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しもさんの「気になる一言」
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2007年02月28日(水)
寝る子は、育つ。読む子も、育つ。

正月にメモした「小学館の学習雑誌とこどもの本」のキャッチコピー。
「今年、キミは、どんな本を読むんだろう。どんなことを知るんだろう。
どんな世界と出会うんだろう。そして、どんな未来を夢見るんだろう。」
こう綴られたフレーズは、私のアンテナに引っかかった。
定期的なメモの整理をしていたら、飛び出してきたのである。
寝る子は、体が大きくなる。読む子は、知識が多くなる。
そう解釈したけれど、いかがなものか。
最近、漢字検定なるものが流行り、
48歳の私ですら、へぇ〜と驚くような難解な漢字を読む子がいる。
しかし、漢字が読めるだけでは、子は育たない。
文章を読みながら、いろいろなことを文字から想像してみるからこそ、
子は育つのだと私は思う。
しっかり睡眠をとって、しっかり本を読む。
親をはじめとした大人ができることは、その環境づくりだろう。
小さい頃は、読み聞かせて寝付かせるに限る。
このキャッチコピーは、そんな感情も入っているのかもしれない。



2007年02月27日(火)
コツコツ・・東国原知事のキーワード

「藝人学生・僕が学びつづける理由」
(そのまんま東著・実業之日本社・263頁)から。
知事になった時、巷では無党派層の支持を集め、泡沫候補が
「勢い」に乗って当選したように騒がれていた。
しかし私は、そんなに選挙は甘くない、と考えていたので、
彼の生き様が知りたくて知りたくて仕方なかった。
そこで、タイミング良く本屋でこの書籍を見つけた時は、
即座に手にとり読みふけった。
私に読んで欲しい・・と訴えているように輝いていたから。
もちろん、メモは溢れた。
ひとつひとつは、タイミングを見つけて紹介していくが、
何度となく文中に登場する言葉が「コツコツ」だった。
「コツコツ身につけていくことの面白さ」
「コツコツやりつづけられるかどうか」
「コツコツ何かを積み上げていく」・・・
彼は見た目とは裏腹に「地道にコツコツ」が似合っていた。
そのコツコツが、宮崎県知事になった本当の理由だと感じた。
女性問題ばかり取り上げる議員は、この本を読んでみるといい。
自分の質問が、いかに愚問かわかるはずだから。



2007年02月26日(月)
「力強さ」とは「地道」のことです

医学気功師・スピリチュアルヒーラー 
中屋高明さんの講演は、私に多くの言葉を残してくれた。
パワー(エネルギー)が出やすい色「エナジーカラー」は、
参加者の誰もがメモしたであろうが、
私は、先生がさらっと口にしたフレーズが気になっていた。
(メモした人はいないかも知れないけれど・・(笑))。
国語辞典では「地道」は「駆け引きなく着実なもの」、
和英辞典で調べてみたら「honest」、
更に「honest」を英和辞典で調べたら「正直な、実直な、正当な」。
と言うことは、言い換えれば「地道」イコール「正直な」。
地道な活動は、正直な心が背景にあることにもつながる。
パワー(力強さ)の源は「正直」。
これって、すごい「気付き」である気がしてならない。
中屋さんの力強さも、地道な活動が支えているんだな、きっと。



2007年02月25日(日)
子どものことより、まずは自分のことを・・

働く女性の会(ATGネット)の定期総会が開催され、
私はとりあえず男性なので(汗)、賛助会員として、
参加させていただいている。
記念の講演会は、医学気功師・スピリチュアルヒーラー、
中屋高明さんの講演だった。
メモは、一回では書ききれないほど溢れたので、
機会を見つけて、随時とりあげていきたい。お楽しみに・・。
さて、今回の気になる一言は、先生を交えた懇親会での1コマ。
講演では、自分のパワーが出るカラーを教えてもらったが、
懇親会では、携帯の写真でもだいたいわかるというので、
先生の周りには、子供や家族の携帯写真が・・・(笑)。
そんな時、先生が呟いた台詞は、なるほどなぁ・・だった。
不思議とほとんどが「夫」の写真ではなく「子ども」の写真。
人によっては「娘」より「息子」の写真。(笑)
(私の場合は、なぜか「妻」であったが・・(娘よゴメン)(照))
まずは、自分がポジティブな考え方が出来て、
より充実した生活ができるようになったら、
家族のことを考えればいいのだろうな・・と思いながらも、
せっかくだから、と携帯の写真を見せてしまう自分が恥ずかしかった。
「青・左の親指」・・判る人にしか判らないキーワード。
まずは、今日の講演会での収穫である。次回、乞うご期待!!



2007年02月24日(土)
和食を食べるなら「梅」コースに限る

「演奏とお話しで世界を巡る親子ふれあいコンサート」と題した
地域ふれあい講座が、町内のある区で開催された。
演奏者は、近隣自治体に住む、宮下義雄さんと細倉民世さん。
なぜか2人とも、私の知人だったので、今日の日を楽しみにしていた。
今回の気になる一言は、演奏と演奏の間に私たちをリラックスさせてくれた
宮下さん独特の笑いネタからひとつ。(笑)
(私の手持ち資料には、彼等のジョークメモが溢れたけれど、
本当は、演奏の素晴らしさも、伝えておきたいと思うのだが、
帰宅してから振り返ると、トークの巧みさが勝ってしまう・・(汗))
さて話を戻すと、和食のランク「松竹梅」で一番おいしいのは「うめ〜」。
それだけなら、単なるダジャレであるが、他の2つは
「松=待つ」「竹=高い(たけぇ〜)」からやっぱり「梅(うめ〜)」となると、
ちょっと高級な言葉遊びとなり、シャレの域を超えている気がした。
面白かったのは、来場していた小さい子供たちが、
トークの度に、声を出して笑う大人たちを嬉しそうに見ていたこと。
地域の大人たちの楽しそうな笑顔は、子供たちにとって大切なビタミン、
そんなことを感じながら「地域の子供は、地域で守り育てる」意味を知った。
彼等もまた「ドレミファソラ・ド」・・「シ」がない公務員である。



2007年02月23日(金)
弘法も 場所の誤り 独狐(とっこ)の湯

伊豆・修善寺温泉の「独狐の湯」が、移転するという話を聞いた。
「独狐の湯」といえば、
川の水で病気の父親の体を洗っていた子供のために、
弘法大師が法具を岩につきさして湯を出させたという逸話が残る
温泉発祥の地なのであるが、川の流れをせき止めているとかで、
「独狐の湯」を河川敷へ移す計画が進んでいるようだ。
正直、私は耳を疑った。
それではただの温泉で「独狐の湯」ではなくなるのではないか、と。
最近話題になった「発掘あるある大辞典」ではないのだから、
観光客だって、弘法大師の逸話が本当かどうかは、問題にはしないはず。
それよりも問題なのは、その逸話で「修善寺温泉」のシンボルてあった
「独狐の湯」を簡単に移転してしまうことの方ではないだろうか。
菊屋旅館によく訪れていた夏目漱石が聞いたら、さぞ悲しむことだろう。
今回は「弘法も場所の誤り」にするつもりが「独狐の湯」を付け足したら
川柳になってしまった。



2007年02月22日(木)
ペットボトルのバーコードは縦印字が常識

ペットボトルのバーコード。
気が付く人は、少ないかもしれないけれど、なぜか縦印字。
数字はそのままで、90度横になっている。
印字する場所がないのかな?程度の知識でいたら、
しっかりと理由があり、納得した。
ペットボトルの周りに巻きつけるラベルに対して、
バーコードを横に印字すると、
ラベルが伸びた時にバーコードの役目を果たさなくなる。
線の幅や間隔で情報が記録されているはずだから、
リーダーで読めなければ、意味がないわけだ。
さらに、これは推測だけれど、レジ等で読み取る時も、
縦印字の方が読み取りやすい。
横では、丸くなって認識しにくいだろうし。
今までの疑問が1つ解けただけで、嬉しくなった。
そんな生活消耗品、一度、気にして見てみて欲しい。



2007年02月21日(水)
「おかしいな」をメモする

最近私のお気に入り番組のひとつ、
NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」から。
「危機管理術」で紹介された、新浪剛士さんの台詞。
彼も、メモ魔であった。(笑)
そして、そのメモを取るコツが、今回の「気になる一言」。
私の新聞投稿の文章は、この「おかしいな」が基本。
特に、全員が同じ意見、同じ方向を向いている時に、
私は「ちょっと待ってよ、おかしくないか?」と思う。
この世の中で「全員賛成」は、胡散臭いと考えているから。
なんでもかんでも反対するわけではないが、
大所高所から眺めると、不思議だなぁ?、おかしいなぁ?
と感じることは、メモすることにしている。
彼の主張する「気持ちをそのまま記録する」は、
大切なメモの取り方であるから、是非、試して欲しい。
その気持ちは、いつまでも色褪せることはないのだから。



2007年02月20日(火)
今やらねばいつできる、俺がやらねば誰がする

(いつものように、情報源不明です・・ごめんなさい) 
携帯のメモに残っていたフレーズであるが・・。
きっとリズムが良くてメモしたのだと思う。
選挙イヤーの年、ちょっと使いたくなるフレーズ。(笑)
「モットーは?」「座右の銘は?」「政治姿勢は?」・・
これでもか、これでもか、と立候補者のプロフィールが
選挙公報などを通じて、有権者に届けられるが、
やはり覚えていただくには、リズムが大切だろう。
このフレーズを聞いたら、その人の顔が浮かぶような
インパクトのある言葉は、これから重要になってくる。
私の蓄積されている「気になる一言」からも、
自分の生き方のピッタリとした言葉があるかもしれない。
立候補を考えているあなた・・是非、ご利用下さい。

気になる一言index(単語で検索もできます)
http://www4.diary.ne.jp/user/446618/



2007年02月19日(月)
キティちゃんには口がない

作品全体としては、なかなか理解しがたい映画だった
「tokyo.sora」(監督・今井寛)からもうひとつ。
少しでも役に立つ台詞、発想を・・とメモしていたら、
この台詞が浮かび上がってきた。
以前、なぜ「キティちゃん」等のキャラクターが受けるのかは、
気になる一言で紹介した。
「キティちゃんにはスキャンダルがない」から、
メーカーとしては、イメージを壊す心配がない。
だから芸能人やスポーツ選手を起用するより長期間、採用できる。
当時、なるほどなぁ、とメモをした。
しかし「数あるキャラクター商品の中で、
どうして『キティちゃん』なんだろう」という疑問は残ったまま。
それを解決してくれたのが、この台詞であった。
「口」の形を自分でイメージすることにより、
悲しい顔のキティちゃんになったり、笑っているキティちゃんになる。
だから、自分の気持ち次第で、一緒に喜んでくれたり、
一緒に悲しんでくれる相手として、そばに置きたくなる。
ヒットの原因は「口がない」ことか・・・なかなか奥が深いな。