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| 2007年09月16日(日) ■ |
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| 「墓参り」より「墓掃除」 |
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例年、春秋のお彼岸には必ず「墓参り」をするのだが、 今年は、ちょっと週末に時間ができたので 母を連れて、天城湯ヶ島まで「墓掃除」に行ってきた。 来週はもうお彼岸だというのに、蝉が鳴き続け、 まだまだ秋の到来を感じさせない日中の墓掃除は、 Tシャツがびっしょりになるほど汗が吹き出す作業となった。 草を取り、竹箒で掃きながら・・約1時間。 毎年、実家の人たちが墓掃除をしてくれた後に、 お彼岸と称して墓参りをするパターンが続いていたので、 久しぶりに、墓掃除の大変さを実感した。 「墓掃除」しながら、この祖先がいなかったら私の存在もない、 そしてこの祖先も・・なんて考えていたら、 今、こうやってこの世で生きていることの意味を 何も言葉を発しない多くの墓石から教わった気がする。 墓掃除に、着替えのTシャツを持参しなかった私は、 まだまだ、甘かったなぁ。(汗) 来週は、また「墓参り」に行こうと思う。 この世に私が生きていることの感謝を込めて・・。
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| 2007年09月15日(土) ■ |
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| あれっ? すごくゆっくりに聞こえる |
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久しぶりに、英会話スクールへ出かけた。 当初目標だった「カナダ研修」は終わったのだが、 また元の木阿弥になるのは嫌だから、 首位争いをしているジャイアンツのテレビ中継や 食事前の美味しいビールに 後ろ髪を引かれる思いを断ち切って、 テキスト片手に、教室へ足を向ける努力をしてみた。 リスニングの教材は、まだまだ途中のままだし、 1か月ほど教室を休んでいたので、 きっと、初めはわからないだろうな、と思っていた。 しかし、しかし、不思議なことに、 先月まで速いと感じていた教材の会話がゆっくり聞こえる。 もちろん、驚くほど聞き取れた、という訳ではないが、 そのスピードの変化は、私自身を喜ばせてくれた。 英会話、少しずつだけど、これからも続けていこう、と思う。 東北や九州の訛りより、聞き取れそうだから。(笑) 49歳から始めた英会話、全然苦痛じゃないところがいいな。
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| 2007年09月14日(金) ■ |
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| 男にしておくにはもったいない |
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親しくしていただいていた女性が、 旦那さんの仕事の関係で「ドイツ」へ行くことに・・。 当然、有志が集まって「送別会」を開催したのだが、 メンバーは、私をのぞいて、全て女性。 ただし、沖縄料理をつまんでの泡盛のためか、 あっという間に上機嫌になり、彼女たちのおしゃべりに参加。 久しぶりに、ほろ酔い気分を味わいながら、 働き盛りの女性陣の会話を時折メモをして、楽しんだ。 あまりにも、同化していたのだろうか、 隣にいた女性が、もちろん酔っぱらいながら、 「しもさん、男にしておくにはもったいない」と呟いた。 「それって、褒め言葉?」と訊ねたら、 「もちろん、このメンバーと普通に飲めるなんてそういないからね」 と返事、喜んでいいのか、悲しんでいいのか。(笑) 現代では「女にしておくにはもったいない」は、 男女共同参画社会では、立派な差別用語なのに、 「男にしておくにはもったいない」は褒め言葉になるんだ、と メモしながら、ひとりで喜んだ。 でも「男にしておくにはもったいない」って、色白の美少年に対して 使うフレーズじゃないのかなぁ。(汗) 「一緒にいても気にならない存在」って意味で 「男にしておくにはもったいない」って使わないんじゃないの?(笑)
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| 2007年09月13日(木) ■ |
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| 「痛さには強いですか?」「はい」「いっ、たったった」 |
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午後、お休みをいただき、 以前紹介した「オイルマッサージ」へ足を運んだ。 「だいぶ、疲れてますね」 先生は私の体にオイルを擦り込みながら、こう呟いた。 マッサージは、次第に下半身へ。 (変なことを連想した人・・考え過ぎです・・(笑)) 足裏のツボ刺激をしてくれるのだが、 その前に「痛さには強いですか?」と聞かれたので、 意外と我慢強いと自覚していたので「はい」と元気に答えた。 しかし、その数秒後、腎臓のツボを押された瞬間、 思いっきり、悲鳴をあげた。「いっ、たったった」 「普通より弱い力で押してますよ」と言われたが、 「尿管結石などになりやすいですね」とピタリと言い当てられた。 ツボを押す度に、私の健康状態が診断されていく。 冷や汗も、久しぶりに滲み出た。 女性は、出産時の陣痛でこれより数倍の痛さを味わうという。 しっ、し、信じられない・・(汗) これから、女性を尊敬しようっと。
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| 2007年09月12日(水) ■ |
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| 内閣総理大臣を育ててこなかった与野党の責任 |
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突然の安倍総理大臣辞任。 街には号外が配られ、テレビはこぞって特集を組んだ。 そして一斉に「無責任」のコメントが飛び交った。 野党だけでなく、側近の与党からも・・・。 安倍総理は、誰にも相談することなく こんな批判を受けることを承知で表明したのだろうか。 もしそうだとしたら、そのことの方が大問題である。 誰でも「無責任」と言われるとわかっているこの時期に こんなタイミングで辞意を表明するには、 なにか裏に隠された理由がある、と考えて欲しい。 画面に映る安倍総理の孤独感を、ヒシヒシと感じていたら、 政治評論家のひとりが、声を荒げて叫んだ。 「内閣総理大臣を育ててこなかった与野党の責任だ」と。 足を引っ張ることだけに力を注いだ野党、 それを守りきれなかった与党。 「日本のために、若いリーダーを育てて欲しかった」 これが私の雑感である。
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| 2007年09月11日(火) ■ |
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| 「途中」が充実の周遊ルート |
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カナダ出発前、旅行のパンフレットで見つけたフレーズ。 2010年、冬季オリンピックの開催地に決定している バンクーバーからウィスラーに向かう州道は、 「海から空のハイウェイ」と呼ばれている 「Sea to Sky highway」が続いていた。 まさしくその途中に、今回の目的地「スコーミッシュ」があり、 パンフレット紹介どおり、目的地を結ぶルートそのものが 忘れられない思い出になった。 大都市や観光地は、世界中から多くの人が集まるのだから 当然のように整備されているし、施設等も充実している。 しかし、その都市と都市を結ぶ「途中」の充実ぶりは、 なかなかお目にかかれない。 地盤沈下を起しているといわれる伊豆の観光地であるが、 「『途中』が充実の周遊ルート」のフレーズに、 その復活のヒントが隠されていると思う。 伊豆には、その可能性があると思うから、敢えて提言。 観光地と観光地を結ぶ「途中」の充実・・ これからの観光のキーワードである気がしてならない。
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| 2007年09月10日(月) ■ |
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| 「デザートは、麻婆豆腐だから」「杏仁豆腐でしょ」 |
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仕事でカナダを訪れている人に逢うために、 夕方からバンクーバーへ向い、夕食に中華をご馳走になった。 カナダで食べる中華も、忘れられない味となった。 さて、食事もほとんど終盤。 あとはデサートとなった時、 彼は何を勘違いしたのか「デザートは、麻婆豆腐だから」と 自信満々に言い切った。 それを横で聞いていた夫人が、笑いながら、 「杏仁豆腐でしょ」と言い直したタイミングは、 実に面白かったから、気になる一言でご紹介。 「美味しいものを食べ過ぎて、わからなくなっちゃったんでしょ」 と同席したメンバーが冷やかしたが、 このギャグ、帰国しても使えそうだ、と思わずメモをした。 「ここの中華のデザート、美味しいんだよ」と前置きをして。 是非、一度、真面目な顔して試してみたい。(笑)
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| 2007年09月09日(日) ■ |
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| (世界)地図を頭に描いて考えてみましょう |
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政治セミナーと題して 「櫻井よしこさん」(ジャーナリスト)の講演会があった。 近隣の沼津市で開催されるとあって、 関係者にお願いして、聴講させていただいた。 演題は「この国のゆくえ」。 優しい口調の中にも、彼女独特の厳しい目が随所に表現され、 あっという間の1時間半である。 日米・日韓・日中・日朝・日露・・と日本と諸外国の関係を 丁寧に説明するのかと思いきや、 米中・米朝など、諸外国同士の関係にも触れ、 だから、日本との関係は今、こうなんです・・と 歴史とデータに裏打ちされた、とても説得力のある講演だった。 彼女の頭の中は、どうなっているんだろう?と興味を抱いていたら、 偶然にも、彼女自身の方から、聴講者に向かって 「地図を頭に描いて考えてみましょう」と語りかけてくれた。 文字ではなく、イメージて諸外国の関係を理解できた。 今起きていることだけにとらわれず、 各国の歴史・文明まで視野に入れたグローバルな分析は、 まちづくり(合併・観光・イベント)に大変役立つ発想だと思う。 「知力を磨く」「情報判断力を磨く」とは、こういうことか、 とあらためて、彼女のジャーナリストの目に驚かされた。 やはり、本人から聞くナマの話には、力がある。
PS.彼女が「ベトナム生まれ」だと初めて知った・・。
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| 2007年09月08日(土) ■ |
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| 愛飲酒多飲 |
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たぶん「アインシュタイン」と読むのだと思う。 知人の掲示板で見つけたハンドルネーム。 今までいろいろな当て字のHNを見つけてきたが、 いいなぁ・・このセンス、羨ましい・・と思ったのは、 これが初めてかも。 「いろいろなお酒を愛しながら飲む人」という意味が 伝わってくるから、面白い。 (もしかしたら、いろいろではなく、酒の量が多いのかも) 最近、ボトルをキープすることもなくなったが、 飲み屋で名前を書くことがあったら、 「愛飲酒多飲」使わせてもらおうかなぁ。 思わず「ニヤリ」としてしまいながらも、 「うまい」と手を打ちたくなるハンドルネーム。 これも、私のメモの対象である。 「酔っぱライター・愛飲酒多飲」 支離滅裂なすごい作品ができそうである。
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| 2007年09月07日(金) ■ |
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| 降れば「ドシャブリ」、晴れれば「猛暑」 |
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伊豆を直撃した台風9号のため、徹夜になってしまった翌朝、 被害状況確認で運転していた車のカーラジオから流れてきた 評論家・小沢遼子さんのコメントだった。 今年の天候をうまく表現したフレーズであり、 なおかつリズムがあって、寝ぼけ眼だったがメモをした。 ただ、彼女が一番心配していたのは、 この気候が今年だけのことなのか、来年も続くのか。 それによって、今後の心構えが変わってくるからである。 北海道に住む友人が、クーラーを買おうかどうか、迷っている。 それこそ、今年だけ特別な現象なのか、判断基準が欲しい。 さて、せっかくリズムがあるフレーズだから、 続きの言葉が欲しくなった。 私流に、続けるとすれば、 降れば「ドシャブリ」晴れれば「猛暑」1年通せば「例年並み」 どうかな?(笑)
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