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しもさんの「気になる一言」
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2010年02月02日(火)
自分の生きた証、残しませんか

今、ある年配女性の「自分史」制作を手伝っている。
と、言うよりも、私が勧めたのであるが。(笑)
私は「てにをは」や「文体」などのチェックをし、
本格的な出版物としての「自分史」ではなく、
近所の印刷屋さんに頼んでつくる「冊子」みたいなものでも
残してあげたい、と心から思っている。
思い出しながら書いているときが楽しくて、
既に何人かに「自分史のすすめ」をしているらしい。
以前、私が是非、名刺の肩書きにしたい、と夢みた
「思い出プランナー」が現実のものになった気がする。
その人が生まれ、この世に生きた証はどんなものでもいいが、
子どもだけは違う気がしている。
もちろん、その人が育てた「生きた証」には違いないが、
それでは、ちょっと淋しい。
禅の世界では「何も残さない」生き方が尊ばれているが、
私は小市民のため、何でもいいから、残すことを勧めている。
未完成をいっぱい持っているより、完成品を1つ持って欲しい。
彼女に勧めた時のフレーズが気になる一言。
「自分の生きた証、残しませんか」

しもさんの「気になる一言」
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/40832/diary.html

約束通り、2009.10.25から書き始めた日記
しもさんの「五行歌・あいうえお作文」。
http://shimo357.blog87.fc2.com/

ホームページは「ようこそ Shimo's Cafe へ」
(知らない間に、引っ越しました)
http://shimo357.web.fc2.com/



2010年02月01日(月)
「子ども手当」は、社会保障?経済援助?

話題の「子ども手当」、児童手当のシステムと絡めてから
なんだか、ややこしくなってきた。
児童手当は「社会保障」として考えているが、
子ども手当は「次世代の社会を担う
子ども1人ひとりの育ちを社会全体で応援する」観点から、
制度が創設されるはず。
言い換えれば「経済援助」のシステムのイメージが強い。
「子育て支援」を御旗に「社会保障」と「経済援助」を、
一緒に考えようとしているところに、
この問題が複雑化している気がしてならない。
「社会保障」とは、辞書によると
「国民の生存権の確保を目的とする国家的保障。」
うん、それなら、仕方がない。
税金の滞納があっても「全額」扶助することに異論はない。
しかし、子育てにはお金がかかるから・・を理由に
「経済援助」するならば、
税金、給食費等の滞納額は、そこから差し引かれるべきだろう。
その点が「社会保障」と「経済援助」と違う。
所得制限の問題も、この違いがわかっていないから生じる。
さて・・どこで決着がつくのやら。
大所高所からの判断を期待したい。



2010年01月31日(日)
継続は力(感動、感謝、涙)なり

週末の土曜日、忙しい合間をぬって講演会に顔を出した。
清水町文化芸術活動促進事業・泉のまちカレッジ。
演題「人はなぜ罪を犯すのか?」(詳細は後日に一言で)
この講演会、なんと「124回目」を数えていた。
年に一度の講演会より、月に一度のミニ講演会を、
町民に講演(素敵な話)を聴く機会を増やしたい、
そんな気持ちで企画した、社会教育課時代の事業が
現在も脈々と続いていることに、興奮を覚えた。
さらに当時、無謀だと言われた「月2回のコンサート」は、
すでに「250回」を超えている。(涙)
「感動」と「感謝」で、胸がいっぱいになったのは、
私が異動してからも、その想いを確実に受け継いで、
約10年、着実に歩み続けてくれた、
NPO法人ウォーター・ビジョンの存在があったから。
「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」
「頑張る事は大変だけど、頑張り続ける事はもっと大変」
そんなフレーズが、私の頭を駆け巡った。
だからこそ、今年から始めた、ボランティアによる
「子どもに読み聞かせ隊」事業も継続して成功させたい。
多くの人の力を借りて、試行錯誤を繰り返しながら、
これまた10年後に、美味しい酒を飲み、懐かしむために。
「継続は力(感動、感謝、涙)なり」・・これに尽きる。



2010年01月30日(土)
こういう時は、まず笑えって教えてる

映画「ハッピィフライト」(矢口史靖監督)から。
予告でも登場しているこの台詞、迷ったけれど選んでみた。
というより、これだっていう気になる一言が少なかった。
キャストが揃っているわりには、全体的に、ドタバタに終始。
何を伝えたかったんだろう・・と最後までわからなかった。
いくら最近、コメディが流行っているとはいえ、
なにかその中に、なるほどなぁ・・というものが欲しい。
「メモしないでいい、私も時には冗談も言います」とか
「ただのビーフがございます」など、面白いところなのだろうが、
お笑いブームの現代、これくらいのことでは笑えない。
「書くことが見つからない時は、まず笑えって教えてる」
なんて書いたら、また怒られそうだし・・(汗)
実は、場内アナウンスの
「札幌からお越しの伊丹弥生様」が一番受けた。
まるっきり同じ名前の人を知っているから・・。(笑)
キャストが好きな俳優さんたちばかりだったので、許します。



2010年01月29日(金)
わしは、おまんが好きや

NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
確か、第3話だったかなぁ。
広末涼子さん演じる「平井加尾」に、
福山雅治さん演じる「坂本龍馬」が告白するシーン。
土佐弁よろしく「わしは、おまんが好きや」
その場でメモしてから、パソコンで打ち始めたら、
急に恥ずかしくなってきた。(笑)
考え過ぎなんだよ・・、ばっかじゃないの・・の声が
あがるのを承知で、とりあえず「気になる一言」だから。
土佐の方言ってわかっているし、前後の場面設定で
それが「俺はお前のことが好きだ」ということも理解している。
ただ、それだけを取り出して、文字にすると
なぜか、恥ずかしくて、口に出せなくなる。(汗)
またシモネタですか、と言うなかれ。
男から女への会話だったら「告白」だけど、
男同士の会話だったら「シモネタ」になってしまう。
これって、土佐の人は気にしたことがないのだろうか。
まぁ、女性のあそこは、違う単語なんだろうな、きっと。



2010年01月28日(木)
「女の子は、地図に弱い」「他のものが強いからよ」

映画「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」
(アンドリュー・アダムソン監督)から。
角笛で、呼び戻された、ナルニア国の4人の王子、王女たち。
なぜか、子どもの姿になっている。
彼らが、ある場所を求めて、歩き続けていくシーンがある。
行けども行けども、目的地が見つからず、ちょっと不安になり、
1人の王子が「女の子は、地図に弱い」と呟く。
しかし、可愛い少女姿の王女も負けていない。
それが「他のものが強いからよ」だった。
では、何が強いんだよ・・と突っ込みを入れるを忘れ、
タイミングと、そのおもしろさをメモとした。
今だったら、「ナビゲーションがあるから大丈夫なの」と
切り替えさせられそうだな。
「地図に弱い男だっているわよ」では、面白くない。



2010年01月27日(水)
家に帰った時や送り出される時の妻の挨拶

インターネットで見つけた「夫の喜び」ランキング。(笑)
なんと一番は「家に帰った時や送り出される時の妻の挨拶に
喜びを感じている夫が多い」だった。
これは、私も大きく頷いた。
働いているから、特に物のプレゼントが欲しいわけではない。
50歳を過ぎて、物欲はあまりないかもしれない。
朝出かける時に、玄関まで顔を出し「いってらっしゃい」、
それに答えて「行ってきます」(今日は夕飯を食べるから・・)
帰ってきたな、と音がしたら、これまた玄関で「お帰りなさい」。
それに答えて「ただいま」(今日は、疲れちゃったよ・・)
こんな会話が、今の夫婦には大切だ、と思うことがある。
そして、一番大切なことは「続けること」。
なるほど、と思っても、2〜3日でやめるなら、しない方がいい。
喧嘩をしても、続けるところに、この意味がある。
あぁ・・多くの妻たちから、反論されるんだろうなぁ。(汗)



2010年01月26日(火)
52歳で他界した偉人は誰ですか?

長年の愛読者から、メールが届いた。
毎年、紹介している書籍「人間臨終図巻」の52歳が知りたいらしい。
「52歳で他界した偉人は誰ですか?」
というより、今年は紹介されないなぁ・・と思っていたようだ。
自分の年齢で亡くなった偉人を知ることは、非常に刺激となることを
この一言で毎回繰り返しているのに・・。
昨年の私の年齢、51歳で他界したのは 
井原西鶴、画家・マネ、詩人・リルケ、映画監督・マキノ省三。
そして、今年の私の年齢、52歳で他界したのは、
源頼朝、武田信玄、シェイクスピア、ナポレオン、野口英世、
阪東妻三郎、向田邦子。
昨年にもまして、歴史を代表するような人たちが他界していることに、
驚きというより、ちょっと動揺している。

もう何度も紹介している、この本、是非、手元において欲しい。
「人間臨終図巻」・・やはり、今年もおすすめです。



2010年01月25日(月)
お前が迷えば、馬はその何十倍も迷う

映画「三本木農業高校 馬術部」(佐々部清監督)から。
農業高校らしい?「馬術部」。
柳葉敏郎演じる、古賀コーチは、部員の生徒たちに
何度も何度もこう教える。
「お前が迷えば、馬はその何十倍も迷う」
「お前が不安になったから、終わりだぞ」と・・
「人馬一体」とは言え、あくまでリードするのは人。
「馬ってのは、人の信頼に応えようとする動物」という台詞でも、
その関係がわかる。
実は、私たちの仕事に重ねてみても、同じことが言える。
「リーダー・上司が迷うと、部下はその何十倍も迷う」
「リーダー・上司が不安になったから、終わりだぞ」
たしかにそうだ、と思う。
物語の中で「コスモは、君に逢えて幸せだ」
「おまえは、コスモの世界を広げたんだ」という台詞もあった。
これも、重ねてみれば「○○は、君と仕事が出来て幸せだ」
「おまえは、○○の世界を広げたんだ」という台詞になる。
リーダーの役目、ちょっと教えていただいた気がする。



2010年01月24日(日)
2010年、生活テーマは「脱テレビ」

「昨年は、映画は観なかったんですか?」という
メールが、ある読者から届いた。
時々、気になる一言に登場する「映画」ネタも、
一昨年鑑賞した映画が多いから、こう思う人も多いはず。
ただ、時間を調整しなければならない映画館から、
自宅のポストに届くDVDに切り替えただけなのだが・・。
そんなことを言いながらも、数えてみれば
驚くことなかれ、昨年も66作品を鑑賞しているし、
映画館でも、38作品は鑑賞している。(汗)
なんでもかんでも、手当たり次第鑑賞した一昨年と比べ、
自分で選んで観ることにシフトしただけである。
それも、一昨年の「映画館154作品鑑賞」の経験が、
昨年、活きていたのだと思う。
一番観なくなったのは、テレビ番組。
テレビを観なくても、話題に困らない年齢となった。
新聞とインターネットで、ニュースはほとんどわかるし、
実は「地デジ」にもあまり興味がない。
どこまでテレビを観ずに過ごせるか、試してみたい。
しかし・・今年の大河ドラマは「龍馬伝」・・
う〜ん、困った。