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| 2010年10月20日(水) ■ |
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| 視察は「デメリット」など「マイナス情報」を訊く機会 |
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議員視察に随行して、郡上八幡、飛騨高山、白川郷を 1泊2日の日程で、訪れた。 (帰宅後、振返って書いているので、過去形ですが・・) どちらも、インターネットで調べるには、限界を感じる部分を 担当者との質疑応答で、解決できた気がする。 どうしても「費用対効果」を優先的に考えると、 行政をはじめとした、先進地視察は不要になりがちだが、 そればかりではない気がしている。 現在、ホームページなどに掲載されている部分は、 どうしても「メリット」など「プラス情報」になりやすい。 逆に「デメリット」などの「マイナス情報」は、 わざわざ、全世界に向けて、情報発信することは勇気がいる。 だからこそ、遠路はるばる(時間をかけて)訪れて、 直接、顔を合わせ、名刺交換、意見交換をする関係になってこそ、 「ここだけの話ですが・・」と、とっておきの情報が得られる。 基本情報は、事前にインターネットで予習し、 現場では、素早く、ダイレクトに疑問点を質問できることを考えると、 視察は「デメリット」など「マイナス情報」を訊く機会、と捉えて、 これからも、続けていって欲しいと願う。
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| 2010年10月19日(火) ■ |
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| 絶滅危惧言語 |
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第133回泉のまちカレッジ・私を育んだふるさと講座 講師(北海道大学教授・清水誠氏・文学博士) 演題「ことばの履歴書」〜ヨーロッパ諸言語の系統と発達〜 北海道大学の講義を、そのまま「清水町地位的交流センター」へ 会場を移したような講義で、大変興味深かった。 (「出張 北大・言語講座」にすれば良かったなぁ・・) 「地球上には6,000〜7,000の言語があるということ、 約2週間に1言語が消滅、100年後には約半数が消滅、 最悪10〜5%の言語しか残らない・・」と説明の後、 「諸言語」が、危機状態になっていることを語った。 彼は「危機言語」と表現したが「絶滅危惧言語」の方が、 「絶滅危惧種」に呼応して、わかりやすい気がするので、 あえて「絶滅危惧言語」を「気になる一言」にしてみた。 まず、世界には、そんなに言語があることに驚き、 また、言語が消滅するとは、どういうことなのか、 私の頭の中は、パニックの状態に陥った。(汗) 講演内容は、二の次。(正直、難しかったぞ、我々には・・) だけど、彼のふるさとは、清水町だったなぁ、と実感できたから、 私はとても満足だった。 講演以外の彼は、何年経っても、気さくな人柄だったし・・。
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| 2010年10月18日(月) ■ |
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| 「お主は何者だ?」「ただの脱藩浪士です」 |
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久しぶりに、NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。 最近、なかなか「気になる一言」に登場しないけれど、 メモだけは、増えている。(笑) 今回は、勘定奉行・(中尾彬さん演ずる)茂田と、 紀州藩の船・明光丸と、海援隊・いろは丸が、 瀬戸内海で衝突した事故について、談判するシーン。 万国公法を持ち出して、談判を有利にし、 長崎の街中に、紀州藩を揶揄する歌を流行らし、 世論を味方につけながら、最終的には、勝利を勝ち取る。 茂田が感じていた「こんな男が日本にいたのか?」という驚きと、 こいつはただ者ではないな、と直感したのだろうか、 そんな気持ちが伝わってくる会話が印象に残った。 「お主は何者だ?」・・あのギョロッとした目で睨まれれば、 ほとんどの人たちが震え上がるはずなのに、 「ただの脱藩浪士です」と軽く受け答えた、龍馬がより輝いた。 ちょっと真似してみたくなったシーンでもある。 「お主は何者だ?」「ただの地方公務員です」・・ いいなぁ・・なんだかわからないけれど、カッコいい・・(汗)
PS. 今晩、聴講した、クロフネカンパニーの中村文昭さん、 なぜか、坂本龍馬の生き方とダブってしまった。 龍馬は「日本を洗濯したい」、彼は「日本を耕そう」 スケールが大きい人の話には、何か共通するものがあるようだ。
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| 2010年10月17日(日) ■ |
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| 男は「あなた」って呼ばれたい |
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同窓会の2次会、参加者が多くて全員とは話せなかったけれど、 我々のテーブルは、夫婦間の呼び方について、盛り上がった。 旦那さんのこと、どう呼んでるの?の問いに、 女性陣は「○○さん」って名前で呼ぶ・・というパターン、 「お父さん」とか「パパ」というパターンなど、いろいろ。 予想された「ねぇ・・」とか「ちょっと・・」という呼び方は 意外となく、ちゃんと名前を呼ぶのには、少なからず驚かされた。 それに反して、北大教授や地方公務員の私たちが、 (2人だけかもしれないが)男の本音を伝授することになった。 それが「男は『あなた』って呼ばれたい」である。 名前を呼ばれるのは、照れくさいし、 パパやお父さんでは「あなたのパパじゃない」と叫びたくなる。 そう、たぶん・・夫は妻に「あなた」って呼ばれたい。(はず) 帰宅してから、試してみてよ・・と伝えて別れたけれど、 その後の結果報告は、まだない。 デュエット曲には「あな〜た」「な〜んだい」ってフレーズ、 あるんだけどなぁ・・。
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| 2010年10月16日(土) ■ |
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| 気がついたら、朝の4時。(汗) |
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今年の4月当初、ふるさと清水町のために、得意分野でいいから 講演会をしてくれないか・・と依頼し、何回かのメールのやり取りで やっと念願かなって実現した、北大教授・清水誠氏(同級生)の講演会。 講演内容は、近いうちに採り上げるが、今回の今日の一言は、 楽しかった、その後の行動を記録に残しておこうと思う。 夜は、彼を囲んで地元のホテルで、中学校の同窓会。 勿論、それだけに留まらず、2次会、3次会、4次会と続き、 気がついたら、朝の4時。(汗) 北大教授も3次会まで付き合い、楽しい時間を過ごしてくれた。(はず) 不思議なのは、同級生なのに、みんなに握手攻めにあっていたこと。 それだけ、同級生も会いたがっていたことを感じ、 無理を承知で、企画して良かったなぁ、とホッとしながら、 今日の一言を書いている。 51〜52歳にとって、朝の4時までの飲み会は辛いはずなのに、 みんな元気に「またね」と別れたのには、驚かされた。 (首都圏組は、朝5時の始発で帰る・・と言うし・・) 話したりなかったかなぁ・・と一人ひとりの顔を思い浮かべながら、 もう一寝入りしようっと。おやすみなさい。(笑)
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| 2010年10月15日(金) ■ |
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| 誇りはふみにじられても消えはしない |
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韓国ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い」から。 場面は忘れたが、このフレーズは胸に響いて書き記してある。 「誇りはふみにじられても消えはしない」 そして、力強くこう加えている。「自分で消さない限りは」 チャングムの生き方の基本が、ここにある。 自分の生き方に「誇り」を持っているからこそ、 どんな逆境にも耐えられる、と言い切れる。 素晴らしい生き方だと思うが、悲しいことに こんな生き方をしている人は、なかなかお目にかかれない。 だからこそ、ドラマになり、私たちの胸を打つのだが・・。 これは、生き方だけではない。 お祭りでも、仕事でも、家庭でも、同じことが言える。 「誇り」をキーワードに、見直してみよう。 特に、マンネリ化してきたイベントや仕事は、 継続するかしないか、迷った時、 「誇り」を判断基準にすると、すっきりとしてわかりやすい。 持てなければ、中止・凍結するのも、間違っていないだろうし、 勿論「誇り」が持てるなら、続けるべきである。
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| 2010年10月14日(木) ■ |
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| 朝に来て、午後には出て行く、サラリーマン |
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(痴漢対策で、電車内にカメラ設置・・の記事を読んで) 映画「それでもボクはやってない」(周防正行監督)から。 現在の刑事裁判の問題点に真正面から向き合い手がけた 異色の社会派映画、として話題を呼んだ作品である。 以前、紹介した国民健康保険がないアメリカの実態を、 ドキュメンタリーで表現している映画「シッコ」 (マイケル・ムーア監督)と同じような感覚で、観終わった。 気になる一言は、警察署のワンシーンを川柳にしたフレーズ。 朝の通勤ラッシュで痴漢行為をし、その容疑をあっさり認め、 午後には、取り調べを受けていた警察から、職場に復帰する。 そんな皮肉を込めた、川柳となっている気がした。 身に覚えのない痴漢容疑で逮捕されても、 「やってないことの証明は、非常に難しい」ことを知ったし、 「本当に無実でも、無罪になる保証はない」ことも理解した。 ますます、裁判制度に不信感を持つようになったのも事実。 最後に画面に映し出されるテロップが物語っている。 「裁判所は、真実を明らかにする場ではない。 裁判は、被告人が有罪であるか、無罪であるかを、 集められた証拠で、とりあえず判断する場所にすぎないのだ。 そして、僕はとりあえず、有罪になった。それが裁判所の判断だ。」
PS.不謹慎かもしれないけれど、同じ痴漢行為でも 「パンツの上から触れば、迷惑防止条例違反、 パンツの中へ手が入れば、強制わいせつ罪」という知識は、 飲んだ時のネタに使えるなぁ、と思ってメモをした。(汗)
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| 2010年10月13日(水) ■ |
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| ベージュより少し辛口、ブラウンよりも軽やか。 |
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雑誌「ミセス」(文化出版局) 「都会で着る流行色、キャメル」(文・松尾千鶴子さん)から。 「キャメル」という色って、どんな色って訊かれたら、 今度は、こう答えようと思う。(笑) 「ベージュより少し辛口、ブラウンよりも軽やか。」 最初、キャラメル色と間違えて、家内に笑われた。(汗) ベージュ、ブラウン、黄土色・・似たような色が沢山あって、 私には、その違いが判りにくいけれど、 女性たちは、しっかり使い分けているようだ。 今シーズンは、久しぶりにキャメルが流行色として 大きな注目を集めているようだから、 キャメル色を目にしたら、知ったかぶりをして、 「う〜ん、キャメルは今年の流行だね。 ベージュより少し辛口、ブラウンよりも軽やかって感じだな」と 口にしてみたい。 その前に「キャメル」と「キャラメル」を、 絶対に、間違えないようにしなくちゃなぁ・・。
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| 2010年10月12日(火) ■ |
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| ご飯の国だから |
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雑誌「ミセス」(文化出版局)、料理の特集記事から。 炊きたてご飯の色に合わせたのか、 白抜き、明朝体の大きな見出しが、目を引いた。 中くらい文字の「新米の季節到来」に続いて、 ホカホカで美味しそうな、大文字で「ご飯の国だから」。 インパクトがあったよなぁ・・。 続いて「白いご飯がごちそう、と思えるのは、 日本人ならではでないでしょうか」と書かれた、 京都・高台寺の料亭女将からのメッセージ。 さらに、本文は「炊きたてのご飯は格別です」から始まる。 そのフレーズを読むたびに、頷いていた私がいた。 どんなに美味しい焼肉でも、白いご飯は絶対必要だし、 小さい頃から、白いご飯に生卵や海苔だけあれば、満足。 最近では、千葉に住んでいる大学時代の友人から送られてくる 新米のご飯を口にするのが楽しみとなっている。 音としては「めし」ではなく「ごはん」。 あっ、飯に「ご(御)」をつけているんだ・・「ご飯」って。 「飯」に、敬意をはらっているって証拠だな。(笑)
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| 2010年10月11日(月) ■ |
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| もしかしたら、私に会えるおまけ付き。(笑) |
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最近、なぜか「気になる一言」の読者からのメールが、頻繁に届く。 今回は、ある読者から「いつも楽しく拝読していますが・・」の 前置きで始まるメールをいただいた。 「気になる一言」の場合、自分の日記に近いから、 どうしても終わったイベント(講演会や演奏会など)のことが多い。 そうすると、私の日記で知った時には、既に遅し。 自分も行きたかったなぁ・・と思うことが多々あるらしく、 「なんとか、しもさんなりのイベント告知ができませんか?」という 内容であり、ちょっぴり嬉しいメールであったことも事実。 う〜ん、と考えた挙げ句に、思いついたのが、 「気になる一言」の後に「PS.しもさんの『イベント告知』。 平日の夜や、週末に出かけようと考えているイベントなどを追加する。 そんなことでよければ、出来ますが・・と返信した。 勿論「もしかしたら、私に会えるおまけ付き。(笑)」の一文を加えて。 毎回というわけにはいかないから、月曜日に、出来るだけだなぁ。
PS.しもさんの「イベント告知」 ■10/16(土) 清水町地域交流センター 多目的ホール 200円 16:00〜17:00 私を育んだふるさと講座 講師 北海道大学教授 清水誠氏 (中学の同級生) 演題 言葉の履歴書〜ヨーロッパ諸言語の系統と発達〜
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