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しもさんの「気になる一言」
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2007年07月28日(土)
私は、孔雀明王の生まれ変わりらしい

筋肉マッサージでもないし、美容エステでもない、
オイルマッサージで、解毒(デドックス)をしてもらった。
解毒とは、広辞苑によると
「身体に入った毒を無毒にするすること」
英語では、detoxification.
その先生が、私の全身にオイルをたっぷり擦り込みながら、
ぼそっと呟いた台詞だった。
「この仕事、私の天職かもしれない・・」と言いながら、
以前、複数の占い師から
「あなたは、孔雀明王の生まれ変わり」と言われたことや、
高野山で「孔雀明王」の仏像を見た時の事を話してくれた。
インドでは「孔雀は毒蛇や毒虫を食べる」として、
昔から信仰されてきた。
今までの人生、いろいろな事があったけれど
今こうやって、多くの人の解毒をさせていただいているのは、
宿命なのかもしれないね、と言いたかったのだろうか。
今まで、個々に起きてきた不思議な体験も
「孔雀」というキーワードで結ぶと、なぜか結ばれてくるようだ。
身体の疲れはオイルマッサージで解毒され、
脳の疲れは、先生との会話で取れた気がする。
私も、こんな「キーワード」を見つけたい、と心から思う。
「実は私、○○の生まれかわりらしい」、憧れちゃうな。



2007年07月27日(金)
割っちゃう・あげ豆腐・斉藤寝具店で〜す

NHKの英語番組「3か月トピック英会話」
TOKYOまちかどリスニング・街で聞こえる英語がわかる!
のテキストに載っていた記事から。
「日本語に聞えるふしぎな英語」のトピックスだった。
この日本語から、英語を推察するから面白い。
読者はわかるだろうか。
割っちゃう(Watch out!)気をつけて
あげ豆腐(I’ll get off.)(汽車・バスなどから)降りる
斉藤寝具店で〜す(Sightseeing for ten days).
観光目的で10日間滞在します、が正解である。
もちろん、外人にはわからない面白さだけど、
日本人同士では、けっこう笑える英語ネタであろう。
そういえば、幕末・明治の語学者 ジョン万次郎が
「今、何時ですか?」を「掘った芋、いじるな」
(What time is it now? )と教えたらしい。  
こんな英語ネタ、もっと知りたいと思う。
(随時募集中で〜す。英語に詳しい方、宜しく)



2007年07月26日(木)
実はボク阪神ファンです

先日、インターネットで見つけた、岡島投手のコメントだった。
いまや、米メジャーリーグ、レッドソックスの岡島秀樹投手だが、
阪神のジェフ・ウィリアムス投手を絶賛してのことらしい。
しかし、1995年から11年間、巨人に在籍したのだから、
私にとってその台詞は、なぜか気に入らない。
京都出身の関西人だから、ということもあるだろうが、
「実は僕、阪神ファンなんで、頑張ってほしいですよ」は、
東京ドームのライトスタンドから、
「おかじま〜」「おかじ〜」と声を張りあげて声援していた
ジャイアンツファンにとっては、聞きたくない台詞だった。
調子の悪い時だって、立ち上がって応援しただろう。
今、活躍したからといって「実は・・」と語るには、
ちょっと間が悪い気がする。
ファンが口にするコメントなら許されても、
現役プレーヤーが口にすると、なぜか許せない。
もう、岡島なんて応援するのやめた、と心が狭い私は思う。
でも、ファンの気持ちなんて、そんなもんなんだよなぁ。



2007年07月25日(水)
タクシー運転手の「教育中」現場発見!!

先日、ある飲み会の帰り、スナックからタクシーを呼んだ。
4人で飲みにきていて、帰る人が偶然3人だったから
無事に乗れたけれど、4人だったら乗れなかったもしれない。
なんとタクシーの助手席に、既にひとりが座っていたから。
後ろの席に乗り込んで気が付いたのは、
その助手席シートのヘッドの部分に垂れ幕で「教育中」の文字。
酔っ払っていたのか、唖然としてしまったのか、
私にしては珍しく、その理由を聞き逃してしまったけれど、
もし4人だったら、どうするつもりだったんだろう・・と
気になって仕方がない。
まさか「3人しか乗れません」と断るわけないだろうし、
その対応が、やっぱり気になる。
多数退職した団塊の世代の方々の再就職研修じゃないですよね。
教育は、乗客に迷惑がかからないように、昼間頼みます、はい。
業界事情に詳しい方がいたら、是非、教えてくださいな。



2007年07月24日(火)
メモの一字、一行が、後で重要な意味をもってくる

書籍「ひたむきに。松坂大輔、超一流への道 single-minded」
(横浜高校教諭・渡辺元智著・双葉社間・222頁)からもうひとつ。
松坂投手を指導した横浜高校野球部・渡辺監督が、
彼に与えたアドバイスの一つとして、紹介されていた。
「野球を離れたところでも、目に留まった言葉や、心に響いた話など、
気付いたことを何でも走り書きでいいからメモをする。
重要なことは自分が見聞きした事実に加えて、
そのとき自分がそのことに対してどう感じ、どう思ったかを記すことだ。
一年間、メモをとってみて、それを整理してみると、
メモの一字、一行が、後で重要な意味をもってくること請け合いだ」
この考え方は、なるほど・・と思うよりも、
私が「気になる一言」を書き続けている理由、そのものであった。
10年以上も前のメモが、今の私を助けてくれることがある。
昔、このことについて、こんなことを考えていたのか、と苦笑いしたり、
ほぉ、けっこう真剣に考えていたんだなぁ、と感心したり・・。
49歳の今の自分がどう感じたか、も大切だけれど、
60歳になった時、49歳の自分がどう感じていたかも、大切である。
こればかりは、あとからお金で買える資料ではないから、
騙されたと思って続けて欲しいんだけどなぁ・・。



2007年07月23日(月)
目標がその日その日を支配する

書籍「ひたむきに。松坂大輔、超一流への道 single-minded」
(横浜高校教諭・渡辺元智著・双葉社間・222頁)から。
メジャーリーグ・レッドソックスの松坂大輔投手を育てた
横浜高校野球部・渡辺監督の本である。
指導者としての心構え、そして松坂投手に教え続けた心構えとして
このフレーズが紹介されていた。
大正時代の思想家・後藤静香さんの「第一歩」からの引用のようだ。
「十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう。
三笠山に登る第一歩 富士山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう。
どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか。
目標がその日その日を支配する」が全文らしい。
「富士山に登るには、それなりの準備が要る」ということなのだろう。
目標が高ければ高いほど、そのための努力・準備が必要になり、
途中、いろいろな困難が待ち受けているに違いない。
でも、富士山に登りたい、という強い気持ちが、
その障害をも、苦労・大変と感じさせなくさせるのだろう。
自分で決めた「目標」の為に、今日は何をすべきなのか、
自分で考えなさい、自ずからすることが見えてくるはずだから、
そう教えられたような気がする。
私のお気に入りのひとつに入れたいフレーズとなった。



2007年07月22日(日)
・・・・・次の展覧会にいってもいいですか?

午後8時からの、NHK大河ドラマ「風林火山」を見終わって、
メモを整理しながら、チャンネルを変える。
続けてNHK「新日曜日美術館」(再放送)の「アートシーン」を見るのが、
何も用事がないときの、私の一連の流れ。
ここで、楽しそうな展覧会をチェックして、時間が取れれば、
今度の週末に足を伸ばすのが、私流の芸術の楽しみ方である。
(なかなか日程が合わなくて、行けないのが現実ですが・・)
いつもなら、さらっとチェックして、風林火山ネタの一言を
書き始めるのであるが、今回は「アートシーン」に食われた。(笑)
なんと司会を務める「黒沢保裕アナウンサー」の一言。
「北欧モダン デザイン&クラフト」の展覧会紹介で、
もう一人の司会、女優「檀ふみさん」が、感慨深げに
「北欧の家具を持って、お嫁に行くのが私の夢でした」と呟いた時、
ちょっと間を取って「次の展覧会に行ってもいいですか?」と訊ねた。
そのなんとも言えない「間」が、私の心に引っかかった。
誰かが、自分の世界に入り込んだ時、間髪入れずに突っ込むのではなく、
ほんのちょっと「間」を入れると、
「次の話題にいってもいいですか?」の台詞が活きてくることを学んだ。
やはり、会話には「間」が大切だな。
(「風林火山」ファンの読者のみなさん、申し訳ない。また今度ね(汗))



2007年07月21日(土)
高校野球は、負けたチームの校歌を歌えばいいのに

夏の高校野球が始まって、しまったぁ、と思い出したメモある。
「ちょっと、お願いがあるんだけれど・・」と
高校野球とはまったくイメージが結びつかない女性に
頼まれたことなのであるが・・。
「今まで、高校野球というと勝ったチームの校歌を流す、
負けた方は、涙を拭いながら、相手チームの校歌を聞く。
だから強いチームは、何回も自分の学校の校歌を歌う。
私は、一所懸命頑張ってきた彼らに拍手を送りたいのよ」
たしか、こんな内容であったと思う。
私も大賛成・・とその場でメモをした。
甲子園の決勝戦だけ、両校の校歌を流せばいい。
そうすれば、県予選も含めて必ず1回、参加校の校歌が・・
「しもさん、メルマガとか配信しているし、
ホームページもあるんだから、多くの人に呼びかけて」と
いうのが、彼女のお願いであった。
そうだよなぁ、どうして誰も気がつかなかったんだろう。
協力しますよ、いくらだって・・と返事をしたものの、
何も行動せず、ここまできてしまって申し訳なく思った。
特待生問題で、マイナスイメージの「高野連」。
真剣に提案すれば、採用されたかも。(笑)
少しずつだけど、こうやって書くことによって広めていきたい。



2007年07月20日(金)
笑いながら入って、泣きながら出てくる

「英語は絶対、勉強するな!(チョン・チャンヨン著・
キム・スンホ訳・サンマーク出版・232頁)から一言。
いつか実感することになるだろうと、メモしておいた。
本文は「英語の勉強は、笑いながら入って、
泣きながら出てくる長いトンネルだ」なのであるが・・(汗)
不思議なことに、まだ笑っていられる。
たぶん、流暢に話せなくても、泣くことはないだろう。
この年齢になって、英語を勉強しようとしている自分に
驚いているのだから、それだけで満足かも。(笑)
私の通う英会話学校の学院長は「英語は自転車と同じ。
1度、乗り方をマスターすれば、一生身についている」と
私を励ましてくれたし、それを信じて頑張っているところ。
この時間とお金は、決して無駄になることはないと思う。
「英語の勉強は、笑いながら入って、笑いながら出てくる」
私が、実践してみせればいいんだよなぁ。



2007年07月19日(木)
いんちきショット連発だったんだって?

先日の川奈ゴルフの話をしていたら、
職場の同僚に、こう言われた。(正直、ムッとした(笑))
確かに、バンカーの土手にぶつかってオンしたり、
予想以上に曲がってナイスショットだったり、
相変わらず、超ラッキーなショットは数多かったけれど、
いんちきなショットはした覚えがない。
「いんちき」とは「ごまかし」とか「不正なこと」。
そんなことまでして、ゴルフはしたくないけれど、
そんなことを言われてまで、ゴルフに行きたいとも思わない。
木に当たって、フェアウェイに戻ってくることもある。
カート道路にはねて、驚くほど距離が出たこともある。
しかし、決して「いんちき」ではない。
言葉に敏感な私だからこそかもしれないが、
この言葉だけは、なぜかジョークとしては許しがたい。
こんな嫌な思いするのなら、
もう、ゴルフの話は、職場ではしたくないなぁ。
まぁ、しばらくは仕事で行かないだろうけれど・・。
「川奈の女神が微笑んでくれたんだよ」では駄目なのか?