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| 2011年04月05日(火) ■ |
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| 熟年夫婦が楽しめるまち |
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統一地方選挙が間近に迫り、候補者の公約を目にすることが増えた。 そのほとんどが「こどもや高齢者にやさしいまち」を掲げ、 「青少年健全育成」や「障害者支援」「安全安心」等が追随している。 それを悪いと言っているわけではない。 ただ、みんな同じようなことを目指していたら、 日本全国、同じようなまちが出来るんだなぁ・・と感じただけ。 例えば「(子育てが一段落した)熟年夫婦が楽しめるまち」なんて、 素敵だと思うのは、私たちがその世代だからだろうか。 「どちらか一方が50歳を超えていれば、夫婦割引」の映画館や 数や量はいらないから、ちょっとゆっくりできる小料理屋とか、 お昼に、妻が作ったお弁当を広げられる芝生公園・・など、 落ちついた感じのする「まちづくり」は、私の理想である。 多くの人が集い、賑やかな活気のあるまち、もいいけれど、 しっとりと静かなまち、に憧れる世代になったのかもしれないな。
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| 2011年04月04日(月) ■ |
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| 彼らも必死で熱をさげたいのです |
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ある方の日記から。タイトルは「原子炉を愛でつつむ」 「原発は人によって作られて、人のために、 なんと言われようと頑張ってきました。彼らにも意識があります。 愛と感謝の薔薇水でできた雪山を両手でそっとすくいあげ 原子炉を「ありがとう」とやさしく包みこみ 彼らが静かに冷えていくのを手伝ってあげましょう。 彼らも必死で熱をさげたいのです。 嫌って疎んでいたひとに愛をむけ、感謝でつながっていくときです」 こんな視点で、今回の原発問題を考えたことがなかった。 今までの便利な生活を支えてくれていた「原発」を、 今の私たちは「危険」と知った途端、邪魔者扱いをしてしまった。 もちろん、原発がなくても・・という考えはあるけれど、 それは、原発が静かに冷えて、熱を下げてからの話題にしたい。 今は、原発にも愛を・・与えるべきなのかもしれない。
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| 2011年04月03日(日) ■ |
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| 足りなかったら、またみんなで集めるから・・ |
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「とにかく、早く被災者に分けてくれ」 これは紛れもなく、義援金に協力した人たちの叫びである。 最近気になる、何億円集まった・・ばかりの報道記事、 実は、私たち、そんな情報を耳にしたいのではない。 「とりあえず、皆さんからいただいた義援金を 1人、または1世帯に、10万円ずつ分けました」 そんな、大雑把でいいから、被災者に分けたという情報を 耳にしたいと思う。 その思いの裏には、きっと 「足りなかったら、またみんなで集めるから・・」がある。 こんな私たちの心の叫びは、伝わらないのだろうか。 目的は、義援金を集めることではない、使うことである。 こんな時ばかり「公平感」などを主張しなくてもいいから、 とにかく、必要なものを必要な人へ届けて欲しい。 「あと、いくら足りません」の方が、募金に力が入るのは、 私だけではないだろう。 普段はあまり使いたくない「あとはなんとかするから・・」、 今回ばかりは、前向きに使いたい。
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| 2011年04月02日(土) ■ |
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| かたつむりのあゆみのように |
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映画「食堂かたつむり」(富永まい監督)から。 心因性失声症になってしまった倫子役は、女優・柴咲コウさん。 作品の中でも、ほとんど台詞はない。 しかし、なぜだか、彼女の表情に、いろいろな声が聴こえた。 特に「おいしかった・・」と言われた時の、彼女の幸せそうな顔は、 手垢のついた「嬉しい」「幸せ」では表現できないほどだ。 静かな映画だが、観終わって、こちらも幸せな気分になれる作品。 気になる一言は、彼女が開いた「食堂かたつむり」の意味。 たぶん、ほんの少ししか画面には出ない、看板に書かれた文字。 「おっぱい村のめぐみを、かたつむりのあゆみのように ゆっくり時間をかけて、お届けしたいと思います。 ご希望をお聞かせください。」 1日1組のお客のために、どんな料理を作ったら幸せになるか、を じっくり考えながら、料理を作ると言う意味なのだろう。 この作品、女性が観たら、また違った感想なんだろうな、と思うが、 料理を作っている時の女性(妻)って、美しいな・・って感じたのは、 きっと私が男だからだろうな。 料理って、不思議な力があるな、と実感した作品である。
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| 2011年04月01日(金) ■ |
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| 大切なのは、焦らないこと |
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映画「めがね」(荻上直子監督)から。 主役は「もたいまさこさん」と勘違いしてしまうほど、 そのキャラクターといい、素敵な台詞が溢れていた。 その彼女が、何度も口にする「氷、ありますよ」や 「おはようございます、朝です。今日もいい天気ですよ」は 不思議と、何度耳にしても、飽きることがなかった。 さて、そんな中でも「かき氷」に使う「小豆」を、 じっくりじっくりと煮込むシーンがある。 それを興味津々に、眺めようとした、主人公・タエコに、 南の島のペースに戸惑っていることを察し、こう呟く。 「大切なのは、焦らないこと」 そして「焦らなければ、そのうちきっと・・」と続け、 じっくり煮込んだ小豆を、微笑みながら手渡す。 せっかく、この島に来たというのに、なぜか、 人間関係に疲れ、焦っているようにみえたのだろうか、 このアドバイスは、彼女にとって、素敵なプレゼントだったはず。 スローライフとは、ゆっくり生きることではなく、丁寧に生きること、 そう感じさせてくれた作品である。
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| 2011年03月31日(木) ■ |
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| 見返りを求めない応援が力になるんです |
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2008年11月16日(日)、この日の「気になる一言」で 新垣結衣さん主演の映画「フレフレ少女」を採り上げた。 読み返してみると、なかなかいいことを書いている。(笑) ストーリーは、学校の応援団の話だったが、 今は、災害を受け、全国民が被災者に向けて、応援団となっている。 そして私は、当時のメモに、改めて光を当てることになった。 「私も頑張らないと、人に頑張れなんて言えないんですよね」 「他人を応援することは、自分を応援することだと思うんです」 「人間の無限の可能性を引き出すのが応援団」 「見返りを求めない応援が力になるんです」・・ こんなところで、私のメモが役に立ったのかと思うと、 ちょっぴり嬉しいが、支援する私たちの心構えを、再確認した。 あとは、本当に最後まで、「見返りを求めない応援」が出来るかどうか。 相田みつをさんの有名なフレーズ、 「あんなにしてやったのに・・『のに』がつくとぐちが出る」を 思い浮べながら、これからの支援活動を続けていきたいと思う。
PS. 4/1から、またもとの「気になる一言」に戻ろうかな、と考えています。
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| 2011年03月30日(水) ■ |
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| 「暑さ」は、我慢できないからなぁ |
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妻と「計画停電」について話していて、気付いたことだけど。 今は「寒さ」との戦いになっている停電だから、 被災者のことを考えると、我慢しなきゃ・・と厚着をする。 それでも寒ければ、もっともっと着る。(汗) しかし「これが夏まで続いたら、大変だよね」と呟いた妻。 「どうして?」という私の問いに、彼女はさらっと言ってのけた。 人間、寒さは我慢できる。しかし、暑さは、イライラしやすいし、 我慢できない人が多いと思うよ、と。 そうか、「暑さ」は、我慢できないからなぁ。 寒さと違って、素っ裸になったら、それ以上、脱ぐことはできない。 クーラーは勿論、扇風機さえ動かない。頼りは、団扇のみ。 今の日本人、停電時間は、今までと同じ「3時間」でも、 電気なしで、昨年のような夏を乗り切れるか、気になるところ。 それでも我慢しなきゃね、そう言う私でさえ、自信がない。 停電の間、水温15度の柿田川の水に、足を突っ込んでいるしかないな。 身体の芯から冷やすしか、今は思い浮かばない。
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| 2011年03月29日(火) ■ |
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| 募金貧乏・募金恐怖 |
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東日本大震災以後、街全体は自粛ムード。 人が多く行き来するところは「義援金募金」の活動が並ぶ。 この傾向からシュミレーションすると、 せっかく、ある場所で義援金の募金をしたのに、 また違うところで「募金お願いしま〜す」と声を掛けられる。 狭い町内、出歩けば、必ず顔見知りに出会い、 「ごめんなさい、あちらに義援金を入れてきました」と しっかり意思表示が出来なければ、またまた募金することに。(汗) これが続くと「保険貧乏」ならぬ「募金貧乏」になる。 そのうち「募金箱」の前を通れなくなる「募金恐怖」が襲う。 半分、誇張して書いているけれど、半分は本音。 これから長期戦になるだろう「被災者支援活動」だからこそ、 街頭募金は、どこかで見切りを付けないと・・と思う。 みんなの善意が、しっかりと、そして長い間、集まる仕組みづくりを、 私たち、生かされた人たちが考えなければいけないのだろう。 これはブームでは終わってはいけないことだから。
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| 2011年03月28日(月) ■ |
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| 朝青龍「日本に募金を」モンゴルで呼び掛け |
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世界各国で、今回の震災に対して、募金活動が行われている。 有名なアーティストやスポーツ選手も、惜しみもなく・・・。 そんな中、私のアンテナに引っ掛かったのは、ある新聞の見出し。 「朝青龍『日本に募金を』モンゴルで呼び掛け」 大相撲の元横綱・朝青龍が、母国のモンゴルで 被災者へ向けた義援金を募る活動を開始しているとのこと。 一時代を築いた横綱を、日本人は、彼を袋だたきのようにして 引退させてしまった気がしていたので、心が痛んでいた。 しかし、彼は、そんなこととは関係なく、 人生の半分近くを過ごした「日本」に対して、応援している。 マスコミは、徹底的に彼を悪役にして、非難したにもかかわらず、 今度は、その美談を掲載する。 私には、その変わり身の早さに驚くばかりであるが、 これを私たちはどう捉えるか、とても大切なことだと思う。 どちらが本当の「朝青龍」なのか、今後の彼の行動で、 自分なりの判断基準を持ち、しっかり見極めたい。
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| 2011年03月27日(日) ■ |
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| スポーツショウ行進曲 (古関裕而(ゆうじ)) |
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東日本大震災チャリティコンサートに参加した。 演奏者は「亀工房」(ハンマーダルシマー&ギターのデュオ)の夫妻、 わざわざ、長野から駆けつけてくれたという。 14曲にも及ぶ演奏プログラムの中に 「スポーツショウ行進曲(古関ゆうじ)」の文字を見つけ、 もしや・・と思っていたら、私の想像どおりの曲であった。 そう、NHKプロ野球や全国高等学校野球選手権大会など、 NHKで放送されるスポーツ中継番組のオープニングテーマ曲。 彼らは、この選曲を、演奏前にこう説明している。 この曲の作曲者・古関裕而さんは、福島県出身であり、 いわき市に演奏で招かれると、必ずリクエストされる曲だという。 だからこそ、復興支援に繋がるチャリティコンサートである今日は この曲に祈りを込めて演奏したい、という気持ちが伝わってきた。 帰宅後、インターネットで調べてみると、 古関裕而さんは、驚くほど多くの応援歌、行進曲の作曲を手がけている。 早稲田大学第一応援歌「紺碧の空」、慶應義塾大学応援歌「我ぞ覇者」、 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」、 阪神の応援歌「六甲颪」、ジャイアンツの応援歌「闘魂こめて」、 東京五輪のオリンピックマーチなど、今までに何度も耳にした曲ばかり。 これら「応援歌」や「行進曲」は、なぜか涙を誘うほど、毅然としている。 東北地方の被災者にエールを贈る曲として、私はこれらの曲を推薦したい。
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