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しもさんの「気になる一言」
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2008年11月29日(土)
性格は脳が決めるから、自分ではどうにもならない

以前紹介した、自主上映の映画
「1/4の奇跡 本当のことだから」(入江富美子監督)の出演者、
養護教諭をしている山元加津子さんの講演メモから。
相手(他人)の性格にイライラすることがある人は、
是非、この考え方を覚えておくといいい。
人間の性格って、自分ではどうにもならないらしい。
脳がある信号を発信して、その人の性格を決めていくから、
怒りっぽい人は、いくら自分で変えようとしても無理。(笑)
その性格を作り出す仕組みを知ったら、
自分と合わない性格の人にあっても、気にならなくなった。
そんな話だったと思う。
彼女はさらっと呟いたけれど、これって凄い気付き。
本人の意思で変えられない性格なら、仕方ないじゃん、
そう考えられかどうか、こちらが試されている。

PS.
ある方に借りた彼女の書籍「好き好き大好きの魔法」(三五館刊)も
お薦めの一冊。是非、御一読を。



2008年11月28日(金)
ギフトレシート(Gift receipt)

以前、テレビ「早く起きた朝は」で、森尾由美さんが紹介していた
プレゼントが習慣となっているアメリカらしいシステム。
誕生日を始めとしたいろいろなお祝いに、プレゼントを持ち寄るが、
同じような商品、時にはまったく同じになる場合も考えられる。
そんな時、購入時に「ギフトレシート」をもらっておくと、
簡単に同程度の商品と交換してもらえるシステムらしい。
これって、意外と日本人の生活でも便利な仕組みだと思うが、
いかがだろうか?
新築祝い、出産祝い、結婚祝い・・お祝い品がぶつかるのが嫌で、
最近では「お金で・・」と渡すケースが多いが、
私は、やはりダブっても「プレゼント」派。
たしかに、面倒くさいって気もするが、
「あなたのために、選びました」って、感じが好きだから。
普及させたいな、「ギフトレシート(Gift receipt)」
クリスマスは、プレゼント選びが楽しいから。



2008年11月27日(木)
自分が持っていてるアンティークと言えば、この女房くらいだから

女性陣に怒られるだろうなぁ、を覚悟で、紹介したい。
作家・数学者「藤原正彦」のスピーチジョークである。
ある時、自分のアンティークについて語る機会があったらしい。
夫婦で外国へ出かけると「アンティークショップに行きたい」と
いうくらい、骨董品には目がないようであるが、
どうして、「アンティークショップに行きたいのか」と訊ねられ、
さらっと答えた台詞が、
「自分が持っていてるアンティークと言えば、この女房くらいだから」。
この台詞、読み直してみると、悪い意味だけではないかも・・。
「大切にしてますよ、このアンティーク(笑)。」ともとれるし、
「お気に入りなので、ひとつあれば充分です」ともとれる。
アンティークになるまで夫婦でいられることにも喜びが・・。
藤原さんらしい愛情表現のような気もする。
もちろん、奥さんが、旦那さんのことを表現してもいい。
今度、このフレーズ、使わせてもらおうっと・・
ジョークがわかる人の前で・・。(汗)




2008年11月26日(水)
ぬかみそ臭い時間を過ごす相手を選んだんだと思う

映画「イエスタデイズ」(窪田崇監督)から。
物語の場面を説明すると、長くなるのでやめるが、
主人公の父は、32年前、
ピアニストとして将来を期待される美しい音大生と恋をした。
しかし、結婚相手に選んだのは、彼女ではなかった。
「アルバイトは社会勉強だと思っていますから」と呟くような
本当に、普通の女性である。
その選ばれた妻役を演じる、風吹ジュンさんが
昔を振り返りながら、息子に説明するシーンが印象的だ。
女神のような存在の美しい音大生より、
同じトイレを使ったりすることにも我慢できる相手、
それが「ぬかみそ臭い時間を過ごす相手」という表現になった。
確かに、夫婦や家族って、同じ洋便器を使うことにも抵抗がない。
(わざわざ、除菌はしない・・・と思う(汗))
そんな相手の方が、結婚相手にはいいのかもしれないな、と
一人でメモを取りながら、苦笑いとなった。
結婚相手を決める判断基準が、同じ洋便器を使っても気にならないか?
なんてのは、どうだろう。
まったくトンチンカンなことでもなさそうだ。



2008年11月25日(火)
5年半後の「気になる一言」修正

yahooでウェブ検索していたら、気が付いたことがある。
と、いうより、偽り情報を出したお詫びをしなくては・・。
実は5年半前に「世界一短い手紙のやり取り」を紹介した。
ドストエフスキーが「罪と罰」の売れ行きを
出版社に確認した話として・・。
しかし、しかし、事実は「ビクトル・ユーゴー」だった。
本は「あぁ無情(レ・ミゼラブル)」。
ユーゴー「?」 (本の売れ行きは?)
出版社 「!」 (上々だよ)
この「?」「!」のやり取りには間違いないようだが、
当時、聞きかじりで「おっ、これは面白い」と紹介したのだろう。
インターネットに書かれていることを、何も疑わず紹介した。
今考えると、もっと慎重に調べればよかったなぁ、と反省。
「言葉の力」を伝えたかったのだが、これでは本末転倒も甚だしい。
信じてくれた方、本当に、ごめんなさい。
私の偽り情報で、ご迷惑をおかけしました。

PS.
今更ですが・・5年半前の「気になる一言」、直しておきました。



2008年11月24日(月)
一年、一年、上手くなってるねぇ

月に一度しか練習しないけれど、
チームワーク抜群の、中学同級生混声合唱団。(今年50歳)
今年もまた、町の芸術祭発表部門に参加させていただいた、これで3回目。
歌い終わるたびに、図々しく「どうでした?」と訊ねるのだが、
ほとんど「よかったよ」「うまかったね」の賞賛の嵐。
まぁ私の方から、その感想を求めているとも言えるけれど・・(笑)
実は、そんな時、具体的な感想を言ってもらえると、とても嬉しい。
その1つが、今回の気になる一言。
もう挨拶のように「どうでした?」と問いかけたら、
「一年、一年、上手くなってるねぇ」の答え。
少なくとも、3年間、関心を持って聴いてくださっている証拠。
「去年とは、また違った曲ですね、
来年はどんな曲を歌うのかな、楽しみにしてるからね」も心に残った。
意外と嬉しかったのは「週に何回練習してるの?」
(月に1回ですけど・・って、小さい声で答えてしまったけれど・・にやっ)
私たち自身では気がつかない、ちょっぴりでも成長している証。
でも、あんまり誉めると、そのうち「CD出そう」って言いかねないからな、
我らの仲間たちは・・。
さて今から、打ち上げ、明日からまた仕事なのに・・元気な50歳だこと。



2008年11月23日(日)
ノーメディアデーって全てのメディアですか??

ある方から、メッセージが・・。
よかったぁ、実は私も気になっていたことなので。
昨日の「気になる一言」に書いた「ノーメディアデー」という単語。
どうせ、誰かが作った「造語」だからと触れなかったけれど、
よく「メディア」関連の仕事をしている人からクレームつかないなぁ、
と心配していた。
だって、辞書で調べるまでもないけれど、一応。(笑)
メディア〖media〗
媒体。手段。特に、新聞•雑誌•テレビ•ラジオなどの媒体。
「マス―」「マルチ―」
ということは、新聞も見ないようにしよう、という運動になってしまう。
「ノーテレビデー」とか「ノーゲームデー」ならわかるけれど、
やっぱり「ノーメディアデー」って、違和感がある。
それに・・本当は「メディア」自体は、単なる情報収集手段で、
何も悪いことはない。
それをコントロールできない私たち人間が悪いのだが。
何か「ノーメディアデー」に変わる、いい単語はないだろうか。
出来れば「ノーメディアデー」の講義に、抗議したい。(汗)



2008年11月22日(土)
ノーメディアデー

以前、環境問題を考え「ノーカーデー」なる単語が出来た。
しかし、普及は進まず、車はより増えた。
最近、幼児教育を考え「ノーメディアデー」を目にする。
しかし、これまた普及は進まず、
メディアに振り回される時間が増える一方である。
幼稚園教諭・保育士等の研修復命書でも
「メディアが子ども達に悪影響を与えている」ことを
頻繁に訴える講師が増え、それを聴講した先生方も
メディアの怖さを知識として知ったはずなのに、
なぜか事態は改善されない。
原因はいろいろ考えられるが、その1つに、
「怖い話を怖い話で終わらせている」ことにある。
子ども達に「メディアの悪影響」を伝える役割の先生たちが、
実際、メディア付けの生活を送っているかもしれない。
学校の先生も、1週間、メディアから離れてみるといい。
その良さがわからなければ、子ども達に伝わらない。
テレビ見ないと、実はいろいろなことが出来るんだよ。
これだけは、自信を持って言える、私は経験者だから。



2008年11月21日(金)
人と人が接触すれば、必ず証拠が残るんですよ

テレビ番組「新・科捜研の女」(主演・沢口靖子さん)から。
どんなに完全犯罪を企てても、最後はばれてしまう。
そんな番組構成が面白くて、毎回見てしまうのだが・・。
この番組の根底に流れている考え方が、
彼女の台詞でわかったような気がしたので、メモをした。
もちろん、事件だけではない。
普段の生活でも、これは言えることだな・・と思う。
どんなに平静を装っても、必ず証拠が残るという訳だ。
悪いことをすれば、心の動揺が行動に出るし、
それが普段とは違った行動に結びつき、証拠が残る。
「気がつかないだろう」「わからないだろう」は
当事者の勝手な思い込みであることがわかった。
特に「人と人が接触すれば」の前提条件が面白い。
思い当たる人、いませんか?(笑)
犯人の足跡から、スニーカーの種類まで判別できてしまう世の中。
それでも、悪いことをする人がいるなんて・・
私は、何のために生まれてきたんだろうって自問すれば、
やめると思うんだけどな、迷惑メールの配信なんかも。



2008年11月20日(木)
盛塩

ちょっとした小料理屋に行くと、
店の入口左右にいつも塩が盛られている風景に出くわす。
洒落てる・・そんな感覚で眺めていた「盛塩」。
もちろん「塩は、身心を清めるもの」程度の知識で、
何か、神とか厄払いみたいな効果があるものだと思っていた。
しかし、ある雑誌で「商売繁盛」を願ってのことと知った。
「塩の好きな牛の牛車(ぎっしゃ)を止めて、
皇帝ならぬ、お客様を呼び込もうという縁起物」らしい。
中国の故事にあるらしい。へぇ〜と思ってメモをした。
「牛は塩が好き」ということも知らなかったし、
牛が止まれば、乗っている人が、ちょっと休憩していこう、
という気持ちになることを狙ってのこととはいざ知らず。
これって、知っていても得にならない雑学だけど、
ノンベェにとっては、ちょっと嬉しい知識となった。
飲みながら「盛塩」のうんちくでも、語っちゃおうかなぁ。