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しもさんの「気になる一言」
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2011年01月18日(火)
ごめんなさい、回送中です

先日、久しぶりに、バスを待っていたら、
遠くから近づいてくるバスの正面の表示、
あの行き先を表示する文字に笑ってしまった。
「ごめんなさい、回送中です」
以前は、ただ事務的に「回送」と表示されていたはず。
いつから、こんな表示になったのか知らないが、
長い間、バスを待っていて、来た・・と思ったら、
「回送」の文字に、ガッカリしたことは
私に限らず、誰でも経験していることだろう。
さらに「回送」が続けて2〜3台、目の前を通るものなら、
いい加減にしろよ、と呟きたくなるものである。
しかし、今回の「ごめんなさい、回送中です」は、
そんな人間の心理をよく知ってる人の企画だろう。
これだけで、イライラしないのだから、不思議である。
「ごめんなさい」・・やはり、魔法の言葉だな。



2011年01月17日(月)
お父さ〜ん、頑張って〜

先週の日曜日、親子体力づくりマラソン大会と駅伝競争大会を開催。
社会教育だけでなく、社会体育も、大事な生涯学習の1つである。
今回の気になる一言は、親子マラソン(小学生低学年の部)で耳にした
私を喜ばせた、新しい「家族」の形かな?と感じた一言。
この大会「親子」を冠にしているので、ルールは
「親子で手を繋いでゴールをすること」なのであるが、
親が子どもを引っぱってゴールするだろう、という私の予想に反して、
子どもが親の手を引っぱっている光景も少なくなかった。
ゴール直前、父親はバテバテで息があがっている姿が目についたが、
そこへ母親の声援する声が飛ぶ。「お父さ〜ん、頑張って〜」
子どもが楽しみにしている、この大会のために、
普段、運動などしそうもない父親が、休日に練習した姿が目に浮かぶ。
この日の夕食は、大会を話題に、母親の手料理で食卓を囲むのだろう。
そんな些細なことが、今の家族にとって大切なんだなと実感した。
順位なんて関係ない。親子で走りきったことが思い出となるのだから。
母親が父親を応援する。言い換えれば、妻が夫を応援する。
「お父さ〜ん、頑張って〜」は、素敵な声援だったと思いメモをした。
「親子が手を繋いでゴール」・・素敵なルールでしょ?



2011年01月16日(日)
「のだめカンタービレ」の時代劇版

NHK大河ドラマ「江」から。
1回目は「子役に食われたなぁ」が感想だったが、
2回目は「のだめカンタービレの時代劇版」が感想。
俳優にとってヒット作品、代表作品があるのは、
けっして悪いことではないし、幸運なことである。
歌手なんて周りから「一発屋」と称されても、
その曲だけで歌手を続けている人さえいるのだから・・。
私にとって、主役の上野樹里さんは「のだめ」そのもの。
あの喋り方(口調)、くりっとした目、ひょうきんな動き、
配役が「江」に変わっても、同じであった。
のだめが、時代劇の夢を見て、自分が「江」姫役を演じて、
いいところで、夢から覚める・・そんなシーンが思いつく。
今回、秀吉役であり、普段から親交のある岸谷五朗さんが、
彼女に対して「違う動物かな?会話が最後まで成立しない!(笑)」
と語っていたのが印象的だ。
2回だけで判断は出来ないけれど、(今日の感想では)
どうしても日曜の午後8時にテレビの前に陣取ることは
なさそうである。(汗)
今年の気になる一言は、大河ドラマネタが少ない予感はするが、
彼女の笑顔は癒されるから、たまには観ようっと。



2011年01月15日(土)
1月15日と言えば「小正月」「女正月」「太古の暦の正月」

書籍「日本の歳時記」(小学館ウィークリーブック刊)から。
以前、1年間通して購読していたので、
季節が巡って、また同じ歳時記を読むことが出来て楽しいが、
今回は「小正月」の編。
1月15日は、色々な呼び方があり、勉強になる。
ほとんどが「1月1日」との対比であるが・・
「大正月」に対して「小正月」、「男正月」に対して「女正月」、
そして「旧暦の正月」に対して「太古の暦の正月」。
意味は、ネットで調べて欲しい。(汗)
餅を入れた「小豆粥」を炊いたり、いくつかの行事もあるし、
意外と楽しい「1月15日」である。
そういえば、以前は「成人の日」だったよなぁ・・と思いながら、
この日の季節感を楽しむことにした。
歳時記を知れば知るほど「日本文化」ってすごいなぁ・・と
感じることばかり。
これからも折に触れ、水曜日の「恋愛エッチネタ」に対比して
「歳時記ネタ」を登場させようと思う。
うまく説明できないが、書いていてホッとする自分がいるから。



2011年01月14日(金)
タイガーマスク運動に参加したくなりました

今、日本中の国民を巻き込んで、温かい気持ちが広がっている。
プロレス漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」が
孤児院の出身だから、プロになってから
ファイトマネーの一部を孤児院に寄付するのだが、
そんなストーリーを知らない人たちも、今回の動きに共感し、
同じような善意の寄付が続いていることに、
久しぶりに「日本人」として「誇り」を感じている。
多くの善意に差はないけれど、この動きを記録に留めておきたく、
選んだ台詞が、今回の気になる一言。
小学6年生という女児2人が埼玉県草加市役所にノートと菓子を寄付。
添えられていた手紙に書かれていたフレーズが
「タイガーマスク運動に参加したくなりました」だった。
どこに届けたらいいのかわからないけれど、彼女らなりに何かを感じ、
自分たちに出来る「善意」を形にしてくれたと思いたい。
日本人もまだまだ捨てたもんじゃないな。
・・とここまで書いていたら、児童養護施設協議会が
「何が必要か、事前に施設に問い合わせを」と「お礼とお願い」を
WEBサイトに掲載した記事を目にした。
言いたいことはわかるが、今回ばかりは、この対応に納得がいかない。
そんな施設は、子どもたちに「思いやり」とか教えられるだろうか。
「賢者の贈り物」は、相手のことを考えて贈るところがいいところなのに。



2011年01月13日(木)
勝手に「秘蔵っ子」って言わないでください

ラジオから流れてきたフレーズだったかな。
(今回は、情報源が不明です、申し訳ない)
ただ、「僕、●●さんの秘蔵っ子、○○です」と
しつこいくらいに、口にしていたので、
横にいた「●●さん」が、思わず、口を挟んだ。
「勝手に『秘蔵っ子』って言わないでください」
そうだよなぁ、どうもおかしいと思った。
(まぁ、笑いを取るための会話かもしれないけれど)
「彼が私の秘蔵っ子の○○君です」ならわかるけれど、
自分で言うのは、おかしい気がした。
以前、この気になる一言で取りあげた
「俺って、アウトローなんだ」って台詞も、
自分で口にする人がいるけれど、やはりおかしい。
「秘蔵っ子」も「アウトロー」も、他人が感じて、
そう表現する単語だと再確認させられた。
「秘蔵っ子」って、認めたくなかったのかなぁ。(笑)



2011年01月12日(水)
自分の内側にある悪い水を修正する

映画「WATER」(水は情報を記憶する)
(サイーダ・メドヴェデヴァプロデューサー)から。
23名の科学者と宗教者・研究者らが、いろいろな角度から
「水」の特性について語るドキュメンタリー映画である。
その中でも私が、気になったフレーズは、
チベットの医師、オグン・ボルソン氏のコメントだった。
「私たちは、水を使って癒すものではありません。
なぜなら、人間の身体は水そのものだからです。
自分の内側にある悪い水を修正するためには、
ただマントラを唱えるだけで良いのです」・・
マントラ[mantra]とは、辞書によると
サンスクリットで、本来的には「文字」「言葉」を意味する。
真言と漢訳され、大乗仏教、特に密教では
仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉を指す、とある。
すなわち、病気を治すには、自分の内側にある悪い水に、
「讃歌や祈り」を唱え、良い水に改善していくことで治癒していく、
そんな意味に私は理解した。
不平・不満・愚痴などを口にすることで、身体の中にある水は汚染され、
気持ちも身体も病んでいく・・そう解釈もできる。
個人だけでなく、他人、地域、世界でも同じことが言えそうだ。
私たちの水が不健康であることの結果が、異常気象にも繋がっている。
これからの生き方に、大きな気付きをいただいた映画である。



2011年01月11日(火)
健康なクソは水に浮くんだぞ

飲んだ時に、先輩方々から教わった。(笑)
「朝、大便をした時に、便器の中の糞を見ろ。
水に沈んでいたら、不健康だと思った方がいい。
糞は、食べ物のカスだから、健康な身体なら
水に浮くはず」・・なるほど、説得力があるな。
ちょっと下品なフレーズだけど、せっかくだから原文のまま。
「健康なクソは水に浮くんだぞ」
肉食の食物ばかり食べていると、完全に消化されず
カスにならないまま、排出されてしまう・・
だから、余計なものが残り、クソは水に浮かない、
たぶん、そう言うことなのだろう、と思う。
わかりづらい「食育」よりも、
表現はたしかに汚いが、的を得ているではないか。
モノは試し、と言うから、近いうちに、
和食中心の食生活で過ごした一週間と、
洋食中心の食生活で過ごした一週間で、比較してみたい。
さて、どうなるか・・あまり期待しないで待ってて下さい。
私的には、乞うご期待・・なのですが。(汗)



2011年01月10日(月)
55歳までに、もう一花咲かせてみろ

私と同年齢で「気になる一言」の読者は、
今年の年齢、53歳に他界した人が気になるようだ。
毎年、紹介している書籍「人間臨終図巻」(53歳で死んだ人々)から。
今年は、昨年よりちょっぴり早く「知りたいメール」が届いた。
自分の年齢で亡くなった偉人を知ることで、
彼ら、彼女らの生き方に恥じない人生を送りたい、そう思うことが、
私にとっては、大きな生きる原動力となっている。
昨年の私の年齢、52歳で他界した偉人は、
源頼朝、武田信玄、シェイクスピア、ナポレオン、野口英世、
阪東妻三郎、向田邦子。
そして、今年の私の年齢、53歳で他界した偉人は
諸葛孔明、道元、足利尊氏、喜多川歌麿、為永春水、緒方洪庵、
佐久間象山、チャイコフスキー、ベーブ・ルース、グレース・ケリー、
有吉佐和子。
またまた、歴史を変えてきた人たちの名前が続くことに驚き、
今年も、彼らの生き様、死に様に、やる気をいただいた気がする。
しかし、今年は気になることが1つ増えた。
この「人間臨終図巻」の最終章は「55歳で死んだ人々」。
言い換えれば、あと3年で、この話題が尽きてしまう。
前向きの私は「55歳までに、もう一花咲かせてみろ」と解釈した。
あと3年ではなく、まだ3年あるから・・と。



2011年01月09日(日)
子役に食われたねぇ

NHK大河ドラマ「江」から。
楽しみにしていた、今年の大河ドラマが始まった。
「第1回目の感想は?」と訊かれたら、こう答えるだろう。
「ミスキャストとは言わないけれど・・・」と前置きをして
「子役に食われたねぇ」と言うに違いない。
それも主役「江」の子役ではなく、茶々の子役では、
このドラマをどう評価していいのか、まだわからない。
ただ、天才子役と言われる「芦田愛菜ちゃん」の涙は、
あまりにもインパクトがありすぎた。
6歳とは思えない彼女の演技に、誰もが驚いたはず。
勿論、第2回目も観るつもりだが、観たいと思う理由が
「子役」では1年間、私たちを引きつけるかどうか、不明。
今の子役は、可愛いだけではなく、台詞もしっかりしているし、
本当に「涙」が出したい時に出せると言う。
物語としては、横に置いてあったメモは、あまり汚れなかったし、
本当に「第2回目」が、正念場とも言えそうだ。
素敵に台詞、面白い台詞を期待したい。