初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2008年03月04日(火)
like this old man.

このフレーズだけで、あっ・・とわかった人は、凄い。
実は、クラーク博士の有名な台詞
「Boys,be ambitious!(少年よ 大使を抱け)」に続く、
フレーズである。(ある講演会で教えてもらったけど・・)
正確には「Boys,be ambitious like this old man.」
(小供等よ、此老人の如く大望にあれ)らしい。(汗)
実は、この「Boys,be ambitious!」には説が多くあって
どれが正しいのか、私には判断できない。
ただ50歳に近づき、この「like this old man.」が
妙に頭から離れないのも事実。
若い人に私の生き様を伝える機会が合ったら、
「この私のように、夢を持って生きたらどうだい?」と
伝えたいと思う。
その時「Boys,be ambitious like this old man.」。
憧れる、自分の人生の語り方である。

PS.
「Boys,be ambitious!」は略して「BBA」というようだ。
このネタの方が、飲み会では使えるなぁ。(笑)



2008年03月03日(月)
早いか、遅いか、だよ

自主上映の映画「1/4の奇跡 本当のことだから」から。
ある方のお誘いで、東京・虎ノ門で上映された自主映画を観た。
49年間持ち続けていた「障害者」に対する私の考えが、
間違っていたことを気付かせていただいた作品である。
「障害者は、その機能がなくても暮らせていけると判断したから
神は、障害を持って生まれさせた」など、
言葉として、うまいこと言うなぁ・・程度の認識だった。
それは、自分がいつまでも健常者であるのを前提に。(汗)
しかし映画の中の障害者が呟いた台詞に私は頷いた。
「歳を重ねてくると、みんな障害を持ってくるもの。
だからその障害になるのが、早いか、遅いか、だよ」と。
恥ずかしいけれど、その事に、私たちは気付いていない。
いや、「健常者」だと思っている私だって、
切り口によっては、すでに「障害者」かもしれない。
だからこそ「早いか、遅いか、だよ」のフレーズの意味は重い。
今までの考え方を、心から反省したいと思った。



2008年03月02日(日)
映画は映画館で、野球は野球場で

中学校の同級生限定掲示板、映画の話題で盛り上がっていたら、
函館に住む同級生の奥さんがこんなことを言っていたらしい。
「映画は映画館で観る、野球は野球場で応援する」
うん・・その通り、とばかり私はコメントを書き込んだ。
最近、映画や野球をはじめ、ほとんどの関心事が、
全てテレビで放映される。
でも私は逆に、最近ほとんどテレビで映画やスポーツを観ない。
その根本に流れるのは、彼女と同じ考え方だから。
「映画は映画館で、野球は野球場で」
自宅のご自慢の大画面で観るのもいいけれど、
途中CMが入ったり、何かをしながら観たり、と意外と集中できない。
映画では約2時間、野球では約3時間、そのことだけを考える。
現場でしかわからないことも溢れている。
ゴルフの応援だって、近ければ、ゴルフ場まで足を伸ばす方がいい。
テニスだって、バレーだって、サッカーだって、相撲だって・・。
この楽しみ方を知ったら、もうテレビ観戦はつまらない。
目だけで感じるのではなく、五感をフルに働かせて楽しんで欲しい。
お金がかかるから・・は言い訳のような気がする。(汗)
さぁ、面倒くさがらずに、外へ飛び出そう。



2008年03月01日(土)
うどんをおかずに、蕎麦を食べているんです

映画「チーム・バチスタの栄光」(中村義洋監督)から。
ストーリーと全然関係ないけれど・・
あとから思い出すには、この台詞のメモとなった。
主演の阿部寛さんが、うどんと蕎麦を同時に食べているシーン。
同じく主演の竹内結子さんが、呆れたように話しかける。
「うどんと蕎麦、一緒に食べて美味しいですか?」
その問いに、当然のように答えた彼の台詞が
「うどんをおかずに、蕎麦を食べているんです」。
言葉というよりも、その発想が面白くてメモをした。
濃い焼酎を好む人には「焼酎の水割り」ではなく
「水の焼酎割り」みたいなもの。
もしかしたら「焼酎は、何で割りますか?」と訊かれて、
「焼酎で割って」と答える「焼酎の焼酎割り」。(笑)
レストランで「ピラフ」を頼んで「ライスもつけて」と
いうギャグと同じようなものか。
う〜ん今度、うどんをおかずに、蕎麦を食べてみようかな。



2008年02月29日(金)
「1日1言」には「2月29日」がない

毎朝、トイレに入る時間を使って、
「論語・1日1言」(村山孚著・PHP文庫・388頁+index)を
1日分だけ読んでいる。
今朝も楽しみにページを開いたら、2月29日分がなかった。
私の持っているのは「1996年3月15日(第1版第1刷)」。
古いからかなぁ・・と思ってもみたが、納得がいかない。
私の知り合いにも「2月29日生まれ」はいるし、
それは、素晴らしい出来事であると思う。
小さい頃は、4年に一度しか誕生日が来ないの?とからかわれ、
大人になったら、4年に1歳しか歳が増えない、と
羨ましがられる誕生日である。
この貴重な1日、私は「オリンピック開催の年」と覚えている。
言い換えれば、2月29日生まれの人は
「私の生まれは○○オリンピックの年」と胸を張って言える。
(今年生まれの人は「北京オリンピック」かぁ)
さて、冒頭の本、続きを読みたくても読みたくても我慢して、
絶対に「1日1話」しか読まないことにしている。
実は、これが私の「持続力」の鍛え方である。



2008年02月28日(木)
妻味(ツマミ)はいかがですか?

木曜日恒例(笑)ではないが・・好評の男女ネタ。
久しぶりに私のアンテナに引っかかった、いたずら・迷惑メール。
出会い系のメールなんだろうけれど、当て字が面白い。
当然のように、エッチサイトへお誘い文が続く。
「他人の妻の味・・・一度知ったら止められなくなりますよ」
あっ、そういう意味なのか(笑)と、メモをした。(汗)
以前、「『妻』と『毒』という漢字が似ている」
と書いて、女性陣におしかりを受けた。
「つまがいたっていいじゃないか、人間だもの」
と書いて、またまた呆れられた。
しかし、懲りずにこのフレーズを「気になる一言」にしてみた。
きっと、妻にいい加減にしなさいよ・・と怒られそうだ。
「どうぞ貴方の好み、または経済状況等でご自由に選択ください」
と書かれたメール文を読みながら、思いついた居酒屋シーン。
「つまみは、いかががいたしますか?」と店員。
「熟女でお願いします・・・」
怒られるよな、きっと。おあとがよろしいようで。



2008年02月27日(水)
「今週末公開」と「今週未公開」

正確には「今週末公開作品」。
映画サイトを眺めていたら「今週未公開作品」の文字。
えっ?今週はまだ未公開の作品・・と考え込んでいたら、
私の読み間違い。
「今週末に公開する作品」だった。(笑)
なんと紛らわしい単語だと、一人で苦笑してしまった。
文字のフォントにもよるが、とてもわかりにくい。
まぁ確かに「今週はまだ未公開の作品」なんて、
わざわざ紹介するわけないのだけれど・・。
落ち着いて考えればわかることも、
思い込んだら、他のことが思いつかないのは私だけか。
まさか・・老眼? そんなことないよねぇ。(汗)



2008年02月26日(火)
身体の基本的な構造は、植木と同じ

健康ネタって、とても判りやすい例えが多い。
今回は「植木」。(情報源は、たぶんATGの講演会。)
植木の葉っぱが枯れたからって、
葉っぱに栄養を与えても、その植木は元気にならない。
元気を取り戻すには、根に栄養を与えること。
人間で言えば、植木の根は、胃腸に該当するようだ。
胃腸の調子が整えば、人間は自然に元気が出てくるはず。
見た目の調子を確認する葉っぱに注目してもダメ。
そんなメッセージなんだと、受け止めてメモをした。
では、その根への栄養の与え方は?
そんなことを考えながら、植木を眺めてみたら、
たしかに人間と同じようなことが多い。
やみくもに、身体に良いというものを与えすぎても
根は腐ってしまう。
栄養を摂取するタイミングってものがあるようだ。
最適なエネルギーを得ることが、丈夫な幹を作る秘訣。
これが「食育」なんだよなぁ、きっと。



2008年02月25日(月)
「横山大観」VS「東京五美大生」

今、東京の六本木にある「国立新美術館」で、
「没後50年 横山大観 新たなる伝説へ」と題して
企画展が開催されている。
また、同美術館で「平成19年度・第31回
東京五美術大学連合 卒業・修了製作展」も開催されている。
「多摩美術大学・女子美術大学・東京造形大学・
日本大学芸術学部・武蔵野美術大学」の卒業生、院生の作品が
日本画・油絵・版画・彫刻の分野で所狭しと並んでいる。
もちろん、運営も「美大生」たちがこなしていた。
「画家の巨匠」VS「画家の卵たち」の対比が面白かったが、
娘の作品が展示されているのを差し引いても、
私は「画家の卵たち」に軍配をあげたい。
重要文化財にもなる完成された作品よりも、
可能性を秘めた若い力に、何か心を揺さぶられたから・・。
もちろん観客の入りは、圧倒的に「横綱」の勝ちだったが、
相撲で、早い時間から観戦している人たちの気持ちがわかったし、
あの中から、未来の大物を探していると思ったら
ワクワクしてきたのも事実である。
お近くの方、是非、足を運んでみて。
卵たちの鑑賞は、無料ですから。



2008年02月24日(日)
優柔不断は、弱さのあらわれです

映画「エリザベス:ゴールデン・エイジ」から。
(シェカール・カプール監督) [原題] Elizabeth Goldenage。
イギリスの映画らしく、言葉がシャレている気がする。
DVDが出たら、もう一度、映像を止めながらメモしたい、
そんな衝動に駆られた作品であった。
その中で、私たちの会話で使えそうな台詞を紹介したい。
エリザベス女王が、お婿さんのお相手選びをしている。
気乗りもしないのに、あの人もいいわね、この人も・・と
決めかねている女王に、侍従が横で呟いた。
「優柔不断は、弱さのあらわれです」
女王として、心の強さを求めているのかもしれない。
この台詞、いつも食べ物、飲み物で迷う私にはグサッときた。
今度、迷ったら、このレーズを思い出そうっと。
そして私以上に「優柔不断」のあの人にも、教えてあげよう。(汗)