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しもさんの「気になる一言」
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2009年03月16日(月)
春「笑う」夏「滴る」秋「装う」冬「眠る」

書籍「日本の歳時記」(彼岸のころ)から。
実は、山を人間になぞらえてする表現である。
正解は、春は「山笑う」、夏は「山滴る(したたる)」、
秋は「山装う」、そして、冬は「山眠る」という。
中国の画家の言葉から生まれた季語らしい。
特に、木々が芽吹き、花が咲く春の山を人間になぞらえて、
「山笑う」と表現するが、なんとなくわかる気がする。
今までの山の表情とは、たしかに違う。
「山眠る」から「山笑う」へ。
動物も鳥たちも、眠りから覚めて動きだす。
これこそ、季節の変化を体感できる表現であろう。
美術館から出す絵はがきに、こんなフレーズが書けたら、
ちょっとお洒落な気がする。
試してみようっと・・。



2009年03月15日(日)
ねぇ、白い象、みた?

昨晩の同級生混声合唱練習の後、
いつものように場所を変えてダベリング。
私の好きな、まったりとした時間を過ごしていたら、
突然「ねぇ、白い象、みた?」と女性陣に声をかけられた。
周りの人は、何のことだかわからなかっただろうけれど、
たぶん、静岡県立美術館所蔵の伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》
(右隻部分)のことだな、と思って「先日みたよ」と一言返したら
「ずる〜い」の声が返ってきた。(笑)
展示期間中の作品入れ替えで、彼女らが美術館を訪れたときは、
「(右隻部分)獣」ではなく「(左隻部分)鳥」だったようだ。
「ということは、鳥は見てないんだね」と
やや負け惜しみ的な言葉が返ってきて、よけいに可笑しかった。
あっ、そんなことはどうでもいい。
ただ「ねぇ、白い象、みた?」だけで、
美術館ネタの話が続いてたことに、自分でもなぜか嬉しかった。
「今年は美術館めぐりする」と豪語しておいて、
「えっ、なんのこと?」とならなくてよかった。(汗)
そう言えば、昨年は「○○の映画、観た?」だったよなぁ。
今年も、映画はそれなりに観ているけれど・・
不思議と、誰も訊いてこない。



2009年03月14日(土)
男子は、ちょっと歌わないで下さい

月に一度の、中学同級生限定「混声合唱」の練習。
今年の練習曲は、坂本九さん「見上げてごらん、夜の星を」と
アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」の2曲。
いつも細かい練習の前に、一度、全員で歌ってみるのだが、
あまりに、男声パートがメチャクチャだったのか、
ハモルどころの騒ぎではなかったようだ。
指導してくれている同級生の彼女が、こちらを向いて発した。
「男子は、ちょっと歌わないで下さい」
「はい、ソプラノとアルトだけで・・」
これは、笑っていいところなのか、ちょっと参った。(汗)
でも、この厳しさが私は好きだ。
同級生とはいえ、2時間があっという間に感じられるほど、
指導は厳しいからこそ、月に一度の練習で、
毎年、町の芸術祭へ参加することが出来るのだから。
それにしても「見上げてごらん、の最後は口を閉じない」という指摘。
何度やっても口が閉じてしまって私は悩んでいる、と告白したら、
練習後の場所を移しての近況報告会では、大爆笑。
明日から、さっそく鏡を片手に、猛特訓しなくちゃなぁ。
「下山君は、ちょっと歌わないで下さい」と言われないように頑張ろうっと。



2009年03月13日(金)
巨峰酒 あんず酒 終わりで酒

最近、居酒屋メニューも豊富になって、選ぶのに困る。
特にサワー系は、店によって特徴を出しているのか、
面白いネーミングが目立つ。
もちろん、オロナミンCで割る「巨人の星」も飲むが、
今回メモしたのも、毎回笑わせていただいているお店。
なんとも言えない響きがある「終わりで酒」は、実在するのか。
未だ、注文したことがない。
お店としては、どんどん飲んで欲しいだろうに、
ストップをかけるような「終わりで酒」が気になって仕方がない。
そういえば・・値段までメモするのを忘れてしまった。
どうせ、いつもの「無料」だと思い込んでいたから。
どうぞ、今度行くときまで、このメニューが残っていますように。
あの店は、飲むというより、私にとっては「ネタ探し」だな。



2009年03月12日(木)
38人の男女が一緒に過ごすことは・・・

久しぶりにあった女性が、元気?・・と近付いてきたと思ったら、
「このあいだね、中学生に夢を持とう、という話をしてきたよ」と
笑顔でその時の様子を語ってくれた。
ついでに「中学生時代は貴重な時間だから、大切にしなさいよ、
みたいな話もしちゃってさ」とやや興奮ぎみ。
「へぇ〜、いいことじゃん」と感想を話していたら、
「だって・・」と続けて呟いた台詞が、気になる一言。(笑)
「38人の男女が一緒に過ごすことは大人になったらないんだからね」
朝から夕方まで1つの部屋で、38人の男女が同じ時間を過ごす。
これって、今考えると凄いことだよねぇ・・ということらしい。
思いっきり笑ったけれど、なかなか面白い視点だと思った。
そういえば、高校も男子ばかりのクラス、大学もほとんど男子。
男女同数なんてありえない世界が、中学校だったのである。
そう考えると、中学生時代って、やっぱり貴重だったなぁ。
月に1度しかしない「混成合唱」の練習も、中学の同級生だもの。
まぁなぜか、今でも「男子」「女子」だけどね。(汗)



2009年03月11日(水)
「チンチン亭」と「カンカン亭」

退職したら、電子レンジで「チン」して食べられる
美味しい冷凍食品屋さんを始めたい。
そんなことを飲みながら話していたら、後輩が
「僕は、その横に缶詰屋『カンカン亭』をオープンします」
と話に加わってきた。(笑)
本当に最近の冷凍食品や缶詰は、びっくりするほど美味しい。
(本当は、中国産でも・・)
味は、誰が作ってもいつも同じように作れるし、
地域限定の冷凍食品や缶詰は、話題に欠かせない。
結局は、その食品を食べながら、話したいんだよなぁ。
値段は、その場にどんな人が集まるかによって、
安くも高くも感じるはずだから・・。
お金を出しても逢えない人に逢える・・それがその店の売り。
芸術家の卵たちが、自分たちの持論をぶつけ合い、
朝まで、激論するようなそんな場所になればいい。
高級料理は、出世してからでも遅くないのだから・・。
今は、若者同士、意見をぶつけ合う時間が必要である。
それには「チンチン亭」と「カンカン亭」で充分であろう。



2009年03月10日(火)
昔の遊びは、ストレスを感じさせない

情報源は、保育士の復命書だったかなぁ。(不明です、すみません)
どうして、昔の遊びが「伝承」されてきたか、そんな話だった。
新しいものは、子どもにストレスが生じる。
しかし、昔からのものは、子どもにストレスを感じさせない。
だから、世代を超えて伝承されてきた。
「昔の遊びは、ストレスを感じさせない」
それだけであるとのことらしい。
簡単な説明だが、とてもわかりやすかった。
そういう意味では、電子ゲームは「伝承」されないだろう。
だって、親や祖父・祖母には、ストレスだから。
昔の遊びは、
基本的には、勝ち負けより、回数、連続性が重要視され、
ゲームの途中でも、止められる。
だから、ストレスは感じないのかも知れない。
途中で中断できることが、昔の遊びの特徴といってもいいくらい。
室内の遊びも、屋外の遊びも、母親の「ご飯ですよ〜」の一言で
今日はここまで・・と区切りがつけられた気がする。
今は、ゲームオーバーになるまで止めないし、
自分の思うような結果にならなければ、途中で「リセット」する。
達成感を味わう事がない分、ストレスが溜まるはずである。



2009年03月09日(月)
人は、人生の最後にオムツをする

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
(デビッド・フィンチャー監督)から。
当然のように、この映画「人生に関するフレーズ」が溢れた。
「最後はみんな同じ。だけど、たどる道が違うだけ」も
この映画をはピッタリの台詞だけど、ちょっと月並みかな。
「変わるのも自由、変わらないのも自由、誇りをもって生きろ」
「見失ったら、自分の力でやり直せばいい」
「人生は複雑とは限らない、求めるものを知っていれば」は、
何年経っても、この作品を思い出せるだろうか、と疑問になった。
迷ったのは「またまた若くなった?」「外見だけさ」。
観た人にしかわからないフレーズなので、断念した。(笑)
そこで選んだのは「人は、人生の最後にオムツをする」。
知ったかぶりで、哲学者のような
「人は、独りで生まれて、独りで死んでいく」を口にするより、
ちょっとニャって感じの人生論を知った気がする。

PS.
「秘密を教えごっこしよう」と誘われ、しわくちゃの顔で
「僕は、子どもなんだよ」と告白したら「だと思った。」と言われ、
とても嬉しそうだった主人公の顔が、印象に残っている。



2009年03月08日(日)
狂とは、自分でも持て余してしまうような情熱

書籍「午前8時のメッセージ99話」
(草柳大蔵著・平成13年発刊)から。
本棚にあったので、久しぶりに読み直してみた。
その中に、吉田松蔭が生徒に教えたのは「狂」、
という話が載っている。「『狂』を持て。」
私たちがイメージしやすい、クレイジーではなく、
本来は「自分でも持て余してしまうような情熱」
を意味するらしい。
すなわち「『狂』を持て。」とは、
「自分でも持て余してしまうような情熱を持て」となる。
漢字源の辞書で「狂」は、 
「普通の型をこえてスケールが大きいさま。」
「常識にとらわれないさま。またそのような人柄。」
字としては「犬」+「王」。
大げさにむやみに走り回る犬、
ある枠を外れて広がる意を含むようだ。
なるほど・・何かに「狂」ってみるのも、面白いかもね。
一度きりの人生だから。



2009年03月07日(土)
パリには、人を変える力がある

NHK番組「新・日曜美術館」から。
芸術家がどうして、パリをめざすのか、
美術館めぐりを始めた今年、大きな疑問だった。
逆に、日本の浮世絵に影響を受けたとされる、
西洋画家が多いことにも驚かされだが・・。
その答えを、番組の中で知ることになった。
「パリは、他人に冷たい」らしい。(汗)
だから、自然と「孤独」を味わうことになるらしい。
生活をしながら「孤独を味わう」
すると、自然に「自分と向き合う」時間が増える。
よって「自分を発見する」ことになり、
絵画等に、その自分を見つめた内面が表現される。
番組では「パリには触媒作用がある」
「パリには、相手を変える力がある」とまで。
基本的には、保守的でなかなか変化を求めない。
自国(自分)は変わらないけれど、その強引さが
回りを変えることになる。
ちょっと行ってみたくなったフランスである。