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| 2010年09月10日(金) ■ |
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| そういう時は、お通夜だって言え |
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ここで紹介しちゃうと、使えなくなるからなぁ、と 思いつつも、やはり「読者にお裾分け」。 どうしても残業したくない時や、 飲み会の約束の時間が迫っていて落ち着かない時、 人間関係にもよるだろうけれど、 なかなか、お先に・・と言いにくい。 そんな時、どうすればいいんだろう・・なんて 悩んでいたら、ある人に 「そんなこともわからないのか」と怒られた。 答えは簡単「そういう時は、お通夜だって言え」 いくら忙しくても、部下から 「すみません、今日、お通夜なんです、お先に・・」 と言われて、駄目だという上司は少ないと思う。(汗) 逆に、グズグズ残っていたら(私なら) 「そんなことより、早く行きなさい」と怒るかも。 あんまり頻繁には使えないけれど、 本当のお通夜の時もあるから、慎重に使って欲しい。(笑)
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| 2010年09月09日(木) ■ |
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| 地名による時代区分は、日本だけ |
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書籍「日本の理想・ふじのくに」 (川勝平太著・春秋社刊・313頁)から。 本書の中に、何度も書かれている、 静岡県知事(川勝平太)・著者の視点である。 「地名による時代区分は、 世界のどの国にも例がありません」が記憶に残った。 「奈良・平安・鎌倉・室町時代、それぞれの場所へ行けば、 その時代の様子が分かるというのが日本の特色です」 ということである。 さらに、そういう意味では 「明治・大正・昭和・平成」は「東京時代」と命名し、 さて、この次は・・・と、首都移転を熱く語っている。 しかし、今の若者たちに「平安時代」と「室町時代」が 「京都」とわかるだろうか、それだけが、気にかかる。(汗) せっかくだから、好奇心旺盛の私としては、 この機会に、他の国の時代区分、ちょっと調べてみようと思う。 本当に、世界で日本だけなのか・・
PS. 明日、妻は、友人たちと「大江戸博物館」へ行くらしい。(笑)
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| 2010年09月08日(水) ■ |
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| 議会デビュー |
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遅ればせながら「議会デビュー」を果たした。 新人課長として、議員の質問に答弁をしただけであるが、 予想以上に緊張したから、記録として残そうと思う。 辞書によると、デビュー【(フランス語)dbut】とは、 社交界・舞台・文壇など公の場に、新人が初めて登場すること。 初舞台。初登場。「華々しくデビューする」「デビュー作」 反対語は「引退」、類語は「登場」とある。 そう言えば「公園デビュー」などの使われ方もあることを思い出した。 この年齢になって「デビュー」することなんてないと思っていたら、 職場の同僚たちから 「議会デビュー、おめでとうございます」のメールが届いた。 人前で話すことは、もう緊張しないと思っていたら、大間違い。 議場内という独特の雰囲気が、私を緊張させたのだろうか、 身体の震えを止めることが出来なかった。(汗) 喉が乾き、滑舌の悪さに、拍車をかけた。 でも、終えてみると、なぜか、心地よい緊張感が残っている。 この経験が、少しずつ、自信につながってくるといいのだが。
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| 2010年09月07日(火) ■ |
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| 分析官として優秀だから、昇格を見送る |
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映画「ゲットスマート」(ピーター・シーガル監督)から。 「007」にも劣らない(笑)展開なのに、笑いっぱなし。 「007には、クソもネズミも出てこない」の台詞だけで、 そのズッコケぶりが表現できる。 今回の気になる一言は「シークレット・エージェント」という 訳のわからない試験を受けた結果報告を上司から受けた台詞。 「分析官として優秀だから、昇格を見送る」 成績は優秀、もちろん昇格に値する様子、 しかし、それを見送った理由に納得したから、メモをした。 現状の状況把握をする「分析官」という仕事、 ターゲットの家の料理を見て、食べ物の好き嫌いを思い出し、 「やっぱり持つ鍋が出た」と自分の情報の正しさを確認する。 そんな「分析官」としてのプライドが、あちこちで登場する。 また、その分析力と記憶力が、ピンチを救っていく物語に、 彼を昇格させることが、決して組織を強めることにはならないと 判断した上司の台詞が引っかかった。 なぜかその後「エージェント」として活躍するのだが、 「会話が一番の情報源」と言い切った「分析官」も魅力的だった。 そういう役割の人も、組織には必要なんだ、と思う。
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| 2010年09月06日(月) ■ |
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| 水を持ってきてください |
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韓流ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い」から。 チャングムが幼少の女官見習いの時、 師のハンサングンからこう投げかけられる。 「水を持ってきてください」 そう依頼されて、指示どおり水を持っていくと、 飲むこともしないで「やり直し」の一言。 これが何度となく繰り返されて、やっと気付く。 「水を持ってきてください」とお願いされたら、 「体調はいかがですか?」「疲れてますか?」など 相手の様子をじっくり伺い、 それから、どんな水がいいのか判断することを。 冷たいのか、温かいのか、欲する水の量は? それが「料理人」の基本である、と悟るシーンは、 目から鱗の気付きがあった。 それこそ「食」という字は「人を良くする」と書く、 という理屈を、実践で説明していただいた。 口に入れるものは、人を良くするものに限るが、 その前に「思いやり」の心が必要だってことを知った。 食べるって、奥が深いよなぁ。
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| 2010年09月05日(日) ■ |
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| 店産店消 |
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「地産地消」の言葉を耳にしてから、幾久しいが、 最近耳にしたのは「店産店消」。 菜園ブームを手伝ってか、レストランで出す食材を そのお店が独自に栽培している、それも店内で。(笑) 魚の生け簀は、何度も見たが、野菜の栽培過程まで ディスプレイにしてしまう、その根性が素晴らしい。 究極の食の安全であるようだ。 お客の目の前で摘まれたばかりの野菜を調理する。 ほ~ら、新鮮な野菜でしょ?と主張したいのだろうが、 私としては、凄い時代になったなぁ、とメモをした。 そこまで望むなら、自分で家庭菜園をすればいいのに・・ そう考えるのは、私だけだろうか。 もしかしたら「ボトルキープ」に代わって、 冷蔵庫に「野菜のキープ」なんて時代が来るかも。(汗) 汗水流して収穫した「野菜」が一番、美味しいのに。 「家産家消」の言葉が流行るのも、近いな、きっと。 えっ・・それって、農家のことじゃないの?
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| 2010年09月04日(土) ■ |
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| 「便利社会」は「孤立社会」 |
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いつだったか、暑さで寝られず、偶然つけたテレビで ビートたけしさんと、吉川晃司さんが「不便」について 熱く語っていた。 この世の中、便利になればなるほど、人間は孤立していく。 なんでも1人でできるようになってしまう便利さは、 生活の豊かさとは、ちょっと違う。 自分ではできず、他人の手を借りて生活することは恥ではない。 学校でも、数々の講演でも「人」という字は、 支え合って(生きている)、と教わったにもかかわらず、 どんどん便利になり、支えてもらわなくても生きていけるように 社会が変化している気がする。 2人は、最後に「不便は心に響く」とまとめた。 「不便をしないと、人間は工夫することを忘れる」 私もそんなことを考えながら、テレビのチャンネルを切った。 そのうち「不便」の大切さに気がつき、 お金を出して「不便さ」を買う時代がくるに違いない。 どこか、違うよなぁ・・便利になった日本の生活。
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| 2010年09月03日(金) ■ |
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| 「躾(しつけ)」と「おしつけ」 |
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こんな話を聴きました・・とメールをくれた女性がいる。 私にとっては、性別・年齢・環境も違う人たちからの 情報提供は、とても嬉しい。(自分の知らない世界だから) さて今回は、 「感情のまんまに怒ることを『おしつけ』といいます。 躾とは違います。」のフレーズを紹介してくれた。 その後に「私はいつもおしつけだと反省しました」と 付け加えて。(笑) はっとして気付いたことがあったら、誰かに伝えたくなる、 その行動力を、私は評価したい。 さて、「躾」と「おしつけ」の話。 母親は「躾」のつもりでしていることが こどもにとっては「おしつけ」になっていることが良くある。 「躾」という字は「身を美しくする」と書く。 姿勢とか、言葉遣いとか、服装とか、立ち居振る舞いなど 他の人から見ても、美しくみえるように指導することが「躾」、 私はそう考えている。 もっと短く表現するとすれば、 「礼儀作法を身につけさせること」・・これが「躾」。
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| 2010年09月02日(木) ■ |
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| (結婚・出産・葬式)=(キリスト・神・仏) |
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書籍「日本の理想・ふじのくに」 (川勝平太著・春秋社刊・313頁)から。 静岡県知事、就任1年を振り返っての書き下ろし。 さすが学者・・と感じられる考え方が、 本書の随所に散りばめられていて、県庁職員をはじめ、 県下の市町村公務員も、必読の価値がありそうだ。 この気になる一言にも、きっと何度か、 紹介することになりそうだが、まずは冒頭のフレーズを 思い出すために、数式にしてみた。 平均的な日本人の宗教観について、判りやすく例えた。 「キリスト教の教会で結婚式をあげ、神社で安産を願い、 仏教で葬式をあげることに抵抗がないのが平均的な日本人」 節操がないといえば、節操がない。 しかしこれも、日本人らしいといえば、日本人らしい。 無宗教なのか、よろずの神なのか。(笑) 日本では、宗教の対立で「戦争」が起きることはないな、と この説明で、再認識したことも事実。 川勝知事の発想が面白いから、メモをしただけではない。 「日本の理想・ふじのくに」・・私も、そう思ってるから。
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| 2010年09月01日(水) ■ |
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| 2%ぐらいエンリョしています |
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Tシャツの前面には「マネー・ジーザス」 裏面には「2%ぐらいエンリョしています」 この夏、わが町で演奏をしてくれた京大生を、 見送りに行った時のこと。 何人かが、このTシャツを着ていて気になった。 当然、私の好奇心が質問しないわけがない。 さっそく「ねぇ、これってどういう意味?」。 そのヒントは 「今回の演奏旅行のスタッフが着ていて、 今年は2010年」とのこと。 私の固い頭では、とうとう意味がわからず、降参。 答えは「2%」を「2010」と読み替え、 「遠慮」だと思っていた「エンリョ」が 実は「演奏旅行」の略だと知って、私は喜んだ。 「2010年、演奏旅行しています」という意味らしい。 さすがに、学生さん、頭が柔らかい。 「2%ネタ」あと数ヶ月だけど、私も使おうっと。 まさか著作権侵害なんて、言わないよねぇ。(汗) 「2%=2010」、なるほど・・
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