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| 2010年07月22日(木) ■ |
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| 「代表戸締まり役」と「取り締まられ役」 |
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あまりに疲れていると、真面目な話が浮かばない。(汗) 2夜連続の駄洒落でごめん。 先日、ある場所で飲んでたが、知り合いになったついでに 酔いに任せて名刺交換したら、ある会社の「代表取締役」。 「すごいですね」と驚く私に 「いやいや、毎日、一番最後に、戸締まりをして帰るので、 代表戸締まり(とじまり)役なんです」と返された。 隣の人も「取締役」だと言うから、またまた驚いたら、 「私の場合、みんなに取り締まられているんですよ、 だから、これ、『取り締まられ役』って読むんです」と これまた、楽しく返された。 しかし、私にとって困ったことは、このインパクトある解釈が 飲み屋の外でも、気になってしまうこと。 「代表取締役」の名刺をいただいた時に、 この人は「戸締まり役」かな「取り締まられ役」かな、なんて 考えたら、失礼になるのに・・。 このネタ、早い段階で、みんなに教えちゃおうっと。
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| 2010年07月21日(水) ■ |
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| アルチューハイマー |
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認知症が特別の人だけでなくなった現代、 「アツルハイマー」なる言葉が、紙面を賑わすことも増えた。 「アルツハイマー」とは ドイツのアルツハイマーA. Alzheimer(1864―1915)が、 65歳以前に発症する認知症症状(痴呆症状)が進む脳の疾患を アルツハイマー病と名づけたのが、最初らしい。 難しい定義は、お医者さんに任せるとして、 私がメモしたのは、アルコールを飲み過ぎて、 前後のことは何も覚えていない・・という人を、 「アルチューハイマー」と呼ぶんだ、と 飲み屋のカウンターで、偶然隣に座った男性から教わった。(笑) なるほど、うまいことをいうな、とメモしたのは言うまでもない。 梅雨があけ、ビールの一番美味しい季節がやってくる。 街には「アルチューハイマー」が溢れるに違いない。 しかし「そんなに賑やかになればいいんですけどねぇ」と呟く タクシーの運転手さんが浮かんだのは、不思議である。 みんな、記憶がなくなるまで飲む人がいなくなったってことか。(汗)
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| 2010年07月20日(火) ■ |
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| 「折々のうた」足かけ29年、6762回 |
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先週末、三島駅北口にオープンした「大岡信ことば館」の 「開館記念特別展 その4」オープニングレセプションに 出席させていただいた。 早目に到着し、レセプション前にじっくり館内見学。 そこで目にしたのは「言葉の力」を表現する作品の数々。 目を引いたのは、朝日新聞紙上に掲載されていた 「折々のうた」の年数と回数。「足かけ29年、6762回」。 第1回(1979年1月25日)の原稿用紙は、まだ朝日新聞社共通、 何回目からか「折々のうた」専用の原稿用紙に替わり、 最終回(2007年3月31日)は、なんと、専用原稿用紙のコピー。 その違いが面白くて、メモをした。 それにしても、この長さには驚いた。 私なんて、まだ半分。(14年半、3197回)にも満たない。 その時々の世相や、タイミングに合わせて、選んで書く。 これが、どんなに大変かは、私にもちょっとわかる。 長いだけなら、根気さえあれば誰でも出来る気がするが、 新聞の読み物として書き続けることは、並大抵ではない。 詩にも好奇心が湧いてきたし、また何度か訪れてみようと思う。 「言葉の力」を伝えたいというコンセプトは同じだから。(汗)
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| 2010年07月19日(月) ■ |
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| どうしよ〜 お肉がおいしいよ |
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映画「おまえうまそうだな」(藤森雅也監督)から。 原作は、清水町出身、私の2学年先輩の宮西達也さん。 草食系の恐竜に、草食系の恐竜がすくすくと育つ環境で 育てられた、肉食系の恐竜、ハート。 ある日、偶然、肉を食べてしまう機会に遭遇してしまう。 その時の困惑した彼の台詞が、心に沁みた。 草食系のみんなと楽しく、幸せに過ごすには、 この味をおいしい・・と思ってはいけないんだ。 そんな思いと、肉食系ならではの肉に対する食欲に挟まれ、 思わず口から発せられたフレーズが、これ。 「どうしよ〜 お肉がおいしいよ」 たぶん、小さいながらに悩み、ハートの心の葛藤が伝わった。 これは、私たちの世界でもよくあること。 こんな楽しい・美味しい世界があったのかぁ、と感じ、 出来れば、その世界に入り込みたいと願っても、 今の安定した生活、今の幸せな人生を棒に振ってまで のめりこめない・・でも、やっぱり・・。 「禁断の世界」ってやつだな、これは。(笑) 結局、肉を食べてしまったハートの幸せそうな顔は、 物語とは関係ないけれど、忘れられないな。
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| 2010年07月18日(日) ■ |
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| 2年間の人間関係が反映する配布作業 |
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「しもさんの『今日の気になる一言』」(第7巻)が 約1ヶ月半の遅れで、出来上がった。 今までの印刷物を手にしてくれている全国の知人・友人、 そして今回も購読希望者へ、配布したい。 不思議と、毎回毎回(2年ごと)、配布する人が変わってくるが、 その2年間で、知り合った人、音信不通になった人、 いろいろな人間関係が交錯しているからだと思う。 「来るものは拒まず、去る者は追わず」が、 私の人間関係の基本だから、それはそれでいい。 「2年間の人間関係が反映する配布作業」も、 私の楽しみの一つとなっているのだから。 出来あがった報を耳にして「今回も、ください」という人、 知り合って間もないけど「1巻から全部欲しい」という人、 「何巻と何巻は持っているので、何巻だけ頂戴」という人、 出来る限り、対応したいと思う。 私の自分史みたいなものだから、読んでいただくだけで、 ありがたいことだと感じている。 果たして、読者のあなたは、何巻を手にしているだろうか?(笑)
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| 2010年07月17日(土) ■ |
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| 本当に今の自分に必要なのか? |
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書籍「断捨離のすすめ」(川畑のぶこ著・同文館出版刊・157頁)から。 聞き慣れない「断捨離」とは 「不安・普遍・不快なモノを断ち、捨て、離れること。 その過程の中で『モノと自分との関係を問い直すこと』、 もう少し簡単に言えば『今、自分の手元、周囲にあるものは、 本当に今の自分に必要なのか?』と考え、行動することです」 と、著者は書いている。 片付け下手の私にとって、大きな気付きとなったフレーズである。 今まで「捨てる、捨てない」の基準は「使えるか、使えないか」だったが、 この本を読んで「使っているか、使っていないか」に変えてみたい。 「もったいない」という感覚も 「モノを大事に使うことの大切さ」を伝える言葉だと感じていたが、 実は「ムダなモノを取り入れないために使う」言葉と理解できた。 読後に、部屋を眺めたら、使っていないものばかり。(笑) 「『使い切れずにごめんね』と言って、手放しました」という著者を見習い、 私も、思い切って「今の私に必要のないものは捨てよう」と思う。 判断基準に迷いがあるから、なかなか進まなかった「片付け」。 実行してみて、その成果を読者に報告したい。
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| 2010年07月16日(金) ■ |
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| バランスをとろうとしたのでは? |
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先日、参議院選挙を終えてから、サッカーW杯同様に、 にわか政治評論家が増え、いまだに結果を分析している。 5日ほど経過し、多くの方のコメントを聞きメモしたけれど、 私の一押しは、自民党・片山さつきさんの 選挙当日の夜「当選確実」が出てすぐ答えたインタビュー。 正確には 「あまりに振り子が左に偏っていたので、 バランスをとろうとしたのでは?」である。 ある選挙で、どちらかが大勝すると、 なぜか国民は不安になり、次の選挙では大敗させる。 その日本国民らしい傾向を 「バランス」という言葉でうまく表現したと思う。 結局は、偏った意見、偏った組織体制に慣れていない。 自分たちが投票した結果が、この結果を招いたのに、 面白い国民だなぁ・・とちょっと客観的に眺めていた。 平均が好きな国民性、「上・中・下」の「中」にも、 「中の上」「中の下」などの表現をしたがる国民だからこそ、 どちらかに、極端に偏るのを嫌うのかもしれない。
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| 2010年07月15日(木) ■ |
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| 子どもにまで「いじられキャラ」 |
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今日から、町内3小学校の子どもたち95人が、 地域交流センターに2泊寝泊まりし、 お互いの交流を深める「通学合宿」がはじまった。 明日の学校は、地域交流センターから登校する。 そんな中、私もボランティアで参加しながら、 ある女の子のグループ6人とテーブルを囲み、 一緒に話しながら、夕食をともにした。 おかずの一品、茄子が食べれない子が多かったけれど、 「好き嫌いをしないで、食べてみようね」と声を掛けた。 どうしても食べれない子は、残しても良かったようだが、 もったいなかったので、少しならおじさんが食べるよ、と 仏心を出したのがいけなかった。(笑) ご飯のおかわりのために席を立ち、戻ってみたら、 私の皿には、茄子が山盛り、いや、てんこ盛り。 みんなの皿からは、ほとんど茄子が消えていた。(汗) そこで私の脳裏に浮かんだフレーズが 「子どもにまで『いじられキャラ』」 今日は、子どもたちと一緒に、地域交流センター泊。 まだまだ、ハプニングは続きそうだが、それも思い出。 アクシデントさえなければ、それでいいと思う。 たぶん「いじられキャラ」は、明日も続く予感がする。
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| 2010年07月14日(水) ■ |
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| 福祉は、普段の暮らしを幸せにする |
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何を今さら・・と、思うかもしれないが、 ある本で見つけた、福祉の定義である。 (ふ)だんの (く)らしを (し)あわせにする 昨年まで配属されていた「福祉課」は、 暮らしの最前線で、地域福祉を旗頭に、高齢者福祉、 障害者福祉、児童福祉・・と生活弱者に対する施策を 主に支えてきた気がするのだが・・。 本来なら、福祉とは、生活弱者だけでなく、 「町民の普段の暮らしを幸せにする」ことだと知って、 なんだか、胸のつかえがとれたようだ。 語呂もいい。勿論、私好み。 今度、福祉課の職員と飲む機会があれば、教えてやろう。 (本当は、飲まなくても、教えられるんだけど・・) 今年は「しょうがいがくしゅう」か、定義が難しい。(汗)
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| 2010年07月13日(火) ■ |
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| いつか きっと |
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絵本「ちいさなあなたへ」(主婦の友社刊)から。 (文)アリスン・マギー (絵)ピーター・レイノルズ (訳)なかがわちひろ 自分の子どもが生まれた時から「ちいさなあなたへ」と 温かいメッセージを与え続けるストーリー。 母親が、愛しいこの子にも「いつか きっと」 こんな日が来るだろう・・と楽しみながら書いている。 これは、母親しか味わえない感情なのかもしれないが、 私は、何度も読み直して、この「いつか きっと」を ピックアップしてみた。 この子には、こんな人生を歩んで欲しい、 こんな子どもに、こんな母親になって欲しい、という願いが なぜか伝わってきた。 こんな人生を歩みなさい、という親からの命令ではなく、 優しい気持ちを持った子どもに育って欲しい、 そんな、アバウトな夢といった方が正しいのかもしれない。 絵も外国の人らしい、ホンワカした絵で、私を癒してくれた。
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