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しもさんの「気になる一言」
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2008年07月22日(火)
炎暑、極暑、酷暑、猛暑、劫暑

今日、7/22(旧暦6/20)は「大暑」。
暦の上では、今日から立秋までの15日間ほどが一番暑いらしい。
今回は「気になる一言」というより「気になる単語」。
書籍「日本の歳時記」で見つけた、この時期の暑さ表現。
ただ暑いだけでは、とてもあらわしきれない思いが、
体感温度だけでなく、視覚的にも文字表現となっている。
「炎暑、極暑、酷暑、猛暑、劫暑」
漢字を見るだけでも、その暑さがわかるから日本語は凄い。
他にも「妬くる」「油照」「炎天下」など、やはり暑い感じ。
衣食住、手をかければかけるほど、暑苦しく感じる。
逆に「夏は簡単であることが何より涼しい」ということだ。
「切る」だけで成り立つ夏の料理、冷奴。
「竹の骨と紙だけの簡単の極み。涼を得るもっとも手軽な道具」
といえば、団扇(うちわ)。
どれも、なるほど・・・であった。
涼しく感じる単語は、歳時記に掲載されている中から選ぶとすれば、
「喜雨」「避暑」「行水」などかなぁ。



2008年07月21日(月)
3連休の気付き、私は「マグロ」?(汗)

初日は早朝からいつものように、読書、ラジオ体操、テレビ英会話、
午前中は、女子プロゴルフのギャラリー観戦。(裾野・東名CC)、
夜は、同級生混声合唱団の暑気払い。(沼津の居酒屋・カラオケへ)
2日目は早朝から、家庭菜園の雑草取り、昼間ちょっと横になってテレビ、
夕方から、児童虐待・育児放棄の関連仕事で職場へ。
3日目も、早朝からいつもどおりの、読書、ラジオ体操、テレビ英会話、
午前中は、同級生と裾野の農園へブルーベリー摘み、
午後から、富士市の映画館で「ミラクル7号」の映画鑑賞したあと、
夕方から、富士ロゼシアターで、発表会のピアノを聴き、帰宅は午後9時。
調子が悪かったのは、なぜか予定がなかった、2日目の午後だった。
ゴロゴロしながら、テレビを見ている時間が一番、だるかった気がする。
泳ぎ続けないと死んでしまうといわれる「マグロ」。
何かしていないと、気持ちも体も緩んでしまう「私」。
プラス思考、前向きなことばかりしているわけでもないのだが、
長時間の暇な時間があると、どうもストレスが溜まるようだ。
以前、葬儀で教わった恩師の口癖「休むのは死んでから」が脳裏に浮かんだ。
1日の時間割を立てると、予想以上のことができることを知った3連休である。
御存じの通り、私の予定は仕事以外は先着順。御予約は、是非、お早めに。



2008年07月20日(日)
そうか・・・そういうことか

毎回観ているけれど、最近なかなか登場してこなかった
NHK大河ドラマ「篤姫」からの一言。
台詞がまとまり過ぎて、メモはするが、選ばれなかっただけ。
大久保利通や西郷隆盛らの「力」に対する考え方や、
篤姫を支える人たちの多くの台詞も、また然りである。
今回は、ちょっとグッときた。
篤姫が直接、井伊大老と会い、家定の遺言を確認したシーン。
「聞いておりません、初耳です」ととぼけた井伊直弼に、
今までの篤姫を演じた彼女の中で、一番低い声ではないかと思わせる、
ドスの利いた声で「そうか・・・そういうことか」と睨みつける。
「天璋院篤姫」迫力があったぁ。
本物「篤姫」の写真を見たことがある人は、わかると思うが、
女優・宮崎あおいさんとは、似ても似つかない。(笑)
だから、これからの演技に注目していたが、いらぬ心配だった。
笑顔の可愛い、みんなから愛される「篤姫」から、
政治を切り盛りする、指導者としての「天璋院」へと、
確実に変わっていったことが、その台詞に込められていた。
この台詞を聞いた、井伊大老が、一番驚き、焦ったと思う。
こういった短いフレーズが、なぜか私のアンテナに引っかかる。(汗)



2008年07月19日(土)
予告の確認作業になってしまったよ

映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
(スティーブン・スピルバーグ監督)から。
16年ぶりの上映、が話題になっていたこともあり、
楽しみに観たのであるが、ちょっと拍子抜けしてしまった。
なぜか・・と考えたら
見ごたえのあるシーンは、全部「予告」で観てしまったから。
あぁ、あの場面は、ここだったんだ、
もしかしたら、これからあのシーンが・・。やっぱりなぁ。
こんな想いの連続で、なんだか消化不良で映画館を後にした。
帰宅して「どうだった?」と尋ねられて、
即座に答えた私の台詞が、今日の一言。
「予告の確認作業になってしまったよ」
映画館だけでなく、テレビ・ラジオ・新聞など、
マスコミ総動員って感じのPR作戦は、どうも賛同できない。
上映前に、監督や出演者が対談する番組、
う〜ん、考え物だなぁ、イメージが崩れるから。



2008年07月18日(金)
昔は「お口にチャック」今は「ミッフィー」

うさぎのキャラクター「miffy」、
子育てしている家庭で、知らない人はいないだろう。
もちろん、保育士さんや幼稚園の先生でも。
それくらい有名のようだ。(汗)
(私は「nifty」と間違えたけれど・・)
なぜ、この話題かというと、なるほどなぁ・・と思ったから。
子ども達が大騒ぎしている時、私たちとの頃は
口に人差し指一本を当てて「シィー」というか、
口にチャックを想定して、右から左へと動かすしぐさ。
これが、静かにしなさい・・の合図だった。
それが今は「はい、ミッフィー」と言いながら、
口に両手の人差し指で、バッテン(×)を作るしぐさ。
これが、キャラクター「ミッフィー」であるが、なんとも可愛い。
テレビで、他人が発言しているにもかかわらず、
喋りまくる出演者たちに向かって、やって欲しい。(笑)
さて、私も・・今度、飲み会で使ってみるかなぁ。
でも、可愛くないか・・とほほ。



2008年07月17日(木)
送り状の品名「○○さんの勝負パンツ」

プライバシーの問題もあるから、ここは匿名で・・。
飲み会で聴いた、久しぶりに笑えたネタ。
(今度、使ってみようかなぁ・・と思うネタである)
誰かに、宅急便等で贈りものをする時、
本でも、お菓子でも、衣服でも、必ず「品名」を書く。
これって、割れもの以外、何か意味があるんだろうか。
そんなこと書いて、どうするの?と考えたことはないだろうか。
私の知人は、時々「変わった品名」をいただくらしい。
それが「○○さんの勝負パンツ」。(笑)
中身なんてどうでもいいのだが、そのイタズラが面白い。
配送センターで受け付ける人も、集配する人も、
この品名には目がいくはずである。
そして、最後には、玄関先で本人に渡されるのだが、
その場面を想像してみよう。やっぱり、笑える。
今度、試してみたいが、まだその勇気がない。
送り主も、書かなくていいならいいけれど・・ちょっとね。
具体的に「しもさんの勝負パンツ」と書かれたら、
やっばり、ちょっと焦るかなぁ。(汗)



2008年07月16日(水)
間違いでも、私が選んだ道だ

映画「スピード・レーサー」(ウォシャウスキー(兄弟)監督)から。
実写版「マッハ・ゴー・ゴー」って感じで、
最新映画なのに、懐かし〜いって思って観ていた。
その中で、職業としてレーサーを選んだ主人公が悩む。
「指図はやめてくれ、俺の人生なんだ」
「正義、そんなものに価値はない」
「車はただの鉄じゃない、生き物なんだ」
「まだ、取り乱すな、勝負は、これからだ」・・
面白い台詞で、メモは溢れた。
その中で選んだ一言は「間違いでも、私が選んだ道だ」。
他人の生き方に対して
「そんな生き方は間違いだ」と意見するをよくみかける。
けれど、この一言で蹴っ飛ばしてしまえばいい。
自分が後悔しなければそれでいい。
間違ったどうかも、私が判断する、そんな想いが伝わってきた。
他人の生き方を意見する暇があったら、自分の生き方を考えろ。
言ってみたかったんだよなぁ、この台詞。あぁ、す〜っとした。(笑)
余談だけど「マッハ・ゴー・ゴー」もよかったけれど、
「ブラック魔王とケンケン」大暴れの
「チキチキマシーン猛レース」も好きだったなぁ・・。



2008年07月15日(火)
50代には、50代の幸せがある

妻の愛読書の一つ「ミセス」で見つけて、メモしておいた台詞。
歌手、シルビー・バルダンのメッセージである。
「母と娘が同じスタイルなんてどう考えても変です」と
現代の若づくりをしている中高年を意識した発言をし、
さらに「いつまでも17歳の時と同じように過ごせることが
果たして幸せなのかどうか」と疑問をぶつけ、
「50代には、50代の幸せがある」と言い切った。
「自分に一番、心地いい生活を送りたい。
それがいくつになっても、その人らしく輝ける生き方に
繋がるのではないでしょうか。」の台詞には、重みがある。
子育てもある程度終わり、もうむきになって働く必要もない。
幸せの価値も、若い頃と同じでなくていい。
いや、若い頃とは違った幸せを、感じて欲しい。
30代には、30代の幸せが・・
40代には、40代の幸せが・・
そして、50代には、50代の幸せが・・あるはずである。
もちろん、男には男の幸せが、女には女の幸せが・・(汗)



2008年07月14日(月)
人前で自分を出し切る快感を

映画「ダイブ」(熊澤尚人監督)から。
たぶん、主役の男の子たち目当てのコギャルの中で、
([出演] 林遣都さん/池松壮亮さん/溝端淳平さんら)
黙々とメモを取っていた自分が可笑しかったが、
予想外に、夢中になれた青春映画だった気がする。
映画だとわかっていながらも、若い中・高校生が、
一番大切だと思っていた恋愛なども我慢しながら、
1つのものに没頭していく姿は、観終わってすっきりした。
現実には、飛込みを始めたばかりの中学生が、
突然、オリンピック候補に選ばれることはないが、
それでも、面白い台詞、感激する台詞は溢れていた。
その中で、この映画を思い出すための台詞をピックアップした。
それが「人前で自分を出し切る快感を」
この快感を知ると、何事にも前向きに取り組める。
実はこの快感、スポーツだけの話ではないことに気付いて欲しい。
自分を出し切る・・家庭でも、職場でも、地域でも・・。



2008年07月13日(日)
「ポストマン」チラシ、探しだしました。

これだけでは何のことだか分からないと思うが・・。
実は、今年の映画鑑賞履歴の方法として、
もちろん「気になる一言」は書いているけれど、
観た映画のパンフレットと、チケットをセットにして、
クリアーフォルダーにファイリングしてある。
しかし、映画館の仕組みとして、予告チラシだから、
上映が始まると、撤去されることが普通である。
だから、突然鑑賞した映画「ポストマン」のチラシだけ、
どうしても手に入らなかった。
(仕方なく、会場でパンフレットを購入したが、どうもしっくりこない)
だから、機会ある毎に、いたるところで、
「映画『ポストマン』のチラシ探してます」を言い続けてきたが、
本音は、ちょっと諦めかけていた。
ところが今日、自宅のポストに郵便物が届いていた。
「『ポストマン』チラシ、探しだしました。」の付箋と一緒に。
この喜びは、どう表現したらいいのかわからなかったが、
送り主にお礼の電話をいれたら、「探しているって言っていたので・・」。
映画を通して、またひとり大切な人と知り合うことができた。
「野球は野球場で、映画は映画館で」をキャッチフレーズに、
地域の映画発展のため、微力ながらお手伝いしたい。