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しもさんの「気になる一言」
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2007年06月08日(金)
「挨拶」は、どちらも手偏

「男の器量・女の器量」榎さんの魅力人生爽快学
(TBSパーソナリティ榎本勝起著・大和出版・251頁)から。
このフレーズだけでは、気にならなかったけれど、
「挨拶するときは、お互いの心に近づき、手をかけ、誓い、
お互いの心を見せあいましょう。」の解説が私を動かした。
メールで、挨拶したつもりになっているのは、間違い。
やっぱり、握手したり、肩に手をかけたりしながら、
触れ合うことの大切さを、現しているのだと思う。
日本のお辞儀とは違い、握手することが「挨拶」(汗)。
なるほどなぁ、と思える漢字ネタであった。
これからは出来るだけ、相手に近づいて握手しよう。
ちょっと、国際人になったようで嬉しいな。
でも・・・外人を目の前にするとできないんだよなぁ、これが。



2007年06月07日(木)
尋ねられると嬉しくなる質問ですね

Why do you do that?.
「どうしてそんなことするの?」と訳される英文である。
NHK番組「栗原はるみの挑戦、こころを伝える英語」を
早朝から見ていたら、こんなフレーズが出てきた。
日本語にすると、ちょっと抵抗があるような質問も、
外国ではも興味を持ってもらえた、と解釈するようだ。
だから、どんどん質問して下さい、と画面の中の先生は言う。
質問をするということは、興味を持っているということ。
この発想って、日本人にはなかなか生まれてこないと思う。
こんなこと聞いては失礼だよなぁ、と思い質問しないことも。
だから「Why do you do that?.」は、
「尋ねられると嬉しくなる質問ですね」ということ。
喜んでもらえるなら、どんどん質問してみようっと。
まずは、そんな質問が出来る人間関係が必要だけどね。



2007年06月06日(水)
「気になる一言」と「 気に障る一言」

私の日記「気になる一言」も長く書いている分、
いろいろな人が、いろいろな理由で訪れてくれるが、
面白い検索だなと思うキーワードがあった。
「気に障る一言」・・・う〜ん、紙一重。(汗)
自分では「気になる一言」でも、
他人には「気に障る一言」になっているかも・・。
基本は、私が気になったフレーズをメモして、
どうして気になったのか、解説しているようなもの。
情報源は、できるだけ正確に・・・をモットーにして、
あとで、データとしても役に立つように記述している。
しかし、私にとって「気になる一言」も、
読者の生活環境、教育環境、家族環境などによって、
「気に障る一言」になっていることもあるんだ、と
念頭において、書き続けていきたいな、と思う。
時には、タイミングで、カチンとくる内容もあると思うが、
決して誰かを責めているわけではないので、ご勘弁を。



2007年06月05日(火)
某(それがし)にとって、国とは人でござりまする

先週は、話題満載のNHK大河ドラマ「風林火山」だった。
「国とは人。人とは国」という台詞は、
現代の自治体首長に受け継がれ「まちづくりは人づくり」
というフレーズで口にされるようになった。
しかし「人材発掘」「人材育成」には、
容易い(たやすい)ことではなく、時間がかかる。
ある人物が無名の時は、その力を認めず、支援もせず、
有名になった時、はじめて「おらがまちの出身者」と名を挙げ、
まちづくりに利用するパターンの多いことか。(汗)
「某にとって、国とは人でござりまする」
山本勘助は、武田家譜代の重臣・板垣に言い切った。
「私にとって、国とは、そこに住んでいる人であります」。
「その地域には、大切な人、愛する人、尊敬する人達が住んでいる。
だから、私はこの国が好きなんです。」
彼は、そう言いたかったに違いない。
我々は、手垢のついた「まちづくりは人づくり」というフレーズの
使い方を間違えていないだろうか。
もう一度、その意味をじっくり考えたいと思う。



2007年06月04日(月)
49歳の四字熟語は、限りなく「自己満足」

50の手習いではないが、49歳の誕生日を迎えるにあたり、
無性に勉強がしたくなった。
同年代である東国原知事の著作を何冊か読み終えたためか、
彼に刺激されたのかもしれない。
そこで、心の底からせっかく湧き出てきた学習欲だからと、
学生時代、一番苦手で嫌いだった英語という言語を、
「英会話」という形に変えて学ぼうと思い、先週末から
三島駅前の英会話教室へ通い始めたが、私の気持ちに変化がおこった。
もちろん今でも、苦手ということでは変わりないが、
あれほど嫌いだったはずの英語が楽しいのである。
金曜日の夜、テキストをバックに詰めて、
ひとりで会場へ向かう自分がなぜかウキウキしているのがわかる。
今までなら、華の金曜日とばかり、繁華街に飲みにいくか、
最近、夢中になっているゴルフの練習にいくか、であったのだが。
不思議なことに、社会人になって自由になる時間が少なくなってからの方が、
学びたいという意識が強くなってきた気がするのは、
その裏に「自己満足」という喜びがあるからかもしれない。
よく否定的な場面で使われる「自己満足」という言葉。
実は、他人に迷惑がかからなければ、最高の行動欲につながるようだ。
一年後の自分が楽しみである。

PS.それにしても・・
誕生日の夜に、議会の答弁調整で、ひとり残業なんて寂しすぎる。(汗)



2007年06月03日(日)
咲いてこそ花

産經新聞の文化面、私の好きな作家のひとり、
林真理子さんのコメントが載っていた。
「話のおまけに」に好きな言葉を書いて下さい、と
渡された色紙に書いたフレーズである。
どういう意味だろう?とネットで検索してみたが、
思うような説明が得られなかった。
ホームページやブログのタイトルにしているにもかかわらず、
その意味、このフレーズの使い方はわからなかった。
関連して「咲いてこそ花、実ってこそ果実(フルーツ)」とか、
「花は咲いてこそ人生。夢は叶えてこそ人生」、
「花は咲いてこそ美しい。花は散っても美しい」などなど発見。
おやっ、と思ってメモしたけれど、使い方がわからなければ、
意味がない。
もしかしたら、歴史上の人物とか、著名人の人生訓かも。
この短いフレーズに隠された意味と、使うときのTPO、
わかる方、是非、ご連絡を。



2007年06月02日(土)
ちっちゃなジャガイモの声が聞こえたから(笑)

家庭菜園で植えてあったジャガイモが、収穫時期を迎えた。
以前「ジャガイモは梅雨を嫌うから、その前に収穫を」と
聞いていたので、晴天の今日、泥んこになりながら掘り起こした。
たった一つの芽から、どうしてこんなに多くの実がなるんだろう、
私の予想をはるかに超えた、収穫量に驚きながらも、
大きなサイズから信じられないくらい小さなサイズまで、収穫した。
少ない家族だから食べる量も限られているが、
なぜか、土の中を何度も確認して、
本当に小さなジャガイモまで収穫したくなったのには訳がある。
これは小さすぎるな、と思っていたジャガイモたちが
「私も食べてください」と訴えている声が聞こえたから(汗)。
確かに「こんなに多く収穫できたから、小さいのは捨てちゃおう」と
思ったのは事実。(汗)
それが理由ではないが、妙に「ちっちゃなジャガイモ」が気になった。
結局、普段、食卓では見かけないサイズも収穫。
よ〜し、今晩は「取れたてのジャガイモ料理三昧」。(笑)
あっ、スモールサイズのじゃがバターにビール。これもいいな。



2007年06月01日(金)
1から出直す人、0からスタートする人

ある方のメルマガに書かれていた台詞が気になって
メモしておいたのだが・・。
「また1から出直しだ」を口にする人と
「0からのスタートだ」を口にする人がいる。
これって、微妙だなぁ、とメモをしてみた。
物事をしくじった時には「また1から出直しだ」。
そこには「0」は存在しない。
逆に、何もないところから、苦労して始める時には
「0からのスタートだ」・・となる。
そこには「1」は存在しない。
そういえば、書籍「博士の愛した数式」のワンシーンに、
「0を発見した人間は、偉大だと思わないかね。
名もないインドの数学者が無を数字で表現したんだ。
非存在を存在させた。素晴らしいじゃないか」
というフレーズあったのを思い出したのだが、
そう考えると、0からのスタートの方が大変そうだなぁ。
49歳の手習いとして始めた私の「英会話」は
間違いなく「0からのスタートだ」



2007年05月31日(木)
箱根のS席をリザーブしました

S席とは、勿論、スペシャルシートのこと。
箱根のスペシャルシートをリザーブしました。
先日、妻と出かけた私のお気に入り「成川美術館」のパンフレット裏に、
さらっと書いてあったけれど、
表に書いてある「芦ノ湖と冨士の見える日本一の絶景」よりも、
インパクトあるフレーズだと思ってメモをした。
何度行っても、季節にあった景色を楽しませてくれる。
現在は、開館20周年の特別2大企画として、
「春満開 桜・さくら展」「現代日本画 名画の競演」を
展示し、日本画らしい日本画を堪能できるが、
絵のわからない人でも、ラウンジから眺める景色に
「うぁ〜すごい」「きれいだねぇ」という溜息を漏らす。
このシート、一日中座っていても、たぶん飽きないだろうが、
この絶景を文字に出来ないジレンマが、私にはある。
とにかく「箱根のS席」、日本画付きで1200円。(汗)
(日本画家のみなさん、ごめんなさい)
是非、訪れていただきたい場所である。
このフレーズの意味を、必ず理解していただけると思うから。



2007年05月30日(水)
漢字は、線と線との結びつき。夫婦は、男と女の結びつき

あとでよく考えると、どうしてこんなフレーズが?と思うのだが、
最近、ハマって読んでしまった本の一節。
(読み終えた後のメモの数は、たぶん過去最高だと思う)
「男の器量・女の器量」榎さんの魅力人生爽快学
(TBSパーソナリティ榎本勝起著・大和出版・251頁)から。
単なる語呂合わせとリズムだけど、面白かった。
結婚式のスピーチでは、ありふれた「夫婦は鏡です」とか
「夫婦とは糸電話です」という例えもいいが、
「漢字は、線と線との結びつき。夫婦は、男と女の結びつき」
という、ちょっとウィットのとんだフレーズもいいのでは。
「だから、今晩の初夜では、頑張りましょう」まで話すと、
ちょっと過激で下品なスピーチになってしまうので気をつけたい。
(えっ、誰にアドバイス?自分への戒めかな・・(汗))
このフレーズ、英語やフランス語では何と表現するのだろうか。
漢字だから、中国語では?
どんな外国語でも、音とリズムが大切なんだよなぁ、たぶん・・。