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| 2008年06月02日(月) ■ |
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| もうちょっと周りの音を聴こう |
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映画「ブラブラバンバン」(草野陽花監督)から。 仲間とともに一度はつぶれたブラスバンド部を復活させ、 ブラスバンドの甲子園「普門館」を目指すという よくありがちなストーリーにもかかわらず、面白かった。 サブタイトル「気持ちよくなきゃ、音楽じゃない!」が 私のアンテナに引っかかったからかもしれない。 合唱も吹奏楽も(沖縄三線も)、「音」があった時の気持ち良さは、 体験したひとにしかわからないかもしれない。 では、どうやって「音」を合わせるか。 指揮者の女子高生・芹生さんが、バラバラの音を出すメンバーに 呟いた台詞、それが「もうちょっと周りの音を聴こう」だった。 さらに「音のバランスを、全身を耳にして聴いてみて」とも・・。 自分の音を出すだけに全神経を集中するのではなく、 周りの音とのバランスを考える。 そこに余裕が生まれるからか、気持ち良い「ハーモニー」となる。 生き方も同じなんだ・・と気がついた。 まぁ、私の場合、自分の音も時々外すからなぁ。(笑)
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| 2008年06月01日(日) ■ |
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| 一年って大きいんだね |
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映画「砂時計」(佐藤信介監督)から。 キーワードのように、何回か登場するフレーズがある。 「過去が未来になったよ」 砂時計がテーマだから、当然といえば当然だけど、 今まで、そんな発想したことがなかった。 落ちきった砂時計をひっくり返すことにより、 さっきまでの過去が、未来になる。 だから、過去も未来も大切にして欲しい。 そんなメッセージが隠されているのだろうか。 しかし、私が気になったのは、 作品冒頭と終わりに、3分計、5分計ではなく、 1年計の砂時計が登場するシーン。(ネタばれ?) 主人公が、巨大な砂時計を見上げてこう呟く。 「一年って大きいんだね」 時間を大きさで表現するところが、とても気に入った。 今まで、時間は「長さ」で表現していたし、 この映画に出逢わなければ「大きい・小さい」という概念は 生まれなかったに違いない。 あの砂時計、どこかにあるんだろうか。 あるなら、是非、一度「一年の大きさ」を見てみたい。
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| 2008年05月31日(土) ■ |
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| 手しか動いてないのに、なぜか息切れ |
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土曜日だというのに、朝から夕方まで、6月議会の答弁調整。 しかし午後6時をすぎると、脳みそが全然働かないことを実感。 これは、リフレッシュしなくちゃ、と沖縄・三線の練習へ。 あの音とリズムが、私の脳みそを活性化させてくれる。 いや、本音は「泡波」と呼ばれる泡盛をはじめとした、 メンバーが持ち寄った、幻の泡盛たちが、私の疲れを癒してくれた。 いやいや、もっと疲れを取ってくれるのは、 練習に集まるメンバーの思いっきり楽しいトークかもしれない。 今回は、練習の成果を披露していた、私の横に座った女性の一言。 同じ時期に始めたためか、ライバルというより同期生の感覚が強い。 その彼女、みるみる上達して、私の横で何曲も弾いてくれた。 そして一言。「手しか動いてないのに、なぜか息切れ」(汗) ステージ上を飛び回るわけでもないし、 椅子に座って三線を握り、右手と左手を動かすだけなのに・・。 人前で演奏するって、やっぱり緊張するんだぁ、と一瞬思ったが、 私は、単なるアルコールの飲み過ぎと、分析してました。(笑) ちょっと早い「お誕生会」と称して、みんなに祝ってもらったし、 よ〜し、日曜日、朝から「ゴミ拾い」のボランティア活動に参加して、 またまた答弁調整、頑張るぞぉ。おっ〜。
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| 2008年05月30日(金) ■ |
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| 意味あることを、熱意を持って、上手に教える |
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ある講演会で聞いた「教師の仕事」。 これは、とても大切なフレーズである、と思う。 どれか一つ欠けていても、教師としては一人前ではない。 意味ないことを教えてはいけない。 熱意を持たずに教えてはいけない。 そして、下手に教えてはいけない。 仕事として「教師」を選んだからには、 この3つを忘れては、いけないのだろう。 そうはいっても・・という声が、 当然現場の教師から聞こえてきそうだが、 基本として、覚えておいて欲しい、と思う。 ところで、地方公務員の基本的な役割はなんだろう。 自分ではわかりにくいことだから、 他の職業の方、厳しい視点で、是非、ご教示あれ。 公務員として、忘れてはいけないこと。 必ず、職場の仲間に、伝えますから・・。
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| 2008年05月29日(木) ■ |
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| 外で済ませてきた |
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おまたせ、木曜日の男女寝た・・じゃない、男女ネタ。 疲れた脳を、しもネタでリフレッシュして欲しい。 さて、今回は・・「外で済ませてきた」のフレーズ。 「あなた、○○は?」「「ごめん、外で済ませてきた」 このフレーズ、よく夫婦で使われる会話だと思う。 「あなた、夕飯は?」「ごめん、外で済ませてきた」 これなら、我が家でもよくあるケースだが・・。 「あなた、お風呂は?」「ごめん、外で済ませてきた」 これは、ちょっと危ない。サウナって言い訳もあるが。 一番危ないのは・・そうご期待通り、ベットの中で 「あなた、・・したいの」「ごめん、外で済ませてきた」 間違いなく、夫婦喧嘩。(笑) こういうブラックジョークが使えるかどうか、が、 日本人のスピーチセンスを問われる、という話を聴いたことがある。 さて、この話をどう妻に説明するか・・はまた別問題。 これじゃ「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」と同じじゃん。
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| 2008年05月28日(水) ■ |
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| アカシアの雨がやむとき |
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恒例の「日本の歳時記」(蛍飛ぶ)から。 え〜っ、西田佐知子さんの歌じゃないか・・と 思う方、ピンポ〜ン、ビンゴ・・大当たり。 この季節、アカシアが咲いているから、メモをした。 「ひなげし」が咲いている時は、 アグネスチャンの「ひなげしの花」を歌う。 渡哲也さんの「梔の花(くちなしの花)」ももうすぐ。 歌は、一年中、いつ歌ってもいいけれど、 やっぱり、歌にも季節感を感じたい。 「ご当地ソング」ならぬ「歳時記ソング」とでも言えばいい。 それも何気なく歌って、誰に気付かれなくても構わない。 自分がこだわっていることに満足するだけだから。(笑) そういえば・・縦笛で練習した曲にあった「アマリリス」。 あの花も、この頃の季節の花だったよなぁ、たしか。 コスモスも、スィトピーも、ひまわりも、 みんな歌になっている花ばかり。 今度のカラオケは「歳時記ソング」特集だな。
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| 2008年05月27日(火) ■ |
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| 幸せに生きるための7つの言葉 |
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映画「幸せになるための27のドレス」が今週末に公開される。 その前に、この台詞を紹介しておこう、と思う。 新人保育士が、ある研修で教えてもらった言葉らしい。 「幸せに生きるための7つの言葉」すぐ思いつくだろうか。 「うれしい しあわせ だいすき ついてる たのしい あいしてる ありがとう」の7つの言葉。 言われた人が、とても気持ちよくなる言葉でもあるという。 私にとっては、今まで、常に自分をプラス思考でおくために、 意識して口にしていた言葉だったかもしれない。 やっぱり、言葉は相手があることだから、 相手が気持ち良くなる言葉、として覚えた方がいいな。 「嬉しいな 幸せだね 大好き ついてるね 楽しいな 愛してる ありがとう」 確かに誰かに言われたら、気持ち良くなるなぁ。 私も、心がけようっと。これくらいならできそうだから。
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| 2008年05月26日(月) ■ |
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| 苦手な乗り物は「体重計」です |
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思わず、ニヤリとしてしまった。 もちろん、相手はダイエット中の女性だった。 食べ物、飲み物の好き嫌いの理由は数多くあるが、 乗り物は「車酔い」や「船酔い」の理由は「酔う」、 または「飛行機が怖い」「海が怖い」等の「恐怖心」しか 私の頭にはなかったから、このフレーズは笑えた。 特に、苦手な乗り物の話には、是非、使って欲しい。 「一人暮らしですか?」「いえ、その日暮らしです」に劣らない、 言葉の面白さがいい。 「私、ダイエットしているんです」とストレート表現もいいが、 ここは言葉遊びとして「苦手な乗り物は『体重計』です」。 さらっと言えたら、ちょっとお洒落じゃないか、と私は思う。 きっと、同じパターンでいろいろあるに違いない。 探してみようっと・・。
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| 2008年05月25日(日) ■ |
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| 夫婦(円満)別寝 |
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たしか読売新聞の「住む」というコーナー記事だったと思う。 中高年夫婦が、寝室を別々にしたり、収納家具で仕切ったり、と リフォームで「夫婦別寝」を依頼する人が増えている。 就寝時間を始めとした、生活リズムの違いを互いに尊重する意味で、 面白い発想だとメモをした。 新聞では、さらに(円満)の文字まで挟まっていたが、 私は、夫婦は一緒に布団やベットで寝るべきだと思っている。 外国の映画のように・・(汗)。 確かに、夫のいびきがうるさかったりするかもしれないが、 歳を重ねれば重ねるほど、一緒に寝た方がいい。 お互いの息遣いの変化にも気がつくし、いろいろ・・。 「我が家は今でも手をつないで寝るよ」という老夫婦がいた。 「へぇ、それは羨ましい」と冷やかしてみたら、 「実は、脈をとるために・・」 笑っていいのか、リアクションに困ったが、幸せそうだな。
PS.言い訳ですが・・ 我が家が一緒に寝ているわけではありません。
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| 2008年05月24日(土) ■ |
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| 俺みたいな聞き上手は、めったにいないで |
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映画「あの空を覚えている」(冨樫森監督)から。 妹が交通事故で亡くなり、落ち込んでいる兄に対して、 小学校のスクール・カウンセラーが、傍に近寄り、こう呟いた。 「俺みたいな聞き上手は、めったにいないで」 なかなか心を開こうとしなかった少年が、 少しずつであるが、このスクール・カウンセラーに 話し始めるのだが、この台詞が利いていたと振り返った。 事務的に「悩みがあったら、何でも話して」よりも、 「俺みたいな聞き上手は、めったにいないで」の方が、 きっと話しやすいと思うからだ。 私の意見は・・とか、あなたのためのアドバイス、なんて 聞きたくない。 ただ、黙って私の話しを聴いてくれるだけでいい。 悩んでいる人は、きっとそう思っているに違いない。 そういえば、最近、飲み会でも自分の話をするより、 相手(メンバー)の話を聴く方が、私には向いていると感じていた。 私にとって「聞き上手さん、今日暇ですか?」が 最高の飲み会の誘い文句かもしれない。(笑) (結局は、飲みたいだけかもしれないが・・)
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