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しもさんの「気になる一言」
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2010年12月16日(木)
そうれんほう

書籍「ダンドリ仕事術」(吉山勇樹著・アスカビジネス・177頁)から。
タイトルに惹かれて、本屋で立ち読みだったので、
詳しくは覚えていないけれど、この発想だけは、メモをした。
仕事の基本は「報告・連絡・相談」、いわゆる「ほうれんそう」と
どんな研修でも教わるが、順番まで示したわけではないのに、
仕事の順番は「報告・連絡・相談」だと勘違いする人が多い。
よく考えれば、仕事の順序としては
「相談・連絡・報告」(そうれんほう)が正しいことに気がつく。
仕事の最後に、どうにも身動きが出来なくなってから、
「相談」されても、困ることは確かである。
やはり「相談」は、最初だと思う。(汗)
言葉のリズムだけで「ほうれんそう」と覚えるのは危険だから、
私も、機会あるごとに「そうれんほう」と指摘することにした。
ダンドリが出来ない人は「ほうれんそう」なんだよなぁ、きっと。



2010年12月15日(水)
基調音(きちょうおん)

映画「おと・な・り」(熊澤尚人監督)から。
鑑賞後、気になっていた単語「基調音」。
作品では、大切なキーワードになっているはずなので、
簡単に見つかるだろうと思っていたら、愛用の電子辞書には
掲載されていなかった。
慌てていろいろ探してみたら「日本国語大辞典」に、
その引用がみつかった。
「貧乏物語」(河上肇著)の「貧乏根絶論」の巻首に、
「社会的不安は二十世紀の生活の基調音である(略)」と
記されているようだ。(調べてないが・・)
意味は「基本となって流れている音色。
また転じて、底流となっている考え方、風潮、雰囲気など」
作品の中の説明のほうがわかりやすい。
(風景を表わす言葉)と前置きをして、
「普段は意識しないんだけど、すぐそばにあって、
それがなくなるとなんとなく淋しくなる音っていうのかな。
慣れ親しんだ基調音には、
人の心を癒す効果があるそうなんですよ。
例えば、心臓の音(心音)とか」
また、ひとつ、素敵な単語を覚えて、嬉しくなった。



2010年12月14日(火)
「手帳」を読み返す

ラジオから流れてきた、フレーズである。
私も、この時期、真新しい来年度の手帳を購入し、
少しずつ、古い手帳から、大事なメモを書き写すから、
この意味が良くわかる。
日記は「過去と現在系」、手帳は「未来系」、
そう思われがちだが、手帳に何を記録しているかにより、
過去、歴史としての役割も果たすことになる。
単年度の手帳を使い出してから、長い年月が経過した。
たしか、1994年から使っているので、
もうすぐ17冊目を終えることになるのだが、
年末に部屋の掃除すると同じように、年に一度、
昔の手帳を読み返す季節でもあり、楽しみにしている。
汚い字で乱雑に書きなぐったような時代もあれば、
とても几帳面に、何でも書き記したような年まで、
これこそ「自分史」と、眺めるだけで楽しくなる。
こんなことに夢中になっていたのか、
こんなに飲み歩いていたのか・・そんなことまで判る。
手帳の話なら、いくらでも話せる気がするな。
「『手帳』を読み返す」、是非、試して欲しい。



2010年12月13日(月)
たくさん飲み食いをして喜んで欲しい

書籍「あたりまえだけどなかなかできない、51歳からのルール」
(古川裕倫著・明日香出版社刊・236頁)から。
思わずハッとした視点だったので、メモをした。
もう少し詳細に書くと「外国のレストランは、
我々に立派な英語を期待しているのではなく、
たくさん飲み食いをして喜んで欲しいと思っている」。
彼らは、流暢な英語で、スムーズに注文して欲しいのではなく、
指差しでも何でもいいから、喜びながらいっぱい食べて欲しい、
と思っているに違いない、そんな内容だった。
しかし、私はそんな発想すら出来ないでいた。
まずは、こちらの単語が通じなかったら・・とか
注文したものと違うものが運ばれてきたら恥ずかしい等、
そんな理由で、英語を覚えようとしていた気がする。
これじゃ、楽しくないわけだよなぁ・・と、しみじみと反省。
言葉は、コミュニケーションの道具の一つ。
この原則を、しっかり叩き込んでおこぅっと。
著者曰く「外国のビジネスマンは、
日本人に英語を求めているのではなく、
ビジネスそのものを求めているのである」ってこと。
この視点は、外国に限らず、私たちの生活にも言えそうだ。
本質は何なのかを見極めて、生きていきたいと思う。



2010年12月12日(日)
呼吸してますか?

2ヶ月に1度の「働く女性の会・ATG」の例会だった。
私は、勿論、今回も賛助会員で参加させていただいている。
さて今回の講師は、加藤学園高校体育教諭の飯塚典子先生。
テーマは「1日の終わりのストレッチ運動」
こんなテーマだから「睡眠前の服装」として、
参加者も「パジャマ」とか「スェット」だと思っていたら、
そんな格好をしていたのは、私だけだった。(笑)
(やばい・・私がテーマを深読み過ぎた・・)
体を柔らかくする体操の中、一番記憶に残っているフレーズは、
「呼吸してますか?」
何度も何度も、先生が口にしていた台詞。
無呼吸で体操をしていたら、心拍数は必然的に多くなるようだ。
どんなに効果的な体操でも、呼吸をしながらでなければ、
その効果は半減、いや、かえって身体に良くないのかもしれない。
「呼吸をしながら・・」が今回の大きな気付きである。
これは、体操だけでなく、議会答弁でも、生活でも同じに違いない。
「呼吸」を意識するって、とても大切なんだと思い出した。
たしか・・「吸う」よりも「吐く」方に意識を置くんだったよなぁ。



2010年12月11日(土)
今日も誰かさんの誕生日

大感激した、生命保険会社AflacのテレビCM。
「まねきねこダックパースデーソング篇」
「今日も明日も明後日も どこかの誰かの誕生日
(明日も 明後日も 明々後日も 遠くの誰かの誕生日)
ハッピバースデー ディア 誰かさん
ハッピバースデー ツー ユー 毎日 毎日 お祝いだね」
実は私、十年以上前から「記念日リスト」なるものを作り始めた。
そのコンセプトが「今日も誰かさんの記念日」だったから、
やっと時代が私に追いついてきた(笑)と、嬉しくなった。
ただ、誰でもOKではなく、顔と名前が一致した人しか記入しない。
365日、なかなか埋まらないが、それでも残すところあと12日。
(353日は、埋まったことになる・・)
私の場合、結婚記念日や、命日なども記入しているから、
お祝いばかりではないが、その人を思い出す記念日には違いない。
朝起きて「今日は○○さんの誕生日だな」ってメモを見るだけで
その人のことを、必ず思い出すことになる。
焦らず、365日「今日も誰かさんの記念日」で埋めたいと思う。
自分で言うのも恥ずかしいけれど、けっこう楽しい。



2010年12月10日(金)
よかった・・声が聞けて・・

昨晩は、心が辛かった。
「心が壊れそう」って、こう言うことかって感じた。
今朝、読み直してみて感じたことは
気になる一言は、私の想いではなくて、何年経っても、
先輩のことを思い出せるフレーズにしたい、だった。
そこで、選んだのは「よかった・・声が聞けて・・」。
映画「象の背中」や「最高の人生の見つけ方」のように、
死が近づくと、親しかった人の声が聞きたくなるのは
なんとなくわかる気がする。
最近では、何年もご無沙汰してしまっているのに、
その1人に選ばれていたことが、辛さを倍加させた。
もしかしたら「治療している姿を見せたくなかったのか」
「長野は雪で、私に雪道を運転させたくなかったのか」
そんなことまで考えながら、先輩のことを思った。
しかし、私も今、同じ台詞を口にしている。
「よかった・・声が聞けて・・」(会えなかったけれど)
春になったら、ドライブしながら、墓参りに・・。



2010年12月09日(木)
悔やんでも悔やみきれない

もう十年以上も前、全国の市町村職員が集まった
千葉の研修会で親しくなった長野に住む先輩から、
ガラガラ声で電話がかかってきたのは、議会前だった。
話によれば、体調を崩して、入院しているとのこと。
「よかった・・声が聞けて・・」嬉しそうに呟いた
受話器からの声が、今でも耳に残っている。
その時「久しぶりに会いたいなぁ」と心で思ったが、
議会中だったので、議会がひと段落するこの土曜日、
病院へお見舞いに行くつもりで、電話をかけたのだが、
待っていたのは「今朝、2時56分に息をひきとりました」
の奥さんの小さな声。「今日、お通夜で・・」
何度も耳を疑ったが、私は家族が一番、哀しい時に
電話をしてしまったことになる。
こんなことなら、議会中でもお見舞いに行けばよかった。
(先週の週末、静岡県市町駅伝競走の応援、
地域防災訓練の参加で、断念したことが悔やみきれない)
受話器から聞こえてきた「ご活躍は、主人から伺ってます」
の奥さんの台詞に、私は胸が張り裂けそうになった。
「いつか柿田川に行こうな」と話していたらしい。
今回だけは「悔やんでも悔やみきれない」
この想いを文字にして、すぐに会いにいかなかった
自分への戒めとして残しておきたい。

PS. 
先輩、すぐに病院に駆けつけられず、ごめんなさい。
ご冥福をお祈りします。合掌。



2010年12月08日(水)
お元気ですか?佐藤です。

久しぶりに、いたずら迷惑メールのタイトル。
これには参った、もしかしたら・・と開く意外なかった。
「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」「渡辺」
「伊藤」「山本」「中村」「小林」「加藤」・・
日本に多い苗字で「お元気ですか?○○です。」と書かれたら、
いたずら迷惑メールとわかっていても、どうしても気になる。
人生52年も重ねてくると、多くの人と出会うから、
上記の苗字の人は、必ず複数いる。いや、2桁と言ってもいい。
だから、当然、ご無沙汰してしまっている人も・・。
そんな人から「お元気ですか?○○です。」と題した
メールが届く可能性はゼロではないから、困ってしまう。
迷惑メールとわかっていても、開いてしまう可能性だって高い。
フレーズにインパクとがあるというよりも、
日本人の心をよく知り尽くした、いたずら迷惑メールである。
困ったものだなぁ。



2010年12月07日(火)
忘れるんだったら、思い出作らない方がいいよ

映画「きみの友だち」(廣木隆一監督)から。
久しぶりに、映画を観て泣いた。
これといった大事件が起きたわけでもないし、
大自然の大きさに感動したわけでもない。
私たち誰もが経験する学生生活や日常生活なのに、
こんなに心が動かされるとは、正直思っていなかった。
いつもは淡々と書き留める「気になる一言」も、
今回は、時々涙でかすんで書けない時さえ・・。
その中で、選んだ台詞は、
「忘れるんだったら、思い出作らない方がいいよ」。
「みんな」という、わけのわからない単位の固まりで、
すぐ忘れてしまうようなことを「思い出」と口にしながら、
私たちは、学生生活を送る。
しかし、5年、10年という歳月が流れた時、
「みんな」とは誰だったのか、覚えていないし、
「思い出」が何だったのか、これまた忘れてしまう。
これでは、薄っぺらな人生を送ることになる気がしてならない。
この会話がどんなシーンで使われるのかは、観てのお楽しみ。
外は寒かったけれど、心が温かくなって、
大切な友だちに逢いたくなった映画である。