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しもさんの「気になる一言」
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2010年10月10日(日)
私のおっぱいを見るために、頑張りなさい

映画「おっぱいバレー」(羽住英一郎監督)から。
女優・綾瀬はるかさん主演のコメディ作品だけど、
何度「おっぱい」という単語が飛び出したか、
数えておけばよかったと思うほど、溢れていた。(笑)
たった少しの練習で勝てるほど、中学の部活は甘くない。
だから実際には、ありえないけれど、
「1勝したら、監督のおっぱいを見せて」という
中学生の発想がおかしくて、メモをし続けた。
その中でも、やっぱり、この気になる一言。
「1回しか言わないから、ちゃんと聞いて」と前置きをして、
綾瀬はるかさんが呟く。(実際には、美香子先生役だけど)
「私のおっぱいを見るために、頑張りなさい」
ネット全盛の時代、よ〜く考えてみると
「おっぱい」見るだけで喜ぶ中学生がいるかも疑問だな、
と思ったが、まだ盗撮して捕まる大人がいるんだから、
ありえるかもなぁ・・と納得してしまった自分が怖い。
「おっぱいバレー」の話をする時だけは、
「おっぱい」という単語を堂々と口に出来るようだ。
あっ、絵本作家・宮西達也さんの作品にもあったな、
「おっぱい」というタイトルの絵本。(汗)



2010年10月09日(土)
ハマチが成長してブリになると思います

一昨日、ある書籍からの引用で、バージョンアップの例えとして
「ブリがハマチになるように・・・」を「気になる一言」にしたら、
読者から「いつも拝読しています。」のご挨拶の後、
(今回の一言は)「逆説を話されているのでしょうか。」と
問い掛けがあった。
そして「ハマチが成長してブリになると思います。」と続いた。
・・・絶句。(汗)
そうだよなぁ、「ブリがハマチになる」んじゃなくて、
「ハマチが、ブリになる」んだよなぁ、と恥ずかしくなった。
「出世魚」という知識、さらにリズムが良かったという理由だけで、
何も論理的なことを検証せず、採り上げたことを反省したい。
本に書いてあること、先生が言っていること、
そして、インターネットに書いてあることが、全て正しいとは限らない。
(今回、いい勉強をさせていただきました。)
最後に「何か納得がゆかないものですから」と書かれたメールに、
彼の誠実さを感じることとなった。
こうした、全国の読者からの「叱咤激励」があるから、
私は、こうやって、これからも続けていける気がしている。
実に、ありがたいことである。



2010年10月08日(金)
「戌の刻」は別名「酒の刻」

韓国ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い」から。
チャングム育ての親、カン・ドックは、宮廷の料理人であり、
酒を造っては、宮廷などに売っている。
その時、口にした台詞が、
「『戌の刻』は別名『酒の刻』って言うではありませんか」
気になって調べてみたら、
「戌の刻」とは、昔の時刻の名。今の午後8時ごろ。
また、およそ午後7時から9時のあいだの時刻。
そうか、仕事が終わって、すぐに飲んではまだ早いな。
少し残務を処理し、午後7時過ぎた頃、ゆっくりと飲み出す。
これが「酒の刻」にピッタリなんだと知った。
酒の刻、みんなに教えちゃおうっと。
今は「戌の刻」で、別名「酒の刻」だから、酒を楽しもうって。
時間を間違えると、付け焼き刃とばれてしまうから、
「午後7時から9時」は、しっかり覚えておかないとなぁ。



2010年10月07日(木)
ブリがハマチになるように・・

書籍「女子アゲ」(蝶々著・徳間書店刊・199頁)から。
このフレーズ、どこかで使えそうだ、とメモをした。
実は、前ふりがある。
「年をとるごとに毎日どんどん楽しくなるし、
年々、生きやすくなってくる。
人生が自分仕様にカスタマイズされて、
使い勝手が良くなっているのがすごくよくわかるの。
うれしいことに、どんどんバージョンアップしてるし、ね。
ブリがハマチになるように・・」
このバージョンアップを、成長魚に例えたところがいい。
リズムもいいし、誰にでもわかりやすい。
今度、何かの挨拶で、使わせていただきます。(笑)
先日覚えた、川柳ではどうだろう。
「習い事 ブリがハマチに なるように」(盗作?)
習い事が、どんどんバージョンアップしていく、
という意味なのだが・・・伝わるだろうか?



2010年10月06日(水)
人は恋をすると、淋しくなるってホントだ

映画「クローズド・ノート」(行定勲監督)から。
どんな場面なのか忘れてしまったけれど、
メモを読み直していたら輝いてきた「恋愛ネタ」。
「人は恋をすると、ウキウキする」のかと思ったら、
逆に「淋しくなる」という感覚が、私の心に引っかかった。
さっき逢ったばかりなのに、また逢いたくて仕方がない、
だから淋しくなる、そんな感情表現だろうか。
一度でも、恋人の温もりを感じてしまったら、
当然の感情なのかもしれないな。
ところで、無意識に「寂しい」を「淋しい」と書いている。
この使い分けは、辞書には掲載されていないけど、
たぶん「寂しい」が、漢字としては、正統派だろう。
なのにどうして「淋しい」を使ってしまったのだろう、
自分でもわからない。
「さびしい」のではなく「さみしい」からだな、きっと。
と言いつつ、その言い訳さえ、意味がわからない。(汗)



2010年10月05日(火)
ロック・シーザー・ペーパー、ワンツウスリー

えっ、今更?と言わないで欲しい。
もちろん英語でいう、ジャンケンの掛け声である。
酔っぱらっていたからかもしれないが、
妙にリズムがあり、耳に残ったから、気になる一言。
私の子どもの頃は、単なる「じゃ〜ん、け〜んぽん」
最近は「最初はグー、ジャンケン・ポン」
だから、ジャンケンで決めよう・・となれば、
誰かが音頭をとって、ジャンケンが始まる。
なぜか、誰に教わったわけでもないのに、
音頭をとる人のリズムに合わせるから面白い。
「後出し」しないように、一所懸命に手を出すシーンは、
端から見ていると、とても滑稽でもある。
そんなことを考えている時、
突然「じゃ〜ん、け〜ん・・」ではなく、
「ロック・シーザー・ペーパー・・」と始まったので面食らった。
それも、タイミングがとりにくい早口。(汗)
みんなの心構えを計りながら、リズムをとる日本式の音頭。
私には、この方が好きだなぁ。



2010年10月04日(月)
監督にとって言葉は「大きな武器」になる。

書籍「原点 勝ち続ける組織作り」
(原辰徳著・中央公論新社刊・229頁)から。
原監督が語った、監督の醍醐味。
読み替えれば、課長の醍醐味とも、言えそうだとメモをした。
「ヘッドコーチの時の声は、選手の半分も聞いていない。
監督の小声は、選手はほとんど聞いている。
監督にとって言葉は『大きな武器』になる。
状況を考え、試合を運び、コマを使うこと、
先を読んで選手を使っていくこと。
これは監督業の醍醐味だと思う。」と記している。
昨年までの役割(ヘッドコーチ=課長補佐)を振り返りながら、
うんうん、と頷くことばかりである。
課長職は、当然ながら大変な部分はあるけれど、
課長ならではの醍醐味、面白みもあることも、この半年で実感した。
小事に関しては、自分が最終判断となるからこそ、
繊細に、そしてまた大胆に、決めていきたい、と思う。
私が迷うと、部下はもっと迷うことになることに気付いているから。



2010年10月03日(日)
mixiの「イイネ!」機能は「イイネ!」

ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]iには、
日記にもいろいろな機能がついているが、
最近のお気に入りは「イイネ!」機能。
相手の日記や写真などに、ひとつずつコメントをつけるには、
ちょっと気がひけるけど、(手間隙もかかるけど)
「うん、わかる、わかる」「へぇ〜、知らなかった」
そんなちょっしした意思表示に「イイネ!」を
ぽちっと押すだけで、相手に気持ちが伝わる。(笑)
まさしく「あっ、それいいね」って、頷く感じ。
最近、訳のわからない「アプリケーション」が増え、
「〜さんが招待しています」みたいなメッセージに疲れ、
mixi脱会も考えたが、この「イイネ!」機能の出現で、
踏みとどまった感じがする。
特定の人にばかりコメントすると非難されるので、
出来るだけ、書き込みは遠慮していたけれど、
これは、サラッと読んで、ぽちって感じで
マウスをクリックするだけだから、楽しい気がする。
mixiの社会における功罪を考えた場合、これは「功績」。
新しいネットのコミュニケーションだと言えそうだ。
そういう意味で、mixiの「イイネ!」機能は「イイネ!」



2010年10月02日(土)
次の企画展に期待だね

政令指定都市・静岡の静岡市美術館が、今日からオープンした。
私の美術館好きを知っている人から
「いつ頃、行く予定ですか?」のメールが届いた。
私の返信は、そっけなく「次の企画展に期待だね」。
実は、これには理由がある。
確かに、開幕展は誰よりも楽しみにしていたが、
「ポーラ美術館コレクション展」と銘打って、
印象派の名画を集めている・・と評判であり、
地元紙でも特集を組んで、名画の解説をしている。
しかし、なぜか今回は、足が静岡市へ向かない。
それは、ほとんどの絵画を、ポーラ美術館で鑑賞しているから。(汗)
ポーラ美術館は「箱根」にあり、静岡県東部に住む私にとっては、
距離・時間ともに、静岡市美術館より近いかもしれない。
大好きな美術館の1つであるから、年に何度か訪れている。
その「コレクション展」を企画されてもなぁ、が本音である。(笑)
今回の企画展でわかったのは、静岡市美術館は静岡県東部に住む、
私のような「美術好き」をターゲットにしていない、ということ。
普段なかなか行けない、北海道・東北・四国・九州・沖縄の
美術館コレクション展なら、何度も足を運んだろうに。
そんな訳でメールの返事は「次の企画展に期待だね」。
次回は「家康と慶喜ー徳川家と静岡」展・・12月かぁ・・
待ち遠しいなぁ・・・。



2010年10月01日(金)
情熱に火をともす力をもっている

韓国ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い」から。
チャングムの魅力を振り返ってみると、
メモした中から、言い当てたフレーズを見つけた。
彼女は「人がそれぞれ心に抱えている情熱に
火をともす力をもっている」と言えそうだ。
彼女の頑張りを見て、自分も頑張ってみよう、と
思わせる、そんな魅力である。
「人々が活力を取り戻すきっかけ」となる女性、
そんな表現が正しいのかもしれない。
彼女が、大胆な発想で、難題・課題を解決することに
物語の展開上、世間の注目は集まるが、
実は、女官・医女を通じて、多くの人に希望を与えたこと、
そのことの方が、評価されるのだと思う。
何度も何度も、国や宮廷を救う功績を挙げていながら、
奴婢などの身分に落とされたりする。
その、困難な生活から、また這い上がっていく姿に
我々は、勇気を与えられているに違いない。
「情熱に火をともす力をもっている」人間かぁ・・
自分も、こんな人間を目指したいな、頑張ろうっと。