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しもさんの「気になる一言」
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2008年01月24日(木)
辛いことを乗り越えるとビールが美味しい

当然、飲み会でのメモ。
(今日じゃないけど・・まぁ、今日も飲んだけど(汗))
一所懸命努力することで、辛い時をなんとか乗り切ると、
本人しかわからないことだけれど、満足感が生まれる。
そんな時飲むビールは、また格別の美味さがある・・
きっとそんなイメージなのだろうと思う。
この感覚、わかるなぁ・・って思わずメモをしたっけ。
大変なことを、組織・チームで乗り切ることだってある。
そんな時は、ビールかけ・・と言いたいところだが、
もったいないし、寒いから乾杯・・かな。
みんな何気なく「とりあえず・・乾杯」をしているけれど、
私は、いつもスタッフと飲めることに感謝をこめて、
乾杯をしているつもり。
だからこそ、ビールがうまく感じられるのかも・・。(笑)
そういえば、昨年11月1日オープンの子育て総合支援センター、
なんと本日、来場者1万人達成。
もちろん、1万人だから1万円の祝儀で、突然の飲み会を決行。
(2万人でも、たぶん1万円だけど・・(汗))
いろいろあったなぁ・・と、気になる一言を噛みしめた。
「辛いことを乗り越えるとビールが美味しい」
なるほど・・たしかに美味しかった。
無事、この日を迎えたことに感謝して、また一人で乾杯。



2008年01月23日(水)
許すとは、心の部屋を一つ空けること

先日観た韓国映画「私の頭の中の消しゴム」
(イ・ジェハン監督・脚本)から、オーソドックスに
一番気になった台詞を取り上げてみた。
韓国語の吹き替えは初めてだったので、
ちょっと違和感を持って観はじめたが、メモは溢れた。
たぶん今回の台詞は、一番伝えたかったことだろう。
「人を許すことは、難しくないわ」という台詞と同様、
ラブストーリーとは違う視点で「許す」が、
大きなウェイトを占めていた。
「許すとは、心の部屋を一つ空けること」
人間の感情の中で「許す」は、難関中の難関であることは、
誰もが気付いていること。
これを、とてもうまい表現で、定義してくれたと思う。
いつまでも、許せない・・と思う相手がいる人に、
そっと、このフレーズをプレゼントしたいな。



2008年01月22日(火)
傷つけたと思うのは、あなたのおごりです

NHK大河ドラマ「第3回・薩摩分裂」から。
歴史に詳しいメル友の日記を読むと、
時系列には、ちょっとずれているらしい。(笑)
若い主人公が、いろいろな人の「叱咤激励」を受け、
いろいろなことに気付き、大きくなっていく。
今回の「篤姫」の前半は「シンデレラストーリー」、
「プリティウーマン」といったところだろうか。
その篤姫に
「私どもは己の生き方に誇りを持っております」と
反論した大久保正助(利通)の母(役・真野響子さん)の台詞。
帰宅して「母親、誇りとは?」と尋ねたところ、
「その人の生き方を支えていくもの」と
諭す母(役・樋口可南子さん)の台詞。
さらに「今日、私はある方を傷つけてしまいました」と
いかにも物分かりのいい言葉を口にした彼女に 
「傷つけたと思うのは、あなたのおごりです」と
ピシャリと言いきった母の台詞。
このシーンは、なかなか感激してメモをした。
やっぱり、言葉には「人を育てる力」があることを実感した。
どれもが「気になる一言」になってもおかしくない台詞ばかり。
今年の大河ドラマは、メモで溢れ選ぶのが大変そうだ。



2008年01月21日(月)
私も土間のシーンで出て居ました。

毎回、楽しみにしているNHK大河ドラマ「篤姫」の
冒頭に「協力・伊豆の国市」って、
テロップが流れるのが気になって仕方がなかった。
「どこで撮影したのでしょうか?」と
地元のNPO法人「フィルム微助人」(びすけっと)の
掲示板に書き込んだら、その返事が、
ハンドルネーム「101匹わんちゃん」さんの
「私も土間のシーンで出て居ました」だった。
私も何度かエキストラで参加させていただいているのだが、
最近、日時の時間帯が合わず、御無沙汰している。
でも、NHK大河ドラマのエキストラだったら、
(出来るだけ、仕事の都合をつけてでも・・内緒でも)
なんとしても、出たかったなぁ・・と思ってしまった。
情報によると>「協力 伊豆の国市」
「島津今和泉家は、江川邸で撮影しました。
1話に出た門・玄関・土間等に見覚えはないですか?
今後は、4〜12話の中で微助人のメンバーも出ていますよ。」
う〜ん、私のエキストラ人生、一生の不覚。(笑)
でも、ますますNHK大河ドラマ「篤姫」が楽しみになってきた。
近いうちに「韮山・江川邸」(反射炉)に行ってみようかな。



2008年01月20日(日)
「お笑い」って、嫌なこと忘れるため

毎年のように、年末年始「お笑い番組」が続き、
もう飽きた・・と思った人はいないだろうか。
最近では、番組の司会者まで「お笑い芸人」。
(もちろん、彼らも勉強していますが・・)
どうしてこんなに「お笑い」ばかりなんだろう、
そう思っていた矢先、ラジオからこんな視点の
フレーズが飛び込んできて、納得させられた。
嫌なことが多い世の中だからこそ、
それを忘れるため、笑いで吹き飛ばそうとしている。
ということは「お笑い」の世界が、
一世風靡していればいるほど、
世の中は嫌なことが増えている、とも言えるのか。
最近の潮流として、正月だけでなく一年中のお笑い。
これでいいのか日本人、と呟いてしまう。
そろそろ「お笑い」に頼らなくても、
心の底から笑いあえる社会になりたいものだ、と思う。



2008年01月19日(土)
「ベスト」(最良)のために「ベター」(良)を切る1年

新年から今日まで、多くの方から
「今年はどんな1年にしたいですか?」
そんなメールやお手紙をいただき、私なりに考えていたことを
フレーズにしてみたら、こんな表現になった。
■2005年10月19日(水) 「最良」の敵は「良」である。
この「気になる一言」を書いた時、私は
「この考え方は、今後の生き方を変えるかもしれないフレーズ、
そんな気がしてならない」とまとめている。
しかし当時より現在の方が、この言葉を理解できる気がする。
そしてまた、自分にとっての「ベター」を切ることは、
思っていたほど難しくないことも、実践の中でわかってきた。
要は「ベスト」(最良)さえ、鮮明にイメージできれば、
時間もお金も、その「ベスト」に充てることを意識するだけ。
もちろん、私も弱い人間だから、
はい、今から全ての「ベター」(良)を捨てます、とは言い切れないが、
出来るだけ、努力してみたいと思う。
結果は、2008年12月31日のお楽しみ。



2008年01月18日(金)
どんなプレイをしてきたんだよ

毎年恒例、職場のある新年会。
場所も毎回同じ、ホテル・サンバレー(伊豆の国市)の宿泊パック。
いつもなら、大きな風呂にゆったりつかりながら、
日頃の疲れを癒すところであるが・・。
今回は、お風呂に入らなかった、
いや正確には、恥ずかしくて入ることができなかった。
実は、定期的に通っているオイルマッサージで、
血の流れが悪いところを、吸引カップで治療してもらった。
真空状態にして、肉が盛り上がる感じの・・。
最近、疲れが溜まっていたのか、予想以上にカップの跡が残り、
くっきり赤いマークが体中を残ってしまった。(汗)
こんな状態で、大浴場に入ったら、何を言われるかわからない。
「なんだ、その身体、どうしたの?」ならまだいいけれど・・。
どんな反応をするか気になり、事前にメンバーの一人にちらっと見せたら、
この台詞が返ってきた。
「どんなプレイをしてきたんだよ」(笑)正直、これには参った。
良かった、無理してでも入らなくて。
どうせ、飲み過ぎてそのまま寝ちゃうんだから同じだけどね。



2008年01月17日(木)
遠くの親戚より、近くのいかりや長介

何の意味があるのかわからないが、
そのフレーズのリズムに、メモをしてしまった。
当然、誰もが知っている
「遠くの親戚より、近くの他人」のパロディであるが・・。
たしか忘年会の時に、教わったフレーズだと思う。
晩年の「いかりや長介」さんを評価する人は多い。
それも限られた性別・年齢層ではなく、
老若男女、誰からも好かれているから、驚く。
「ああいう人が傍にいると、いいいよねぇ」
「うんうん」「そうそう」・・と多くの人が頷く光景は、
私の関心ごとでもある。
「近くの他人」ではなく「近くのいかりや長介」という
その発想と、それに選ばれた「長さん」が凄い。
国民的に愛されていると思っていた
「寅さん」でも「ハマちゃん」でもないところが面白いし、
字余りなのに、それを感じさせない存在感がある。
「遠くの親戚より、近くのしもさん」って言われるように
努力しなくちゃなぁ。(笑)



2008年01月16日(水)
学問したら、考える力がつくんだ

先日鑑賞した映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)
(主演:真田広之さん、宮沢りえさん)からの一言。
貧しい武士だった清兵衛は、たそがれ時になると、
一切の贅沢をせず、まっすぐ帰宅し、内職に励む。
この台詞は、清兵衛の娘が炉を囲んで、
「論語」を一所懸命、諳んじている場面だったと思う。
裁縫などの家事は、覚えれば覚えるほど、
生活の役に立つけれど、学問は?・・と感じたのだろうか、
「学問したら、なんの役に立つんだろう?」と
父親の清兵衛に投げかける。
その答えが「考える力がつくんだ」だった。
これからは、自分で判断しなければならない時代が来る。
今までのように、支持・命令されたことを忠実に守って
正確に、そして丁寧に仕上げていけばよい時代は終わって・・。
だから女子(おなご)でも、考える力をつける必要があるんだ。
そんな会話をした時の台詞メモである。
娘が小さい頃「どうして、勉強なんてするの?」と質問されて、
うまく答えられなかった自分を思い出していた。
そうだ、考える力をつけるためだよ、と今度は言える。(笑)
映画には、きらっと光る台詞が多くて私は忙しい。



2008年01月15日(火)
せっかくだから、恐縮しない方がいいよ

昨晩、何気なく見ていた「お笑い芸人のロバート」の一人、
山本博さんがプロボクサーへ挑戦する企画だったが、
予想以上に感激して見続けてしまった。
1年間、本当に大変なトレーニングを続けてきたにもかかわらず、
プロ試験に落ちてしまった彼が、周りを気にせず思いっきり泣いた。
プロと呼ばれる世界が、お笑い芸人がたった1年続けてきたくらいで
受かるような甘い世界でないことがわかり、私は良かったと思う。
もしかしたら、番組では大変と誇張されたトレーニングは、
プロボクサーを目指す人たちにとっては、
楽なトレーニングなのかもしれない。
その試験に受かった人は、もっと苦しい練習を続けてきたに違いない。
そう思ったからである。
試験に落ちて元気のない彼に、同じお笑い仲間の2人が、
世界チャンピオンの内藤選手と対戦させてやることによって、
彼を励まそうとしたが、あまり気持ちがのっていなかった。
そんな彼を救ったのは、チャンピオンの一言だった。
「せっかくだから、恐縮しない方がいいよ」
こんな企画は、君が芸能人だから実現することなんだ、
他の人では経験できない企画なんだぞ。
誰に、何に恐縮してるんだ、もっと気持ちを入れて打ってこい。
私には、そう聞こえた。
厳しいようだが、続けても続けても夢が叶わない人たちだっている。
だけど、自分に厳しく毎日続けることで、彼は何かを掴んだはずである。
今後の彼の行動が楽しみとなった。