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しもさんの「気になる一言」
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2009年06月17日(水)
CM来るね、これだけ美味そうに飲んだら

日曜日の朝のお楽しみ番組「ボクらの時代」から。
今回の出演者は「俳優・岸谷五朗さん、寺脇康文さん、三浦春馬さん」
撮影場所は、某焼き肉屋。
話に入る前に、当然、先輩2人は「生ビール」で喉を湿す。
「ゴク・ゴク・ゴク」と音が聞こえそうなほどの飲み方をして、
岸谷さんが、俳優らしく呟いた台詞が、
「CM来るね、これだけ美味そうに飲んだら」。(笑)
このフレーズ、私たちにも使えそうだな、とメモをした。
「ビール会社から、CM出演の依頼が来てもおかしくないくらいの顔」で、
ビールを飲み干した自信があったのだろう。
確かに、日曜日の早朝にも関わらず、私もビールが飲みたくなったから、
一概に、無理無理・・とは否定しがたいし・・。(汗)
鰻は、あの独特の匂いを嗅がされると、食べたくなってしまい、
焼き肉やステーキは、あの「ジュー・・」という音を聞かされるともうダメ。
そしてビールは、やはり「プファ〜」と言いながら、生き返ったぁ・・という
何事にも変えられない「満足感」の笑顔が、私たちをひきつける。
ビールCM、どれも好きだけど、私のお薦めは
和久井映見さんの「うまいんだな、これが・・」(サントリー・モルツ)かな。
番組中、生ビールを注文する時に「生ビール・・濃いやつで・・」という
岸谷さんのおとぼけも、今度、使わせてもらおうっと。

PS.
「ボクらの時代」に興味がある方、PCで観られます。
http://www.veoh.com/group/bokurajidai#watch%3Dv1860352726dfP34f



2009年06月16日(火)
「能力」とは・・場合によって違う

職場の後輩が受講した講義の資料から。
よく、あの人は「能力がある」「能力がない」と口にするが、
「能力」とは何をさしていうのだろうか。
資料から書き写した「能力」とは・・
・現状認識に必要な能力=洞察力×判断力×問題意識
・計画策定に必要な能力=問題解決力×判断力×企画力
・組織化に必要な能力=統制力×調整力×企画力
・準備に必要な能力=説得力×部下育成力×動機付け能力×調整力
・実施に必要な能力=リーダーシップ×指導力×判断力×行動力
・調整に必要な能力=問題解決力×判断力×調整力
・評価に必要な能力=決断力×企画力×分析力
こんな風に、時と場合によって、求められる能力が違うはず。
だから、会話に使う「能力のある・ない」なんて気にすることはない。
得意な分野の「能力」を発揮する機会を見つけよう。
そうすれば「あいつは能力がある」って評価されるから。(笑)
人が人を評価するなんて、そんなもんじゃないのかなと思う。
出来れば、誰も持っていないような能力を身につけたいな。



2009年06月15日(月)
政治は勝つことより集めることが大事

映画「ミルク」(ガス・ヴァン・サント監督)から。
この映画、「ゲイ」を取り扱った作品として取り上げられるのは残念。
同性愛者であることを公表した上で、米国史上初めて公職に就いた
政治家ハービー・ミルクの半生を描いた映画として、是非観て欲しい。
ゲイ・レズビアンといった同性愛者などにも、差別なく市民権を・・と
彼は、日夜動き回った。
しかも何度も何度も落選しても、その気持ちは揺るがないものだった。
その根底に流れていたのは、
「政治は勝つことより集めることが大事」という考え方だった気がする。
言葉を変えて「勝つことだけが問題ではない」とも・・。
その集めた気持ちを、ムープメント(動き)につなげていくことこそ、
彼の目指した道だったようだ。
今、国民の関心は総選挙であるが、
どうも自民党・民主党を中心に、選挙に勝つことに重点が置かれている。
大事なことは、自分の熱い想いと同じ人たちを、
どれだけ多く集めることが出来るか、それに尽きると思う。
大量の得票が期待できる組織票の取り込みも大切だろうが、
もっと大切なことは、より多くの人の心を掴んだ支持を得ること。
「マイノリティ」と呼ばれる社会的少数派の意見も大切に・・
現在のオバマ大統領にもつながる考え方が、
40年近く前から存在していた事実、さすがアメリカ・・と唸った。
さて・・日本は?



2009年06月14日(日)
51歳って、50歳と違う気がする

51歳になって、10日ほど経過するが、
49歳から50歳になった時とは、ちょっと違う感覚がある。
巧く表現できないけれど「悟る」に近い感覚かもしれない。
諦め・・とは違うのだが、妙に客観的になっている自分がいる。
「余裕」「穏やか」「丁寧」「マイペース」という感じなのだが・・。
50歳の時は、50とはいえ、まだまだ若いものには負けないぞ、という
これまた巧く文字に出来ないけれど、負けん気が顔を出していた。
しかし、私が次に迎える52歳で死んだ偉人を調べたら、
彼らに負けないように生きよう、と思うより、
少しでも、なにか社会に役に立つことでもしよう・・と考え直した。
52歳で死んだ偉人、源頼朝・武田信玄・シャイクスピア・
ナポレオン・山岡鉄舟・野口英世・阪東妻三郎などなど、
昭和56年、台湾の飛行機事故で亡くなった、向田邦子さんも52歳。
彼ら、彼女らの世界を変えようとする気持ちだけはいただき、
少しでも自分で誇れることを続けていこうと思う。
今、大活躍している米メジャーリーグのイチロー選手、背番号は「51」、
何かの縁だろうか、地元、佐野美術館で、鈴木一朗作の陶器を見つけた。
しっかり器の正面に「51」の数字が刻まれていて、
私の「51」歳を祝う彼からのメッセージのようだった。(笑)



2009年06月13日(土)
そんな時間って、けっこう好き

書籍「ミセス」、今回のお気に入り記事は、
鈴木保奈美さんの「ほなみ食堂」だった。
PTAのイベントで、100人のカレーを作る役を受け、
2〜3日前から、準備に取りかかっていた様子が伝わり、
料理好きの彼女らしい笑顔と一緒に書かれていたフレーズ。
正確には「おいしく煮えること以外、何も考えない。
そんな時間って、けっこう好き」と記されていた。
多くの方にサポートしていただきながらも、8時間以上、
コンロの前を死守していたらしい。
この「〜以外、何も考えない時間」って、ちょっと魅力的。
どうしても、携帯の着信やメールを確認してしまったり、
その他、気になることが多い私にとっては、羨ましい時間。
そして「そんな時間って、けっこう好き」と言い切ってしまう余裕が、
彼女の魅力を倍加させている気がした。
誰にも平等に与えられた時間、大切に使おう・・と考えがちだが、
8時間以上、カレーがおいしく煮えることを考えていたなんて・・
なんだか意味もわからず、いいなぁ・・と思ってしまった。
カレーをそんな気持ちで作ったら、楽しいだろうなぁ。
レトルトカレーでは味わえない楽しみ方だな、きっと。
私も「「○○すること以外、何も考えない。
そんな時間って、けっこう好き」と言えるものが欲しいなぁ。



2009年06月12日(金)
満足とは、足で満たすこと

職場の新任係長が参加した「新任監督者職員研修」、
復命書で見つけた、なるほど・・という台詞。
「名補佐役になる10条件」と題し、
「行動することに重点をおけ」と説明をしていた。
その中で「満足とは、足で満たすこと。」
「行動せずに、待つだけでは何も満たさない。
補佐でありながら、指示待ち人間になるな」と。
机に向かい、椅子に座っているだけでは、
物事はなにも解決しないし、満足感は得られない。
動くだけ動いてみて、それでもダメなら仕方がない。
足で満たした分、自分の中で「満足」は得られる。
そんな意味なんだと思う。
課長を補佐する役割の「課長補佐」や「係長」だから、
少なくとも、足で(行動で)結果を出していきたい。
誰か困った人がいたら、このフレーズを思い出したい。



2009年06月11日(木)
美人でしょ?腰もきっとしまっていて

映画「パンダフルライフ」(毛利匡監督)から。
単純に、パンダの暮らしを紹介するドキュメンタリー映画。
ナレーター役の女優・管野美穂さんの声も画像に合っていた。
パンダの子育ての様子は、ほとんど知らなかったので、
とても興味深く見ることができた。
今回の一言は、中国の四川省にある「成都大熊猫繁育研究基地」
(パンダを絶滅から救おうとしている施設)に働く飼育係の言葉。
思わず「クス」っと笑ってしまい、メモしてしまった。
どうみても「(垂れ目で)美人ではない」し、
上半身と下半身の境なんてわからないのに、まじめな顔して
撮影クルーに向かって呟いた「腰もきっとしまっていて」は、
彼にとっては、パンダは本当に可愛いんだな、と感じさせた。
映画によると、パンダは、氷河期に食べ物がなく、
肉食動物から草食動物へ進化していったようだ。
作品のキャッチコピー
「毎日に疲れたら、有休とってパンダしよう」を目にして、
「ゆっくり流れる平和な時間を過ごそう」と読み替えてみた。
パンダだけは、なぜか今でも、あのしぐさを見ると
誰か人間が入っているに違いない、と思ってしまう動物である。



2009年06月10日(水)
六月は「五月雨」の季節

昨年、読み続けた書籍「日本の歳時記」を、
今年は、季節に合わせて、また丁寧に読み直している。
今回は、6月10日〜16日の回。
「五月雨」(さみだれ)とは、梅雨入りしてからの長雨のこと。
「五月晴れ」(さつきばれ)とは、梅雨の合間の快晴のこと。
旧暦だから、1カ月ズレは、理解できているつもりだが
入梅前か、梅雨入り後かは理解していなかった。
まだ梅雨に入っていないのに
「五月雨」とか「五月晴れ」という言葉を使うと間違いとなる。
六月なのに五月だって・・と笑われるなら、
陰暦と陽暦の違いも知らないのかと、こちらが優越感に浸れるが、
梅雨に入る前に開催してしまう各地区・学校の運動会で、
「今日は梅雨入り前の五月晴れの晴天で・・」と
知ったかぶりの挨拶をすると、とんだ恥をかくことになるのか。
まぁ、最近は「五月」を「さつき」と読むことも知らないかも・・。
そんなことを書いていたら、東海地方、梅雨入りだって。(笑)
陰暦では立春から127日が梅雨入りとされていたらしいから、
ほとんど正確だな、今年は。



2009年06月09日(火)
陣痛見舞い

映画「BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!」
(両沢和幸監督)から。
女優・観月ありささん演じる、佐々木陽子さんの友だちが、
出産間近の彼女に、手土産片手に様子を見に来たシーン。
「心配だから、陣中見舞いに来た」と呟くのだが、
私には「陣痛見舞い」と聞こえて、メモをしてしまった。(笑)
この映画のラストシーンを思い出す言葉としても、気になる一言。
男性から女性へ、敬意を表して「陣痛見舞い申し上げます」。
観客は、私以外、すべて若い女性陣ばかりだったので、
ちょっと気恥ずかしさはあったが、なかなか面白い映画だった。
最後は、スクリーンの中の女優陣と一緒に、いきんでしまった。(汗)
実は、この映画をどんな世代の人たちが観るのか、
子育て総合支援センター所長として、興味半分で望んだが、
途中から、そんなことは関係なく、楽しませていただいた映画。
政府の掲げる少子化対策もいいけれど、
痛快コメディ映画の中にも、その要素は隠されている気がした。
これから、初めて父親、母親になる、通称「プレパパ・プレママ」
と呼ばれる世代に、是非、この映画を観る機会を与えて欲しい。
(料金タダ、にしてあげてもいいから、観て欲しいと思うくらい)
男性にとって「妊娠」は手伝えても、
「出産」は、女性にしか出来ないお仕事・・と改めて実感した。
25年前、分娩室の外で聴いた我が子の産声を思い出しながら・・。

PS.
もう1つ、気になったおまけ。タイトルの「!」マーク。
どうして、3つ目だけにつくんだろう・・う〜ん、気になる。



2009年06月08日(月)
重力に逆らわない球が、持ち球

先日、職場の後輩たちに誘われ、野球を楽しんだ。
野球をしたと言うより、楽しんだ・・の表現が相応しい。
どちらかというと、彼らに遊んでもらった・・という感覚に近い。
たしかに40代は、気持ちはいっているのに、体がついていかず、
こんなはずではない・・と辛い思いをするものであるが、
50歳をすぎると、そんなことも自分の心の中で納得・昇華済み。
珍プレーも、また楽し・・という感覚になるから不思議だ。
個人的に言えば、毎日、昼食後、職場の後輩相手に、
キャッチボールを開始し、心地よい汗をかいている自分が嬉しい。
相手の胸に、ビシッとしたボールが投げられた時の快感は、
51歳でもまだまだ・・と思わせてくれる。
(相手の捕り方が上手く、大きな音を立ててくれているのだが(笑))
もう、プレーは無理だと思っていたが、怪我に注意しながら、
足手まといにならない程度に動けば、、まだまだ楽しめる。
久しぶりのピッチャー、ホームベースまであんなに遠かったかなぁ。
球が遅過ぎて待ちきれない・・とは、三振を喫した後輩たちの弁。
重力に逆らわない球が、持ち球だから・・。(笑)