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しもさんの「気になる一言」
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2007年06月18日(月)
Wordでは「こんにちわ」は「こんにちは」

職場のパソコンを使っていて、気になったことがある。
ウィンドウズのワードで、常に文章を書いている人は、
もう気付いているかもしれないが「こんにちわ」と打ち、
変換・Enterを押すと、文章校正をしているから
自動的に(知らない間に)(文法チェックをされているから)
「わ」が「は」に変換され「こんにちは」になってしまう。
(私はマックなので、今まで気にならなかったのであるが)
私は、生まれて49年、「こんにちわ」を使ってきたので、
どうも「こんにちは」はしっくりこないのであるが、
誠に残念なことであるが、どんな方法を試してみても、
強制的に変換されてしまう。(汗)
もちろん「文法チェック」を外せばいいのであるが・・。
どうして、表現したいように文字になってくれないの、
だから「窓」(ウィンドウズ)は嫌いなんだよ、とぼやく。
本当に「こんにちわ」は間違いなのだろうか。
私のストレスが、溜まる一方である。



2007年06月17日(日)
女性の「ビーズ」は、男性の「プラモデル」?

2か月に一度「働く女性の会(ATGネット)」の例会が開催され、
私はいつものように、賛助会員として、参加させていただいている。
今回の例会は、なんと「ビーズ」。(笑)
どうしようかなぁ・・と迷っていたけれど、
こんな機会でもなければ、たぶん一生「ビーズ」なるものは、
習うことはなかっただろう。
不器用で、大雑把で、指の太い私に、
果たしてあんな細かい作業ができるのだろうか、という不安と、
どうして、女性はこんなことに夢中になるのか、
知りたいという私の好奇心が、参加を決めさせた。
しかし・・というか、やはりというか・・
私には、あの細かい作業は無理のようだ。(汗)
「一番簡単」と与えられた教材「指輪」を作るのに、2時間。
最後は、目がしょぼしょぼしてくるし、肩は張ってくるし、
老眼前の49歳の男性が挑戦するには、ちょっと無理だったな。
ただ、作業手順をみながら、組み立てていく手作り感覚は
小さい頃に夢中になったプラモデルを思い出し、楽しかった。
女性が「ビーズ」に夢中になるのは、
男性が「プラモデル」に熱中する感覚なのだろう。
どちらも、買った方が早いじゃん・・という人がいるけど、
出来上がった時の喜びは、作った人でなければ味わえないからだ。
さて、私の作ったビーズの指輪、49歳の時の作品として、
きっと「宝箱入り」だな。



2007年06月16日(土)
素直に誉めて、素直にお礼を言う

早朝に見ているNHKテレビ番組のひとつ
「チェリッシュ ハワイでパッピイステイ」から。
てんとう虫のサンバでお馴染みの2人が、
英語で上手にコミュニケーションをとる秘訣みたいなものを
口にした時のメモである。
「素直に誉めて、素直にお礼を言う」
これって、英語のことばかりではないなと思った。
日本語の場合、誉めすぎると「誉め殺し」なんて言葉があり、
あまり歓迎されないけれど、私はそんなことはないと思う。
やはり「誉められて」嫌な気持ちになる人はいないし、
「お礼」について言えば、言い過ぎても構わない。
素直に「ありがとう」の言葉が口に出る人は、
コミュニケーションをとることが上手なはず。
逆に他人を誉めたり、他人にお礼を言えない人は、
きっと人間関係で躓くのではないだろうか。
最近、英語を学んでいるはずなのに、私が気付くことは、
どうも日本人の私たちに足りないことばかりである。



2007年06月15日(金)
1試合2本ホームラン、1日2紙投稿掲載

野球で、1試合2本のホームランを打つ選手がいる。
いつも、凄いなぁ・・と感心していたが、
私にとっては、どんなことだろう・・と考えてみた。
やはり、新聞投稿を趣味としている私にとっては、
2紙同日に掲載だろうと思った。
そこで、時には突飛なことをしてみようと、
先日の月曜日、全国紙と地方紙、併せて5紙に投稿してみた。
(もちろん、投稿は土・日曜日に書いたのだが・・)
読売・朝日・毎日・産経・静岡の各新聞紙、
内容はすべて違うので、ちょっと疲れたけど(笑)
本日、めでたく「産経」「静岡」の投稿欄に掲載され、
「1試合2本ホームラン」の喜びが実感できた。
今までにも、何度か掲載させていただいた
「読売」「朝日」「毎日」は、ダメだったかな?(汗)
でも、同日に掲載されるのって、なんか良い気分。
こんなことに挑戦して喜ぶのって、たぶん私だけだな。
よし、今度は、3紙同日掲載に挑戦だぁ。



2007年06月14日(木)
えぇ、よく言われるわ

「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」
(監督・マークG)の冒頭ワンシーンから。
難しそうな課題を解決するシーンから始まるこの作品、
3人のエンジェル(女性)に対して、こう誉めたシーンがある。
「君たちがここまでやれるとはなぁ」
男女共同参画社会を目指す人たちにとっては、
聞き捨てならない台詞だな、とメモしようとしたら、
さらっと「えぇ、よく言われるわ」と言い返した。
この会話は、実に軽快で楽しいものだったから、メモをした。
これだよ・・この姿勢がいいんだよ・・と思う。
変に「男に負けないように」と意気がってみえる態度・発言よりも、
そんなこと当然でしょ・・という意識で仕事をする。
これこそ、本当の意味の「男女共同参画社会」であろう。
民間のように「総合職」も「事務職」も分かれていない公務員、
男女の区別もないかわりに、給料も同じ。
「君たちがここまでやれるとはなぁ」と言われて、
「えぇ、よく言われるわ」と言い返せる女性職員を望みたい。
(こんなこと書くと、我が社の女性に怒られるかな?(汗))



2007年06月13日(水)
形が変われば、意味も変わる

最近、早朝のNHK番組で「英語」の勉強をはじめた。
今回の一言は「能動態と受動態」(新感覚、わかる使える英文法)から。
確かに、受動態は「Be+過去分詞」だったけれど、
私の遠い記憶では、試験に「意味が変わらないように、
能動態を受動態に変えなさい」みたいな問題が出たと思う。
(「する・される」の違いで、主体を変えるだけ?)
だから何十年ぶりに理解しようとした英文法で、
「形が変われば、意味も変わる」と言われてもなぁ。
学生時代に教わり、一所懸命覚えた知識が役に立たないとわかったから、
あの問題はなんだったの?と疑問が残ってしまった。
恥ずかしい話、例文を思い出せないが、
「へぇ、そうなんだぁ」とメモしたのは、この台詞だけ。
生活の中では「Be+過去分詞」なんて意識したことはないから、
妙に新鮮な響きがあった。
最近、妙に勉強したい意欲が湧いてきたのはどうしてか?
不思議だよなぁ、この感覚。



2007年06月12日(火)
記憶を捏造するのは、本人である

書籍名が不明だが、吉本ばななさんが書いた本の一節。
今年のはじめ、脳ドックの検査結果を聞いてきたばかりの私は、
確かになぁ・・と頷くばかりであった。(笑)
いい話も、悪い話も、面白い話も、悲しい話も、
自分の人生を語る時、その記憶は本人が一番詳しいが
逆に、本人だからこそ怪しいともいえる。
大恋愛をしてさ・・バブルで大もうけしてさ・・
海外に留学してね・・宝くじが当たってさ・・
自慢話の多くは、本人の記憶の捏造によるところがある。
そう考えると、大量のアルコールを飲んだ翌日、
「2次会から、まったく覚えてない」等の台詞は、
この記憶の捏造に違いない、と苦笑いをした私。
体験から推測しても、全然覚えていない、というのは
どうみても考えられないからだ。
記憶がない、覚えていない、は、思い出したくないこと、
だから、本人が記憶の捏造をしているんだと思う。
いつも口癖のあの人に尋ねてみようかな?(笑)
と思ったが、私の回り、該当者が多すぎる・・困った。



2007年06月11日(月)
「悲しみ」は人生の隠し味

知人の蕎麦屋さん「蕎勝人」の壁にかけられていた色紙。
誰か台詞なのかしらないが、
味が勝負の蕎麦屋さんらしい、いいフレーズだ、と思って、
さっそくメモをした。
もちろん「できることなら悲しみはないほうがいいよ」
という意見もあるが、やはり人間らしさは
「喜怒哀楽」がなければ培われないだろう。
しかし、ここで疑問に思ったのは、なぜ「悲しみ」なのか。
「喜び」「怒り」「楽しさ」ではなく、
「哀(悲)しみ」であるということ。
人生を振り返ると、楽しかったことばかりが思い出されるけれど、
本当の意味で「人生」という料理を美味くするには、
「楽しさ」という味を表に出しながら「悲しみ」という隠し味が、
その人の人生という料理の、
コクやまろやかさを出すということなのだろうか。
そういえば、悲しみで涙が枯れた後の人生は、
ひとまわり成長している気がする。



2007年06月10日(日)
「それがし」って、面白い言葉だなぁ

巷で流行りの「漢字検定」で好成績はあげられないけれど、
言葉には、どんな場面でも敏感に反応してしまう。
先日紹介した、NHK大河ドラマ「風林火山」では、
「それがし」の単語が、頻繁に使われるので気になっていたが、
私の関心事は、どういう漢字を書くのだろう、だった。
当然、文脈から「わたくし」という意味の漢字なんだろうな、
と予測しながら、調べてみたら、なんと「某」。
意味は「名のはっきりしない人物をさす代名詞」「わたくし」。
二つ意味があり、それも逆だったから余計に面白かった。
(たぶん、使い方で、判断するのだろうが・・)
私の中では「某所、某会社・・」というように、
名前を隠す時に使う「某」という単語であるから、
「某」と「私」という漢字がどうしてもつながらなかった。
今年は、NHK大河ドラマの話題が多いけれど、
ストーリーというよりも、言葉に引っかかってしまっている。
この展開、しばらく続きそうだな。



2007年06月09日(土)
休符を大事に歌いましょう

月に一度の同級生混成合唱団の練習も、やっと慣れてきた。
約1時間半、声を出すって、けっこうお腹が空く。
さて、今回の気になる一言は、もちろん同級生のアドバイス。
以前、息継ぎ(ブレス)を注意されたと思ったが、今回は休符。
8分休符、4分休符・・とか、音楽素人の私たちには「うん」で
お馴染みの「休み」の部分のことなのだが、
休符だからって、勝手に息継ぎをしないってことらしい。(笑)
いいじゃん、どうせ休みなんだから・・と思いきや、
この休符をどう歌うかが、上手い・下手に聞こえる分かれ目らしい。
休符は、口に出さず、心の中で歌うってことなのかな。
だら〜っと歌うと、なんだかメリハリのない歌に聞こえてしまう。
だら〜っと過ごすと、「ON」「OFF」の切り替えが出来ない。
そういえば、休日の過ごし方が平日の仕事に影響する、
なんて言い続けてきた私のこだわりと同じ意味じゃないか。
休符って、大切なんだなぁ・・とメモして練習を終えた。
「年金の給付」とは、えらい違いだなぁ。