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しもさんの「気になる一言」
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2008年02月03日(日)
一瞬も 一生も 美しく

毎年、関心する「資生堂」のキャッチコピー。
今年は、化粧品を使う女性にだけでなく、
子どもにも、高齢者にも、そして男性にも
教えたいフレーズとなっている気がしてメモをした。
「一瞬も 一生も 美しく」
そう、生き方にも使える言葉となっている。
「一瞬も美しく生きる。一生も美しく生きる」
そんな人たちが増えれば、誰かが唱えた
「美しい国、日本」の実現は、可能なのに・・と思う。
特に「今を大切に、美しく生きている瞬間」を
意識することにより、充実した人生が待っている。
それを、あとで振り返って「美しい人生」と呼べばいい。
今からでも遅くない。
「一瞬も 一生も 美しい人生」を目指してみたい。
さて、資生堂の化粧品を使っている女性は?
ちょっと気になる。(笑)



2008年02月02日(土)
今の優等生は、PCを使わない

へぇ・・とメモったけれど、情報源がわからない。
ちょっと前まで、誰よりも早く、そして誰よりも詳しく
情報を知っている優等生は、
必ずと言っていいほど、PCを駆使していた。
企業もそれに反応して、就職活動の一連の作業を
PCを利用して出来るようにしてきた。
逆に言うと、PCの入力が出来ないと、
履歴書の替わりとなる、情報の入力もできなかった。
しかし、時代は変わってきたようだ。
今の優等生は、携帯電話で、用件を全て済ます。
わざわざ、部屋に据え置きのデスクトップや、
持ち運びが不便なノートパソコンなどは不要となる。
どうしても必要な時は、自治体や図書館、
または、ネットカフェのPCを利用すればいい。
なるほどなぁ、そういえば、優等生ではないけれど、
私もPCの前に座る時間は、この日記を書く時だけになった。
時代は大きく動いていることを実感できる一言である。



2008年02月01日(金)
無理でも思い出して下さい

毎年恒例の人間ドック初日、胃のバリウム検査の前、
緊張していたのだろうか、血圧が高かったようだ。
もう一度、計ってみましょう・・と言うのかと思ったら、
「奥さんと楽しく過ごしている時間を思い出して下さい」と
突拍子のないことを口にした。
訳もわからず「はぁ?」と聞き直した私に、一寸の隙も与えず
「無理でも思い出してください」と、マニュアルのように続けた。
「ぷっ」と吹き出した私に「笑うことはリラックスですから」と
解説付きだった。(笑)
いくら、リラックスさせるための例えとはいえ、面白過ぎる。
緊張している人みんなに使うフレーズなのか、
それとも人を見て使ったのか、定かでないが・・(汗)
検査のため、メモをする道具もなく、ただ暗記するだけなのに、
忘れることがなかったフレーズ。
こういうのって、いろいろな場面で使えるんだよなぁ。



2008年01月31日(木)
平和を知らない子どもたち

映画「それでも生きる子供たちへ」を、地元の映画館で観た。
両親の別離、ストリートチルドレン、HIV胎内感染、
少年兵士など、7つの国の子供たちの現実を、
7つの国の監督たちがドラマチックに描いた作品。
「輝く子供たちの未来のためにできることを始めた人たちがいる。
そして今、この瞬間も子供たちは生きのびるためにタタカッテいる」
そんな解説を読むたびに、胸が痛くなるのを感じた。
日本の子どもたちは「戦争を知らない子どもたち」
しかし、世界の多くの子供たちは「平和を知らない子どもたち」。
そんな視点で、この映画を見続けたからだろうか。
平和ボケしている日本の子どもたち(大人も含めて)に危機感を感じた。
7つの作品のひとつ「桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)」で
ジョン・ウー監督は「二人の少女は葛藤しながらも
勇気と尊厳を通して自分達自身の強さを見つけ出す。
我々は世界の子供たちを救う話をしているが、
本当は子供たちが我々を救っているのだ。
彼らの強さと愛が世界を変えていくだろう。」とHPで語っている。
久しぶりに、私の心が揺さぶられた作品であった。
日本の子育て支援、本当にこれでいいのだろうか?
ちよっぴり不安になっている、私がいる。(汗)



2008年01月30日(水)
いつのまにか日本は中から腐ってくる

先日、南丘喜八郎氏の講演を聴きに出かけた。
(株・K&Kプレス代表取締役「月刊日本」主幹)
演題は「新春、今年の政局の行方」だった。
ここでは紹介できないような話もたくさん聴いたが、
それは、会場にいた人だけの「ヒ・ミ・ツ」(笑)
冒頭の一言は、私がなるほど・・と思った視点。
ねじれ国会・・の単語が、新聞紙上を賑わせているが、
民主党が政権を握っても、世の中は変わらない、
もしかしたら、ますます悪くなるかも・・と笑わせながら、
その原因と解決策を、こう語った。
「政策と理念が一致した人が集まるのが政党」と定義し、
「一度、自民党も民主党も解散すればいい」と言い切り、
「政党と個人の主張がねじれている、
本来の『政党』に戻すべき、根本的に変えるべき」と。 
「政権とりっこゲーム」をしていると、
「いつのまにか日本は中から腐ってくる」とまで・・。
過激な発言かもしれないけれど、私もそう思う。
与党・野党ではなく、政策での討論をして欲しい。
テレビタックルの場ではなく、国会で。(汗)



2008年01月29日(火)
「アース」は「映像」よりも「音」に感動する映画

映画「アース」(コンダクター・渡辺謙さん)を観た。
サンタの相棒、300万頭のトナカイが移動する音。
昼と夜で、支配する立場が変わる
「象とライオン」の戦い時の音など、
「アース」は「映像」よりも「音」に感動する作品だった。
本物の音がなければCGと間違えてしまう映像は、
私の感覚が麻痺してしまったのか、
なぜか各シーンに感激する場が少なかった気がする。
しかし音だけでも、この作品を観る(聴く)価値がありそうだ。
「美しい地球を 次世代に」と銘打ち、
「こども500円キャンペーン」を実施している映画だからこそ、
是非、学校の授業で、活用して欲しい。
そして、地球の環境を考える題材にして欲しいと思う。
教育にお金をかけるとは、こういうことかもしれない。

PS.言葉としてのメモは「オーロラの光は、
氷に閉ざされた世界に暖かさをもたらしてはくれない」



2008年01月28日(月)
ナレーター大活躍ドラマ「その頃、お城では・・」

月曜日の一言は、恒例となりつつある(放送は日曜日の夜)
NHK大河ドラマ「篤姫」第4回「名君怒る」から。
せっかくメモした名台詞の数々より、
気になってしまった今回の大河ドラマの特徴を発見した。
場面が変わる時、必ずナレーターが説明するのである。
「それから、数日後のこと・・」「ところで・・」
「そして、その夜のこと」「その頃、お城では・・」など、
接続詞入りのメモが溢れた。(笑)
気になりだしたら、止まらなくなってしまったのだが、
わざわざナレーターが台詞にして説明するには
きっと訳がある・・と睨んでいるのだがわからない。
字幕というか、テロップで済むのに・・とも思う。
これがたぶん、脚本や演出の妙なんだろうな。
そういえば、主人公の於一(篤姫)でさえ、
「などと兄は申すのですが・・」と場面切り替えで使った。
う〜ん、気になる、気になる。誰か、教えて、お願い。



2008年01月27日(日)
新聞は買いに行くもの

ATG(明るく楽しく元気よく)働く女性の会の総会。
賛助会員として、またまた参加。(笑)
今回の講師は「日本経済新聞社 編集局
日本金融新聞副編集長 鈴木亮さん」。
演題は「優しい経済新聞の読み方・経済の裏側」。
今、巷で大騒ぎしている「サブプライムローン問題」、
バブル崩壊から現在まで「失われた10年」の話など、
経済知識はまったくの素人の私たちに、
難しい話を、簡単な言葉で、丁寧に解説してくれた。
そんな話とは別に、へぇ〜っと思わせる話題の数々。
「新聞を自宅まで配ってくれるのは、日本と韓国だけ
他の国では、新聞は買いに行くもの」
「折り込みチラシなど当然ない(フリーペーパーで対応)」
「ロンドン特派員、大変なのは『言葉』より『時差』」など。
どれも、私にとっては新鮮なネタだった。
知ってそうで意外と知らない海外の新聞事情だったから・・。
でも、私を驚かせたのは、講師を交えた二次会で、
さっそく日経新聞社(印刷工場?)見学の交渉をしていた
正会員の女性陣。やっぱり逞しかった。(笑)



2008年01月26日(土)
年齢を重ねるってことは、信頼・個性・武器なんだ

午前中に出かけた、次屋妙子さんの講演から、気になる一言。
肩書は、プランニングプロデューサー他いろいろ。
専業主婦だった彼女が、35歳から開花した
サクセスストーリーでもあるようだ。
演題は「30代から夢をかなえるチャンスのつかみ方」
聞き手は、親友の喜多村明子さん(DJ/ナレーター)、
2人のトークショーだったようだ。(汗)
いろいろな言葉が溢れ、私のメモは真っ黒。
その中で、男性も女性も関係ないな、と思える台詞を
取り上げてみた。
自分で納得いかないと、関係者に説明までする彼女が、
しみじみ語った「年齢は、邪魔にならない」。
同じ企画書でも、もっと若かったら採用されなかったかも
と振り返った時に、実感した呟きだろう。
「年齢を重ねるってことは、信頼されることなんだ」
「「年齢を重ねるってことは、個性なんだ」
そしてそれは「武器なんだ」とも・・・。
いい年齢の大人が、真剣に訴えかける。
それは相手に、きっと何かがある、と思わせるに相応しい。
誕生日に、このフレーズ、使わせてもらおうっと。
最後に、ちょっと苦言。
「プランニングプロデューサーなら、講演にも時間配分を」
1時間半の予定が2時間じゃ、シャレにならないから。(笑)



2008年01月25日(金)
話にも「五味」を

何度も登場している「男の器量・女の器量」榎さんの魅力人生爽快学
(TBSパーソナリティ榎本勝起著・大和出版・251頁)から。
たぶん、上手な話し方とか、人を引き付ける話し方の
アドバイスだったと思う。
日本料理の「五味」は、甘く、酸っぱく、塩辛く、苦く、辛い。 
(「五味八珍」って、中国料理店の「五味」だけど・・(笑))
話し方にもいろいろな味を・・という例えであろう。
甘い話ばかりではつまらないし、逆に苦い話ばかりでも困る。
四季の話し方「春ほのぼのと、夏涼しく、秋さわやかに、冬暖かく」
これに通ずるものがあるようだ。
「ごみ」というと「ゴミ」を連想してしまうが、
これからは「五味」を思い浮べようと思う。
「ごみって、どんなものがある?」って尋ねてみて、
「甘く、酸っぱく、塩辛く、苦く、辛い」と答えたらgood.
「プラスチック」「ビニール」「アルミ缶」「スチール缶」
「燃えるゴミ・燃えないゴミ」とか答えたら、まだまだ・・(笑)
「五感」と同じくらい大切な「五味」、覚えておきたい。