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しもさんの「気になる一言」
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2007年10月16日(火)
実は、私・・「新井満」派です

突然で何のことかわからないかもしれないが、
「千の風になって」の歌手の話。
一躍有名になった「千の風になって」というと、
多くの人がオペラ歌手「秋川雅史」さんを思い出すようだが、
私は「「新井満」さんを思い出すのである。
この歌、今、いろいろなジャンルでアレンジされているが、
9,11事件の鎮魂として、作者不明の詩を、幼い少女が読んだのが
きっかけだから、オペラのように、歌唱力たっぷりに
滔々と歌いあげられると、なぜか興ざめしてしまう。
この詩を日本語に訳し、さらに作曲して歌いはじめた
「新井満」(あらいまん)さんの歌う「千の風になって」の方が、
訥々とした歌い方で好きである。一度、聴き比べて欲しい。
自分の愛する人に、悲しまないで・・とゆっくり語りかける、
そんなシーンが思い浮かぶはずだから。
ところで、滔々(とうとう)と訥々(とつとつ)、に触れておこう。
とう‐とう〔タウタウ〕【×滔×滔】
1 水がとどまることなく流れるさま。「〜と流れる大河」
2 次から次へとよどみなく話すさま。「〜と述べる」
3 物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。
とつ‐とつ【×訥×訥/×吶×吶】
[ト・タル][形動タリ]口ごもりながら話すさま。「〜と語る」
やっぱりこの歌に限っては「訥々(とつとつ)」派だな。



2007年10月15日(月)
私が「さっちゃん」だったら頼んでるな

芸術祭を来月(11月)の4日に控えながらも、
危機感がない練習している、同級生合唱団であるが、
やはり楽しみは、練習後の「おしゃべりタイム」。
いつもの時間、いつもの喫茶店、いつものフロアで
オーダーからスタートするのであるが、十人十色。
そんな中、今日は車じゃないんだ・・と言いながらも、
メニューを眺めている同級生に対して、
後ろから背中を押す台詞が、今回の気になる一言。
「私が『さっちゃん』だったら頼んでるな、(ビールを)」
自分は車だから我慢するけど・・の前置きは、
誰でもわかるくらいビール好きの彼女だから、余計に笑えた。
「私が『・・・』だったら・・・してるな」のフレーズ、
意外と面白いな、とメモをした。
もちろん私は「練習の後はビール」と決めているから
自動車は乗っていかないけれど。(笑)
今回は、私の「子育て支援室長」ネタで盛り上がりかな?(笑)



2007年10月14日(日)
はい、一息、ふぅ〜

恒例のATG(明るく楽しく元気よく)働く女性の会の例会。
賛助会員のはすが、またまた参加。今回は「YOGA」
講師はわざわざ東京から駆けつけてくれた、柳橋雅子先生。
ヨガ体験が中心だったので、メモが少なかったが、
帰宅してふり返ると、なぜかこの台詞が耳に残っていた。
普段使わない筋肉が悲鳴をあげながら、
いろいろなポーズを、見様見真似で動かしていると、
だんだん身体が柔らかくなってくるのが私にもわかった。
特に、動作が終わるたびに、先生の口から発せられる
「はい、一息、ふぅ〜」を聞くと、
からだ全体の血が、一気に流れている感じがした。
心もなんだか「あったかい」気持ちに包まれた。
ヨガには「繋げる」という意味があると先生は言ったが
「身体と心を繋げる」という意味なのだろうか、
またゆっくり調べてみようと思う。
その先生が紹介してくれた本は「女ざかりのヨガ」。
う〜ん、どう反応したらよいのだろう。(汗)



2007年10月13日(土)
サポートは「下から支える」、アシストは「そばに立つ」

11月1日、町内の大型ショッピングセンターに、
「子育て総合支援センター」がオープンするが、
またまた気になる「単語」が増えてしまった。(笑)
実は、DIYの大型店は「ホームアシスト」の店名がある。
そのそばに「ファミリー・サポート・センター」が開所する。
そうなると「サポート」と「アシスト」の違いが気にかかる。
もちろん辞書で調べてみた。なるほど・・と思った。
サポート(support)とは「下(sus)から支える(port)」
の原義から「助ける」の意が生まれた。 
アシスト(assist)とは「そばに(as)立つ(sist)」
の原義から「助ける」の意が生まれた。
日本語にすると「支援」とか「補助」などといった曖昧な
意味付けをしがちだが、実ははっきり意味が違ったことに驚いた。
行政が推進する(促進する)「子育て支援」は
「アシスト」なのか「サポート」なのか、
まだまだ、新米の子育て支援室長には判断がつかない。
たぶん、ある時は「アシスト」、そしてある時は「サポート」
なんだろうなぁ、と思いながらメモをした。
決して、単に「手伝う」の意味がある「ヘルプ(help)」ではない、
そう感じながら。



2007年10月12日(金)
スポーツ界は、無理矢理、ヒーローを作ろうとしていないか

昨日の「内藤大助VS亀田大毅」プロボクシング、
世界タイトルマッチをテレビて観ていて感じた私の雑感である。
最後のラウンドは、もはや「ボクシング」ではなく、
なんでもありの、単なる喧嘩になっていたと思う。
しかし解説者をはじめ、誰も「基本からやり直してこい」と
コメントをする人がいなかったのは、残念である。
マスコミが、日本人最年少王者誕生を望むため行う派手な演出も、
試合前から気にはなっていたが、それ以上に嫌気がさしたのは
ルール無視の若者に誰も「叱咤」できなかったことである。
そればかりか「ここまでよくやった」と讃える「激励」が飛び交い、
私はテレビのスイッチを切った。
どんなスポーツでも、ルールを守って戦えるか、をまず最初に見る。
それが守れない若者に、世界タイトルマッチを組ませた大人たちは
今、巷で大騒ぎしている「相撲協会」と大差はないのではないか。
チャンピオンや横綱は、風格・品格まで問われる地位なのだから、
それを決める対戦は、もっと慎重になるべきであろう。
一時の人気取りが、本当のファンをなくすことになりかねない。



2007年10月11日(木)
挨拶とは、相手を一人の人間として認めること

以前「挨拶は、どちらも手偏」と、話題にしたことがある。
しかし、また新しい定義を見つけたので御紹介。
(実は、情報源は不明です。ごめんなさい。)
全文では、
「挨拶とは相手を一人の人間として認めて、声をかけ、
相手と自分の間に通路を作るための、
コミュニケーションの機能である」という定義。
「挨拶とは、相手と自分の間に通路を作ること」という
フレーズも思い浮かんだが、やはり、今の世の中に必要なことは
まず「相手を一人の人間として認めて、声をかけること」。
だから、私なりに再定義してみたが・・。
逆に言うと「相手を一人の人間として認めず、
言葉を交わすだけでは『挨拶』とはいえない。
今の子供たちは挨拶が出来ない・・と嘆く前に
「挨拶」とは・・という定義を教える必要があるかもしれない。
いや、子供だけでなくその親たちにも。
今は、そんな時代になってしまったのは残念であるが・・。



2007年10月10日(水)
自分が愛情を持って育てられてきたということ

以前、女性が将来なりたいの職業のひとつに
保育士さん(以前の保母さん)と答える人が多いことに
驚いたことがある。
仕事として捉えた場合、とても大変なことであることは、
さすがに私でも理解できる。
それなのに、どうしてわざわざ保育士を選ぶのか、
正直なところ、全くといっていいほどわからなかった。
そんな疑問を解決してくれたのが、このフレーズ。
研修で、ある先生が言った考え方らしい。
「保育士になっているということは
『自分が愛情を持って育てられてきたということ』でないと、
人の子どもの面倒を見ようという気持ちは生まれない」
だから、あなたたちは本当に愛情を注がれ、
多くの人に守られてきた幸せものなのよ、と私は解釈した。
今度から、保育士さんをみる目が変わりそうである。(汗)



2007年10月09日(火)
不義理をする力も、大人の力量。

以前の部署でお世話になったある団体が、
今回の人事異動で離れることになった職員の慰労と、
新しく配属された職員の激励を兼ねて、
わざわざ歓送迎会を開いてくれた。
いつもなら、当然のように2次会へ・・となるのだが、
今週、毎日続く各種の歓送迎会(飲み会)を考えて、
1次会で失礼させていただいた。
今までの私にとっては、あり得ないことである。
体調ばかりではなく、大切な会議も目白押しで、
二日酔いで望むにはちょっと気が引けるからかもしれない。
そんな時、思い出したのが、この台詞。
中谷彰宏名言集(中谷彰宏著・ダイヤモンド社・267頁)から。
正確には「不義理をする力も、大人の力量。
1次会で帰れる力量がないうちは、一人前ではない。」
いくらつきあいがよくたって、明日の仕事で失敗すれば、
誰も評価してくれないことを、私は経験から知っている。
これで良かったんだ、と自分で納得させて寝ることにしよう。
まだまだ、こんな生活が週末まで続くのだから。



2007年10月08日(月)
ベルギーと言えば・・チョコレート派、ビール派

親戚の伯父さんの御見舞いに行った帰り、
車窓から目に付いたのは、MINISTOPの商品看板。
「ベルギーチョコソフト」、最近では秋の定番のようだ。
しかし思い出したのは、先月、
知人がドイツへ行くというので開催した送別会の1コマ。
行き先はドイツなのに、話題はなぜか「ベルギー」。
国旗も、縦と横を変えたような色使いで、
よく、テレビのクイズにも出題されるくらい似ている。
そこで「ベルギーと言えば?」と私の回りに訊ねたら、
「チョコレート」「ビール」の単語が跳ね返ってきた。
もちろん甘党の女性陣は「チョコレート」。
ベルギーのチョコレートは、本当に美味しい、と力強い。
それに比べ「ビール」と答えた女性陣は、
「ソーセージも美味しいんだよね」と付け足したが、
「それって、さっき『ドイツと言えば?』の質問で
答えなかった?」と聞き返せないほどの勢いがあった。(笑)
「・・・と言えば?」は、けっこう楽しい言葉遊びになる。



2007年10月07日(日)
大渋滞では、カーナビより人間の記憶

3連休の中日、職場の先輩・同僚・後輩らと、山梨県の
レイクウッド・ゴルフクラブ(サンパーク明野コース)へ出かけた。
天気にも恵まれ、久しぶりのゴルフを楽しんでの帰路、
予想もしていなかった大渋滞にはまってしまった。
自分達の楽しみだけで計画したゴルフであったが、
連休の中日、休日の快晴(翌日からは雨模様)、ぶどう狩りの季節、
紅葉シーズン、もちろん今年の「風林火山」人気も手伝って
山梨県甲府周辺が、観光客で賑わうのを考えていなかった。
ゴルフだけでなく、いろいろな条件を加味して、
行き先を考えなくちゃなぁ、と反省させられたのも事実。
そんな時、役に立ったのは「たぶん、こっちからも行けるはず」と
脇道の脇道を指示してくれた「人間ナビゲータ」。
カーナビ以上の威力を発揮したのは、やはり人間の記憶だった。
カーナビは、逆戻りするような遠回りのルートは指示しない。
しかし、人間には「遠回り」を「近道」として選択する能力がある。
時々、簡単な道も間違える「助手席ナビゲータ」であったが、
おかげで、道中、楽しい運転ができた。