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しもさんの「気になる一言」
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2009年04月28日(火)
「瓶ビールとコップ」大成功でした(^^)/(^^)/(^^)/

先日「歓送迎会だから『瓶ビール』」という一言を書いた。
それを読んだ東京の女性読者が、
「近々、組合の総会が近所の区民集会室を借りて行われるのですが、
洋間ですが、せめて「瓶ビールとコップで」と提案、そう決まりました。
お世話になった先輩方についでまわろうと思っています。
ありがとうね。」とコメントをくれた。
そして、数日後、
「今日無事に終わりました。 テーブルを四角くくっつけたんですけど 、
一カ所だけ開けて中に入れるようにし、
瓶ビールを持って新人役員が年配者についで回りました。
「瓶ビールとコップ」大成功でした(^^)/(^^)/(^^)/
次回も同じスタイルで、となりました。 ありがとうございました。」の
嬉しいコメントが再度、届いた。
新人だから、女性だから、注いで回れ、では、パワハラ、セクハラだけど、
お世話になったから、の気持ちがあれば、
注いで回ることに抵抗はなかったよ、そんなメッセージと受け止めた。
若い人たちからの提案に、年配者たちの嬉しそうな顔が目に浮かぶ。
その気持ちを形にしたのが、年配者からの「祝儀」なんだと思う。
全国に「瓶ビールとコップ」の宴会が、再び広がることを期待したい。



2009年04月27日(月)
団員のプチ情報

GW直前の日曜日、毎年この時期、
恒例の、第24回沼津ウィンドアンサンブルコンサート。
私の楽しみは、選曲・吹奏楽の演奏もさることながら
プログラム裏面に掲載される、団員のプチ情報。
個人情報だから、と敬遠される出身地や年齢などではなく、
毎年、1つのテーマに沿った情報だから面白い。
今年は「私の永遠のアイドル」。
演奏者の名前の横に続けてかかれたアイドルの名前に、
この団体が、老若男女で構成されていることがわかる。
今までも「使っているシャンプー」とか「好きな寿司」等、
観客にはどうでもいい情報なのだが、それがまた面白い。
回を重ねると、幾つかの情報がひとつの人格を形成してくる。
「メリットシャンプー」を使ってて「エンガワ」が好きで、
という具合に。
今年は、どんなプチ情報だろう?そんな楽しみもある。
さて、来年は25回の記念コンサート。
団員のプチ情報も、記念に相応しいのだろうか。(笑)
続けることの楽しさ・面白さを、教えてもらっている
「団員のプチ情報」である。



2009年04月26日(日)
お疲れサワー

ある居酒屋のメニューで見つけた、ナイスなネーミング。
見つけたときは、もう既に相当酔っ払っていたので、
何が入っているのか、記憶にない。
しかし「お疲れさま〜」と「お疲れサワー」が似ていて、
私の笑いのツボにはまってしまった。
どこの居酒屋に行っても、まずメニューを眺め、
面白いネーミングの食べ物、飲み物を探し、
知らず知らずに携帯にメモする癖は、
もう飲み会の流れの一部となっていると言ってもいい。
そんな時、どんな場面で使うと面白いか、考えるのも私の癖だ。
ある程度飲み食いをし、追加のメニューを頼んでいる時に、
誰かが「今日は、お先にあがります」の声を残し帰ろうとする。
そんな時、オーダーを取りに来た店員に向かって
「お疲れさま〜」(お疲れサワー)と、声をかける。(笑)。
う〜ん、一度、試してみたい。



2009年04月25日(土)
この歌を、くさなぎ君に贈ります

沖縄県宜野湾市出身の歌手ジョニー宜野湾さんのコンサート。
ウクレレを弾いて「ケセラセラ」を歌う前に彼が呟いた。
「この歌を、くさなぎ君に贈ります」
そして何度も繰り返す「ケセラセラ、なんくるないさ〜」の歌詞に
何とも言えない温かい気持ちを感じた。
今晩、このフレーズ、全国で多くの人が口にしているかもしれない。
もしかしたら、この動きは、国を変える力になるかもしれない、と
ちょっぴり期待してしまうほどだ。
だって、大不況で困り果てている人たちでさえ、
今回の彼はかわいそうだ、俺たちだって・・などの会話をしている。
これって、最近の日本人が忘れかけていた「おもいやり」が
復活してきた証かもしれない。
誰かのほんの些細な行動から、国民の意識が変わることはあり得る。
もちろん犯罪は犯罪だけど、それ以上に、国民の心を動かした
今回の騒動は、定額給付金以上の波及効果があるかもしれないな。
驚いたことは、酒飲みのほとんどが、経験があるという事実。
この方が、私には大きな興味として残っている。



2009年04月24日(金)
僕は、そんなに信用がなかったのか

あまり、事件、政治については書きたくないけれど、
早朝から深夜まで、草薙くんの話題でもちきりだから、
ちょっと違った視点で、この事件をとりあげたい。
法治国家での行為だから、
彼がしたこと自体を援護するつもりはないのだが・・。
家宅捜索は、やはりやり過ぎ、だと思う。
いくら、動機を調べたかったとはいえ、その行為は
彼が今まで積み上げてきた全てを崩すことになる、とは
考えなかっただろうか。
私の怒りは、彼の自尊心を国が権力を使ってズタズタにしたこと。
今回の一言は、私が草薙君だったら、どう思うか、を
心の叫びとしてフレーズにしてみた。(あくまで私の想像だけど・・)
「僕は、そんなに信用がなかったのか」
彼が、社会に対してしてきた今までの功績を無視し、
大麻でもやっているんじゃないか、と思わせるような家宅捜索。
マスコミ中心に、今後さらに興味本位の特集が組まれると思うが、
本当にそれでいいのか。
彼の心に大きな傷が残ったとすれば「人間不信」「国家不信」。
「信用されていない国」の国策(地デジ普及)には、
今後、復帰しても協力する必要なんてないぞ、と、
心の底でエールを贈ってしまう私がいた。
「一度だって許されないこと」と「二度としてはいけないこと」
「犯罪ではなく、失敗」
そんな言葉が、私の頭の中を駆け巡っている。



2009年04月23日(木)
良家の子女のたしなみです

映画「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」(佐藤嗣麻子監督)から。
久しぶりにスクリーンで拝見した、松たか子さん。
役柄は、羽柴財閥の令嬢・羽柴葉子さん。
そんな彼女の口癖が「良家の子女のたしなみです」だった。
大人の男を投げ飛ばしたり、小型ヘリコプターを操縦したりするたびに、
「あんた、すごいなぁ・・」と驚かれるが、彼女は平然とこの台詞。
茶道や華道ばかりが、お嬢様の習い事じゃないのよ、と言いたげである。
男勝りのことをやってのけ、これくらいは良家の子女として当然、と
あの可愛い顔で言われたら、ますます好きになっちゃうな。(笑)
でもこのフレーズ、誰が使ってもいいのになぁ、とメモをした。
(別に、良家の子女でなくても・・)
映画「チャーリーズ・エンジェル」でいつもの3人組が
「君たちがここまでやるとは思わなかった」と言われた時、
「よく言われるわ」の台詞をさらっと返したシーンとダブった。
こういう表現を、イヤミではなく口に出来る女性って魅力的だな。

PS.
「そうでした、じゃなく、ふつうは、ありがとうだろう」の一言も、
私には、気になる一言でした。



2009年04月22日(水)
大人と子どもの「おやつ」は違う

4月から人事異動による配置換えにより、
保育所・幼稚園の先生、栄養士の研修復命書が読めず、
ちょっと淋しい思いをしている。
さて今回は、メモを整理していたら出てきたフレーズ。
たぶん、栄養士の復命書だったと思う。
単に「おやつ」と言っても、その意味が違うらしい。
大人は、朝からずっと使ってきた脳に、
栄養を与えるために糖分を含んだ「おやつ」が必要、
しかし、胃の小さいこどもにとっては、
食事を何回かにわける意味で、
昼食と夕食の間、3時頃に「おやつ」を口にする。
大人に当たる「おやつ」ではない、と書いてあった。
念のため調べてみたら、単語としては「御八つ」。
八つ時(午後3時)に食べることから「おやつ」になった。
意味は「午後の間食」とある。
間違っても「お菓子」を食べるとは書いてない。(笑)
脳の疲れを取るために食べる「おやつ」と、
胃が小さくて、一度に消化できないから分けて食べる「おやつ」。
「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」
このフレーズに、騙されたな、だぶん。(汗)
3時は、お菓子を食べるものだと思い込んでいたから。
まてよ・・カステラはお菓子じゃないな、うん。



2009年04月21日(火)
家族に手紙を書いたか?

映画「レッドクリフ PartII ─未来への最終決戦─」
(ジョン・ウー監督)から。
この作品を観ながら、私はなぜか、
日本の戦いである「関ヶ原の戦い」と「特攻隊」を思い出していた。
数では圧倒的に多い西軍を、徳川家康率いる東軍が破った事実、
また、自らが爆弾となって敵の軍艦めがけて突っ込んでいった
第二次世界大戦末期の特攻隊の事実が蘇った。
船と飛行機の違いはあるが、戦いに出る前に武将が兵士たちに叫ぶ。
「家族に手紙を書いたか?」
そして、その手紙が宙を舞った時、彼らは心を決めた。
もう思い残すことはない・・そんな気概さえ感じられたシーンが、
脳裏に焼き付いて離れない。
退路を断つ、とはこういうことなのか、と改めて考えさせられた。
ところで、台詞以外に気になったこと。
映画のエキストラ経験をしている私としては、
この作品のエキストラの人数が知りたくて仕方がなかった。(笑)
また、曹操の元へ男装して潜入していた孫権の妹・尚香は、
あんなにきれいなのに、どうして「女」とばれなかったのか。(汗)
突っ込みどころ満載の映画だったが、最後は「風林火山」。
やっぱり「兵法」だよなぁ。



2009年04月20日(月)
「すみません」から「恐れ入ります」へ

最近「どうも」とか「すみません」って言葉を使い過ぎて、
自分でも、ちょっと言葉が乱れているということに気付いた。
実は、職場では毎朝「あいさつ5則」を課員で唱和するのだが、
電話や窓口で「恐れ入ります」という単語を耳にすることが少ない。
だから今回は、意識して「恐れ入ります」の単語を使ってみた。
はじめは、照れくさかったけれど、慣れると意外といい。
ちょっと、気取ったおばさま言葉かもしれないけれど・・(笑)
気分がゆったりできるのは、不思議である。
「恐れ入る」とは、恐縮するという意味。
使い方によっては、とてもきれいな日本語なんだよなぁ。
「あいさつ5則」は
「おはようございます・お世話になります・お待たせいたしました・
恐れ入ります・お疲れ様でした」
他の4つは、口癖になったけれど、
「恐れ入ります」だけは、なかなか身に付いていない。
たぶん私自身が、使う場面を理解してないからなんだな、きっと。
とりあえず、どんな場面でも口にしてみようかな。



2009年04月19日(日)
人を隠すなら、人の中だ

映画「隠し砦の三悪人」(樋口真嗣監督)から。
物語は、戦国時代、領土争いをしている三国の話。
小国・秋月は、山名という国に攻められ陥落したが、
生き残った雪姫(長澤まさみさん)と
莫大な軍資金・黄金百貫を隠れながら、運び出すのだが、
雪姫は何度も何度も、見つかりそうになる。
(うまくストーリーが説明できず、すみません(汗))
もうダメだと思った時、真壁六郎太と名乗る侍(阿部寛さん)から、
とっさに口から出た台詞だったと思う。(役が違っていたらごめん)
「人を隠すなら、人の中だ」
物陰や暗い場所など、隠れそうな場所ほど、見つかりやすい。
一番見つかりにくいのは「人の中」だという発想が、面白かった。
私はなぜか、以前、流行した「ウォーリーを捜せ」という本を
思い出していた。
同じような服装、同じような体型、同じような人の中に混じれば、
見つけにくい、という視点は、今後、何かに使えそうだ。
覚えておいて、損はないなぁ。