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しもさんの「気になる一言」
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2007年03月30日(金)
気持ちは複雑「開幕戦・1回表・先頭打者・初球ホームラン」

年度末、職場の後輩の送別会の真っ最中だったため、
見出しの決定的な瞬間を見逃してしまったが、
ジャイアンツ教の信者からは、メールで一報が届いたし、
その後のスポーツニュースでも、何度となく見ることができた。
ただ悔しいのは、ジャイアンツの選手によるこの記録は、
東京ドームでは達成できないことである。
裏を返せば、2年前の最終成績が4位以下を意味する。
成績が不振だったからこそ、開幕戦を横浜球場で迎えたし、
1回表の攻撃をすることとなったのだから。
また、4番を打っていたこともある高橋由伸外野手が、
今季は1番打者で開幕を迎えたことに、ちょっと寂しさを覚えた。
少なくとも、クリーンアップ(3・4・5番)を打ちながら、
「無冠の帝王」の汚名返上に挑戦して欲しかったから。
やはり開幕戦は、東京ドームのライトスタンドで大騒ぎして、
勝利の美酒を味わう・・これに限るね。



2007年03月29日(木)
プロ野球界は、地域限定の入団条件にしたら?

今年のプロ野球ペナントレース、パリーグは始まったというのに、
世界水泳やフィギアスケートなど、他の競技が盛り上がっている。
明日からは、待望のセリーグも始まる。
北海道・九州地域のプロ球団が優勝するようになった現在、
日本全国、野球レベルの差はないといっても、過言ではない。
そこで敢えて、愛するジャイアンツも含めた野球界に提案したい。
球界を代表する選手を全国から集めるよりも、
本拠地の地域で、小さい頃から育った選手を集めた方が、
ファンも応援のしがいがあるといえないだろうか。
地区予選の決勝で負けて甲子園に行けなかった選手の中にも、
きっとプロ野球界で活躍できる高校生はいるだろうし、
サッカー界以上に、あいつをリトルリーグから指導してきた・・
と自負する監督・コーチも多いはずだ。
自分の住むまちの選手が、プロ野球の選手になったら、
バスを貸し切ってでも、球場へ応援に駆け付けるに違いない。
どれだけ選手に親近感を覚えるかが、
盛り上がる大事な要素だと思うのだが、違うだろうか。
横浜ベイスターズの石川雄洋選手は、わが町出身。
めでたく、開幕一軍登録。
ジャイアンツのライバルだけど、彼だけは応援するよ、きっと。
やばっ、開幕戦は、ジャイアンツVSベイスターズだ。(汗)



2007年03月28日(水)
切り替えるのは無理、引きずらないこと

昨年、ゴルフの実況中継で「今のホールのことは忘れて、
気持ちの切り替えをする必要がありますよね」と
解説者にコメントを求めたところ、反応が面白かったので
メモしていたことを思い出した。
「いえ、そう簡単に気持ちは切り替えられません。
どちらかと言えば、引きずらないことですかね」と。
その時は「へぇ〜」と思いメモしたが、いざ読み直してみると
意味がわからなかった。(笑)
ただ、前のホールの失敗を、次のホールへ引きずらない、
と言うことは、気持ちを切り替える以外にあるのかもしれないな、
と考えてみたが、やっぱりわからなかった。
人間、そう簡単には気持ちの切り替えなんて出来ないことはわかる。
失敗したばかりの人間に「自信を持て」と諭しても、駄目なんだろう。
だから、一瞬の判断が勝負を分ける競技の世界では、
気持ちの切り替えだけでは、問題が解決しないことを解説者は口にした。
誰か、わかったら、教えて欲しい。「引きずらない」意味を。
今度、ゴルフへ行った時に、参考にしたいから。(汗)



2007年03月27日(火)
天気が変わるのが不安だからさ

「アメリ(イポリト・ベルナール著・リトルモア刊・175頁)で
登場人物の売れない作家、イポリトが、
カフェ「ドウ・ムーラン」(二台の風車)で呟いた台詞。
正確には「人が天気を話題にしたがるのは」と前文がある。
「人が天気を話題にしたがるのは、天気が変わるのが不安だからさ」
なるほど・・である。
人は、変わることに対して、非常に臆病であると思う。
現状維持、保守的、そんな言葉で表現されるが、
養老孟司さんの出演している朝日新聞のCMではないが、
「知る」ということは「変わるということ」。
言い換えれば「成長するということは、変わること」。
「成長したい」と口にはするが、変わりたくない。
そんな上手い話があるわけないのに、それを求める人が多い。
変化を楽しむ余裕さえあれば、人生も楽しめる。
私はいつも、変化することが楽しみである。



2007年03月26日(月)
人には人が必要なんだ

とても単純なフレーズだけど、とても大切なフレーズ。
(相変わらず、情報源不明だけれど・・)
今の世の中、お金さえあれば、なんでも手に入る。
わざわざ結婚しなくたって・・と主張する若者も多い。
でも、人として成長していくためには、
喜怒哀楽がぶつかり合う、人との交流がなければならない。
これは、もう理屈ではない。
引きこもりの人たちに、あえて大きな声で伝えたい。
「人には人が必要なんだ」と。
私には、引きこもりの経験がないから、大上段に構えて
「引きこもり」を否定することも出来ないが、
自分以外の人との交わりの中で、感情に喜怒哀楽が発生して、
心も身体も豊かになっていくのが、人だと思うから。
せっかく、人に生まれたのだから、
怖がらず、面倒くさがらず、人と交わって欲しい。



2007年03月25日(日)
「風林火山」って「臨機応変」のことかな

NHK大河ドラマ「風林火山」のタイトル、
中国の古い兵法書『孫子』に記されているこの言葉として
やっと番組にも登場してきたわけだが・・。
「風林火山」の意味は?と聞かれた時、答えられる人は、
少ないのではないだろうか。
戦国の猛将・武田信玄の旗印としてあまりにも有名だが、
意外と知られていない・・と思って、以前調べてみたことがある。
「兵は詐をもって立ち、利をもって動き、分合をもって変をなす者なり。
其の疾きことは風のごとく、其の徐かなることは林のごとく、
侵掠することは火のごとく、動かざることは山のごとく、
知りがたきことは陰のごとく、動くことは雷の震うがごとく、
郷を掠むるには衆を分ち、地を廓むるには利を分ち、
権をかけて動く、先ず迂直の計を知る者は勝つ、此れ軍争の法なり」
意味は、いろいろ解釈があるのだろうが、
「戦いに勝つには、自分が有利になるように、
臨機応変に対応し、大所高所から判断して動くこと」と訳してみた。
だから「風林火山」=「臨機応変」と意味付けてみたのだが・・。
(間違っていたら、ごめんなさい(汗))
ところで、歴史好きのメル友も不思議がっていたが、
「知りがたきことは陰のごとく、動くことは雷の震うがごとく」は、
どうして外されてしまったのだろうか。
こればかりは謎である。



2007年03月24日(土)
夢もなく、ただ生きているだけでは面白くないよ

ノンタイトル戦とはいえ、
プロボクサー・亀田興毅選手の試合なら、
熟年の私たちには「大きなことを言いやがって」と思わせる
減らず口のパフォーマンスをしてくれるのだが、
今回は、入場こそド派手だったが、好感度抜群の試合だった。
今まで「生意気な若造」と感じていたかもしれない、
熟年者たちのファンが増えたに違いない。
今回の台詞は、試合前の彼のコメント。
「3階級制覇が俺の夢」と言い切った彼が、視聴者に向けて
サラッと語ったフレーズであった。
夢をもち、そのために努力し続けている彼の発言や行動なのに、
私の気に障る・・という理由だけで、
認めようとしなかった自分が恥ずかしくなった。
マスコミ受けしそうなパフォーマンスは、
彼の本意ではないのかもしれない、と真面目な彼を見て感じる。
そうだよなぁ、どんなことでもいい、夢を持とう、と
思わせてくれた彼に、改めて感謝したい。
私も面白い人生、送りたいもの・・



2007年03月23日(金)
オペラ歌手は歌う。ただ、プリマ・ドンナは人を驚かせる

シンクロスイミング、フランスのドデュー(デデュー)の演技を
テレビで観ていて、浮かんできたフレーズである。
彼女の選んだ曲は「マリアカラスの生涯」だったが、
なんと「気になる一言」に選んだフレーズは、
偶然にも、映画「永遠のマリアカラス」の特典映像、
「ドキュメント・マリアカラスの真実」のメモであった。
迷い続けていたマリアカラスが、メキシコで学んだことらしい。
この気付きの後、ソプラノ歌手として活躍したのではなく、
プリマ・ドンナとして、オペラ界で大活躍したという。
ドデュー(デデュー)の演技も、単なるシンクロのスィマーではなく、
プリマ・ドンナの風格があった気がする。
惜しくも4位だった日本の原田さんも、スィマーという意識ではなく、
プリマ・ドンナ(歌劇で主役の女性歌手)という意識で、
シンクロに取り組むと、もっと華が咲くかもしれない。
そんなことを思ったシンクロ競技のテレビ観戦であった。



2007年03月22日(木)
From: miki 件名:小泉潤一郎です

参った、久しぶりに負けてしまった迷惑メールのタイトル。
最近、面白いタイトルがないなぁ、と思っていた矢先、
件名:小泉潤一郎です、のメールが届いた。
純一郎だろ・・と思いながらも「差出し人:miki」でまたまた笑った。
いたずらでも、あまりのアンバランスに耐えられなかった。
いつもならTEXTも読まずにそのまま削除なのだが、
ちょっぴり、本文を読んでみようかな、と思ってしまうインパクト。
やはり内容は、いたずら・エッチメールだった。
「大人の恋愛サイト『恋し隊』では、
素敵な出会いを全ての男性、女性に体験していただき、
満足していただくため、常に完璧な体制で運営を行っております」
おぉ〜「恋し隊」・・これもいただき・・とメモをした。
こんなことをメモする奴がいるから、なくならないんだな、
いたずら・迷惑・エッチメールが。(汗)
実刑判決だったホリエモンさん、
執行猶予つけるから、この迷惑メール、退治して・・。



2007年03月21日(水)
チャンスは、ツールドフランスの観戦

「アメリ」(イポリト・ベルナール著・リトルモア刊・175頁)で
見つけた面白い例えだったのでメモをした。
フランスっぽい例えだけど、なかなか判りやすかったから。
「チャンスというのは、ツールドフランスの観戦みたいなものだ」
その答えは・・
「待つのは長いが、あっという間に通り過ぎていく」。(笑)
言い換えれば「だから、チャンスがきた時には、
ためらわずに柵を飛び越えなけきゃならん」ということらしい。
キュートな少女「アメリ」が、人の幸せには力を発揮するのに、
自分の恋愛にはとても臆病になっている。
どこにでもありそうな場面、どこにでもありそうな会話なのに、
一気に読み終えてしまった作品の面白さは、なんだろうか。
その秘密が知りたくなった作品である。
映画版「アメリ」も、きっと楽しいに違いない。
さっそく、借りて観てみようかな。