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しもさんの「気になる一言」
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2006年12月30日(土)
幸せは、感化して拡がっていくもの

ある女性と「幸せについて」語っていたら、こう教えられた。
正確には「幸せは、伝えて拡げていくものではなく、
感化して拡がっていくもの」だったと思うけれど・・。
「幸せ」って、一言では定義できないけれど、
なんとなくイメージとして理解するには、面白い表現だと思う。
誰かがいつでも幸せを感じていたら、その周りにいる人は
その「幸せ」に感化されて、幸せになっていく。
幸せな人が、積極的に伝えていくのではなく、
幸せと感じている人のオーラみたいなものに感化されていく。
そんな拡がり方をしていくのが「幸せ」だという。
う〜ん、しあわせって奥が深い!!そんなことを思った。
自分の周りを観察してみよう。
幸せが、どう拡がっていっているのかを見つければ、
その発信源の人は幸せなはずだから。
と・・いうことは「幸せ」になりたかったら、
自分で掴み取ろうとするのではなく、幸せそうな人のそばに寄って、
感化されてくればいいんだな、これなら簡単だ。(笑)
さて、誰が一番幸せそうだろう、と周りを見回して見ると・・。
もしかしたら、私だったりして・・ (#^_^#)ぽっ



2006年12月29日(金)
1年後の下山義夫さんへ

今年の1月24日、雑誌「一個人」の
「1年後のあなたに宛てて、手紙を出しませんか?」
という企画になぜか心が動き、一晩かけて自分を見つめ、
1年後の自分宛へ、夢と期待をかけて手紙を書き、投函した。
しかし、今年の年末に届くことをすっかり忘れていたし、
いつもならコピーをとるのに、今回は何もせずに投函したので
「時間差郵便」として自宅へ配達された時、多少ドキドキした。
気になる一言は、私宛の手紙の冒頭部分。
1年前の私は、1年後の私に、こんなことを心配したり悩み、
また、こんなことを期待していたのか、と読み返す度に、
1人で何度も苦笑いしてしまう内容である。
ちょっと照れながらも、しっかり自分の生き方について考えていた
1年前の自分に対して、嬉しくもあった。
文中「『書くこと』を道具として何をしたいのか見つかったのか、
気になります」というフレーズが妙に引っかかったけれど、
それなりに見つかったので、本当の友達に伝えるように、
1年前の自分へ「安心して、見つかったよ」と話しかけることができた。
結果をすぐに求める昨今、1年をかけて届いた手紙を眺めながら、
ゆったりとした時間の流れと、企画してくれた「一個人」の編集者に
感謝の気持ちを感じて、宝箱にしまうことにする。



2006年12月28日(木)
女性の排尿シーン (Yahoo! JAPAN)

「しもさんの日記、面白い単語でもヒットするんだよね」
と、ある方から言われたが、実はあまり気にしていなかった。
講演の後、ホームページのアドレスを紹介するのも大変なので、
Yahooで「しもさん」とか「気になる一言」で検索してみて下さい、
きっと、見つかるはずですから・・と説明するのだが、
どうも、予想外のキーワードでも、検索できるらしい。(笑)
日記そのものが、1か月単位で検索されているらしく、
30日分の日記ごとに検索対象となっているようだ。
今回の「気になる一言」も、私の日記に辿り着いたフレーズらしい。
2006年10月の日記分。
「本当にあったアタック・ナンバーワン」のワン【シーン】から。
... しかし排泄は、排便、【排尿】、呼吸、発汗・・と4つ。
... だから、【女性】は生命力があるでしょ、
なにか食べ物が入っていると安心するのよねぇ」。
書いた日にちは違うけれど、確かに、全てのキーワードが含まれている。
でも、検索した当事者もたぶん驚いたことだろう。
約75000件ヒットの中で、こんな色気もない日記が、
20番前後に表示されていたのだから・・。
長く書いている分、多くのキーワードでヒットする訳がわかった。



2006年12月27日(水)
自分の人柄を天下に公表するゲームなり

最近「ゴルフに関する格言」を集めだしたが、
今までで一番、気に入っているのが、このフレーズ。
チャールズ・B・マクドナルド、という人の言葉。
正式なメモでは、「ゴルフとは、
自分の人柄を天下に公表するゲームなり。恐ろしや」。
この「恐ろしや」に、意識しないで出てしまう癖や行動、
はたまた、発言を観察しながらプレイすることで、
その人の「人柄」がわかってしまうゲームだとわかる。
人間、何かに夢中になると、人柄がそのまま出てしまうもので、
その典型的なのが、ゴルフなのかもしれない。
だからこそ逆に、相手の人柄を知りたければ、
1日、一緒にラウンドすればわかる、ということでもある。
今までも、政財界の人たちが4人でゴルフをしながら、
談笑するシーンをテレビなどで見かけるが、
この言葉を知ったあと、ちょっぴり、笑えることが増えた。
この人、人柄知られたら、まずいんじゃない?と考えたりして。
そういえば「ゴルフが進歩しない人は人生も進歩しない」
なんて格言もあって、ドッキリした私がいる。



2006年12月26日(火)
2006、私の漢字一字は「変」

恒例となった、年末に考える、1年を振り返る漢字一字。
悩んだ挙句に、選んだのは、変化の「変」。
取り替えるわけでもないし、交代するわけでもない。
交換とも、ちょっとニュアンスが違うから・・。
昨年まで夢中で出かけた「東京ドーム」は、数回に留まり、
健康管理も含めて「ゴルフ場」へと足の向きが変わった。
パスポートも、ベトナム・香港へ行ってから10年経過、
またまた、10年の更新手続きを行った。(海外には行ってない)
そういえば、中学校の同級生の集まりも、
「ただの飲み会」から「混声合唱」へと変化していったし、
愛車を、義父の形見だった「サニー」から、
以前乗っていた「クラウン」へ、再び乗り換えた年でもある。
そのうえ、気が向いた時に書いていた執筆も、
活動場所を「自宅」から「伊豆の旅館」へと場所を移した。
こうして、1年を振り返ってみると「変化」の年だったと思う。
「変わる」ということは、実はちょっと「勇気」がいる。
変えてからを、着実にこなす、これは意外と難しい。
来年は49歳。目標の漢字は「削」。
50歳を前に、拡げ過ぎた関係をプラス思考で「削」ろうと思う。
残ったものを確実に定着させるためにも。



2006年12月25日(月)
「アンコ〜ル」と「アルコ〜ル」

先日、ある団体の忘年会にお招きを受けたが、
ハプニングは、その2次会のスナックで起きた。
酔っ払ってから繰り出すカラオケは、もう呂律が回らないから。
歌詞などお構いなしに、マイペースで歌う人。
聴いてもいないのに、曲が終ると拍手だけする人。
実はこの「しっちゃかめっちゃ状態」が、私は好きだ。
お酒は、これくらい楽しまなくちゃ・・と思うから・・。
今回の一言は、ある人が歌い終わった時に、叫ばれた。
ステージまで近づいていって「アルコ〜ル」「アルコ〜ル」と、
拍手しながら、大はしゃぎ。
それが「アンコ〜ル」の間違いだと気が付くのに、
さすがの私でも、時間がかからなかった。(笑)
「アンコ〜ル」と「アルコ〜ル」を間違えるくらいなんだから、
もう、飲みすぎなんだってば・・。
いくら「アルコ〜ル」と連呼されても、もう1曲歌う人はいない。
この人には、アルコールはあげてはいけないな、と思ったが、
この間違い、耳に付いて離れなくなってしまった。
誰かに教えて、忘れるしかないな、こりゃ。



2006年12月24日(日)
「音」が落ち着いていたって感じですかね

クリスマス・イブの午後、妻が所属している合唱団、
「伊豆新世紀創造祭記念合唱団」(約230人)が、
モーツァルト生誕250年を記念して、定期演奏会に
ミサ曲・ハ長調K.317「戴冠ミサ」を「静岡交響楽団」の演奏で
歌うというので、三島文化センターへ楽しみに出かけた。
(有馬記念の「ディープインパクト」が気になりながらも・・)
その帰路、会場入り口で、知人とバッタリ逢って、
「演奏どうだった?」と感想を尋ねたら、冒頭の一言。
私も、さすが静岡交響楽団、うまいなぁ・・と感じていたが、
どう表現すればいいのか、わからなかったというのが本音。
それを、さらっと表現したフレーズに、私のアンテナが反応した。
音楽を聴くのは好きであるが、その感想を言葉にするとなると、
まだまだボキャブラリー不足で、私には荷が重たい。
専門的な言葉ではなくても、自分の言葉として表現したいと思う。
音楽だけでなく、スポーツでも、食べ物でも・・私の感性で。



2006年12月23日(土)
こんなに寒いと、酒飲まなきゃやってられないよ

恒例のイルミネーションのイベント。
若い人たちの企画で、私はお手伝いもせず、顔を出すだけ。
それでも夜、しばらく外にいると、自然に身体が冷えちゃって、
暖を取るために、管理棟へ逃げ込んだ。
お〜い、誰か熱燗買ってきてくれ〜って、叫びたくなった。
そう思っている時、私の気持ちを再現するかのように、
「う〜ん、寒いねえ」と、熱燗を抱えて入ってきた男性がいる。
そして、冒頭の一言を呟きながら・・。
「こんなに寒いと、酒飲まなきゃやってられないよ」
そう言えば、この台詞って、寒い時に無意識に出てしまう、
不思議なフレーズである。(笑)
本当は、アルコールが体の中から温めるのか、定かでないけれど、
たぶんこれからも、何度も使うだろうこのフレーズ。
意外と「男性限定」の台詞かもしれないな、と思ったら、
ちょっぴり可笑しかった。



2006年12月22日(金)
テーマを決めて、飲む

忘・新年会、今年は激減した。
と、いうより、突然の飲み会が減ったという方が正しい。
それくらい、アフター5というか、放課後というか、
仕事を終えてからの、楽しみが増えているということ。
定期的に行きたいところ、読みたい本、観たい映画とか、
時間がいくらあっても、足りないくらいである。
とはいえ、飲むことが嫌いではないから、飲み会は行く。
仕事の愚痴など、ただの雑談で終わるなら、
時間がもったいなく感じ、後悔するけれど、
今日は、これをテーマに飲みましょう・・なら大賛成。
有意義な「飲みにケーション」となるはずだから。
年末のテーマはやっぱり「今年の漢字一字」が相応しいかな。
1年を振り返るには、もってこいのテーマだから。
年始のテーマは・・・う〜ん、飲みながら決めようっと。(笑)



2006年12月21日(木)
どちらかといえば、私は「M」ですね。

ラジオから流れてきた会話だった。
「私は、間違いなく『S』ですよ」
「どちらかといえば、私は『M』ですね」
女の子が2人、ヒソヒソと話しているので、
運転しながら聞いていたら、洋服のサイズの話だった。(笑)
彼女たちも、途中で気が付いたらしく、
「あっ、洋服の話ですよ・・」と言い訳をしていた。
これって、ちょっとした会話のネタには使えるな、と
携帯電話に「M」だけ、メモをした。
誰かが「私は『L』だな」と言えば、すぐわかったのに。
「S」「M」ネタをもう1つ。
「ねぇねえ、プリプリの歌で『ダイヤモンド』と『M』、
どっちが好き?」の質問に対して、
「どちらかといえば、私は『M』ですね」と答えれば最高。
やっぱり、このフレーズだけピックアップすると面白い。