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| 2008年05月13日(火) ■ |
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| ほかの誰がやるの? 冒険は始まっているわ |
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映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(クリス・ワイツ監督)から。 「ライラの冒険」3部作の最初の作品らしい。(笑) 実は「ハリー・ポッター」のように、子供向けの映画かな、と 思いながらも、「予告」につられて鑑賞したのだが、 予想以上に、大人でも楽しめる内容だった。 大前提の「人々が皆、守護精霊(ダイモン)を連れている世界」 を、文字では説明しにくく、(何度も書き直したが) こればかりは、観てもらうしかないな、と表現を諦めた。 さて、物語のラストシーン。このフレーズが私の記憶に残った。 3部作らしい終わり方、といえばそれまでだが、 このフレーズは、生活・仕事でも使えそうだと思ったから。 「どうするの?」「やるの?やらないの?」と迷っている人に、 背中を押すようにこの一言、 「ほかの誰がやるの? 冒険は始まっているわ」。 誰かが始めるのをまっているつもり?あなたがやるしかないでしょ? そう言われているような気がした。 やっぱり、俺がやるのが一番なんだよなぁ・・・と思いながら メモしたのは、言うまでもない。
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| 2008年05月12日(月) ■ |
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| 人間は自分の顔をみないで死んでいく |
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あれ?誰の言葉だろう。メモし忘れた。(汗) だけど、妙に引っかかるフレーズである。 まぁ、人間だけではないだろうけれど、 自分の顔を気にするのは、人間だけだろうから。 鏡などを通して、自分の顔を見ることはあっても、 自分の目で自分の顔を見ることはできない。 鏡に映っている自分の顔は、本当の意味では 自分の顔ではないかもしれない、ということだ。(笑) そんなことを考えたら、自分で見ることができない 自分の顔を気にしても、仕方がないと思えた。 そんな事言ったって・・と女性陣は言うかもしれないが、 もっとお金と時間を、顔以外に使うといいのに・・。 いつから、女性がメイクにこだわるようになったのだろう。 それが豊かさの象徴なのだろうか。 顔が大きくたって、目が小さくたって、それが私。 そんな私が好き・・ってならないんだろうなぁ。
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| 2008年05月11日(日) ■ |
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| 先生は「先生」という職業しか知らない |
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働く女性の会(ATG)4月例会の講師は 「子どもたちのキャリア教育プロジェクト」を演題とした (株)フジコムインターナショナル 代表取締役・安藤肇氏であった。 そもそも「キャリア教育って何?」から「今後のキャリア教育」まで、 とてもわかりやすい内容で、メモも増えた。 その中でも、特に彼が何度か繰り返したフレーズを選んでみた。 「働くことの意味」を、小中高校生に伝える「キャリア教育」、 このカリキュラムを組むのが、学校の「先生」だとしたら、 それはなかなか難しい、という視点には、私も大賛成。 その理由が「先生は『先生』という職業しか知らない」からである。 子どもたちに多くの職業意識を植え付けるには、 多くの働く人たちの生の声が欲しいからだ。 ただ「どんな職業に就きたいか」「将来、何になりたいか」ではなく、 「この職業を選んだ理由、きっかけ」「今でも続けている理由」を、 子どもたちは知りたがっているに違いない。 あんな真面目だった人が、どうしてこんな職業を選んだのか、逆に、 あんなに悪い人だったのに、どうしてこんな真面目な仕事をしいるのか、 子どもたちの関心は、そこにある気がする。 こればかりは、さすがに先生たちには答えられないだろう。 10人10色、100人100色、1000人1000色の回答があるから。 こんなきっかけで、今の仕事を選んだのかを教えること、 それが「キャリア教育」だと思う。もちろん職業に優劣はない。 そういう意味で、今仕事に就いている人は、みな講師になれるはず。
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| 2008年05月10日(土) ■ |
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| 実感・鬼(おに)の霍乱(かくらん) |
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昨日の午後、突然体調不良になり、何年ぶりに「病気」で早退した。 自分自身でも、休むのは心身リフレッシュを目的にした 「ゴルフ」「野球観戦」「映画」くらいしか思い浮かばないのに。 朝から、ちょっと胃がむかついたが、 「前夜飲み過ぎの二日酔いと寝不足」程度の認識で仕事をしていた。 しかし、だんだん体がだるくなり、寒気がし、発熱も・・。 帰宅途中、何人かの知人に会い「どうしたの?、お休み?」と聞かれ、 とっさに「鬼の霍乱ですよ」と答えたが、その意味が気になった。 (さすがに昨日は、調べる状態になかったけれど・・) 朝起きてから調べてみたら 「ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。」 (おっ、その通り、使い方間違ってなかったな、と喜んだ) しかし「霍乱」は「日射病・暑気あたりの意」を見つけ、 さらに調べたら漢方で、日射病をさした語。夏の季語。 また夏に起きやすい、激しい吐き気・下痢などを伴う急性の病気。 夏に起こる、激しい下痢や嘔吐を伴う病気の古称。 (あれ?症状が違う。38.5度まで上がった熱も一晩で平熱へ。 朝食もしっかり食べられたし、夜も出かけたし、もうすっかり回復) 昨日は親父の命日だったから、天国から休みを与えてくれたのかな? 「休むのも仕事のうち」(笑)、8時間だけの「鬼の霍乱」だった。
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| 2008年05月09日(金) ■ |
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| 今の子どもは、役割を知って生まれてきたんだよ |
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多動性の子ども達について、話していたら、 こんな発想で答えてくれた女性がいた。 平成になった頃から、増えてきた多動性の子ども達。 私たちの子どもの頃には考えられない・・と思っていたから、 この話で理解でできた。 昔の子どもは、生まれてきた役割がわからないから、 「国語・算数・理科・社会・音楽・体育・・」と いろいろなものを試して、自分の好きなもの、 興味のあるものを見つける作業をすることになる。 しかし、今の子どもたちは、自分の役割を知っているから、 わざわざ、いろいろなものを試さなくてもいい。 だから、他の教科には興味がない。 ゆえに、動き回ってしまう・・となるようだ。 そういえば、成績も平均されていないらしい。 「5」があったり「2」があったり、でこぼこなのは、 自分のやりたいことには、夢中になってやる証拠か。 この視点で子ども達を眺めると、世の中が変わって見える。 是非、一度、お試しあれ。
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| 2008年05月08日(木) ■ |
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| デートは、楽しいことが尽きない限り終わらないの |
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ディズニー映画「魔法にかけられて」(ケヴィン・リマ監督)から。 ( [原題] ENCHANTED) 魔法の王国「アンダレーシア」に暮らす、心優しいジゼルが、 ひょんなことから、現代の「ニューヨーク」に住む バツイチで子持ちの離婚弁護士ロバートと出逢った。 そして「デート」というものを教わる。 彼は「デートとは、食事に出かけて語り合うこと」と定義した。 思わず、なるほど・・とメモした。 「語り合う」ことが大切なんだ、と改めて知った。(笑) その後、魔法の王国から迎えにきた王子と帰る前に、 現代の街を2人でデートするシーンがある。 早く魔法の国へ戻りたい王子は、彼女に訊ねる。 「ねぇ、デートっていつまで続くの?」 その問いに応えた台詞が、今日の一言。 「デートは、楽しいことが尽きない限り終わらないの」 わぁ、名言だと、またまたメモをした。 「真実のキスは、魔法より力がある」もメモしたけど、 さすがに、私の経験ではまとめきれない、と断念。(汗) ディズニー映画らしく 「みんな、いつまでも幸せに暮らしました、おしまい」 ハッピーエンド、これがいいねぇ。
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| 2008年05月07日(水) ■ |
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| お酒なんか美味しくないのに・・でも、味じゃない |
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映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(ウォン・カーウァイ監督)から。 多くの映画で、お酒を飲むシーンが出てくる。 人は辛いことがあると、お酒の力を借りて、 なんとか忘れようとさせているが、 そんな時のお酒は、美味しいわけがない。 では、どうして飲むのか。 そこで「味じゃないんだよなぁ」のフレーズが活きてくる。 正直、お酒の味なんて、どれも変わらないと思う。 もちろん、熟成されるとその違いはあるが、 飲む人の健康状態、喉の渇きによって大きく左右される。 身体に良くないから、と何度も禁酒を試みても、 なかなか思うように、禁酒できない。 それは「お酒は、味じゃない」からである。 この単純で短い台詞の中に、その思いは詰まっていた。 気持ちよく酔えれば、それでいいのかもしれない。
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| 2008年05月06日(火) ■ |
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| キット・カット・一個 |
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たしか・・先週の夕飯時「さんまのからくりテレビ」を観て 頭から離れなくなったフレーズだと思う。 あの面白替え歌コーナーだった。 元歌は、コブクロの「蕾」。 「きっと、きっと、きっと」と繰り返すフレーズを 「キット・カット・一個」を盗まれた話に切り替えた。 久しぶりに笑った、そして耳に残ってしまった。 私たち、同級生混声合唱団が練習している曲が「蕾」。 だから、何度もこのフレーズを口にする機会が多いはず。 誰かに伝えなくちゃ、忘れられない・・とメモをした。 それにしても、この日記。 合唱団のメンバーが読んでいたら、面白さが拡がってしまう。 うぁ、どうしよう。 どうせなら、そっと唄ってしまおうか、このフレーズ。 「キット・カット・一個」・・ばれるかなぁ(笑)
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| 2008年05月05日(月) ■ |
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| 春は「視覚」、夏は「嗅覚」 |
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今年は5月5日が「立夏」なので、雑学ではないけれど、 週刊「日本の歳時記」(風薫る)から、 季節の到来をいち早く知らせる風についてのメモ。 春は「東風(こち)」、夏は「薫風(くんぷう)」 秋は「秋風」、冬は「凩(こがらし)」・・。 なるほど、今流行りのクイズにはもってこいの単語たち。 しかし私の関心ごとは、風に関する俳句の季語である。 春の風は「風光る」と視覚で表現するのに、 夏はなぜか「風薫る」と嗅覚で表現する。 ということは、日本人は身近な風をはじめ、 季節を五感で感じていたということになるのでは・・。 視覚や嗅覚だけでなく、鳥の鳴き声を聴覚で感じ、 旬の食材を味覚で感じ、水温や気温、汗などを触覚で感じる。 これが理想の生活なんだなぁ、とつくづく思う。 現代だって、感性を磨けば、まだまだ実感できるはず。 それには、家に閉じこもらず、車に乗らず、テレビも見ず、 五感を意識して、散歩(歩き回る)することである。
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| 2008年05月04日(日) ■ |
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| G・Wは「利用者も少ない」がいいな |
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「子育て総合支援センター」を開所して約6カ月。 だんだんこの施設の特徴が出てきたように思う。 商業施設内に設置したこともあり、 利用者が広域になることは、ある程度想定していた。 母子の利用だけでなく、父子、祖父母孫の組み合わせも 実は、私の中では想定内だった。 しかし、私の予想が外れたことが一つある。 それが、一時保育利用の少なさであった。 これは、嬉しい「想定外」の結果と言えそうだ。 支援センターに常駐している保育士に頼らず、 家族(父・祖父母など)が協力し、 みんなで子育てをしいる証拠であると考えられるから。 「利用者が多く、一時保育が少ない」 この傾向は、私を喜ばせてくれた。 行政は、とかく数字にこだわるけれど・・(笑) ゴールデン・ウィークは「利用者も少ない」がいいな。 天気の良い休日は、家族でおでかけ。これが私の理想。 でも明日は、天気が悪いとか・・(汗)
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