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しもさんの「気になる一言」
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2008年01月04日(金)
息抜きでき、とても助かっています

仕事が始まった途端、すぐ「子育てネタかい!!」
なんて言われそうだが、御容赦願いたい。
昨年11月からスタートしたばかりの
子育て総合支援センターに、年賀状が届いていた。
どうせ、業者か関係者だろう、と思っていたら、
なんと利用者からの便りであった。
「子どもを遊ばせながら、親は交代で買い物して
息抜きでき、とても助かっています」
この何気ない感謝のフレーズが私を喜ばせた。
子育て支援は、子どもを楽しませる施設だけではなく、
頑張っている親たちを生き抜きさせてあげる施設でもある、
そう思って運営してきたことが報われた気がした。
私の感覚では、無料の公共施設に感謝の気持ちを添えた
年賀状を出すなんて考えられなかったから、
余計に嬉しくなったのかもしれない。
さらに差出人が、町内者でなく近隣市の利用者だったから、
「広域連携の子育て施設」を目指している私たちにとって、
御褒美をいただいたような年賀状だった。
ここで息抜きして、また子育てに頑張ってもらえればいい。
さぁて、今年も多いにリフレッシュしてもらうぞ。

PS.
公共施設への感謝状が、一番公務員をやる気にさせることを
住民が知っていると、とても素敵なまちづくりができるのになぁ。



2008年01月03日(木)
VTRを見直したら、蒲田の定点の踏切で・・

「箱根駅伝」復路、テレビを見ていた誰もが感じた、
10区20キロ過ぎに突然のように倒れていた東海大の棄権シーン。
何があったの?と思っている間に番組が終了し、
モヤモヤだけが残ったまま、正月休みが終わろうとしていた。
yahoo!やスポーツサイトなどにも、詳細が出てこない。
しかし、しかしである。
「☆箱根駅伝超フリートーク」というサイトで、
「VTRを見直したら、蒲田の定点の踏切で荒川君は足を捻っている。
多分これが原因だろう」のコメントを見つけた。
やっぱりインターネットの力ってすごいなぁ、と感じ、
メモして書きはじめた「気になる一言」が変わってしまった。
原因がハッキリしないと大会関係者からは、コメントが出ないだろう。
だからこそ、この書き込みが貴重な気がする。
とりあえず、私の中で、東海大の棄権に対するモヤモヤは消えた。
ネットの情報は全て正しいとは限らないことを念頭に置いてみても、
その速さに驚くしかなかった。
テレビや新聞の正確な情報より、私をスッキリさせてくれたから。(笑)



2008年01月02日(水)
うしろでもらうと、うしろのペースになってしまう

毎年、数々の名言を残してくれる「箱根駅伝」。
瀬古さんの、時々話すトボケたような解説にも慣れ(笑)、
メモと鉛筆を用意しながら、見守った。
平成生まれのランナーの登場や
5区・ゴール直前に昨年の覇者・順天堂大の棄権、と
取り上げたい内容は、今年の往路も溢れていた。
その中で選んだのは、
スタートの1区で20位と出遅れた順天堂大が、
2区、3区、4区になっても、なかなか上位にあがってこない。
どうしたのでしょう?と不思議がるアナウンサーに
その理由を、瀬古さんが的確に表現してくれた。
「うしろでもらうと、うしろのペースになってしまう」
「あまりに遅い順位で襷を受取ると、力のある選手でも
いつもの力が発揮ができないまま、ずるずる終わってしまう。
だからこそ最初が肝心」と私は理解した。
元旦から感じている「スタート・ダッシュ」の大切さ。
今年のキーワードかもしれないな。



2008年01月01日(火)
「正月くらい」と「正月から」

新年の朝、沼津市で開催される「千本浜元旦水泳」に、
同級生が参加するという話を聞き、元旦はどうせ暇だから・・と
興味本位の軽い気持ちで応援に出かけた。
実は、どうしてこんな風の強い寒い日に、
海に入ろうとするんだろう、という好奇心と、
もう今年は50歳なんだから無理するなよ、という
余計な心配を胸に現地に到着した。
今までの私は「正月くらい」ゆっくり過ごそう、と考え、
朝から、お屠蘇を飲み、お雑煮を食べ、テレビを見て・
新聞に目を通して過ごしていたのだが、
元旦の朝から、スタート・ダッシュよろしく、気合いを入れて、
白波の立つ寒中の海へ飛び込んでいく人たちを見て、
なにか「気力」「やる気」みたいなものを感じていた。
「正月くらい・・」と「正月から・・」の意識の違いが、
今年の大晦日には、大きな差となるのかもしれないと思ったら、
なんだか、じっとしていられなくなってしまった私がいた。
五十歳を迎える年に、
気持ちを入れ直す大きな気付きをいただいた寒中水泳大会であり、
見学でも・・と誘ってくれた同級生に感謝したい。



2007年12月31日(月)
2007年の熟語は「英会話」に決定

エントリーした漢字候補は
1月 発見 (身内の病気が発見され、自分のことのように心配した月) 
2月  精密検査 (検査の結果が気になってしかたがなかった月)
3月  我慢 (手術が終わるまで・・我慢・我慢の月)
4月  観衆 (女子プロゴルフのギャラリーとして・川奈に通った月)
5月  芝刈 (月に3度もゴルフに行った月、雨で中止も入れれば4回)
6月  英会話 (49歳して初めて英会話を習い始めた月)
7月  川奈 (日本の名門、川奈ゴルフ・富士コースでプレーした月)
8月  海外 (海外姉妹都市・カナダ・スコーミッシュで過ごした月)
9月  内示 (予想外の人事異動で、ちょっと驚いた月)
10月 室長 (子育て支援室長になり「室長」と呼ばれた月)
11月 所長 (子育て総合支援センター所長も兼務を始めた月)
12月 変身 (夢を壊さないために真剣に「サンタさん」に変身した月)
■選考委員長(私自身)の弁
どれも捨てがたい「熟語」であったが、49歳の誕生日からはじめ、
年末まで興味・関心が続いたことを評価した。
朝から夜まで、暇を見つけけては英語の本を読んだりDVDを見たり、
自分でも驚くほどの「学習欲」だった気がする。
たぶん、あの年か・・と思い出せると思うな。
この「持続力」と「学習欲」を維持しながら、来年は・・(笑)

PS.
一年間、ご愛読、ありがとうございました。
来年も、ありがとうございます。



2007年12月30日(日)
来年も ありがとうございます!

私の尊敬する女性の一人「ゆめこ」さんのmixi日記から。
さて、年末のご挨拶といえば、
「今年はいろいろお世話になりました、来年もよろしくお願いします」
が定番なんだろうけれど、彼女の年の瀬のメッセージはちょっと違う。
「お変わりない・・ことは、ありませんね?(*´∇`*)」で始まる。
どんな人だって、成長しているはず・・そんな気持ちで包み込んでくれる。
「苦しいことがたくさんあった人ほど  気づきのチャンスをいただいて
たくさんの涙を流した人ほど
人の悲しみに寄り添える 大きな心の人となり
どうしようもないほどの怒りで 闘った人ほど
正直さと 自分への許しについてよく学び・・」
と私たちの成長を、自分のことのように喜んでくれる。
そして「今年もありがとうございました! 来年もありがとうございます!」
「感謝のまま来る年に引き継がれていきますことを信じて」と結んである。
彼女から「感謝」というメッセージを何度も何度も戴いた。
私にとって、激動の一年だったけれど、やっぱり「感謝」しなくちゃなぁ。
「来年も ありがとうございます!」・・この言葉、いいねぇ。



2007年12月29日(土)
賀状書く 今日も明日も 逢う人に

毎年、年末になると感じること。
いつだったか「あはは、そのとおり」と思ってメモをした。
たぶん、ラジオから流れてきた「川柳」だったと思う。
「賀状書く 今日も明日も 逢う人に」
そもそも「賀状」とは、お祝いの手紙のこと。
「年賀」は、新年の祝い・年始の祝賀のこと。
だから「新年を迎えたことをお祝いする手紙」となる。
個人的には、ここ数年、年賀状は出していない。
その良し悪しは、個人の価値観なので、意見は控えたい。
ただ、本当に「新年を迎えることがお祝いなのか」と、
1度、じっくり考えてみるといい。
昔は、正月3日くらいまでは、どこも休業だったので、
正月は、小さいながらに「特別の日」だった。
しかし現代は、元旦から営業しているお店も多い。
365分の1の意味しかもたない気がする。
もっともっと違う機会に、お祝いの手紙「賀状」を
出すことを考えてみよう。
いただいた方が、喜ぶタイミングで。
きっと、予想以上のコミュニケーションが図れるはずである。



2007年12月28日(金)
城下町のナポレオン

年内、メモ整理期間の掘り出し物、第2弾。
先月、東京・五反田で飲んだ時に出されたお酒。
「下町のナポレオン」の愛称で親しまれている
「焼酎・いいちこ」を真似したのだろうか、
「城下町のナポレオン」のネーミングに笑った。
久しぶりにメモした、飲食物のネーミングである。
ラベルもゴールドで、本当に豪華そうだったし、
味も、下町のナポレオンとは違った味で気に入った。
見る角度によって「下町のナポレオン」に見えるから、
また不思議である。
あれ、これに続く名称があったかもしれないと、
インターネットで調べてみたら、そのままの名称。
もしかしたら、私たちが知らないだけで、
「いいちこ」の愛称の方が後だったりしてね。
世の中には、まだまだ面白いネーミングがある。



2007年12月27日(木)
美味しそうな匂いのする映画館(笑)

地元の商業施設にグランドオープンした映画館。
みんなに一言で紹介しよう、とメモしまくっていたら、
自分で書いたこのフレーズが気になってしまった。
その原因は、焼きたてのクロワッサン・150円
あんクロワッサン・200円などの香ばしいさ。
また、私には嬉しい(はずの)
ビールセット(ポップコーンS・ビール)・700円
などのフードメニューにある。
上映開始前、それらの匂いが館内に充満するから
空腹の人には、耐えられない映画館かもしれない。(笑)
食べながら、飲みながらなんて、ちょっと・・と
眉間にしわを寄せる人がいるかもしれないが、
私は、賛成派である。
しかし、アルコールがビールだけだと、生理現象を
2時間、3時間が我慢出来なくなるかもしれない。(汗)
(だから・・・支配人、そこんとこ、お願いします)
それにしても、思いっきり食べながら「泣ける」女性の姿は
人間ウォッチャーの私にとって、上映作品以上に、
メモの対象となっていることを記しておこうっと。



2007年12月26日(水)
単位のつかないものに価値がある

1年間のメモを整理していたら、このフレーズが気になった。
(しばらく、今年のメモ整理ネタが続くかも・・(汗))
今年、59歳になった鈴木宗男代議士の、沼津での講演会。
彼は「私の履歴書」と題する講演の中で、こう振り返った。
高度成長時代、「モノ・カネ」が重要視され、
単位が付くものが世の中の最先端を行っていた。
その量により、優劣や順位がつき、評価されたのも事実。
同級生が多いから、必要以上に競争することが
当然のこととして、体に染み付いてしまったかのように。
今、団塊の世代の人たちは、自分たちの頑張りを誇りながらも、
何かを忘れてきてしまった・・と嘆いていた。
それが「優しさ、思いやり、いつくしみ、愛情」といった
単位のつかないものだと気づいたのは、退職してからだろう。
私は、それに気づいた世代が、どんな動きをするか、
楽しみにしながら眺めている。(笑)
もうひと踏ん張り、社会のために・・と動くか、
もう沢山、あとはゆっくりさせてくれ、と静観するか、
どちらもあり、と認めながらも、
「単位のつかないものに価値がある」ことを広めて欲しい。