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| 2009年08月26日(水) ■ |
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| 「携帯ストラップは?」「うなぎパイです!」 |
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先日、いつも持ち歩いている携帯電話が見つからず、 私は焦りまくって、直前に訪れた、ある美術館に問い合わせた。 美術館のスタッフ、落ち着いて、しかし心配そうに、 私の携帯電話の情報をテキパキとメモをしていく。 機種は?(契約会社は?)色は?・・ 私も、わかる範囲で答えていったが、最後に 「携帯ストラップは?」と訊ねられたので、 「うなぎパイです!」と答えたら「えっ?」と驚かれた。 先月、浜松のウナギパイファクトリーの工場見学で、 記念にもらった携帯ストラップは、 ちっちゃな、ちっちゃな「うなぎパイ」。(笑) 私の答え方が、単語だけで、ぶっきら棒すぎたんだな、きっと。 見たことがない美術館スタッフの女性は、 たぶん、気になっているんだろうなぁ。 でも、うまく説明できない・・とほほ。
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| 2009年08月25日(火) ■ |
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| 「残業」対策は、仕事以外の楽しみを増やすこと |
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戦後、モーレツ社員と言われた人たちは「残業」当たり前。 その後、マイホームパパが出現し、社会にもてはやされ、 残業する人は仕事を効率よく出来ないと、マイナス評価だった。 しかし最近は、仕事が出来る人ほど仕事が増えて、残業となるから、 またまた、この評価はあてにならないようだ。 さらに、ある会社で「ノー残業デー」を決めて実施したら、 他の日の残業が増えて、経費節減につながらなかったらしい。(笑) これって、笑っていられない現状かも・・とメモをした。 「残業」とは、規定の勤務時間を過ぎてからも残って仕事をすること。 また、その仕事。超過勤務。 そもそも、私は、残業自体があまり好きではない。 (既に管理職で、残業手当もつかないけれど・・) しかし、基本は、仕事を自宅に持ち帰ってまでやりたくないから、 その日やらなければならないことは、 できるだけ、職場で済ましてしまおうと、残業となることもあるが・・。 アフター5:30に、仕事以外の楽しい予定をいっぱい入れておけば、 残業は自ずから減ってくることになる。 それでも「残業」になってしまう人、絶対的な仕事量が多いと思われます。 上司に相談して、残業の少ない「生活」を・・。(汗)
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| 2009年08月24日(月) ■ |
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| 悟りを目的に座禅をするのではない |
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映画「禅 ZEN」(高橋伴明監督)から。 言わずと知れた、鎌倉時代初期の禅僧、日本曹洞宗の開祖、道元。 一般には道元禅師と呼ばれている。 その教え、考え方が、物語全体を包み、 鑑賞後、なぜか座禅をしたくなった映画である。(汗) その「座禅」、目的は「悟る」ためだと勘違いしていた。 物語中、何度も繰り返される「悟りを目的に座禅をするのではない」の フレーズが、妙に心に残った。 座禅している姿そのものが仏であり、修行の中に悟りがあるという 「修証一等、只管打坐(しかんたざ)」の禅を伝えた彼らしい表現である。 「喜びも苦しみも涙も…。あるがままに。」だけでは、理解しがたい教えも、 「あなたも坐ってみませんか」と誘うだけ。 ただただ「坐ること」により自分というものを見つめる機会となる。 積極的に「孤独」を体験することで、自分の中に「仏」を見つけることか。 当たり前のことを、あるがままに感じる 「春は花、夏ほとどきす、秋は月、冬雪さえて、すずしかりけり」 目は横につき、鼻は縦についている、という意味の「眼横鼻直」という熟語。 メモは少なかったが、約2時間、まじめに向き合った映画となった。 たまには、こういう映画もいいな。
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| 2009年08月23日(日) ■ |
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| 専属の帯同キャディさん、もっとしっかりしなさいよ |
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2日続けての「女子ゴルフ」ネタでごめんなさい。 天候に恵まれた今年の「CAT Ladies」、 書きたいことはいっぱいあるのだけれど、 直接現場に行かないと、なかなか気付かないことを1つ。 トッププロになると、専属のキャディが帯同して、 ゲーム中、いろいろなアドバイスをするケースが目立つ。 そんな中、福嶋晃子プロのキャディは、専属ではなく、 (たぶん)地元・大箱根カントリーのキャディさんだった。 白い布をかぶり、いかにも年配・・という彼女のアドバイスは、 コースの攻め方、グリーンの芝やラインの状態を的確に伝えていた。 初日6バーディ、2日目7バーディ、最終日7バーディ、計20バーディ。 特に、2日目の1番ホールからの5連続バーディを間近で観た私は、 鳥肌が立つほどの勢いがあった。 お互い何かを話しては笑い、リラックスムード満点だった気もする。 バーディをとっても、ハイタッチのような派手なアクションはないが、 お互いが信じ合っている、そんな雰囲気を感じ取れた。 惜しくも優勝は逃したけれど、福嶋プロの、何か心意気を感じた試合。 私が現場で感じたメッセージは、 女子プロと楽しそうに話すのもいいけれど、(ちょっとヤキモチ(笑)) 「専属の帯同キャディさん、もっとしっかりしなさいよ」 私は、地元の年配キャディさんに、プロ意識を教えていただいた。
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| 2009年08月22日(土) ■ |
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| ちょっと、そこのお嬢さん・・頑張って下さい |
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早朝6時に家を出て、箱根・仙石原で開催されている 女子ゴルフトーナメント「CAT Ladies 第2日目」、 大箱根カントリークラブに足を運んだ。 勿論、お気に入りの古閑美保プロ、原江里菜プロの応援である。 スタート前のパット練習から、ずっと追っかけ。(笑) 彼女はこんな練習の仕方をするのか・・とメモしていたら、 朝から酔っぱらったおじさんが、同じくパットの練習をしていた 諸見里しのぶプロに声を掛けた。 すぐ横で聞いていて、呆れるというか、言葉がなかった。 「ちょっと、そこのお嬢さん・・頑張って下さい」 確かに、お嬢さんかもしれないけれど、ゴルフ場で、 それも現在、賞金ランキング1位の彼女をつかまえて 「そこのお嬢さん」は、さすがに笑うしかなかった。 でも酔っぱらいのおじさん・・・手招きした後、数秒後に 「頑張って下さい」と励ましていたから、メモをした。 今回、諸見里プロが調子を崩したら、このおじさんのせいに違いない。 本当は、古閑美保プロのキャップの後ろに印字されている 「午後の紅茶」について書こうと思ったのに・・恐るべし、酔っぱらい。
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| 2009年08月21日(金) ■ |
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| 低学年に、教える意味があるのか |
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昨年まで同じ課で働いていた、栄養士の復命書メモから。 正確には「低学年に、赤・緑・黄色を使って、 栄養バランスの話をすることに意味があるのか」である。 そうだよなぁ・・と感じてメモが残っていた。 大人の私たちでさえ、赤・緑・黄色の食材を バランスよく食べれば体にいいことはわかっていても、 なかなか出来ないことなのだから・・。(汗) 大人が出来ないことを、子どもに強制しても無理だろう。 10歳代の少年が、すでに老後の心配をして貯金をしているのと なんら変わりがない。 そんなことより、小学校低学年の児童は、 栄養バランスなんて考えず、出されたものを、 ムシャムシャ音をたてるくらい食べて、 食べ物(食材)の美味しさを教えてあげればいい、と思う。 素人ながらに「食育」って、そういうことじゃないのだろうか、 と思う時がある。 栄養バランスに限らず、小さい頃から教えても意味のないことが多い。 まずは、楽しい人生の生き方、時間の過ごし方を教えて欲しい。 そう思わずにはいられない、最近の教育である。
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| 2009年08月20日(木) ■ |
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| 私があなたを見ただけで好きになったら、嬉しいですか? |
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映画「ハンサム★スーツ」(英勉監督)から。 単なるコメディ映画だと思っていたら大間違いだった。 「人は見た目が9割」という本が売れ、 やはり、なんだかんだ言っても「人は見た目」だよなぁ、と 私が呟いたのは、つい最近のこと。 しかし、それはブームに流された私の判断力の甘さがだった。(汗) 異性に「私のどこが好き?」と訊ねられ、 「可愛いから」「美人だから」「格好いいから」「ハンサムだから」 の理由で喜ぶのは、まだ子ども。 「一目ぼれ」も、若いからこそ許される。 いい歳になって、一目ぼれしました・・と告白されても、 確かに、あまり嬉しくないかもしれないな。 だからこそ、この台詞を選んでみた。 「私があなたを見ただけで好きになったら、嬉しいですか?」 また「一緒にいて、笑顔になれる人って誰ですか? 私は、そういう人といたいです」の台詞も輝いていた。 予告・チラシ等で、発想の面白さだけが強調されているが、 なかなか考えさせられた作品だった気がする。 よかった、観ることが出来て、見逃すところだった・・ほっ。
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| 2009年08月19日(水) ■ |
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| ごふじょ、どこですか? |
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市川昆監督追悼の意味で上映された 映画「黒い十人の女」(故・市川昆監督)から。 岸恵子さん、山本富士子さん、宮城まり子さん、 中村玉緒さん、岸田今日子さんら、 今では考えられない女優たちが顔を揃えていた、それも白黒。 船越英二さんも若くて、笑ってしまうほどだった。 当時の映画らしく、気障な台詞が飛び交い、 逆に、今の私にとっては新鮮なフレーズとなってメモが増えた。 しかし・・なんといっても、この台詞には勝てない。 たしかに、大女優が口にした。 (実は、若すぎて誰なのかわからなかった) 「ごふじょ、どこですか?」 う〜ん、モノクロの映像よりも、時代を感じた一言。 あっ、読者でもわからない世代が多いかも。 「ごふじょ」イコール「トイレ」 だから「トイレどこですか?」という意味なんだよなぁ
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| 2009年08月18日(火) ■ |
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| 「連立政権」での「政権選択」って? |
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本当は、政治のことはあまり触れたくないが、 あまりに、耳につくフレーズがあったので、仕方なく。(笑) 衆議院選挙が公示されて、新聞・テレビは大賑わい。 「政権交代」がキーワードになって、日本国内は熱気を帯びている。 私にとっては、党首や代表の政見放送から、各党のマニフェストまで、 じっくり比較すればするほど、わからなくなる選挙と言えそうだ。 特に「連立」という仕組みが、日本の政治を複雑にしている。 政党が違うので、セールスポイントも違うはず。 だけど「連立」という枠組み、システムの中で、協力もする。 これが、私にはどうも理解できない。(汗) 諸外国のように、二大政党なら、判断が白か黒か、だから、 政党を選ぶのにわかりやすいが、今の「連立政権」という仕組みで、 本当に国民は「政権選択」の判断できるのだろうか。 ネットで調べた、1955年以降の連立政権は、 保守連立政権、非自民・非共産連立政権、自社さ連立政権、 自自政権、自自公政権、自公保政権、自公連立政権・・こんなにある。 今回の選挙、どういう「連立」の組み方をするかもわからないまま、 「政権交代」の四字熟語(笑)が、一人歩きしている気がしてならない。 その組み合わせがわからないまま・・我々は何に対して投票するのか。 先日「比例区復活」は、落としたい人も落とせない・・ と嘆いていた人がいたことを思い出したが、 「連立」を組んで欲しくない政党・・というのは私たちは選べない。 51歳にもなって・・と怒られそうだが、最近の疑問である。 「連立政権」での「政権選択」って、どう選択すればいいの?
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| 2009年08月17日(月) ■ |
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| 社会で働いてこそ、人間の幸せが叶えられる |
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書籍「更生保護」という冊子の巻頭「ずいそう」に、 日本理化学工業株式会社会長・大山泰弘氏の話が 掲載されていて、興味深く読み終えた。 この会社、重度障害者を多数雇用する企業として注目を浴びている。 その文中、彼が禅寺の法事の席での問答がある。 「字も読めない、計算もできないほどの人は、 施設で面倒をみてもらった方が、ずっと幸せなのに、 なぜ休まず会社に来るのか、わからないのです」と彼。 それに答えて、和尚は 「人間の究極の幸せは物やお金ではなく、次の四つです。 一つは愛されること。二つは人にほめられること。 三つは人の役に立つこと。四つは人に必要とされることです。 人間はすべて究極の幸せを求めているのです。 愛以外の三つは、社会で働いてこそかなえられるものです。 福祉施設で暮らすことだけが人間を幸せにするのではなく、 社会で働いてこそ、人間の幸せが叶えられるのです」と。 私の疑問も、すっかり解決できた。 そして今、私たち日本が早急に解決しなければならない課題も、 はっきりしてきた。 国民に働く喜びを教えること。これに尽きる気がする。
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