
|
 |
| 2007年10月06日(土) ■ |
 |
| 思い出プランナー |
 |
自分の生き方が、本当にこれでいいのか? と、考えれば考えるほど不安になる時が増えた。 このまま過ごしていても、別に不満はないけれど、 なにか社会に貢献できることがしたい。 では、私に何ができるのか?と考えると、 恥ずかしい話、あまり自慢できることがないのも事実。 残された人生、自分のためにも社会のためにも・・と 欲張って考えたら、こんな肩書きが浮かんできた。 今まで、何度も何度も、肩書きを付けてきた。 農業だけでなく、いろいろな事が出来る人の事を 「百姓」と呼ぶ、と知れば「百姓」の肩書きを求めた。 勿論、書くことが好きだから 「エッセイスト」「コラムニスト」の肩書きも欲しかった。 しかし、すべて本職ではないので「自称」に過ぎない。 同じ「自称」なら、もっと私らしい肩書きを・・と じっくり考えていたら、この単語にぶつかった。 思い出をしっかり記録して、最終的には形にして残す。 文字であれ、写真であれ、映像であれ、音楽であれ、 その人が、この世に生きた証を残すお手伝いがしたい。 「思い出プランナー」の肩書き、本気で欲しい。 その前に、自分が「思い出アーティスト」にならなきゃ。
|
| 2007年10月05日(金) ■ |
 |
| 子供の「遊び」には「学習」の意味があるんです |
 |
ファミリーサポートセンターの講習会で、 手遊びを指導してくれた女性が、こう教えてくれた。 「子供の「遊び」には「学習」の意味があるんです」と。 だから「TVゲーム」ばかりやっていると、 「創造する」という学習が出来ない子どもが育つことになる。 講師の彼女は、講義の途中でこんなことも言った。 「私、100円ショップで子どもの遊び道具を探すのが大好き」 こんな発想は、とうてい私には出来なかった。 普段見慣れている100円ショップのグッズを、 なにか、子どもの遊びに使えないだろうか?と考える。 これって、楽しそうだな、と本気で思った。(笑) 何十年かぶりに「げつこつ山のたぬきさん」をしたが、 やはりちょっぴり照れくさかったので、小さな動きになったかも。 すかさず先生が私の方を見ながら(一応、受講者に説明しながら) 「やっている人が楽しくないと、子どもは楽しくないですよ」。 なるほど・・やはり「子育て」は奥が深い。
|
| 2007年10月04日(木) ■ |
 |
| 職場内の異動で「カルチャーショック」 |
 |
「カルチャーショック」とは、異文化に接したときに、 慣習や考え方などの違いから受ける精神的な衝撃、のこと。 だから、外国へ行った時に体験することだと思っていた。 しかし「地域振興課」から「子育て支援室」への異動は、 「カルチャーショック」と言えるほどの衝撃である。 仕事も人間関係も、全てにおいて正反対に近い。 言葉遣いも服装も・・。(笑) 同じ地方公務員でも、こんなに仕事が違うものだろうか?と 考え込んでしまうほどだ。 もちろん、会社にはそれぞれの「役割」があり、 どの分野が暇で、どの分野が大変なんてことはないけれど、 あまりの環境の違いに、驚いていることは事実である。 見るもの、聞くもの、ほとんどが新しいことばかりで、 驚くことばかり。 (それだけ「子育て」をしてこなかったということなのか(汗)) 「蒔かれたところで咲きなさい」のフレーズが、 久し振りに、私を刺激している。やるっきゃない!!
|
| 2007年10月03日(水) ■ |
 |
| 今日はいいです・・ |
 |
昨夜、ジャイアンツ優勝が決まった瞬間から 携帯のメール、PCのメール、ホームページの掲示板へ、 「優勝おめでとう」の文字が溢れた。 今年は、東京ドームへもあまり行けなかったし、 この「気になる一言」にも、野球ネタが少なかったにもかかわらず 「私のジャイアンツ好き」を覚えていてくれる読者がいたことに、 すごく感激していた。 劇的な(笑)幕切れとなった、ジャイアンツの優勝。 優勝を祝う、恒例のビールかけの会場で、 これからのクライマックスシリーズのことを質問するアナウンサーに、 ほとんどの選手が「今日はいいです・・」と答えていた。 「今日くらい、明日からのことは忘れて、心から喜ばせてくれ」 「そんなやぼなことは聞くなよ、その話は明日、明日・・」 とでも言いたげな選手の反応である。 それくらい苦しい戦いだったことを私はテレビ越しに感じていた。 私も飲み過ぎて、気になる一言を書くのを忘れてしまったくらい。 「今日はいいです・・」・・心に残る一言である。
|
| 2007年10月02日(火) ■ |
 |
| 誰と行ったの?どうして行ったの? |
 |
観光シーズン、秋まっただ中、 私の関心は、景色はどうだった?食べ物おいしかった?より 「誰と行ったの?どうして行ったの?」にあるらしい。 ある方に指摘されなければ、全然気がつかなかったこと。 ちょっと好奇心のポイントがずれているのかもしれない。 なぜか「余計なお世話」スレスレの部分に、興味が湧く。 (いや、スレスレではなく「大きなお世話」かもしれないが) 日本全国、いや数多くある世界の観光地から、 なぜ、その地を選んで旅行に行ったのか、を知りたい。 景色とかは、インターネットやガイドブックを見ればわかる。 味は、食べてみなければわからない。 だから、あまり現地の料理のことは聴かないことが多い。 やっぱり、何に興味・関心があって行ったのか、 どんなメンバーで行ったのか、そんなことが気にかかる。 でも・・・なかなか訊きにくい。(汗)
PS. 祝・ジャイアンツ優勝、コメントは後日。 今は、ひとりで祝杯を始めました。 ジャイアンツ教の信者にメールしながら。(嬉)
|
| 2007年10月01日(月) ■ |
 |
| 「子育て」は「大切」だから、行政が支援する |
 |
別に隠していたわけではないが、 10月1日付けで、職場を異動することになった。 新しい部署は「こども育成課・子育て支援室」。 なんと、そこの「室長」という大役までつけていただいて。 自分の子育ての時期、仕事やまちづくり活動が面白くて、 朝から晩まで、さらに土日も飛び回っていた記憶がある。 妻や娘に聞けば、さらに詳しい話が聞けそうだがやめた。 さて、内示をいただいてから、しばらく関連本を読んだり、 インターネットで調べてみたが、どうもわかりにくい。 どうして、行政が多額の税金を使ってまで支援するのか、 子育ては家庭の躾であり、大変なのは今も昔も変わらない。 しかし、そこで疑問を持った。 本当に、子育ては「大変」だから、行政が支援するのか、 いや、違う。もう少しじっくり考えてみろ。そして 「子育て」は「大切」だから、行政が支援するのだ、 と気付いた時、私のモヤモヤは思いっきり晴れた。 勿論、新しい名詞には「子育ては『た○○○』。」 その中は「たいへん」ではなく「たいせつ」の文字が入る。 初めての分野だけど、大切な仕事には間違いない。 親には、子育ては「たのしい」の文字が入るといいな。
|
| 2007年09月30日(日) ■ |
 |
| No,ladies first. |
 |
2日続けて、英語だけど・・ちょっと意味が違う。 私の通っている英会話教室の先生Rhettが、 週末は暇だというので、お昼に待ち合わせて、 柿田川美術館で開催している「千葉コーゾー」さんの 不思議ワールド展を観に行くことにした。 勿論、外国人と2人きりになるのは不安だったけれど、 いつまでも、教室で習っているだけでは身につかないと、 心を決めて実践に移すことにした。 話は戻るが、イラスト展最終日の今日はレセプションとして 簡単な立食パーティをすることになっていた。 彼のお父さんである「あしたのジョー」のちばてつやさんも ウクレレ演奏で、盛り上げてくれた。 その後「少しではありますが食事を用意しましたので、 ご自由に取って食べてください」と司会の方がおっしゃたので、 早々と立ち上がり、英語教師のRhettに手招きをした。 その時である。彼が私に向かって呟いた、誰でも判るフレーズ。 「No,ladies first.」・・ これは効いたぁ、ダウン寸前のパンチって感じである。 英語が話せるようになるよりも、まだ20代前半の彼に 大切なマナ−の基本を注意されるようでは・・と自信喪失。 でも、こうやって恥をかきながら覚えていくんだなぁ、きっと。 この体験は、絶対、忘れられないこととなるに違いない。
|
| 2007年09月29日(土) ■ |
 |
| learning by doing |
 |
NHKのテレビ英会話、再放送を未だ諦めず早朝に視ている。 その中の一つ「新感覚☆わかる使える英文法」で、田中茂範先生が 私たち英語初心者に向けて、こうアドバイスをしていた。 「英語の表現者になりなさい」と。 学ぶことは大切だけれど、それは使って(表現して)こそ役に立つ。 それが「learning by doing」なのだろうと思う。 何のために学んでいるのか、学ぶことで満足していないか、 初心者が陥りそうなハードルを、このフレーズは吹き飛ばしてくれた。 少し聞き取れるようになればいいや、と自分で納得していないか。 会話に使える面白いフレーズを覚えたからいいや。 そう自分に言い聞かせて、会話するということに臆病になっている。 「ここでやめたって、誰にも責められることはないし」と 言い訳すら考えている自分が存在していた。 いつも、厳しく自分を見つめる必要があるかもしれない。 「learning by doing」 好奇心旺盛の私には、大切な考え方になりそうである。
|
| 2007年09月28日(金) ■ |
 |
| ごめん、「有線」かと思った |
 |
カラオケ(特にスナック)で利用して欲しいフレーズ。 実は、スナックのママさんに教えてもらった。 話に夢中になっていると、ついついカラオケの間奏に 「身内拍手」を忘れてしまうことがある。 相手は、気持ちよさそうに歌っているのに・・。 そんな時、申し訳なさそうに、あとからパラパラ拍手するより、 すぱっとこの台詞を言ってみてもらいたい。 「なんだよ、身内の拍手もないのか」と不貞腐れている時、 「ごめん、有線(放送)かと思った」とタイミング良く言われたら、 ちょっと嬉しくなってしまうのが、酔っ払い。 彼女が一声かけたら、ニコニコしてしまったのを見て、 私は思わずメモをした。 プロが歌う有線放送と間違えちゃった・・なんてうまい言い訳。 さすが、飲み屋のママさんは違うな。(笑)
|
| 2007年09月27日(木) ■ |
 |
| 「3WAY・4WAY」のルールとマナー |
 |
この夏、カナダへ行くのをきっかけに 国際免許を取得して、海外初めての運転をしてみた。 最初はやはり「右側通行」に戸惑いながらも、 レンタカーのフォードを運転してみたのだが・・。 驚くことに、ダウンタウンに入ると交差点に信号が少ない。 どちらが優先道路なのか迷っていたら 「3WAY」「4WAY」の看板が目に付いたので、 意味を尋ねたら、交差点に先に入った車が優先らしい。 これが、国際運転のマナーなのだろうか、 確かにみんな減速して交差点に入る。 逆に、このルールとマナーを守らないと、ひどく怒り、 クラクションを鳴らすこともあるらしい。 交通事故削減のヒントと、なりそうな光景であった。 あらゆる交差点に設置されている、信号だらけの日本より、 実践として「ゆずりあい・ありがとう」が展開されている。 標語だけの「ルールとマナー」はなぜか空しい。 そんな気がした、初体験の海外運転であった。
|
|