初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2009年10月05日(月)
「I.O.C」って、何様のつもりだ!!

2016年のオリンピック開催・東京落選で、
多くのマスコミが騒ぎ、これまた多くの人がコメントを残した。
全部のコメントを読んだり聞いたわけではないが、
私の感想と一番近かった、アメリカ出身のコメンテーターとして
活躍している、デーブスペクターさんの一言をとりあげた。
あるテレビ番組で、ウケを狙ったのかもしれないが、
「『I.O.C』って、何様のつもりだ!!」のフレーズに
私は「そうそう、その通りだよ、同じ感想だ」とメモをした。
もちろん、オリンピック開催による経済効果は莫大なのかもしれないが、
そのプレゼンテーションに、一国の大統領や総理大臣までが、
参加してアピールしなければならないほど、
「I.O.C」の委員さんたちはそんなに偉いのか、という疑問である。
いつからか、オリンピックが「政治・経済・宗教」とも絡み、
日本人の多くが知っている「参加することに意義がある」とした、
オリンピック精神はどこへ消えてしまったのか。
「I.O.C」の委員らが機嫌を損ねないように、細心の注意を払ったり、
サプライズの企画を用意したり・・。
ここ数ヶ月、これらの行動が、どこか滑稽に映ったのは私だろうか。
世界の誰にでもわかるように、独自の採点基準を決めて、
ポイントの高い順に、開催地を決めていくのではダメなのだろうか。
初めての開催が〜ポイント、初めての大陸が〜ポイント・・のように。



2009年10月04日(日)
崩れたか、メディアの共存共栄

最近、私の呟きが多くなってきたけど、許して。(笑)
さて、今回の気になる一言は、夕方に感じたこと。
新聞、テレビ・ラジオ・インターネット・・と
情報を得るメディアが多いことは、
選択肢が広がったという意味では、生活が豊かになった証拠。
しかし、そこには、暗黙の了解があった、と思う。
特に、スポーツの結果報道に関しては、
テレビ放送がある時は、放送が終わるまでは、
インターネットでも結果は公表しない、等の約束ではなかったか。
午後4時20分からテレビ放送予定の「コカ・コーラ東海クラシックゴルフ」
(男子ゴルフ)の結果が、新聞系のネットでは、放送を待たず早々と流れた。
<男子ゴルフ>石川遼が今季4勝目…2年連続賞金1億円突破
・・・・・(毎日新聞)4日 - 14時56分
石川遼が今季4勝目、2年連続で賞金1億円突破
・・・・・(読売新聞)4日 - 14時57分
遼クン、ホスト大会初V!今季1億円も突破
・・・・・(サンケイスポーツ)4日 - 15時2分
結果を知ってしまったスポーツのテレビ観戦ほど、つまらないものはない。
とうとう「何でもありの時代」へ突入してしまったということか。
ますます、私のテレビ離れが進むかもしれないな、と感じてしまった。
また、私の「メディアの選択能力」が試されているのかもしれないな。



2009年10月03日(土)
バンカー・ツー・バンカー・ツー・バンカー

職場の仲間たちと、毎年恒例のゴルフ大会に、山梨まで出かけてきた。
後輩たちは、あいにくの雨や霧などが気になったようだが、
私は、天気より、バンカーが気になって仕方がなかった。
不思議なもので、これが一度入りだすと、止まらない。
ドライバーを打って、ボールが落ちる辺りにあるバンカーへ。
さらに、その後うまく打てたと思ったら、グリーの周りのバンカーへ。
とにかく「ドア・ツー・ドア」ならぬ「バンカー・ツー・バンカー」。
圧巻は、3回続けてバンカーへ入ったのが2回。
一緒にまわったメンバーは、大笑いしながら
「バンカー・ツー・バンカー・ツー・バンカー」と叫んだ。(汗)
普段、なかなか練習できなかったバンカーの打ち方を、
イヤってほど、学ばせていただいた。
おかけで、あれほど苦手だったバンカーが、好きになったし、
もう怖いものなしだけど・・それにしても、さすがに疲れた。
驚くことなかれ、1ラウンドに17回もバンカーへ。
スコア? すみません、訊かないでください。(笑)



2009年10月02日(金)
受験生の優先順位をあげてやって

新型インフルエンザ対策本部で決定した、
新型インフルエンザ接種の優先順位。
医療従事者、妊婦やぜんそくなどの基礎疾患(持病)がある人、
それは仕方がないと思うが、
生活保護世帯や低所得者のワクチンを確保する前に、
高校、大学などの受験生を優先してあげて欲しい。
その人の人生を決めることになるかもしれない「受験」を、
直前に新型インフルエンザのに感染し、体調不良で望むのは、
あまりにも可哀想な気がしたからだ。
本来なら、インフルエンザの流行しやすい冬の時期から、
夏や秋に移したらどうか?、と提案すればよいのだが。
今の私に出来ることは、この「気になる一言」を通じ、
受験生に余計な試練を与えず、
みんな同じ条件で試験に臨んで欲しい、と願うばかり。
彼らの活躍が、私たちの未来を決める、と言っても過言ではない。



2009年10月01日(木)
では、今夜はこの辺りで

ニュース番組の終了時、
女性キャスターが、こうコメントした。
「では、今夜はこの辺り(あたり)で」
耳にしてちょっと違和感を覚えたのだが・・。
「では、今夜はこの辺(へん)で」なら、
たぶん、さらっと流れたのだと思うが。(笑)
辺(へん)は、たしかに「ほとり、あたり」の意味がある。
辺り(あたり)は「周辺、近く」の意味のほかに、
「だいたいの時」という意味もある。
ということは、意味に大きな違いはないことがわかった。
しかし「この辺で」と「この辺りで」・・・は、
音としては、たしかに相違が感じられる。
「じゃあ、今日はこの辺(へん・あたり)で・・」。
賢い読者なら、どちらの音を使うだろうか。
生活する人たちにとって、大したことではないけれど、
こんなことが「気になる一言」の題材となる。
年代の違いなのか、性別の違いなのか・・・。
アラフォーの「40歳前後」「40歳あたり」って感覚なのかな。



2009年09月30日(水)
やっと、ほとぼりがさめたのにねぇ

映画「春よこい」(三枝健起監督)から。
ある事件が、小さい町に住む主人公たちを苦しめた。
しかし時が経つにつれ、その噂も忘れられてくる。
やっと、生活が安定してきた頃、
また蒸し返すように「新聞記事」が掲載された。
その記事を見て、誰かが呟くように言った台詞、
「やっと、ほとぼりがさめたのにねぇ」。
気になって「ほとぼり」の意味を調べてみると、
・高ぶった感情や興奮のなごり。
・事件などがおさまったのちまでも残る世間の関心。
・さめきらないで残っている熱、余熱。・・とある。
面白いことに、漢字で書くと「熱り」
古くは、清音「ほとほり」という説明も見つけた。
映画の中で気になった台詞をメモし、
その中で、気になった単語を自宅で調べてみると、
さらに、新しい発見がある。
これだから、映画のメモはやめられない。(笑)



2009年09月29日(火)
サラリーマン版「ごちになります」

先日、職場の仲間数人で飲みに行った。
いつもなら、ほぼ最高齢の私の財布が一番軽くなるのだが、
今回は「お会計」する前に、
参加メンバーで値段(会計)当てをしよう、となり、
サラリーマン版「ごちになります」が実現された。(笑)
ルールは簡単。
一番、遠くに外れた人が、その会計の半分を負担。
後は、メンバーで均等割り。
一番、近かった人は、女性参加者から徴収した1,000円を
ゲットできる特典付。
一品ずつの値段当てじゃないから、居酒屋でも出来る。
テレビ番組のように、全額ひとり支払いは無理だけど、
この程度の遊びは、予想外に楽しかった。
メンバーの一人ひとりが、それなりの負担を考えていたので、
出来た飲み会かもしれないが、一番の支払ったのは、
お酒を飲まなかったメンバー・・(汗)、悪かったかな?
本人曰く「また、リベンジしましょう」
いつでも、お相手しますよ、またまた返り討ちでもいい?



2009年09月28日(月)
世の中に罪は1つ、「盗み」だ。

映画「君のためなら千回でも」(マーク・フォースター監督)から。
まずは「邦題」を付けてくれた方に感謝したい。
原題「The Kite Runner」では、たぶん観なかったかも。(汗)
さて気になる一言は、父親から主人公の息子へ、教訓。
世の中に罪は1つ、「盗み」だ。他の罪は「盗み」の変形だ。
男を殺すことは、男の命を盗むこと。
男の妻から、夫を盗み、子どもたちから、父親を盗むことでもある。
人を騙すことは、その人から真実を盗むこと。
盗みは、何よりも卑劣だ・・と諭した一部分から、引き抜いてみた。
なるほど、今、私たちの周りで起きている犯罪の全ては、
「盗む」ことの変形かもしれない・・と納得できたから。
特に、この物語全体を包んでいる「無条件の愛情・友情」を、
「時計を盗んだ」という嘘で裏切るのは、悲しかった。
しかし、物語冒頭で主人公が耳にした「君のためなら千回でも」
というフレーズを、物語の最後に、今度は主人公自身が口にする。
その間に展開される、彼なりの罪の償い方が、彼にそう言わせたのだろう。
「君のためなら千回でも」・・この台詞、
あなたなら「言われてみたい?、言ってみたい?」



2009年09月27日(日)
女性は、オシャレすることでやる気になるんだよ

先日、妻と女子プロゴルフのテレビを観ていて、意見が分かれた。
「ファッションもいいけれど、まずは実力を付けてから。
イヤリングやピアスがプレイの邪魔になる。
ましてや、ネールアートなんて、必要ないだろう」が、私の意見。
それを一蹴したのが、妻の意見。
「女性は、オシャレすることでやる気になるんだよ」
「へぇ〜、そうなんだ。男の私には理解できないな。
そんな時間があったら、もっと練習すればいいのに、プロなんだから」
この意見の相違、たぶんどこまでいっても、平行線。(笑)
しかし、女子プロゴルファーに限らず、私たちにも当てはまる考えとして、
妙に説得力があったので、しぶしぶメモをした。
オシャレもしないで、申し分ない実力があるより、
オシャレもして、そこそこ実力があった方がいいでしょ?
そう訊ねられたら、即答できない私がいた。
女性にとって、オシャレって、魔法のひとつなんだな、きっと。
ちょっとだけ、わかるような気がしてきた。(汗)



2009年09月26日(土)
子どもは退屈だから、セックスをする

映画「JUNO/ジュノ」(ジェイソン・ライトマン監督)から。
16歳の主人公が、同級生とエッチして妊娠。
それ自体は、今の世の中、珍しいことではなくなった。
しかし、その子どもを産んで、欲しがっている夫婦にあげちゃう、
という発想は、ちょっと出来なかった。(汗)
でも、どうしてこんなに若い人たちは、
将来も考えず、妊娠してしまうのだろうか。
私の疑問を解決してくれたのが、この一言。
「子どもは退屈だから、セックスをする」だった。
そうかもしれない・・と思ったから。
昔の子どもは、遊び方は単純だったけれど、
「退屈」ということはなかった気がする。
いつだったか「子どもに『ゆとり』をもたせたら、
ろくなことにならない」・・と言った人がいた。
することなくて、気持ちいいことなら、
「退屈」だからを理由にセックスもするわけだ。
子どもを退屈にさせない方法、真剣に考えてみようっと。