
|
 |
| 2009年06月27日(土) ■ |
 |
| 今は1925年よ、考え方が古いわ |
 |
映画「かけひきは恋のはじまり」(ジョージ・クルーニー監督)から。 アメフトのプロリーグが出来て間もない1925年が今回の時代背景。 昔の色として、セピア色が多用されるが、 今回の、物語全編にわたり包み込むような色合いが私は好きだった。 (文章力がなく、文字にするとうまく伝わらないが・・(汗)) その中で選んだ台詞は「今は1925年よ、考え方が古いわ」 主人公の女性、レクシーは、最先端のファッションに身を包んだ 上昇志向むき出しの新聞記者という設定。 美人で仕事ができ、プライドも並大抵ではないから、 この台詞が生きてくる。 いつの世も、その時その時が最先端で、保守的な考えを打ち破るとき、 「考え方が古い」という台詞が使われる。 しかし、今と比較しても、1925年の時の方が、活力に満ちていた。 誰にも、アメリカンドリームのチャンスがあったし、 人々の顔がイキイキと描かれていた。 「恋の駆け引き」の話なのかもしれないが、私は違った視点で観終えた。 そう言えば、アメフトのゲームのスポンサー紹介に懐かしいフレーズが。 「スポンサーは、すかっとさわやかコカコーラ」 さすが、最先端の1925年。
PS. 衝動買いしてしまった、村上春樹さんの「1Q84」でも読もうっと。 59年も後の話だけど・・(汗)
|
| 2009年06月26日(金) ■ |
 |
| さくらクレパス(おうどういろ) |
 |
日曜早朝のテレビ番組「はやく起きた朝は」から。 回は忘れだが、番組の最終、美アンジェリー先生の「早起き三人占い」で 回答となった「黄土色(おうどいろ)」 なぜか、この呼び名が懐かしくて、ネットで色を調べてみた。 自分の中では、顔などをクレヨンで塗る時「肌色」の部分を 「黄土色」で塗った記憶がある。 しかし「おうどういろ」と間違えて覚えている人もいて可笑しかった。 「王道」「黄道」? どんな字をあてるのだろうか、と さらにネットで調べていたら、なんとなんと、 「ニューサクラカラーポリチューブ入り」で「おうどういろ」を発見。 色の専門家である「さくら」で、この間違いはちょっと・・と苦笑い。 かぐや姫の「神田川」でお馴染みの「24色のクレパス」にも、 「おうどういろ」はあるのかもしれない。(笑) ネットで自社製品をアピールするのでならば、誤字脱字は、禁物。 子どもたちに夢を与える会社であればこそ、なおさらである。 メールで教えてあげるべきか、余計なお世話か、実は、ちょっと悩んでいる。 でも「おうどいろ」と「おうどういろ」、全然、違うんだよなぁ。
|
| 2009年06月25日(木) ■ |
 |
| 男性の方もご注文いただけます |
 |
先日、久しぶりに、出張で静岡市へ出かけた。 昼は、お腹が空いていたので、あるデパートの食堂街へ。 メニューを広げて、一番最初に目に付いたのが、 「葵」と名前が付いていた 「デザートや茶碗蒸しのついたレディースセット」。 サービスメニューなのか、とてもおいしそう。 もちろん「女性におすすめのメニューです」と書いてある。 その下に「男性の方もご注文いただけます」と並記を見つけた。 よし、これにしよう、私はと恥ずかしげもなく「葵」を注文。 そこまでは、特に周りを気にすることもなかったけれど、 定員さんが、その食事を運んできた時に大きな声で、 「はい、こちらがレディースセット『葵』です」と私の前へ。 これには参った (#^_^#)ぽっ でも、味も量も大満足で店を出た。 さすがに「お子さまランチ」は注文できないけれど、 「レディースセット」なら、これからも注文できそうな気がする。 でも、男性も注文できるなら「レディースセット」じゃないでしょ? そんなことを考えた、おじおばさんである。
|
| 2009年06月24日(水) ■ |
 |
| 手旗は、口をききたくない奴とも話が出来るから |
 |
映画「劔岳 点の記」(木村大作監督)から。 明治40年、陸軍陸地測量部と創立間もない日本山岳会が、 剣岳(つるぎたけ)初登頂を目指して、争っていた。 この2つのグループが、途中でばったり出会う。 その時、相手の荷物に「手旗」をみつけ、 「手旗信号」を情報伝達に利用していることを確認した。 陸軍陸地測量部の「手旗を利用するのか?」の問いに、 日本山岳会のひとりがこう答える。 「手旗は、口をききたくない奴とも話が出来るから」 へぇ〜、面白い発想だな、と軽くメモをとった。 しかし、物語の最後、この台詞が輝いてくる。 裏を返せば、こう解釈できるからだ。 「手旗は、遠く離れていても、気持ちを伝えたい相手に、 しっかり伝えられる道具」なんだと・・。 実は、昔、ボーイスカウトに入隊していた同級生から 「手旗信号」なるものを教わり、必死に覚えた頃がある。 たしかカタカナが基本だったが、相手から見えるように、 鏡に映したような逆のカタカナを体全体で、表現する手旗信号。 現在では、携帯電話や無線で簡単に会話できてしまうが、 1文字ずつ、確実に伝え、確実に読み取るだけの「手旗」のシーンに、 ちょっぴり涙腺がゆるんだ。 作品全体を思い出すには、日本山岳会のリーダーが口にした 「我々は登ることが目的だ。あなたたちは、登ってからが仕事だ」。 これに尽きる。是非、ご覧あれ。
|
| 2009年06月23日(火) ■ |
 |
| 「歩く広告塔」も支援のひとつ |
 |
最近、輸入コーヒー豆の麻袋を利用した「エコリサイクルバッグ」を 常に持ち歩いている。 以前は捨てていた豆袋を使い、授産所(作業所)の入所者が 丁寧に縫製などをして仕上げてくれた、世界に1つしかないバック。 私の麻(ジュート)バックには、コーヒ関連・港の名前を意味する 「EL SALVADOR」「MECCA HG」「YOKOHAMA」の文字が・・。 コーヒー豆を検品した後の、ちょっとした穴もアクセントになっている。 先日、沼津の街を歩いていたら、知らない人から、 「それ、どこで買ったんですか?」と声を掛けられ、驚いた。 そうか、私は「歩く広告塔」だったんだ、と嬉しくなった。 「広告塔」とは、 1 企業や団体の宣伝のために目立つ所に設置された構造物。 「ビル屋上の広告塔」 2 企業や団体の宣伝の役割を担う有名人。 「党の広告塔として活躍する」「動く広告塔」 類語では、なんと「顔」 商品に自信を持ち、しっかり説明できないといけないな、と反省した。 一度、制作過程を勉強しなくちゃ・・とも。 こんな形で、彼ら彼女らのサポートが出来ることを嬉しく思う。 障害者の支援の仕方は1つではないと実感した、1日であった。
|
| 2009年06月22日(月) ■ |
 |
| 掛け替えのない人になりなさい |
 |
先週の週末のテレビ番組「ボクらの時代」から。 出演は、父の日特集「高橋英樹ファミリー」。 「趣味は家族」と言い切り、 「愛妻家と言われることに、ステータスを感じるタイプ」 と娘に言われるほど、仲のいい高橋英樹夫妻。 その秘訣は・・とメモを取っていたら、 結婚当初、奥さんが母親に言われた台詞が浮かび上がった。 「英樹さんにとって、掛け替えのない人になりなさい」 「掛け替え」とは「かわりとして用いるもの。かわり」の意。 「欠けてはならない存在」の意で 「欠けがえ」と間違える人も多いらしい。 さて、夫婦として「掛け替えのない存在」になるには?と 注目していたら「相手の健康が気になったり・・」と 例を挙げてくれた。 自分のことのように、相手の体を気遣うことは、 たしかに「掛け替えのない存在となる夫婦」であろう。 あの人の夫はこの人しかいない、この人の妻はあの人しかいない、 そんな存在になることが、夫婦の目指すところ。 これって「難しい」と感じたら「難しい」、 「簡単」だと感じたら「簡単」なこと。
|
| 2009年06月21日(日) ■ |
 |
| 「さるさる日記」利用のみなさん、ごめんなさい |
 |
これだけでは、誰も意味がわからないだろうな。 実は「気になる一言」の「キーワード」検索がしたくて、 「気になる一言のINDEX」なるものを「さるさる日記」を借りて、 一覧にしてまとめてある。 http://www4.diary.ne.jp/user/446618/ 10年以上、書いていると「あれ?この話、以前書いたかな?」 と思うこともとしばしば。 そんな時、この「さるさる日記」で以前の「気になる一言」を検索し、 書いてないことを確認して、重複を避けている。 また、結婚式の挨拶を頼まれた時など、 「夫婦」「結婚」などのキーワードを入力して、 関連記事を書いた年月日を探し当て、本来の「気になる一言」を読む。 こんな使い方が出来て、とても便利なWEB日記であるのだが、 昨日、ちよっとした整理のため、多くのINDEXを編集、登録し直した。 そしたら、さるさる日記の「最新更新履歴」に、 私の「気になる一言のINDEX」日記がずら〜ッと、何行にも渡って。(汗) 普段は、月に2〜3度の更新しかしない私なのに、 いつも丁寧に書いているメンバーの皆さんに、ご迷惑をおかけしました。 誠に申し訳ありません。 日記で謝るのも失礼とは思いますが、どうぞ、お許しください。
|
| 2009年06月20日(土) ■ |
 |
| 「アンダーソン」と「安藤さん」って似ているね |
 |
書籍「魔王」(伊坂幸太郎著・講談社刊・285頁)から。 場面を記録してないが、ストーリーとか関係ないところで、 この台詞が、耳から離れず困っていた。 「『アンダーソン』と『安藤さん』って似ているね」 今度、安藤さんにあったら、是非、お薦めしたい。 あだ名が「外人名」なんて、かっこいいもの。(笑) いつぞや紹介した、メジャーリーグの城島健司捕手は、 「ジョージ・マッケンジー」と呼ばれていたことを思い出した。 単なる言葉遊びだけれど、 そんなことだけでも、嬉しいのはなぜだろうか。 私の場合は「シモン」(フランス人みたい) カナダに行った時、コンビニの前にたむろしている若い男たちに 外すのを忘れていた「Shimosan」と書かれていた名札をみられ、 突然「Hey Shimon」と呼ばれてから、けっこうお気に入りで、 使わせていただいている。 ヨーロッパ各国あるが、なぜか「フランス」に親近感を覚えるのは、 私の中の「フランス」の血(ありえない)が騒ぐのかもしれない。
|
| 2009年06月19日(金) ■ |
 |
| 「身だしなみ」とは「身をたしなむ」こと |
 |
(すみません、情報源不明のメモです) 正確には「『身だしなみ』とは『身をたしなむ』ことです。 いつでも誰かの視線を感じることになる街中は、 ファッションショーの舞台でもあります。」とのメモがある。 「たしなむ」の意は、 1 好んで親しむ。愛好する。「酒を嗜む」 2 好んでそのことに励んでいる。芸事などの心得がある。 「謡曲を嗜む」 3 つつしむ。気をつける。用心する。「少しは行いをたしなみなさい」 今回の場合「愛好する」より「つつしむ」感覚が強い気がする。 好きだから、何を着てもOKではなく、 自分の体系、似合う色などを考慮して、TPOを意識して服を選ぶ、 全体の風景にとけ込む身だしなみ、 それが「身をたしなむ」身だしなみだと私は思う。 「好きな服」と「似合う服」は違うからね、 我が家の娘が、そう言ったことを思い出した。
|
| 2009年06月18日(木) ■ |
 |
| 結婚している男は好き? |
 |
お待たせ、木曜日恒例、男女・恋愛ネタ。 映画「この自由な世界で」(ケン・ローチ監督)から。 幸せになるためには、法を破って何でもする主人公の 切羽詰まった焦燥感が伝わってくる作品だった。 しかし、気になる一言は、物語とは全然関係なく、 言葉として面白い一言を選んでしまった。(汗) 「結婚している男は好き?」 「どんな男性が好き?」なんて訊ね方をせず、 自分を想定しながら「映画の好きな男は好き?」とか 「ジャイアンツの好きな男は好き?」と訊ねた方が 具体的で面白い気がするが、いかがだろうか。 堂々と「結婚している男は好き?」って、訊ねられたらどうする?。 別に男性に限らず、女性でも使って欲しい。 「結婚している女性は好き?」なんて、ドキドキしちゃうね。(笑) 「どんな女性が好き?」ではなく「お酒の好きな女性は好き?」とか 「タバコを吸う女性は嫌い?」なんて言い方でいい。 まぁ、突然「結婚している男は好き?」という台詞だけだと、 ちょっと危ない気がしないわけでもないが・・。 「どんな人が好きですか?」より、具体的でいいな。
|
|