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しもさんの「気になる一言」
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2009年03月19日(木)
裸にならなくても、エッチはできるから

恒例、木曜日、恋愛・男女ネタ。お待たせ〜(誰も待ってないか)
私たち年齢になると、エッチネタは、
コミュニケーションを図るための潤滑油となる。
「異性に誘われて、ホテルに行くことになったらどうする?」
そんな他愛無い話題だったと思う。
「無理無理、人前で裸になれないから・・」と、
メタボまっしぐらのお腹を摩り、大笑いをした。
しかし、まだまだ上には上の、エッチネタ好きがいた。
その台詞が「裸にならなくても、エッチはできるから」
これには、参った。
エッチは、裸になってする・・という発想自体が頭が固いよ、
と一蹴された。(汗)
なるほどなぁ・・と、思っていたら、早くメモしろと催促された。
女性陣なら、どんな答えがあるんだろうか。
「異性に誘われて、ホテルに行くことになったらどうする?」



2009年03月18日(水)
環境破壊を「等閑視」できなかった

先日、箱根・成川美術館で見つけた言葉。
企画展は「関口雄揮のすべて」。
昨年亡くなった日本画家・関口雄揮さんの人となりを
語っていたパネルに、こんな説明が掲載されていた。
「環境破壊を等閑視できなかったのだろう」
自然をこよなく愛した彼にとって、
自然破壊・環境破壊は放っておけなかったに違いない。
しかし、耳慣れない「等閑視」が気になってしまった。
辞書によると「等閑視」とは、
いいかげんに扱って、放っておくこと。なおざりにすること。
「現状を等閑視した結果の大事故」
注意を払わず、ないがしろにすること。
「等閑視されてきた問題」という使い方をされる。
私の横で同じ文を読んでいたおばさま方、
「等閑視だって・・納棺師じゃないの?」と大笑い。
そのお笑いのセンスは気に入ったけれど、
やはり、美術館での大笑いは・・ちょっとねぇ。



2009年03月17日(火)
映画鑑賞料金・いつでもどこでも1,000円均一に

「署名活動で政治を、企業を、社会を、暮らしを変えよう!」
そう訴える「署名TV」というサイトの存在を知ったのは先月。
そのサイトから、私の提案の審査が通過したので、
署名受け付けを開始したことをお知らせします、とメールが届いた。
署名プロジェクト名:
映画鑑賞料金・いつでもどこでも1,000円均一に
署名プロジェクトURL:
http://www.shomei.tv/project-739.html
昨年1年の経験をバックデータとして、提案してみたが・・。
映画は映画館で・・のコンセプトは変わらない。
是非、署名活動に御協力を。
(上記アドレスから「オンライン署名」が出来ます。)

本当は「署名活動」ではなく「署名運動」と呼ぶらしい。
「署名運動」とは、ある特定の問題に関する主張・意見について、
多数の者から署名を集めることで、理解を広め、
問題に対する意思決定に影響を与えようとする運動。
自分だけの無理な要望を押し付けるのではなくて、
大所高所から、時代の潮流などを意識しての提案が求められている。
提案をしたからには、ずっと「映画業界」と関わっていくつもり。
それにしても今年は「署名」という言葉に敏感に反応しそうだ。
1ヶ月お知らせしなかったのには、それなりの意味があるけど。(笑)



2009年03月16日(月)
春「笑う」夏「滴る」秋「装う」冬「眠る」

書籍「日本の歳時記」(彼岸のころ)から。
実は、山を人間になぞらえてする表現である。
正解は、春は「山笑う」、夏は「山滴る(したたる)」、
秋は「山装う」、そして、冬は「山眠る」という。
中国の画家の言葉から生まれた季語らしい。
特に、木々が芽吹き、花が咲く春の山を人間になぞらえて、
「山笑う」と表現するが、なんとなくわかる気がする。
今までの山の表情とは、たしかに違う。
「山眠る」から「山笑う」へ。
動物も鳥たちも、眠りから覚めて動きだす。
これこそ、季節の変化を体感できる表現であろう。
美術館から出す絵はがきに、こんなフレーズが書けたら、
ちょっとお洒落な気がする。
試してみようっと・・。



2009年03月15日(日)
ねぇ、白い象、みた?

昨晩の同級生混声合唱練習の後、
いつものように場所を変えてダベリング。
私の好きな、まったりとした時間を過ごしていたら、
突然「ねぇ、白い象、みた?」と女性陣に声をかけられた。
周りの人は、何のことだかわからなかっただろうけれど、
たぶん、静岡県立美術館所蔵の伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》
(右隻部分)のことだな、と思って「先日みたよ」と一言返したら
「ずる〜い」の声が返ってきた。(笑)
展示期間中の作品入れ替えで、彼女らが美術館を訪れたときは、
「(右隻部分)獣」ではなく「(左隻部分)鳥」だったようだ。
「ということは、鳥は見てないんだね」と
やや負け惜しみ的な言葉が返ってきて、よけいに可笑しかった。
あっ、そんなことはどうでもいい。
ただ「ねぇ、白い象、みた?」だけで、
美術館ネタの話が続いてたことに、自分でもなぜか嬉しかった。
「今年は美術館めぐりする」と豪語しておいて、
「えっ、なんのこと?」とならなくてよかった。(汗)
そう言えば、昨年は「○○の映画、観た?」だったよなぁ。
今年も、映画はそれなりに観ているけれど・・
不思議と、誰も訊いてこない。



2009年03月14日(土)
男子は、ちょっと歌わないで下さい

月に一度の、中学同級生限定「混声合唱」の練習。
今年の練習曲は、坂本九さん「見上げてごらん、夜の星を」と
アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」の2曲。
いつも細かい練習の前に、一度、全員で歌ってみるのだが、
あまりに、男声パートがメチャクチャだったのか、
ハモルどころの騒ぎではなかったようだ。
指導してくれている同級生の彼女が、こちらを向いて発した。
「男子は、ちょっと歌わないで下さい」
「はい、ソプラノとアルトだけで・・」
これは、笑っていいところなのか、ちょっと参った。(汗)
でも、この厳しさが私は好きだ。
同級生とはいえ、2時間があっという間に感じられるほど、
指導は厳しいからこそ、月に一度の練習で、
毎年、町の芸術祭へ参加することが出来るのだから。
それにしても「見上げてごらん、の最後は口を閉じない」という指摘。
何度やっても口が閉じてしまって私は悩んでいる、と告白したら、
練習後の場所を移しての近況報告会では、大爆笑。
明日から、さっそく鏡を片手に、猛特訓しなくちゃなぁ。
「下山君は、ちょっと歌わないで下さい」と言われないように頑張ろうっと。



2009年03月13日(金)
巨峰酒 あんず酒 終わりで酒

最近、居酒屋メニューも豊富になって、選ぶのに困る。
特にサワー系は、店によって特徴を出しているのか、
面白いネーミングが目立つ。
もちろん、オロナミンCで割る「巨人の星」も飲むが、
今回メモしたのも、毎回笑わせていただいているお店。
なんとも言えない響きがある「終わりで酒」は、実在するのか。
未だ、注文したことがない。
お店としては、どんどん飲んで欲しいだろうに、
ストップをかけるような「終わりで酒」が気になって仕方がない。
そういえば・・値段までメモするのを忘れてしまった。
どうせ、いつもの「無料」だと思い込んでいたから。
どうぞ、今度行くときまで、このメニューが残っていますように。
あの店は、飲むというより、私にとっては「ネタ探し」だな。



2009年03月12日(木)
38人の男女が一緒に過ごすことは・・・

久しぶりにあった女性が、元気?・・と近付いてきたと思ったら、
「このあいだね、中学生に夢を持とう、という話をしてきたよ」と
笑顔でその時の様子を語ってくれた。
ついでに「中学生時代は貴重な時間だから、大切にしなさいよ、
みたいな話もしちゃってさ」とやや興奮ぎみ。
「へぇ〜、いいことじゃん」と感想を話していたら、
「だって・・」と続けて呟いた台詞が、気になる一言。(笑)
「38人の男女が一緒に過ごすことは大人になったらないんだからね」
朝から夕方まで1つの部屋で、38人の男女が同じ時間を過ごす。
これって、今考えると凄いことだよねぇ・・ということらしい。
思いっきり笑ったけれど、なかなか面白い視点だと思った。
そういえば、高校も男子ばかりのクラス、大学もほとんど男子。
男女同数なんてありえない世界が、中学校だったのである。
そう考えると、中学生時代って、やっぱり貴重だったなぁ。
月に1度しかしない「混成合唱」の練習も、中学の同級生だもの。
まぁなぜか、今でも「男子」「女子」だけどね。(汗)



2009年03月11日(水)
「チンチン亭」と「カンカン亭」

退職したら、電子レンジで「チン」して食べられる
美味しい冷凍食品屋さんを始めたい。
そんなことを飲みながら話していたら、後輩が
「僕は、その横に缶詰屋『カンカン亭』をオープンします」
と話に加わってきた。(笑)
本当に最近の冷凍食品や缶詰は、びっくりするほど美味しい。
(本当は、中国産でも・・)
味は、誰が作ってもいつも同じように作れるし、
地域限定の冷凍食品や缶詰は、話題に欠かせない。
結局は、その食品を食べながら、話したいんだよなぁ。
値段は、その場にどんな人が集まるかによって、
安くも高くも感じるはずだから・・。
お金を出しても逢えない人に逢える・・それがその店の売り。
芸術家の卵たちが、自分たちの持論をぶつけ合い、
朝まで、激論するようなそんな場所になればいい。
高級料理は、出世してからでも遅くないのだから・・。
今は、若者同士、意見をぶつけ合う時間が必要である。
それには「チンチン亭」と「カンカン亭」で充分であろう。



2009年03月10日(火)
昔の遊びは、ストレスを感じさせない

情報源は、保育士の復命書だったかなぁ。(不明です、すみません)
どうして、昔の遊びが「伝承」されてきたか、そんな話だった。
新しいものは、子どもにストレスが生じる。
しかし、昔からのものは、子どもにストレスを感じさせない。
だから、世代を超えて伝承されてきた。
「昔の遊びは、ストレスを感じさせない」
それだけであるとのことらしい。
簡単な説明だが、とてもわかりやすかった。
そういう意味では、電子ゲームは「伝承」されないだろう。
だって、親や祖父・祖母には、ストレスだから。
昔の遊びは、
基本的には、勝ち負けより、回数、連続性が重要視され、
ゲームの途中でも、止められる。
だから、ストレスは感じないのかも知れない。
途中で中断できることが、昔の遊びの特徴といってもいいくらい。
室内の遊びも、屋外の遊びも、母親の「ご飯ですよ〜」の一言で
今日はここまで・・と区切りがつけられた気がする。
今は、ゲームオーバーになるまで止めないし、
自分の思うような結果にならなければ、途中で「リセット」する。
達成感を味わう事がない分、ストレスが溜まるはずである。