴えたい。 「ドレスコードを勘違いしてないか、環境省」と。 ドレスコードは、働く人の服装規程ではない。 「接する人に不快を与えない服装」こそが、 私の考えているドレスコードであり、 涼しいから・・を理由に、軽装を認めるのは 直接、住民と接することがない国の官庁らしい発想だ。 「サンダルは、節度があればOKだけど、 ピーチサンダルは不可」(当たり前だろう(怒)) こんなことをワザワザ書かなければ、ビーチサンダルで 仕事をする職員がいるということなのか。(笑) そもそもジーンズが涼しい・・という感覚が理解できない。 「服装が緩めば、気も緩む」という視点はないのだろうか。 「スーパークールビズ」だけは、今からでも再考を期待する。
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| 2011年05月13日(金) ■ |
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| 礼儀は「体で表わす言葉」 |
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(最近、情報源不明が多く、すみません(汗)) たしか「立派な日本人とは」というタイトルで 書かれていた文の一部である。 「基本は礼儀と親孝行の実践。礼儀は「体で表わす言葉」。 親孝行を通じて「感謝の心」を学ぶ。 人の為・世の為に尽くし、立派な人間になろうと常に努力し 挑戦し続けることである」と私の汚いメモが残っていた。 どんな美しい言葉を口にしたり、立派な文が書けたとしても、 その人の生活態度から、滲み出ている「礼儀」にはかなわない。 最近、そんな気がしていたので、私のアンテナに引っ掛かった。 「礼儀」とは、人間関係や社会生活の秩序を維持するために 人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。 「―にかなう」「―正しい人」「親しき中にも―あり」「―作法」 また、違う辞書には、 「礼儀」は対人関係での気配りや敬意、慎しみの気持ちにもとづく 行動の規範である、とある。 最近、「礼儀」を教わる・教える機会が減ったけれど、 本当は、他のことを教えなくても、礼儀だけは教える、 そんな仕組みを作らなければいけないんだろうなぁ。
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| 2011年05月12日(木) ■ |
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| 日本のトイレは、お尻を洗うのか? |
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映画「トイレット」(荻上直子監督)から。 実際は、私の読みが甘いのだろうけれど・・(汗) どうして「トイレット」というタイトルなのか、 また、監督は何を伝えたかったのか、わからなかった。 作品中には、トイレに関する会話は少ない。 「トイレには、それぞれの国の文化が反映されているんだ」 「日本に行ったマドンナがこう言った。 日本の温かい便座が懐かしい」 「ただのトイレじゃない、日本の偉大なテクノロジーだ」 「つまり、日本のトイレは、お尻を洗うのか?」 「1度洗うと、誰もが病み付きになる」・・・ 日本の洋式トイレの快適さは、私も愛用者として実感している。 (特に、痔の人には、効果があるらしい・・(笑)) だからこそ、これをどう作品として、料理するのか、 大変、楽しみだったが、結局、私の場合、消化不良で終えた。 なぜ、母は亡くなる直前に、祖母を日本から呼び寄せたのか、 それがわかれば、もう少し、理解できたのかもしれないな。
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| 2011年05月11日(水) ■ |
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| 羆(ひぐま)の晩酌 |
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北海道料理の店「中むら」で見つけた、赤ワインである。 横には「富良野ツバイゲルトレーベ」の文字。 なんと言っても、ネーミングに惹かれた。 「羆(ひぐま)の晩酌」 こんなインパクトのあるフレーズは、 そう簡単には、忘れることが出来ないだろう。 まず、想像ができない、羆の晩酌。(笑) 誰が、どんな目的で命名したのか、その方が気になる。 それも「赤ワインで晩酌」とは、お洒落というべきなのか。 そう言えば、飲み屋でも、面白メニューを探しメモする癖、 町を歩いていても、面白看板、面白標語に反応してしまう癖、 ますますエスカレートしている気がする。 みんなは不思議がるが、日記のネタには困らない。 けれど、メモが多過ぎて、1つに選ぶことに困ってしまう。 「羆(ひぐま)の晩酌」・・メモしたのは、もう随分前のこと。 やっと「気になる一言」に登場です。(笑)
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| 2011年05月10日(火) ■ |
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| 戦争を知らない子どもが66歳になりました |
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「今年って、戦後、何年?」と訊かれて、 すぐ、答えることが出来なかったけれど、 このフレーズを覚えてから、すっきり出来るようになった。 テレビ番組のキャッチコピーだったと思う。 「戦争を知らない子どもが66歳になりました」 実は、私たちの青春時代に「戦争を知らない子どもたち」という フォークソングが流行った。 不思議なことに、今でも歌える。(汗) 当時は「戦争を知らない子どもたち」は、少なかったのに、 今では、66歳以下の国民が「戦争を知らない」。 いや、終戦から66年なのだから、戦争の記憶が残っている国民は、 もっともっと少なくなっている。 この事実を、私たち、国民はどう考え、どう教わり、 どう伝えていくかが、これからの大きな課題と言えそうだ。 目先のことにとらわれず、100年先の日本を考えられる人物が、 今の世の中には、必要なんだろうなぁ。
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| 2011年05月09日(月) ■ |
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| 「アタッシェケース」と「パーティション」 |
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タイトルを読んで、すぐさま 「アタッシュケース」と「パーテーション」の間違い、と 決めつけないで欲しい。 何十年も、私も間違えて覚えていた「カタカナ」言葉である。 「アタッシェケース」は、テレビのショッピング番組。 アタッシェ(フランス語で大使館に派遣される専門職の人)が、 好んで使っていたことから、こう呼ばれていたらしい。 「パーティション」は、仕切りのこと。スペルは【partition】 確かに、英単語としては「パーテーション」はおかしい。 しかし「この部分を仕切るから、パーテーション持ってきて」等の 使い方をしているのも事実であり、念のため、 事務機屋さんのカタログで確認したら「パーティション」だった。 どちらも仕事上では、意味が通じるからいいよ、となるのだが、 語源をしっかり知った上で、使っているなら良いが、 最初から間違えて覚えるのは、ワケが違う。 こんな些細なことから、みなに伝えていきたいと思っている。 それが、私の役目のような気がしているから。
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