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しもさんの「気になる一言」
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2009年01月28日(水)
○○が「喜ぶ」と・・

以前、書籍「日本の歳時記」を眺めていたら、
食用の釣りを対象として、人気が高い
海岸近くに生息する魚「鱚」(キス)が紹介されていた。
私が気になったのは「鱚」という漢字。
魚が喜ぶ、と書いて「鱚」。人が喜ぶ、と書いて「僖」。
そして、女が喜ぶ、と書いて「嬉」。
男は単純だから、女が喜ぶ、と「嬉」しい。
漢字源辞書では「よろこぶ、にこにこする、うれしがる」
喜ぶの上の部分は、「とう」と読み、台のついた器に、
うずたかく食物を盛って、飾りをつけたさま。
喜ぶは、その「とう」+「口」。
ご馳走を供え、または音楽を奏してよろこぶことを示すらしい。
もし、男が喜ぶと書いたら「男喜」なんと読むんだろう。
いっぱいありすぎるのか、はたまた何にもないのか、
う〜ん、難しい。



2009年01月27日(火)
今日から占いはA型でお願いします

私の周りには、なぜか大人になってから、
血液型が違っています、と言われた人が数人いる。
小さい頃からの思い込みと、それ以後、献血でもしない限り、
自分の血液型を確認する機会がないからだ。
もちろん、健康診断などの結果表にも表記されるけれど、
コレステロールや脂肪の数値は気にかけても、
血液型までは、毎度確認することは少ないだろう。
30歳近くになって、信じていた血液型と違ったことを知り、
「今までの血液型の相性占いは、なんだったのか?」と
思いたくなる気持ちもわかる。
しかし、それを察してか、担当医はさらっとこう言ったらしい。
「今日から占いはA型でお願いします」
子どもの頃から調べてない人、一度、血液型を疑って欲しい。
もし違っていたら、人生変わるかも・・。



2009年01月26日(月)
廊下にさりげなく「牧進」「木村圭吾」「片岡珠子」作品

先週の金曜日、仕事を終えてから集合して、毎年恒例の新年会。
場所も、これまた恒例の「ホテル サンバレー伊豆長岡」。
日本画が、ロピーを始め、廊下、各部屋に飾られている。
今までも気にはなっていたが、
どうせ有名な人の絵じゃないだろうと「チラ見」で通過していた。
今年は、絵画・・と勉強した訳じゃないけれど、
「あれ?もしかしたら、この絵は・・」と近寄ると、超有名人の絵。
箱根の成川美術館で観た「牧進」さん。
先日も横浜美術館で観たばかりの「片岡珠子」さん。
そして、桜の絵で有名な「木村圭吾」さん。(木村圭吾美術館あり)
そんな彼らの作品が、さりげなく廊下に飾ってあるのには驚いた。
美術館巡りもいいけれど、宿泊したホテルの廊下に飾ってある絵にも、
素晴らしいものが多いことに気がついた。
もしかしたら、そんじょそこらの美術館より所蔵数も多い気がする。
宴会して、お風呂に入って、リラックス・・もいいけれど、
泊まった私たちに、美術の知識があるかないかで、
ホテルの楽しみ方がぐっと違ってくることを知らされた。
ホテル所蔵の美術・工芸マップ、調べてみる価値がありそうだ。




2009年01月25日(日)
「情報」の差が「支援」の差になる

休日だというのに講演会?・・ではなく、
休日だからこそ参加できる講演会(セミナー)があり、是非にと参加した。
静岡県総合教育センター主催「特別支援教育県民セミナー」
講師は「NPO法人えじそんくらぶ代表・高山恵子さん」
演題は「発達障害の理解と支援。
〜子どもの可能性を最大限に伸ばすために〜」
どこかで聞き覚えのある声、肩書き、名前・・と考えていたら、
先日紹介した、NHK番組「ETV50」
「子どもサポートネット・親と子を支えるために」に出演していた
女性だったことに気がついて、嬉しくなった。
約2時間半の講演会、当然のように私のメモは増えたが、
内容については、また少しずつでも紹介したいと思う。
気になる一言は、彼女の口から発せられた私へのヒントと受け止めたい。
昨今「特別支援」を始めとした「子育て支援」と呼ばれる分野は、
地域によって格差が生じていると感じていたが、その理由の1つがこれだと思う。
「『情報』の差が『支援』の差になる」
さらに「『研修』の差が『支援』の差になる」とも言っていた。
他の自治体と争って最先端を行く必要はないが、私たちの勉強不足(情報不足)で、
的確な支援が出来なくなることだけは避けたいと思う。
落ち込んでいた先週を跳ね返すきっかけとなる講演会であった。
この講演会も私にとっては貴重な「情報」の1つである。



2009年01月24日(土)
大人って手が掛かるんですねぇ

いつだったかなぁ、たぶん、以前紹介した
三谷幸喜さんと、佐藤浩市さんの会話だったと思う。
たしか「クリームソーダ」の話題のあとだった。
同席した女優の吹石一恵さんが、
「ウーロン茶、氷なしで」と注文したのも面白かったが、
やはり、男二人が、かき氷を頼む時は、
「アズキ、抹茶、練乳(ミルク)に決まっている」と
またまた、二人が意気投合したシーンが忘れられない。
私の場合「金時ミルク」と注文することが多い。
それを横で見ていた彼女、
こんなことで、よく盛り上がるよなぁ、という顔をしながら、
「大人って手が掛かるんですねぇ」と呟いた。
そうなんだよ、こだわる男たちは、手が掛かるんだよ、と思う。
あなたの周りには、いませんか?
手が掛かる大人って、付き合ってみると面白い人たちばかり。
若者は、今からでも手が掛かる大人を目指して欲しい。



2009年01月23日(金)
あんたは、撮られていたのよ

映画「LOOK」(アダム・リフキン監督)から。
アメリカでは、9.11事件以来、監視カメラが増えたらしい。
平均的アメリカ人が録画されている回数、1日200回。
全米300万台の監視カメラが捉えたシーンの連続だった。
女子高生の猛烈な誘惑を断り続けた高校教師が、
一度だけ心が迷い、学校の駐車場の車の中で、誘いを受けた。
先生に誘われ犯された、という彼女の証言は、
監視カメラの画像で、嘘だと立証できたけれど、
逆に、そのカメラの画像で、未成年に対する性行為という犯罪が
確定してしまうこととなった。
それを知った妻が、夫に向かって吐き捨てた台詞が、
「あんたは、撮られていたのよ」であった。
「あなたも、見られていたのよ」ではなく「撮られていたのよ」。
「 誘惑されても、大人ならとどまるべき」「楽しんだ代償」と、
出産間近な妻に軽蔑された高校教師の夫に弁解の余地はないのか。
確かに、カメラに写った画像に嘘はないけれど、
その前後の状況は、録画されていない。
もしかしたら、映画を観ている私も「撮られている」かも・・と思い、
館内を見渡してしまった。(笑)
もしかしたら、ホラーや殺人事件より、怖いことかもしれない。
全て、監視されているなんて・・・安全安心を追求し過ぎた結果だろう。



2009年01月22日(木)
女性の「イヤ」六段活用

松の木小唄の三番の歌詞、
「いやいやいやよと首を振る ホントにいやかと思ったら
いやよいやにも裏がある 捨てちゃいやよとすがりつく」
そんなフレーズを思い出したのが、
元AV女優の夏目ナナさんが実演して聞かせた、女性の「イヤ」。
これには、けっこう笑えた。
女性の「イヤ」には、いくつもの意味があるという。
男は、それを聞き分けなければいけないらしい。
第1段階は、本当に嫌な場合の「イヤ」
第2段階は、「イヤ」がちょっと可愛くなるらしい。
第3段階は、第2段階より声が高くなる「イヤ」
第4段階は、吐息が漏れる感じの「イヤ」
第5段階は、「イヤ」に泣きが入る
そして、第6段階は、絶頂の声「イヤ〜」(汗)
この話題、やっぱり「セクハラだよなぁ」と思いつつ、
しもネタを楽しみにしている読者もいるからなぁ。
木曜日だけは、ときどき人格が変わります。お許しください。



2009年01月21日(水)
ペットのげんきは、家族のげんき

先週の椎間板ヘルニアの後、突発性の胃拡張を併発して、
そのまま先週の火曜日に緊急入院した、愛犬、ジェイク。
昨日、先生のお許しがあり、やっと退院したものの、
その間の一週間は、なんだか私も元気がなかった気がする。
気になる一言は、入院・治療の支払いを済まそうと待っていたら、
「ワクチン接種」をすすめるパンフレットに書かれていた、
キャッチコピーである。
「ペットのげんきは、家族のげんき」
ホント、その通りだよなぁ、と思わずメモをした。
淋しいといっては吠え、糞・尿をしたといっては吠えて知らせる。
また、遊んで欲しくては吠え、お腹が空いたといっては吠える。
時には、うるさいなぁ、ちょっと静かにしてくれ、と思う時もあったが、
その鳴き声が聞こえない一週間の淋しさは、予想外に辛かった。
今また、以前と同じように、いろいろな催促の鳴き声が聞こえ始めたら、
私もだんだん元気になってきた気がする。
病院に張られたポスターには「一生、いっしょ」と書かれてある。
本音は「ペット」ではなく、もう完全に「家族」の一員。
16年目を迎えた我が家の長男であり、なぜか最長老でもある。



2009年01月20日(火)
水金地火木天丼まいう〜

小さい頃から、ダジャレばかり考えていたと言う、
お笑い芸人、ほんじゃまかの石塚さん。
東京浅草の、美味しいお店紹介の番組だったと思う。
天丼を食べた時、さらっと口についたフレーズがこれ。
「水金地火木天丼まいう〜」
上手い・・と思わずメモをした。
彼のダジャレには、なぜかリズムがあり、覚えやすい。
だからこそ、すぐに口から出るのだと思う。
私たちが学生の頃、リズムで覚えた「水金地火木土天海冥」。
これをダジャレに使うから、なかなか忘れない。
今度、天丼を食べた時、このフレーズ使お〜うっと、
そう思わせるセンスがある気がする。
「駄洒落」とは「つまらないしゃれ、まずいしゃれ」と
辞書にあるが、口にした天丼の上手さを伝えるのには、
手垢のついた表現よりも、私には伝わってきた。
あぁ〜、早くこのフレーズ使いたいなぁ。
でも「天麩羅」じゃ駄目なんだよ。「天丼」でなくちゃ。



2009年01月19日(月)
インフルエンザじゃなくても、私たちのやることは同じです

映画「感染列島」(瀬々敬久監督)から。
今、世界中で準備を始めている「新型インフルエンザ」対策。
ほんの数日前、我が職場でも全職員を対象に
「新型インフルエンザ研修会」を開催したので、記憶に新しい。
驚いたことは、私たちが先日習った内容が、ほとんど網羅されていた。
感染者想定が、2,500万人・うち死亡64万人などの数字、
先行的なワクチンを3000万人分用意してあること、
ワクチンを作るのに6ヶ月かかる・・などの知識も含め、
少し形を変えれば「新型インフルエンザ」の講習に使えるなぁ・・と
真剣に思えるほどの情報である。
今回の台詞は、WHOから派遣されてきた、
メディカルオフィサー小林栄子(檀れいさん)が、
「新型インフルエンザ」ではなく「別の新種のウィルス」だったことで、
切れかかった医師に対して、一喝したフレーズである。
「インフルエンザじゃなくても、私たちのやることは同じです」
日本人は、ガイドラインに沿って行動することが出来るが、
少しでも外れると、なかなか応用がきかない人種なのかもしれない。
なかなか、緊張感のあるいい台詞だと思う。
なかなか時間がとれず「新型インフルエンザ」の勉強ができない人には、
是非、おすすめの1本である。
観る前に、ちょっと勉強していくと、もっと効果的に理解できる作品。
こんな映画の楽しみ方も、たまにはいい。